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ベイクドチーズケーキドットコム様(京都市北区)|【お客様事例】
2021/05/31 00:00
こんにちは!
スイーツ事業部、企画営業の森谷です!

恥ずかしながら最近になって
初めてカヌレを食べました!
美味しすぎて、カヌレを見つけるとつい買いたくなります(笑)

さて!今回も僕が訪問したお客様をご紹介します。
京都市北区のベイクドチーズケーキドットコム様です!

1999年に創業し、元々はお誕生日ケーキ配達専門店として
スタートされましたが、ネット通販や「手づくり市」への出店をきっかけに
チーズケーキ専門店として実店舗を建てられたそうです。

お客様とのつながりもとても大事にされており、
現在、LINEの登録者数は1000人以上にも登り、
ほとんど毎日情報を発信されています。

また、オンラインショップも充実されており、
いろんな場面にあったギフトの提案をされていました!

シンプルでわかりやすいので、
お客様も迷うことなく選べそうですね。

店舗の中には、専門店だけあって
種類豊富なチーズケーキが。
できたての美味しさを届けるために
製造後は一切冷凍しないで提供されています!


ギフトの売り場を拝見してみると…


ハンドメイドマグカップを使用したギフトがありました!
クッキー2枚とカットパウンドケーキがセットされていますが、
これをマグカップと合わせてギフトにすることで
ギフト単価をアップさせて1,450円で販売されていました。

「お客様においしいスイーツで
ホッとする癒しのスイーツタイムを過ごしてほしいと
思っていたときに、このマグカップはピッタリでした」
とオーナーの古賀様から嬉しいお言葉をいただきました♪

外箱は金箔が入っているので十分な高級感があり、
マグカップ単体でも販売できます!

ご自宅用や誕生日プレゼント、結婚記念日の贈り物など
いろんな場面でご購入いただいているとの事。

お客様は
「全部可愛くてどれにするか迷う!」
と笑顔で商品を手に取られているそうです!


雑貨をギフトに取り入れることで
ギフト単価アップに繋げられていました。
マグカップなどの雑貨は形として残るので、
お客様満足度も高くなりますね。
ぜひこれを機に雑貨+お菓子のギフトにチャレンジしてみてください!

マグカップはこちら

ベイクドチーズケーキドットコム様
ご協力いただきありがとうございました!

ベイクドチーズケーキドットコム様の
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kajitsu様 Vol.2(兵庫県西脇市)|【お客様紹介】
2021/05/24 00:00
こんにちは!
スイーツ事業部の笹沢です。
スイーツはふわっと系よりズッシリ系が好きです。


さて、今回も兵庫県 西脇市「kajitsu」様
素敵な取り組みにスポットを当てて いきたいと思います!


前回、オリジナルイラストのパッケージで
お客様を飽きさせない、選ぶのが楽しくなる
売り場づくりをされていることを
ご紹介させていただきましたが、
売り場にはさらに細かな工夫がありました。








手書きのプライスカードや、POPたち。
よく見ると、商品によって字体が異なっています。

kajitsu様のカードやPOPは手書きのものがほとんどですが、
実は商品のターゲットやPOPの内容によって
あえて文字のテイストを使い分けられているそうです!

ヒントを得たのは、前回もご紹介した
流行色の情報収集でも利用されている雑誌の数々から。

「若い子向けの雑誌は、丸い文字が よく使われていました。
若い世代に注目してほしい時は可愛い丸文字
逆に大人の方におすすめしたい商品は
落ち着いた筆文字で書いています」(岩崎様)

例えば、こちら。



重みのある筆文字で、上品な印象もあります。


対してこちらは、子どもの日のお子様向け商品。





クマさんの巾着バッグにマッチした、
軽やかでかわいらしい字体で書かれています。


POPの文字を商品に合った字体にすることで、
商品のイメージもぐんと良くなりますね!

「筆文字は逆三角形の形状をイメージします。
逆にひらがなやカタカナは、四角いイメージで。
字体がそろっていて統一感があると、
お客様が見やすいという利点もあります。」
と岩崎様。


POP用の文字は、お客様が見やすいように
自身の筆跡で書かずにPOP用の字体で書かれているのです。

同じ字体でアルバイトさんも書けるようになれば、
書く人によって読みやすさが左右されることも少なくなります。


実は、以前ご訪問した際にこんな資料をいただきました。



ヘッズのために、POPの書き方のポイントを
まとめてくださったのです!
岩崎様、ありがとうございます!


