新着記事
ラ・トルチュ様(大阪府堺市)|【お客様事例】
2022/02/14 00:00
こんにちは!
スイーツ事業部、企画営業の森谷です!

オミクロン株の感染急拡大により、
お店様へお伺いできなくなってしまいました。
直接お会いすることはできませんが、
お電話やメール、LINEなどで皆様を
サポートさせていただきます!
少しでもお力になれればと思いますので、
何かございましたらいつでもお気軽にご連絡ください!

さて!今回も僕が出会った、素敵なお店様をご紹介します。
大阪府堺市の「La Tortue(ラ・トルチュ)」様です。



オープンして3年目、ご夫婦で経営されているお店様で、
地元・大阪府 堺市の古代米を使ったスイーツを展開されています。
資材発注ご担当の廣岡様(奥様)は
お話しすることが大好きな方で、
よくお客様と楽しそうにお話しされています!

僕が初めてお伺いした時も
優しくお声掛けいただいて
嬉しかったのを今でも覚えています!

僕がラ・トルチュ様で一番気になったのはこちら!



寅ちゃん、赤おにケーキです!
お客様の目を惹くインパクトのあるケーキです。
時期が違えば、他にもいろんな商品が並んでいます。



行く度に新しい商品があり、
期間限定商品がとにかく多いです(笑)

「どこからこれだけのアイデアが出てくるのか」
「どうして次々と期間限定商品を出されているのか」
とても気になったので、廣岡様にお伺いしてみました。

「何か目的がないとケーキ屋さんに来られないので、
イベントや誕生日がなくても『ケーキを食べたい!』と
思ってもらえるようしたいと思っていました!
もしくは、何かのイベントをきっかけにご来店いただいた方の
目に留まるようなケーキがあれば
次回来店していただくきっかけになるかも!」(廣岡様)



消費者目線から奥様が
「こんなケーキがあれば~」とお話しされて、
オーナー様がそこからヒントを得て
スイーツを作られています!
まさにご夫婦ならでは連携プレーです!



これだけの商品を出されているのも
ご来店いただくきっかけづくりだけでなく、
お客様に季節の移り変わりを楽しんでいただきたい
という想いがあるからだそうです。

梅雨の時期には『雨上がりの虹ケーキ
夏には涼しさを感じられる『笹福餅
冬至には『ゆずの焼きモンブラン』など
スイーツで季節を楽しめます!

日本の四季のように日々移り変わる
ラ・トルチュ様から目が離せません!

いかがでしたでしょうか?
イベントや誕生日の時に食べるイメージのあるケーキを
より日常の食べ物として認識してもらう素敵な取り組みでした!


ラ・トルチュ様
ご協力いただき、ありがとうございました!

ラ・トルチュ様の
インスタグラムはこちら
 
パティスリーイブー様(京都府福知山市)|【お客様事例】
2022/01/28 00:00
こんにちは!
スイーツ事業部、企画営業の森谷です!

最近僕の中で大事だと思っている言葉があります。
それはパスカルの言葉の『人間は考える葦である』です。
コロナ感染が拡大していき、いろいろ制限がかかる中、
今までしていたことが通用しないことが多々出てきました。
そんな時に大事なのが考えることなんだと思っています。
現状を打開するために常に新しいことを考え、
新しいことにチャレンジしていきたいと思います!


さて!今回も僕が出会った、素敵なお店様をご紹介します。
京都府福知山市の「パティスリーイブー」様です。



1月にお伺いさせていただきましたが、
すごい雪で、とても寒かったです(笑)

今回お店様へお伺いした際に資材発注ご担当の山下様と
お話させていただきました。
山下様はラッピングすることがお好きな方で、
ご自身でアレンジすることがとても上手でした!
※山下様は以前こちらのブログでもご紹介した
サント・アン様のご出身です。
スイーツ通信:サント・アン様の記事はこちら



「ラッピングを楽しむには
やっぱり『好き』ということが前提になると思います。
『好きこそものの上手なれ』です!」(山下様)

山下様がおっしゃるように
好きなことでないと続かないですし、
上達しにくいですよね。

ですが、ラッピングの楽しみ方をまだご存じではない方も
いらっしゃるのではないのでしょうか?
楽しみ方を知ればラッピングすることが
好きになるかもしれませんよ!

そこで、今回はラッピングの楽しみ方について
山下様にお話をお伺いしました!



ラッピングをしていて楽しい・嬉しい時は
自分が好きなラッピングと売れるラッピングが合致する時です!
オープン当初は自分がやりたいラッピングをしていましたが、
お客様の反応を見ていると
お客様が求めているラッピングと
自分のしたいラッピングのテイストがズレているかも…
と感じました。
それからは少しずつ妥協して、自分の好きなラッピングをしながらも
お客様が求めれているラッピングに近づけていきました!」(山下様)


お客様が求めているものと好きなラッピング、
この違いに気づいて、探求することが大事かもしれないですね。



「↑こちらのラッピング、自分以外のスタッフに
リボンの色味などお任せでしてもらいました。
自分は同系色のリボンを組み合わせるラッピングが好きなので、
このようなラッピングは自分だとしないです。
ですが、自分にはないラッピングをしてくれるので、
新しい発見がたくさんあります!

ラッピングに正解があるわけではなく、
試行錯誤の繰り返しが大事だと思います!

