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パティスリーイブー様(京都府福知山市)|【お客様事例】
2022/01/28 00:00
こんにちは!
スイーツ事業部、企画営業の森谷です!

最近僕の中で大事だと思っている言葉があります。
それはパスカルの言葉の『人間は考える葦である』です。
コロナ感染が拡大していき、いろいろ制限がかかる中、
今までしていたことが通用しないことが多々出てきました。
そんな時に大事なのが考えることなんだと思っています。
現状を打開するために常に新しいことを考え、
新しいことにチャレンジしていきたいと思います!


さて!今回も僕が出会った、素敵なお店様をご紹介します。
京都府福知山市の「パティスリーイブー」様です。



1月にお伺いさせていただきましたが、
すごい雪で、とても寒かったです(笑)

今回お店様へお伺いした際に資材発注ご担当の山下様と
お話させていただきました。
山下様はラッピングすることがお好きな方で、
ご自身でアレンジすることがとても上手でした!
※山下様は以前こちらのブログでもご紹介した
サント・アン様のご出身です。
スイーツ通信:サント・アン様の記事はこちら



「ラッピングを楽しむには
やっぱり『好き』ということが前提になると思います。
『好きこそものの上手なれ』です!」(山下様)

山下様がおっしゃるように
好きなことでないと続かないですし、
上達しにくいですよね。

ですが、ラッピングの楽しみ方をまだご存じではない方も
いらっしゃるのではないのでしょうか?
楽しみ方を知ればラッピングすることが
好きになるかもしれませんよ!

そこで、今回はラッピングの楽しみ方について
山下様にお話をお伺いしました!



ラッピングをしていて楽しい・嬉しい時は
自分が好きなラッピングと売れるラッピングが合致する時です!
オープン当初は自分がやりたいラッピングをしていましたが、
お客様の反応を見ていると
お客様が求めているラッピングと
自分のしたいラッピングのテイストがズレているかも…
と感じました。
それからは少しずつ妥協して、自分の好きなラッピングをしながらも
お客様が求めれているラッピングに近づけていきました!」(山下様)


お客様が求めているものと好きなラッピング、
この違いに気づいて、探求することが大事かもしれないですね。



「↑こちらのラッピング、自分以外のスタッフに
リボンの色味などお任せでしてもらいました。
自分は同系色のリボンを組み合わせるラッピングが好きなので、
このようなラッピングは自分だとしないです。
ですが、自分にはないラッピングをしてくれるので、
新しい発見がたくさんあります!

ラッピングに正解があるわけではなく、
試行錯誤の繰り返しが大事だと思います!

今オープン当初のラッピングを見返したら
よくこんなラッピング出せていたなと・・・(笑)
その頃に比べたら成長したかなと思います!」(山下様)


山下様のお話をお伺いして、
やはり一朝一夕で身に付くようなことではないなと
改めて実感しました!
ちょっとずつ積み重ねていくことで、
ラッピングの幅を広げていきたいですね!


いかがでしたでしょうか?
ラッピングが苦手な方、好きになれない方が
少しでもご興味を持っていただければと思います。


パティスリーイブー様
ご協力いただきありがとうございました!

パティスリーイブー様の
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ヴィンテージ雑貨:スケール&ボックス
2022/01/26 00:00
こんにちは!
スイーツ事業部、企画営業の森谷です!

実は、12月24日のクリスマスイブに
ケーキ屋さんでお手伝いをさせていただく
機会をいただきました!
普段見ることができない製造の現場を
見学させていただけただけでなく、
イチゴのヘタを切る体験までさせていただけました。
現場の空気感や裏側の作業など
感じる部分が多く、とても勉強になりました!!
この体験をもとに皆様にお役立ちのできる
商品の開発に努めて参ります!


さて!今回はヴィンテージ雑貨をご紹介します。
スケールとボックス」です!
まずは「スケール」のご紹介から!