字体だけでなく、POP内でいかに
情報を伝えるか、購買動機に繋げるかが
難しいポイントですよね。

kajitsu様ではお菓子のイラストも添えて、
商品のアピールポイントを
端的に書かれています。







「それを見て、お客様が『買いたい。欲しいなぁ』と感じる
動機付けになる言葉(キャッチコピー)を考えることもポイントです。
と言っても、まだまだPOPについては工夫中なのですが…。」
と岩崎様。


さらに、POPやポスターには
さらに意識されていることが あるそうです。

「POPやチラシ、店頭ボード
を描くときには、配置に
『Zの法則(※1)』
『AIDMA(アイドマ)の法則(※2)』
を取り入れると
骨組みや考えがまとまりやすいです。」(岩崎様)


※1… 「Zの法則」
チラシや売り場の棚を見るとき、人は一般的に
左上→右→左下→右と
アルファベットの「Z」の形の順番で
視線を動かすという法則のこと。
最初に目に入る左上に
イチオシの商品や見てほしい情報を配置したり、
中央よりも右上、左下、右下に
ポイントを置くと良いとされています。


※2…「AIDMA(アイドマ)の法則」
消費者が物を購入する際に無意識に行っている流れ
「注意→興味→欲求→記憶→購入」の頭文字をとったもの。
これに沿って、まず引き付け、興味を持ってもらい、
欲しい・買いたいと思ってもらい、それを記憶に残し、
行動(購入)に移してもらうという流れ。


商品やターゲットに沿った字体。
お客様の感情に訴えかけるキャッチコピーやイラスト。
お客様の視線や読む順番を考えたレイアウト。
こういった工夫が、kajitsu様の店頭POPやプライスカードには
散りばめられています。


前回の通信で岩崎様がおっしゃっていた、
「お客様がご自身で商品を選びやすい売り場づくり」
に大きく役立っている様子でした。


POPは人件費不要の販売員と言われるほど、
書かないと損!な重要なアイテムです。
商品名と価格のプライスカードだけしか
使用されていないお店様は、
せっかくの素晴らしい商品たちの魅力が
少しでもお客様に伝わるよう、
ぜひ店頭POPに挑戦してみてください!


2回に渡ってご紹介させていただいた
兵庫県 西脇市の「kajitsu」様
ありがとうございました!!


今後もスイーツ通信ではライターが出会った
素敵なお店のご紹介をしていく予定です。
お楽しみに!


kajitsu様

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【今回の通信ライター】

 
kajitsu様 Vol.1(兵庫県西脇市)|【お客様紹介】
2021/05/21 00:00
こんにちは!
 
スイーツ事業部の笹沢です。
好きな焼き菓子はフロランタンと焼きドーナツです。

さて、今回は僕が出会った素敵なお店の
取り組みをご紹介させていただきます!

兵庫県西脇市の「kajitsu」様です。



地元・西脇産のはちみつやいちごを使った
バリエーション豊かなケーキが並ぶ
ショーケースも魅力ですが、
僕が注目したのは焼き菓子・ギフトコーナー。
壁の上部まで棚があり、ギフトが陳列されています。



同じ商品をいくつか欲しいというお客様もいらっしゃる中、
どの商品がいくつあるか一目でわかります。

こうすることで、お客様がギフトの在庫数などを
わざわざスタッフに質問する手間が省けるとの事。

kajitsuの岩崎様いわく、
「お客様がご自身で商品を選びやすい売り場づくり」
を心掛けてらっしゃるそうです。

流行色なども雑誌を読んでチェックし、
ラッピングの配色に
取り入れていらっしゃるとの事でした。

「最近だと、くすみピンクなどが
流行っているので、くすみ系の
色味を取り入れるようにしています」(岩崎様)

さらに目を引くのが、彩り豊かなイラストが描かれた掛け紙
こちらもなんと、すべて岩崎様ご自身で
描かれたものだそうです!










イラストは独学で、動物などは写真を見ながら
かわいくデフォルメし、アレンジされて
描かれているそうです。

進物ギフトからカジュアルな焼き菓子セット、
パウンドケーキやプリン、
チーズケーキ等にも
オリジナルのイラストがあしらわれた
掛け紙やパッケージをご使用されていました。

「手書きのイラストと、
既製品や別注のシールを組み合わせることで、
イラストの方も引き締まって
安っぽく見えなくなります」(岩崎様)

地元の素材を使ったお菓子を集めた
お土産ギフトには
西脇市の名所があしらわれており、
帰省土産として人気の商品だそうです。




シーズンイベント用ギフトのイラストも、毎年変えているとの事。

「毎年同じデザインだと飽きられてしまう。
来店されるたびに何か新しいものがあるように
日々ギフト商品を考えています」
と岩崎様。


地域密着型のお店であればあるほど、
常連さんに飽きられない仕掛けが必要ですよね。

お客様目線での工夫が随所に見られる、
素敵な売り場づくりをされていました。



さて、次回は引き続きkajitsu様の素敵な売り場の秘訣を、
もう1歩踏み込んだ視点でご紹介していきます。

乞うご期待!


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【今回の通信ライター】