今オープン当初のラッピングを見返したら
よくこんなラッピング出せていたなと・・・(笑)
その頃に比べたら成長したかなと思います!」(山下様)


山下様のお話をお伺いして、
やはり一朝一夕で身に付くようなことではないなと
改めて実感しました!
ちょっとずつ積み重ねていくことで、
ラッピングの幅を広げていきたいですね!


いかがでしたでしょうか?
ラッピングが苦手な方、好きになれない方が
少しでもご興味を持っていただければと思います。


パティスリーイブー様
ご協力いただきありがとうございました!

パティスリーイブー様の
ホームページはこちら
インスタグラムはこちら
 
プチ・タ・プチ様(和歌山県和歌山市)|【お客様事例】
2022/01/21 00:00
こんにちは!
スイーツ事業部、企画営業の森谷です!

ヘッズでは事業部ごとに朝礼をしているのですが、
スイーツ事業部では朝礼の司会が
ハッピーニュースを発表するようになっています。
「おみくじが大吉だった」「息子と楽しい休日を過ごせた」など
みんなが思わず笑顔になるような朝礼になっています。
そんなハッピーニュースを聞いて、
今日も一日がんばります!

さて!今回は僕が出会った、素敵なお店様をご紹介します。
和歌山県和歌山市の「Petit a Petit(プチ・タ・プチ)」様です。



元々はお菓子教室と材料を販売されていましたが、
その後、カフェ、焼き菓子・生ケーキの販売・・・と
少しずつ規模を広げてこられています。
昔のなごりで今もお菓子の型を販売されています。




若い学生さんからご年配の方まで
幅広いお客様に支持されているお店様で、
和歌山の名産である醤油を使った「紀州しょうゆろーる」や
紀しゅーてまり」、「ミルクカステラ」が看板商品です。



僕がプチ・タ・プチ様で注目したところは
温かみのある店内です。



ご覧の通り、木の温かみが感じれるようになっています。
しかし今回お伝えしたいのは「木の温かみ」ではありません。
今回はプチ・タ・プチ様の
「人の温かみ」が溢れる店内をご紹介いたします!

まず目に飛び込んできたのはこちら!



定番商品の説明を手書きでされていました。
「アレルギー対応」について気を配られており、
商品名の横にアレルギー表示をされていました。



最近はアレルギー対応のお菓子を求めている
お客様も増えてきているというお話を
お聞きしたことがあります。
このような細かい気配りにとても温かみを感じました。


次に注目したのはこちらの木製の什器です!




あまり見たことがないものだったので
オーナーの宮本様にお話をお伺いすると、
なんと、宮本様のお父様の手づくりだそうです!

お父様の影響もあってか、宮本様も手づくりが好きなようで、
ご自身でもコースターを作られたそうです!



世界にひとつだけの特別なものがたくさん詰まったお店様で、
このようなところからも人の温かみを感じました。


プチ・タ・プチ様にしか出せない
個性が溢れる素敵な店内でした。
プチ・タ・プチ様のようにできるお店様もあれば
そうでないお店様もいらっしゃると思いますが、
少しでも皆様のお店づくりのヒントになれば幸いです!

最後までご覧いただきありがとうございました。

プチ・タ・プチ様
ご協力いただきありがとうございました。

プチ・タ・プチ様の
ホームページはこちら

 
 
フラワーショップ イチハナ様(大阪市阿倍野区)|【お客様事例】
2022/01/17 00:00
こんにちは!
スイーツ事業部、企画営業の森谷です!

新年あけましておめでとうございます。
今年はどんな一年になるのか、
どんなお店様と出会うことができるのか、
今からわくわくしています!
今年も明るく元気に、笑顔でがんばります!!


さて!今回はいつもの洋菓子店様のご紹介ではなく、
生花店様のご紹介になります。
「え、お花屋さん!?」と思われた方も多いかもしれません。
実は先日広島のお客様とお話している際に
お花屋さんの色使いやディスプレイなど
いろんなことを参考にしてたりします!
というお話をお伺いしました。
そこで、今回はスイーツ業界から少し離れて、
フラワー業界、生花店様をご紹介いたします。

大阪市阿倍野区の「フラワーショップ イチハナ」様です。



仲良しご夫婦とかわいいわんちゃんが営む
お花屋さんへ取材しました!
歩く人の足を止めてしまうほど、
とても目を引くエントランスです。

お店に入ってみると・・・





店内にわーっと広がる色とりどりのお花に
心を揺さぶられました!!

僕がまず目に留まったのはこちら!



ミニブーケ」です!

「メインのお客様層が20~30代の方で、
お花屋さんに慣れていない方が多いです。
初めてお花を買う人も選びやすいように、
同系色でセットして置いています。
最近だと洋風な仏花としても
買う方もいらっしゃいます。」(店主:市田様)

お花屋さんに慣れていない方からすると
既に出来上がっているものの方が手に取りやすいですね!
特に男性からしたらありがたいですね。


最近流行りのお花についてもお伺いしてみました。



最近だとナチュラルテイストが人気で、
草花系が好まれています。
その中の一つのお花として
『サクラコマチ』のような小花が人気です。



あとはワイルドフラワー系も売れてます。
ワイルドフラワーの中でも珍しい色味のものや
ナチュラルなものが人気です。
ワイルドフラワーはドライフラワーにすることが
できるものもありますし。

小花もワイルドフラワーも業界全体で人気なので、
仕入れ値もどんどん高くなってきています。」(市田様)

たしかに若い世代の方には
ナチュラルなお花やドライフラワーは
最近好まれていますよね!