どちらも味のあるスケールですね。
これを見て、真っ先に思ったのは
たった一つ置くだけで雰囲気づくりができる!
ということでした。



造花やドライフラワーなどを置いて、
ディスプレイしてみました。
かなり締まった雰囲気になります。

スケールの台にしている濃い色目のウッドボックスや
背景に入れている植物などとの相性は抜群です!



「もう一つのスケールはどう使えるかな~」と思い、
一度焼き菓子を載せてみたところ、
想像以上にしっくりきました。

やはりアンティークと焼き菓子の相性は良く、
通常の什器に比べてかなり見栄えがします。
スケールの重厚感が焼き菓子を
より際立たせているように感じます!


次に「ボックス」をご紹介します!




フタと本体が一体になったボックスで、
使える幅も広そうなアイテムですね。

ヘッズで販売している
ドリップコーヒーの幅がぴったりだと思い、
実際に並べてみました!



ドリップコーヒー用の什器より
ぐっと引き締まって、より一層特別感のある
コーヒーのように感じます。

このデザイン、サイズ感、風合いなど最高です!
僕のイチオシアイテムです!


いかがでしたでしょうか?
今回は焼き菓子やコーヒーなどを際立たせる、
縁の下の力持ちのようなアイテムのご紹介でした!

最後までご覧いただきありがとうございました。
 
プチ・タ・プチ様(和歌山県和歌山市)|【お客様事例】
2022/01/21 00:00
こんにちは!
スイーツ事業部、企画営業の森谷です!

ヘッズでは事業部ごとに朝礼をしているのですが、
スイーツ事業部では朝礼の司会が
ハッピーニュースを発表するようになっています。
「おみくじが大吉だった」「息子と楽しい休日を過ごせた」など
みんなが思わず笑顔になるような朝礼になっています。
そんなハッピーニュースを聞いて、
今日も一日がんばります!

さて!今回は僕が出会った、素敵なお店様をご紹介します。
和歌山県和歌山市の「Petit a Petit(プチ・タ・プチ)」様です。



元々はお菓子教室と材料を販売されていましたが、
その後、カフェ、焼き菓子・生ケーキの販売・・・と
少しずつ規模を広げてこられています。
昔のなごりで今もお菓子の型を販売されています。




若い学生さんからご年配の方まで
幅広いお客様に支持されているお店様で、
和歌山の名産である醤油を使った「紀州しょうゆろーる」や
紀しゅーてまり」、「ミルクカステラ」が看板商品です。



僕がプチ・タ・プチ様で注目したところは
温かみのある店内です。



ご覧の通り、木の温かみが感じれるようになっています。
しかし今回お伝えしたいのは「木の温かみ」ではありません。
今回はプチ・タ・プチ様の
「人の温かみ」が溢れる店内をご紹介いたします!

まず目に飛び込んできたのはこちら!



定番商品の説明を手書きでされていました。
「アレルギー対応」について気を配られており、
商品名の横にアレルギー表示をされていました。



最近はアレルギー対応のお菓子を求めている
お客様も増えてきているというお話を
お聞きしたことがあります。
このような細かい気配りにとても温かみを感じました。


次に注目したのはこちらの木製の什器です!




あまり見たことがないものだったので
オーナーの宮本様にお話をお伺いすると、
なんと、宮本様のお父様の手づくりだそうです!

お父様の影響もあってか、宮本様も手づくりが好きなようで、
ご自身でもコースターを作られたそうです!



世界にひとつだけの特別なものがたくさん詰まったお店様で、
このようなところからも人の温かみを感じました。


プチ・タ・プチ様にしか出せない
個性が溢れる素敵な店内でした。
プチ・タ・プチ様のようにできるお店様もあれば
そうでないお店様もいらっしゃると思いますが、
少しでも皆様のお店づくりのヒントになれば幸いです!

最後までご覧いただきありがとうございました。

プチ・タ・プチ様
ご協力いただきありがとうございました。

プチ・タ・プチ様の
ホームページはこちら

 
 
フラワーショップ イチハナ様(大阪市阿倍野区)|【お客様事例】
2022/01/17 00:00
こんにちは!
スイーツ事業部、企画営業の森谷です!

