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ル・グラン・シャリオ様(大阪府堺市)|【お客様事例】
2021/10/25 00:00
こんにちは!
スイーツ事業部、企画営業の森谷です!

先日、ヘッズの社用車が新しくなりました!
なんと!グラットンベアデザインです!
早速この車でお客様をご訪問させていただきましたが、
「かわいいー!」といろんな方に言っていただけて、
写真を撮られる方も多かったです。
愛媛の松声堂川之江屋様にはインスタグラムでご紹介いただきました。
この車で全国のお客様を訪問できるのが楽しみです!




さて!今回は僕が出会った、素敵なお店様をご紹介します。
大阪府堺市の「ル・グラン・シャリオ」様です。



今年で15周年を迎えられました。
「ル・グラン・シャリオ(Le Grand Chariot)」とは
フランス語で北斗七星を意味します。
「昔から旅人の行き先を示す目印として北斗七星のように、
皆様から愛され、デザートの新しいカタチを示したい」
という意味が込められているそうです。

お客様層は主にファミリー層・女性が多いです。
また、駐車場もある上に幹線道路沿いなので、
車で来られる方、自転車で来られる方などさまざまです。

突出した看板商品を生み出すというより、
広々とした店内と幅広い品揃えで、
何か見つかる、わくわくする
おもちゃ箱のようなお店」を目指されています。




ギフトの種類がとても豊富です!
こんな素敵なラッピングをご担当されている森田様に
ラッピングについてお話をお伺いしました。

 
 森谷:ラッピングについて意識されていることはありますか?

森田様ギフトというのはお菓子だけでなく、
    後で使えるモノまで含めたものだと考えています。
    なので、トータルの金額がこのボリュームならお得!という価格帯、
    底上げをしてお菓子がちゃんと見える場所にセットすることを意識しています。
    正直、お菓子代よりまわりの+αの方が高くなることも・・・(笑)
 
 森谷:最近再利用できる、形に残るギフトが流行っていますよね!
    これだけのラッピングをしようと思うと資材選びも大事になりますよね?

森田様:そうですね。いつもいろんな使い道がある包材を選ぶようにしています。

 森谷:いろんな使い道・・・。例えばどのようなものですか?

森田様:うちでは幅の広い一般的なリボンは価格が高く、使い回しがしにくいうえに
    誰でもできるわけではないというデメリットがあるので、
    あまり使わないようにしています。
    なので、リボンは誰でも結べる細い紐のものを使用しています。
    しかし、これだとボリュームに物足りなさが出てしまう・・・
    そんな時に不織布や包装紙などの端切れを
    ラッピングのパーツとして使っています。
    本来の使い方もできたり、
    このようにパーツとしても応用できる包材を使うようにしています。




 森谷:なるほど!たしかにいろんな使い方ができる方が
    資材が余らないうえに、ラッピングのバリエーションが増えていいですね!

    最後に森田様のイチオシラッピングを教えてください!

森田様:紹介したいラッピングは二つあります!
    まずはこちら!



    風呂敷ラッピングのニーズが年々増えてきていますが、
    こちらはハンカチでラッピングしたものになります。
    風呂敷ラッピングに比べてコンパクトで
    より可愛さのあるラッピングに仕上がります!

    もうひとつはこちら!



    販売が終了した商品の箱で、在庫が余っていたので、
    お洒落な包装紙とシールでラッピングしました。
    お得感のあるギフトで、お客様からご好評いただいております!

 森谷:どちらも素敵なラッピングですね!
    とても貴重なお話をありがとうございました!

これだけ広い店内のラッピングをしようと思えば
多くの種類の資材が必要になりますが、
「いろんなところでも使う、資材を無駄なく使う」ことで
綺麗に統一感あるラッピングができているのだと思いました。

ル・グラン・シャリオ様
ご協力いただきありがとうございました!

ル・グラン・シャリオ様の
ホームページはこちら
 
お菓子工房新様(大阪府交野市)|【お客様事例】
2021/09/08 00:00
こんにちは!
スイーツ事業部、企画営業の森谷です!

先日、大阪に緊急事態宣言が出る前に、
プライベートで奈良に行ってきました。
奈良公園近くにある、ひがしむき商店街で
おもしろいものを見つけました。
それはなんと、マカロンの自動販売機です!
「スイーツもとうとう無人販売できるようになったのか!」
とすごく驚きました!!
今後のスイーツ業界の変化が楽しみです!

さて!今回はアンケート結果でご要望が多かった、
「ラッピング」が素敵なお客様をご紹介します。
大阪府交野市の「お菓子工房 新」様です!



昨年10周年を迎えられた、地域に愛されているお店様です。
看板商品のバウムクーヘンをはじめ、
数多くのお菓子を取り揃えられています。



豊富な種類のお菓子もさることながら、
ラッピングの技術も一級品です!



そこで、お菓子工房新様のラッピング担当の
野村希望様にラッピングについてお話をお伺いしました。

 森谷:ラッピングについて意識されていることはありますか?

野村様:一番意識していることは季節感を出すことです。
    これからの秋だと、木の実や造花を付けたり、秋色っぽいリボンを付けたり・・・
    ギフトのボリューム感はラッピングしていけば自然と出てくるものですね。
    気を付けているのは、ラッピングのボリュームに変化を持たせることです。
    このラッピングを見れば分かりやすいと思います。




 森谷:すごいですね!パッと見るだけでもはっきり分かれているのが分かります。
    造花やリボンの使い方が本当にお上手ですね。

野村様:リボンや造花はヘッズさん以外にも5社から仕入れています。
    ラッピングをすることが大好きで、
    ついいろんなものにリボンを掛けたくなります(笑)
    「好きこそものの上手なれ」。
    やらないといけないという感覚より楽しむ気持ちが大事なんだと思います。



 森谷:これだけのリボンを取り揃えられているお店様は初めて見ました!
    楽しむ気持ち。たしかに何事においても大事なことですね。

    先ほど、季節感を出すことを意識されているということでしたが、
    季節の変わり目、イベントがない時などのラッピングはどのようにされていますか?

野村様:たしかにこの時期は悩みますよね。
    というのもギフトをあげる場面が想像しにくいんだと思います。
    そんな時はピンク系のラッピングをしています。
    いろんな場面に対応できるカラーなので、使い勝手がとてもいいです。

 森谷:ピンク!なんとなくですが、「ギフトの王道カラー」のような感じがしますよね。
    困ったらピンク。シンプルで良いですね!

    これだけ素敵なラッピングをされていたら、
    資材代をお客様からどれだけいただいているのか、
    というところが気になるのですが・・・

野村様:ラッピングにもよりますが、
    かかった資材費にだいたい平均2割~3割ほどを乗せさせていただいています。
    厳密な計算をしているのではなく、
    区切りが良いお値段で切っているような感じです(笑)
    やはりケーキ屋さんとしてはお菓子が味わっていただくことが
    一番嬉しいことなので、資材代はあまりいただかないようにしています。

 森谷:そうなんですね!

野村様:でも最近資材を選ぶときに意識していることがあるんですけど・・・
    いかに残るものをラッピングするか?ということを意識しています。
    ギフトを受け取った方が、その後捨ててしまうのはもったいないかと・・・
    形として残る、再利用できる、そんなことも大事なのかなと最近は思っています!

 森谷:形に残るギフト。
    お客様にとって、もらった時の喜びを思い出すきっかけになりますね!

    とても貴重なお話をありがとうございました!

ラッピング技術もすごいですが、
何よりラッピングに対する考え方に
感服いたしました。

お菓子工房 新様
ご協力いただきありがとうございました!

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