最近だと美容院からの需要もあり、
雰囲気づくりのアイテムとして
このような枝物を買われる方も増えてます。」(市田様)


最後にディスプレイについても
お話をお伺いしてみました。



「お花はとても繊細な商品なので、
基本的にはお客様には触れないようご案内しています。

なので、お客様から見てお花が全て見えるように
段差を付けています。

お花は毎回仕入れてみないと分からないので、
お花の組み合わせもお客様に合わせて(ご要望に合わせて)
お花を選び、花束やアレンジメントを作ってたり
ラッピングしています!
その時の作業性を考えながら並べています。
なので、決まったディスプレイを
しているわけではないです。
」(市田様)

このお話をお伺いした時、
正直とても驚きました!!

どんなお花が入ってくるか分からない中で、
これだけうまくディスプレイされているのは
やはりベースがしっかりしているからこそ
できることだと思います!


商品の品揃えが変わりやすいということは
プライスカードの管理も大変なのでは・・・
と思い、見てみると




丁寧に書き込まれたプライスカードがありました。

「商品の品揃えが変わりやすいので、
黒いプライスカードにホワイトペンで
商品名を書くだけとシンプルにしています。



外に置いてある鉢物に関しては、
店頭に並べて置く時期が長いものなので、
お花の育て方や特徴などを書いています。」(市田様)

たしかにお花のことをよく知らなくても
こうした説明が購入のきっかけになったり、
お花に興味を持つきっかけになりますね!


今回はスイーツ業界から少し離れて
フラワー業界のお話でしたが、
とても勉強になることばかりでした。

お花屋さんに慣れていない方へのフォローなど
製菓店・ベーカリー店さんにも応用できる部分が
あったのではないでしょうか?

最後までご覧いただきありがとうございました。


フラワーショップ イチハナ様
ご協力いただきありがとうございました。

フラワーショップ イチハナ様の
ホームページはこちら
インスタグラムはこちら

 
 
プティ・アシェット様(和歌山県橋本市)|【お客様事例】
2021/12/14 00:00
こんにちは!
スイーツ事業部、企画営業の森谷です!

最近お店様をお伺いさせていただくと、
「あのLINEの森谷さん?」と
言っていただける機会が増えてきました。
このブログを書き始めて約1年ですが、
まさかそこまで認知していただけているとは
思ってもみませんでした。
これからも皆様のお役に立てるような
情報を発信できるようがんばります!


さて!今回は僕が出会った、素敵なお店様をご紹介します。
和歌山県橋本市の「プティ・アシェット」様です。



今年で創業21年目で、地域密着型のお店様です。
和歌山、奈良、大阪の県境にあるので、
他府県からお越しいただくお客様も多いそうです。

看板商品の『ほんわかどーなつ』をはじめ、
数多くのお菓子を取り揃えられています。
バースデーケーキや特注ケーキのご注文も多く、
誕生日需要が大きいようです。



店内は木の温かみを感じられる造りになっており、
天井窓から入ってくる光で店内が明るくなっています。




僕がプティ・アシェット様で注目したのは、
種類豊富なラッピングです。




↑定番商品



↑イベント商品



ヘッズの紅茶や珈琲のコーナーも
作っていただいています!

壁一面に商品が並んでおり、
限られたスペースではありますが、
数多くのラッピングがありました。
同じ価格帯でもいろんなラッピングがあるので、
お客様も選べる楽しさがありますね!


商品の種類、配置も定期的に変えていらっしゃるので、
行く度に新しさを感じるお店様でした。

「お店の立地が田舎になればなるほど、
一か所のお店で用事を全て済ませたい
と思う方が多いです。
なので、どんな方へのギフトにも
対応できるようにしています。」
(店長:田中様)

商品の種類の豊富さで
お客様のニーズにお応えするプティ・アシェット様。
地域密着型のお店様ならではの素敵な取り組みでした。

プティ・アシェット様
ご協力いただきありがとうございました。

プティ・アシェット様の
ホームページはこちら
インスタグラムはこちら
 
ペットとのお別れに【お客様めぐり日記】
2021/12/07 00:00


こんにちは!
寒さが増してきて、
だいぶと冬らしい季節になりました。
さて少し前にはなりますが花の店 すかし屋様に
訪問させていただきました。

今回ご紹介する花の店 すかし屋様は、
ご夫婦とスタッフ3名と看板猫ちゃんで営まれている、
やさしい空気が流れているお花屋さん。
お店に足を踏み入れると
360度お花がぐるりと置いてあり
一瞬にしてカラフルなお花に囲まれます。

 

初めて知り合ったのは、まだ私が独身のとき
当時、お店には看板猫の「ゆきちゃん」がいました。

それから、結婚、出産、産休と
しばらくお店にお伺いできない時期があり
久しぶりにご訪問させていただいた際
看板猫の「ゆきちゃん」が亡くなっていて、
とてもショックをうけました。

カウンターの下には「ゆきちゃん」の仏壇があり、
小さいお子様からお年寄りまで、
ゆきちゃんを可愛がってくださっていた方々から
お手紙を頂戴したり、お花を供えてくださったり、
手を合わせてくださる方がいらっしゃるようです。


 

ゆきちゃんが愛されていたことを、
しみじみ感じているという店主さま。

その店主さまが、近頃ペットのお供え需要が増えてきている、
ということ
を実感されているそうです

確かに、ヘッズで販売しているペット仏商品も
お客様の手に取っていただけつつあり、
アイテムも少しずつ増えています。


<<ペット葬のアイテムはこちら!>>

今年の春から新しい猫「はるちゃん」が勝手に(笑)住みついたそうで、
ちょっぴり人見知りの「はるちゃん」
今では、お花とお花の隙間でゆったりして過ごしています。
まだ、さわらせてもらえないけど、寝ている姿に癒されます!