新年あけましておめでとうございます。
今年はどんな一年になるのか、
どんなお店様と出会うことができるのか、
今からわくわくしています!
今年も明るく元気に、笑顔でがんばります!!


さて!今回はいつもの洋菓子店様のご紹介ではなく、
生花店様のご紹介になります。
「え、お花屋さん!?」と思われた方も多いかもしれません。
実は先日広島のお客様とお話している際に
お花屋さんの色使いやディスプレイなど
いろんなことを参考にしてたりします!
というお話をお伺いしました。
そこで、今回はスイーツ業界から少し離れて、
フラワー業界、生花店様をご紹介いたします。

大阪市阿倍野区の「フラワーショップ イチハナ」様です。



仲良しご夫婦とかわいいわんちゃんが営む
お花屋さんへ取材しました!
歩く人の足を止めてしまうほど、
とても目を引くエントランスです。

お店に入ってみると・・・





店内にわーっと広がる色とりどりのお花に
心を揺さぶられました!!

僕がまず目に留まったのはこちら!



ミニブーケ」です!

「メインのお客様層が20~30代の方で、
お花屋さんに慣れていない方が多いです。
初めてお花を買う人も選びやすいように、
同系色でセットして置いています。
最近だと洋風な仏花としても
買う方もいらっしゃいます。」(店主:市田様)

お花屋さんに慣れていない方からすると
既に出来上がっているものの方が手に取りやすいですね!
特に男性からしたらありがたいですね。


最近流行りのお花についてもお伺いしてみました。



最近だとナチュラルテイストが人気で、
草花系が好まれています。
その中の一つのお花として
『サクラコマチ』のような小花が人気です。



あとはワイルドフラワー系も売れてます。
ワイルドフラワーの中でも珍しい色味のものや
ナチュラルなものが人気です。
ワイルドフラワーはドライフラワーにすることが
できるものもありますし。

小花もワイルドフラワーも業界全体で人気なので、
仕入れ値もどんどん高くなってきています。」(市田様)

たしかに若い世代の方には
ナチュラルなお花やドライフラワーは
最近好まれていますよね!



最近だと美容院からの需要もあり、
雰囲気づくりのアイテムとして
このような枝物を買われる方も増えてます。」(市田様)


最後にディスプレイについても
お話をお伺いしてみました。



「お花はとても繊細な商品なので、
基本的にはお客様には触れないようご案内しています。

なので、お客様から見てお花が全て見えるように
段差を付けています。

お花は毎回仕入れてみないと分からないので、
お花の組み合わせもお客様に合わせて(ご要望に合わせて)
お花を選び、花束やアレンジメントを作ってたり
ラッピングしています!
その時の作業性を考えながら並べています。
なので、決まったディスプレイを
しているわけではないです。
」(市田様)

このお話をお伺いした時、
正直とても驚きました!!

どんなお花が入ってくるか分からない中で、
これだけうまくディスプレイされているのは
やはりベースがしっかりしているからこそ
できることだと思います!


商品の品揃えが変わりやすいということは
プライスカードの管理も大変なのでは・・・
と思い、見てみると




丁寧に書き込まれたプライスカードがありました。

「商品の品揃えが変わりやすいので、
黒いプライスカードにホワイトペンで
商品名を書くだけとシンプルにしています。



外に置いてある鉢物に関しては、
店頭に並べて置く時期が長いものなので、
お花の育て方や特徴などを書いています。」(市田様)

たしかにお花のことをよく知らなくても
こうした説明が購入のきっかけになったり、
お花に興味を持つきっかけになりますね!


今回はスイーツ業界から少し離れて
フラワー業界のお話でしたが、
とても勉強になることばかりでした。

お花屋さんに慣れていない方へのフォローなど
製菓店・ベーカリー店さんにも応用できる部分が
あったのではないでしょうか?

最後までご覧いただきありがとうございました。


フラワーショップ イチハナ様
ご協力いただきありがとうございました。

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