 

PS.
コロナでおうち時間ができ、お花をおうちに飾る方が増えたと
いろんなお店様からお声をいただきます。

こちらのお店でも、お花と花瓶を買って入れるだけで、
可愛く飾れるように店頭に陳列されていました。
お花が枯れても、またお花だけ買いに
きてもらっています!と店主さまからお伺いしました!
家の近所に相談しやすいお花屋さんがあるとラッキーですね♪


 
 



書いた人・ハラキタ

「好きな植物だからこそ情熱が湧く!」
 
パティスリー 一菓だんらん様(兵庫県明石市)|【お客様事例】
2021/11/24 00:00
こんにちは!
スイーツ事業部、企画営業の森谷です!

小学生からずっとソフトテニスをしていますが、
最近はコロナの影響で、あまりできていませんでした。
やっと緊急事態宣言も解除され、
テニスコートも使えるようになったので、
今は週1回4時間でやっています!
今年の夏はあまり日焼けしていませんでしたが、
今になって肌が焼けてきて真っ黒です(笑)。


さて!今回は僕が出会った、素敵なお店様をご紹介します。
兵庫県明石市の「パティスリー 一菓だんらん」様です。



今年の10月で15周年を迎えられました。
近くに団地や学校があり、若いファミリー層からご年配の方まで
幅広いお客様に支持されているお店様です。

地元明石の名産を活かした「あ菓子かし」をはじめ、
オーナー様こだわりのお菓子が並んでおります。



そんな中、僕が注目したのはこちらのコーナー!



メッセージタグをすべて手書きされていました。
手書きといっても全て同じように書くのではなく、
それぞれ違ったデザインになっています。
字の大きさのバランスが絶妙です!

お店に入ってすぐ目の前にこちらのコーナーがあるのですが、
驚きすぎて思わず2度見してしまいました!(笑)



このメッセージタグのすごいところは
全て手書きという点もそうですが、
タグの大きさも重要なポイントだと思います。

お店に入った時にパッと目に留まるボリューム感、
伝えたいメッセージをわかりやすく表現できる点など
この大きさにもメリットがあります。



僕もこのメッセージタグをいただきましたが、
今でも大切に飾らせていただいています。
よく見ると笑顔のイラストが入っているのですが、
隠れスマイルがとても可愛いです!


前回ご紹介したパティスリーyuji様もおっしゃっていましたが、
ギフトを贈る方にも満足していただけるものを
提供することが大事だと思います。
この手書きメッセージタグは
贈る側の気持ちが伝わりやすく、
まさにギフトを贈る方にも満足していただける
素敵な取り組みだと思いました!

パティスリー 一菓だんらん様
ご協力いただきありがとうございました!
 
パティスリーyuji様vol.3(京都府宇治市)|【お客様事例】
2021/11/12 00:00
こんにちは!
スイーツ事業部、企画営業の森谷です!

先日プライベートでイラストレーターさんの
展覧会に行ってきました。
そのイラストレーターさんはなんと!
朝野ペコさんとしんごさんです!!
ペコさんのことをご存じの方も多いのではないでしょうか?
というのも今年大ヒットした映画「花束みたいな恋をした」の
劇中のイラストを手掛けた方なのです。
今までアートにあまり関心のなかった僕ですが、
これには心惹かれました。
これから少しずつですが、アートに触れていきたいと思いました!


さて!今回は以前ご紹介させていただきました
京都府宇治市の「パティスリーyuji」様の
新たな取り組みをご紹介します!



前回もご紹介させていただきましたが、
やはりパティスリーyuji様の強みは
地域に愛されるお店づくりという点だと思います。
特にお客様とのコミュニケーションに力を入れられており、
お客様とのコミュニケーションを図るために
名刺やバースデーカードを上手く活用されていました。

お客様事例:パティスリーyuji様vol.1の記事はこちら
お客様事例:パティスリーyuji様vol.2の記事はこちら


中でもバースデーカードの効果は大きく、
デコレーションケーキのリピート率が伸びているそうです。

また、お客様にもデコレーションケーキの完成形を
イメージしていただきやすい仕組みとして
今までに作ったケーキの写真をアルバムにまとめて
カテゴリー別に分類されていました。



一緒にアイシングクッキーの提案もされており、
デコレーションケーキ+αで客単価アップに繋げられていました。

「ケーキ屋さんに買い物に来るお客様の大半は
誰かへのプレゼントを買いに来られます。
なので、プレゼントを渡す人にも
満足していただけるよう心掛けています。
実際、デコレーションケーキを買われるお客様ご自身が
一番喜ばれていることもあります(笑)」(長谷川様)

どんなケーキが提供できるか、どうしたら喜んでいただけるのかを
目に見える形にされている素敵な取り組みでした。


また、最近ではこのような新しい取り組みも・・・。



「ん?どこかで見たことがあるような・・・?」
と思われた方もいらっしゃるのではないでしょうか?

実は以前ブログでもご紹介させていただいておりました
神戸洋菓子工房バースディ様のケーキコンテストを
パティスリーyuji様でも開催されていました!

お客様事例:神戸洋菓子工房バースディ様の記事はこちら

合計50件近くの応募があったそうです。
イベントを開かれて感じたことについて
長谷川様にお話をお伺いしました。

「このイベントをやってみて、まず感じたのは
お子様の熱意がすごいということ!
思いもよらないアイデアが出てきたり、
すごく気持ちのこもったものなど・・・
お子様から気づかされることがいっぱいあります!
何より親子の時間が増えるというのが良いと思います。
お子様と一緒に考えたり、手伝ったりして、
自然と家族の時間が増えていきますよね。
字が書けないくらい小さいお子様には、
親御さんからコメントが書かれていたりします。」(長谷川様)



ケーキコンテストの結果はこちら

景品は大賞はyuji様のお菓子5000円相当プレゼント、
特別賞はyuji様のお菓子3000円相当プレゼント、
かわいい賞、カッコいい賞、ユニーク賞は
お菓子1200円相当のプレゼントです。
さらに大賞と特別賞の子供には、ドラえもんのトロフィー付き!

このイベントをしてお客様と
とても良い関係性が築けたと思います。

お客様からもこのイベントを開いてくれて
ありがとうございます!と
お礼までいただいております。」(長谷川様)


地域を盛り上げるイベントであり、
将来のスイーツ業界を支えるイベントでもあるので、
いろんなお店様で開催されることで、
地元地域も業界も盛り上げていけたらいいですね!

神戸洋菓子工房バースディ様
パティスリーyuji様
ご協力いただきありがとうございました!

パティスリーyuji様の
ホームページはこちら
インスタグラムはこちら
 
kajitsu様vol.3(兵庫県西脇市)|【お客様事例】
2021/11/05 00:00
こんにちは!
スイーツ事業部の笹沢 翼です。


幼少期は、母が毎年バースデーケーキを
作ってくれていました。
スポンジは混ぜて焼くだけの
キットだった気がしますが笑、
ハンドミキサーで生クリームを
ホイップしているときの匂いや、
ボウルに残ったチョコレートを
兄と一緒に指につけてなめていた事など
今でも鮮明に覚えています。
高校生までは作ってくれていた
かと思いますが、お誕生日の思い出は
誰にとっても特別なものですね。



さて今回は、以前お客様事例にも
ご登場いただいた
兵庫県西脇市のkajitsu様から、
POP・プライスカードの
描き方についてお役立ち情報を
ご紹介いただきます!



kajitsu様の記事(バックナンバー)はこちら↓
vol.1「お客様目線での工夫が見える売り場・ギフト」
vol.2「優秀な販売員になる店頭POPの書き方とは」



イラストが好きで、お店の商品につける
掛け紙などもご自身でデザインされる岩崎様。





以前お会いした際に、
このようにおっしゃっていました。
「自分が持っている知識やアイデアを、
同じように何かヒントやアイデアはないかなと
感じられている、洋菓子店オーナーの奥さんや
担当者の人にどんどん伝えたい!」


そんな岩崎様より今回ご指南いただくのは、
店内のお知らせPOPや、プライスカード。

手書きで温かみを出したいけど、なんか寂しい・・・
文字だけだと味気ない・・・
と感じている方は必見!

「空間が寂しい時は、
木が描けたらどのシーズンも大丈夫です!」

(岩崎様)

どういうことかと言うと・・・


寂しい空間を埋めるために何を書いたらいいか
分からない場合、
木を描いてみてください。
そして、その木に少しだけ色のアレンジを加えるだけで
季節感が出せるそうです。

例えばこちら。



茶色で枝を描いて、
ピンクをちょんちょんと乗せると、
桜の木のような雰囲気に。
温かみのある春がイメージできます。

そして、こちら。



先ほどのちょんちょん…を、
若草色と深緑で。
一気にさわやかな夏に!
青空、ひまわりなどのアレンジがあれば尚良し!







オレンジのちょんちょんに変えれば
秋の紅葉に。
赤い丸を書けば
冬のクリスマスを演出できます。

同じ描き方でも、色を変えるだけで
シーズン感がぐっと伝わります!


さらに、「ハロウィン」の文字に注目。



「ハロウィン」の「ロ」を丸くして
かぼちゃにすれば、
凝ったイラストを描かなくても
ポップな可愛い雰囲気に。

英語だと「O」などがこのようなイラストへの
アレンジがしやすいそうです!


文字を右寄り、左寄りどちらかに揃えるだけでも
とてもすっきり見えます。
シルエットを描いて黒く塗りつぶすと
目を引くポイントとなって
注目してもらいやすくなります。

シルエットなら、イラストが苦手でも
描きやすいですよ。」(岩崎様)


イラストを描く、となるとかなり
得手・不得手が分かれてしまい、
苦手意識がある方も
多いかもしれませんが、
木やシルエットを描くだけでも
立派なイラストになるんですね!


ただ、それでも「木なんか難しくて…」
と思う人もいるはず・・・

そんな方には、もっと簡素化したイラスト
おすすめだそうです。





枝も省略して、
円錐(えんすい)を描くだけでも
ツリーっぽい見た目に!

凝った飾りは無くても、
丸やラインを入れるだけで
十分クリスマスツリーが描けてしまうんですね。

「ボールは全部塗らずに、
光の反射部分を白く残せば
立体感が出ます。
複数あるときは同じ個所を光の部分にすれば
そろって見えて綺麗です。」
(岩崎様)






平面なイラストも白い反射を表現することで
「円」だったのが一気に「球」になりますね!


シンプルでも色などを少し変えるだけで
いつものPOPやプライスカードがグンと
レベルアップします。


プライスカードは、いわば
お菓子にとっての「看板」
これだけでもかなり印象が変わってくるのでは
ないでしょうか。
ぜひ、試してみてくださいね。


kajitsu 岩崎様
今回も分かりやすい資料にまとめてのご紹介、
ありがとうございました!






kajitsu様のHPはこちら
インスタグラムはこちら

 
【今回の通信ライター】

 
ル・グラン・シャリオ様(大阪府堺市)|【お客様事例】
2021/10/25 00:00
こんにちは!
スイーツ事業部、企画営業の森谷です!

先日、ヘッズの社用車が新しくなりました!
なんと!グラットンベアデザインです!
早速この車でお客様をご訪問させていただきましたが、
「かわいいー!」といろんな方に言っていただけて、
写真を撮られる方も多かったです。
愛媛の松声堂川之江屋様にはインスタグラムでご紹介いただきました。
この車で全国のお客様を訪問できるのが楽しみです!




さて!今回は僕が出会った、素敵なお店様をご紹介します。
大阪府堺市の「ル・グラン・シャリオ」様です。



今年で15周年を迎えられました。
「ル・グラン・シャリオ(Le Grand Chariot)」とは
フランス語で北斗七星を意味します。
「昔から旅人の行き先を示す目印として北斗七星のように、
皆様から愛され、デザートの新しいカタチを示したい」
という意味が込められているそうです。

お客様層は主にファミリー層・女性が多いです。
また、駐車場もある上に幹線道路沿いなので、
車で来られる方、自転車で来られる方などさまざまです。

突出した看板商品を生み出すというより、
広々とした店内と幅広い品揃えで、
何か見つかる、わくわくする
おもちゃ箱のようなお店」を目指されています。




ギフトの種類がとても豊富です!
こんな素敵なラッピングをご担当されている森田様に
ラッピングについてお話をお伺いしました。

 
 森谷:ラッピングについて意識されていることはありますか?

森田様ギフトというのはお菓子だけでなく、
    後で使えるモノまで含めたものだと考えています。
    なので、トータルの金額がこのボリュームならお得!という価格帯、
    底上げをしてお菓子がちゃんと見える場所にセットすることを意識しています。
    正直、お菓子代よりまわりの+αの方が高くなることも・・・(笑)
 
 森谷:最近再利用できる、形に残るギフトが流行っていますよね!
    これだけのラッピングをしようと思うと資材選びも大事になりますよね?

森田様:そうですね。いつもいろんな使い道がある包材を選ぶようにしています。

 森谷:いろんな使い道・・・。例えばどのようなものですか?

森田様:うちでは幅の広い一般的なリボンは価格が高く、使い回しがしにくいうえに
    誰でもできるわけではないというデメリットがあるので、
    あまり使わないようにしています。
    なので、リボンは誰でも結べる細い紐のものを使用しています。
    しかし、これだとボリュームに物足りなさが出てしまう・・・
    そんな時に不織布や包装紙などの端切れを
    ラッピングのパーツとして使っています。
    本来の使い方もできたり、
    このようにパーツとしても応用できる包材を使うようにしています。




 森谷:なるほど!たしかにいろんな使い方ができる方が
    資材が余らないうえに、ラッピングのバリエーションが増えていいですね!

    最後に森田様のイチオシラッピングを教えてください!

森田様:紹介したいラッピングは二つあります!
    まずはこちら!



    風呂敷ラッピングのニーズが年々増えてきていますが、
    こちらはハンカチでラッピングしたものになります。
    風呂敷ラッピングに比べてコンパクトで
    より可愛さのあるラッピングに仕上がります!

    もうひとつはこちら!



    販売が終了した商品の箱で、在庫が余っていたので、
    お洒落な包装紙とシールでラッピングしました。
    お得感のあるギフトで、お客様からご好評いただいております!

 森谷:どちらも素敵なラッピングですね!
    とても貴重なお話をありがとうございました!

これだけ広い店内のラッピングをしようと思えば
多くの種類の資材が必要になりますが、
「いろんなところでも使う、資材を無駄なく使う」ことで
綺麗に統一感あるラッピングができているのだと思いました。

ル・グラン・シャリオ様
ご協力いただきありがとうございました!

ル・グラン・シャリオ様の
ホームページはこちら
 
シフォンのお店PUKKU様(奈良県奈良市)|【お客様事例】
2021/10/04 00:00
こんにちは!
スイーツ事業部、企画営業の森谷です!

少し前から自宅でガジュマルを育て始めました。
ガジュマルといえば「多幸の木」「幸せを呼ぶ木」として
親しまれていると思います。
しかし僕が注目したのはガジュマルの花言葉です。
ガジュマルの花言葉は「健康」だそうです。
こんな状況だからこそ、少しでも健康でいられるよう
植物にも頼っていこうと思います(笑)

さて!今回は僕が出会った、素敵なお店様をご紹介します。
奈良県奈良市の「シフォンのお店PUKKU」様です。



2018年にオープンしたシフォンケーキのお店です。
店名の「PUKKU」と「福」をかけていて、
お菓子を食べて幸せな気持ちになってほしい
という想いが込められています。



まず最初に驚いたのは、「営業時間」です。
営業時間は10時~15時、定休日は土日祝日です。
かなり限られた時間ではありますが、地域の方に愛されているお店です。

この営業時間にしている理由は、
スタッフのみなさまに小さなお子様がいらっしゃるからです。
仕事をしたいけれど家族との時間も大事と思われているお母さんにとって
とてもありがたい職場ですよね!

店内の陳列スペースを見てみると
ギフトコーナーはなく、自家需要向けの商品がメインになっていました。




ターゲットにしているお客様層もファミリー層や小さいお子様向けなので、
「ギフト<自家需要」というバランスになっていますね。

シフォンケーキと焼き菓子を数種類に絞って販売されているので、
作り手の手間も軽減できて、効率的に製造できます。

また、店内の一角にはハンドメイド雑貨も並べられていました。




小学生のお子様だけでなく、大人の女性も喜ぶアイテムがたくさん!
価格もかなりお安めなので、どなたでもお気軽購入いただけますね。


「誰かへのギフト」というより「自分へのご褒美」向けの
商品帯が多いお店だと思いました。
コロナ禍だからこそ、自分へのちょっとしたご褒美を買いに行きたくなりますね!

他にも小さいお子様に向けた、こんなイベントも開催されていました。



おつかい日和
毎月、最終水曜日に開催されていて、小学生以下を対象としたイベントです。
小学生以下のお子様限定に、
通常だと800円~900円するお菓子の詰め合わせを500円で販売されています。

「コロナの影響で、いろんなイベントも中止になって
子どもたちの楽しみが減ってしまいました。
そこで、このイベントを企画しました!
子どもにとっては、ちょっとした買い物も大冒険。
そんな楽しみを提供したいと思いました。」(冨岡様)

お店の経営スタイルに合っており、
さらに地域を盛り上げる素敵なイベントだと思いました。


小さなお子様の母親だからこそできる、
笑顔が溢れる素敵なお店づくりをされていました。

シフォンのお店PUKKU様
ご協力いただきありがとうございました。

シフォンのお店PUKKU様の
ホームページはこちら
インスタグラムはこちら
洋菓子店ミネット様(兵庫県西宮市)|【お客様事例】
2021/09/22 00:00
こんにちは! スイーツ事業部の笹沢 翼です。


移り変わる流行のお菓子より、伝統的なお菓子に惹かれます。
フロランタンやマドレーヌはもちろん、
ガレット・デ・ロワやフランクフルター・クランツなど・・・
バターに目が無いんでしょうかね(笑)
惹かれるけど食べたことがないものも多いので、
徐々に挑戦してお菓子の歴史を知っていけたらと思います。


さて、今回ご紹介するのは、とあるおもしろい
お店作りをされているお店。
兵庫県西宮市の「洋菓子店ミネット」様です。





何がおもしろいかと言うと・・・










 店内、見渡す限りねこ、ねこ、ねこ!!
店名からお分かりの通り、ねこデザインに特化した
お店作りをされているお菓子屋さんなのです!


そんなミネット
はオープンから2年目のお店。
オーナーシェフの柏堂 肇 様は、もちろん愛猫家。
同じくねこ好きな奥様と一緒に独立される際、「もう、ねこしかないね」
と意見が合致、「Minette=猫」 という店名にされたんだそうです。


「お気に入りを探す楽しみも感じてほしく、あえて雑多な感じにしています。
ねこの置物は徐々にお迎えして、だんだん増えてきました。
まだまだ増やす予定です(笑)」(柏堂様)


看板商品は、ひとつひとつ手作りされている
にゃんとも可愛い「ねこクッキー」



@minette_neko_cake

もしかすると、SNSで見たことがある方も いるかもしれません!



「洋菓子店のクッキーにここまで人の手をかけている人はいないかも。
それだけ、作るのには手間がかかっています」(柏堂様)




同じく人気商品はムースを使ったねこちゃんのケーキで、
店名を冠した「ミネット」

こちらも黒ねこ、とらねこ、白ねこ…と種類が豊富!



@minette_neko_cake


「動物の顔のケーキは、普通お店に1種くらい。
これだけ種類があるのも他のお店では見ない光景だと思います。」(柏堂様)






他にもねこマカロンや、







ドームケーキや、

@minette_neko_cake





ニャイシングクッキーなどなど・・・

@minette_neko_cake

とにかくねこモチーフにこだわり抜いたお店になっています。






でも、ここでふと疑問が。

これだけねこに絞ったお店作りをして、 お客さんを選んでしまわないのかな・・・?

間口が狭くなってしまっていないのかな・・・?




これについて、柏堂様に伺ってみました。



「万人受けするお店にしてしまうと、他店との差別化が難しくなってしまう。
洋菓子激戦区の西宮では、他店では買えないものを置く方が理にかなっています。
おかげで近隣以外のお客様も来てくださるし、
SNSでも 『コロナが落ち着いたら行きます!』と遠方の方から
ありがたい言葉もいただけています。」




ターゲットを絞ることで、他店ではなく、“このお店に来る”動機ができるわけですね。





「また、ねこ好きの方がいらっしゃることによって、購入単価が高いと感じます。
そういう方はねこ好き仲間へのプレゼントも多いので、
ねこクッキー缶(¥2,800)を複数買いしてくださったりもします。」




客単価を上げるにはギフトは必須ですが、ねこという特別な要素が商品に付加されることで、
ギフトとしての需要に一役買っているようです。





「あとは、シーズンイベントには強いです。
ねこというベースのモチーフがあるので、お菓子にしても
クリスマスはサンタ帽を被せたりしたアレンジでインパクトがあります。
ハロウィンはもちろんねこデザインのものが溢れているので、
資材もメーカー既製品を使いやすい。

2月22日のねこの日はクッキーをサービスするイベントをしましたが、
うちは毎日がねこの日のような店なので(笑)

ねこにイベント要素を乗せることで当店しかできない展開が
できるのは強みだと思います。」




可愛いねこにイベントのアレンジ。まさに鬼に金棒!
ゼロからイベント要素を作るより、取り掛かりやすさもありますね。





「そして、ねこ好きの方は当店のファンになってくれやすいので、
リピーターの獲得に役立っています。
可愛いねこの形をしたお菓子が、味もおいしい。そこをしっかり
押さえることで、ファンづくりができていると思います。」(柏堂様)





こうして聞いてみると、メリットがたくさん!!


ミネット様のファンづくりは、ねこに特化した独自性と、
シェフの腕が光る味との両輪で叶えられているんですね!




柏堂様は、
「100人に1,000円のお買い物をしてもらうのではなく、
10人だけでも10,000円買ってくれるお店にしたい」
と話します。




日本の人口推移を見ても、これからは客数が増える時代ではありません。


そうなると安いものをたくさん売るのではなく、
しっかりとした値段をつけたものを買ってもらう必要がありますよね。



そして価格競争に巻き込まれないためには、
「このお店でしか買えない」を叶えること。
「ねこ」は一例ですが、これはどのお店様にも共通しますよね。



今回は、ご自身の好きなものをしっかりと差別化のための
商品・お店作りに生かされている取り組みをご紹介しました。





「洋菓子店ミネット」様、ご協力ありがとうございました!





洋菓子店ミネット様の
インスタグラムはこちら
ツイッターはこちら





最後に、僕のお気に入り、
ミネットさん家のバンザイにゃんこで締めさせてもらいます(笑)
お店に行かれた際は探してみてください。








【今回の通信ライター】
 


 
patisserie nana様(兵庫県姫路市)|【お客様事例】
2021/09/13 00:00
こんにちは!
スイーツ事業部、企画営業の森谷です!

10月でスイーツ事業部に配属されて
丸一年が経とうとしています。
たくさんの方とお会いできて
本当に充実した一年だったと思います!
まだまだ知らないこともたくさんあるので、
みなさまに教えていただきたいです。
よろしくお願いいたします!

さて!今回は前回に引き続きアンケート結果で
ご要望が多かった、「ディスプレイ」が素敵なお客様ご紹介します。
兵庫県姫路市の「patisserie nana」様です!



お店のイメージキャラクターはリスで、
店内はリスの住み家をイメージしたような作りになっていました。


まず、僕がお店に入って思ったのは
男性でも入りやすいお店だということです。
その理由は、店内があまり可愛すぎないからです。
「可愛くない」のではなく、「可愛すぎない」。

ギフトは誰かにプレゼントするものなので、
やはり可愛らしいものが多かったりします。



しかし一方で、焼き菓子コーナーを見てみると、
統一感のある什器にシンプルなスイーツパック。
こういうのが好みの男性も多いと思います。



最近はスイーツが好きな男性も増えてきており、
洋菓子店に足を運ぶ男性も増えてきたそうです。
もちろん、ギフトを買いに来られる方もいらっしゃいますが、
コロナをきっかけに自家需要として買う方も増えました。
そういった方には特に焼き菓子コーナーは
可愛すぎない方がハマるのかもしれませんね!


次に僕が注目したのはこちらです!



観葉植物です。
観葉植物を店内に置くことで、さまざまなメリットがあります。
・リラックス効果          
・外から見たときのお店の印象アップ!
・空いたスペースの有効活用     
・店内にメリハリをつけてくれる など


エントランスにも素敵な植物がありました。

店内にぽっかりと空いてしまっている
スペースがあるのであれば、
ぜひ観葉植物を置いてみてはいかがでしょうか?


最後に僕が注目したのは、こちら!



手書きのディスプレイとチラシです!
僕がnana様の中で一番好きなポイントです!
もうすでに取り入れられているお店様も多いかもしれませんね。

手書きにすることの最大のメリット、
それは「人の温もり」を伝えられることだと思います。




月に一度発刊されている「patisserie nana News」。
「毎月楽しみにしてくださっているお客様もいるので、
どれだけしんどくても欠かさず毎月続けています」と山岡様。

字や絵の上手い下手はあると思いますが、
それが味となってお客様にも伝わります。

人の気持ちのことなので見えない部分にはなりますが、
必ず気づいてくださるお客様はいらっしゃると思います。


patisserie nana様のお客様への想いが
ディスプレイに表れているように感じました!
本当に終始ほっこりする空間でした。


patisserie nana様
ご協力いただきありがとうございました!

patisserie nana様の
ホームページはこちら
インスタグラムはこちら
 
お花屋さんだからできること【お客様めぐり日記】
2021/09/10 00:00

こんにちわ!
情熱企画人のハラキタです!
さて今回は、Lily Promotion Japan(リリープロモーション・ジャパン)と
植物生活 BOTANICAL PHOTO AWARDとのコラボコンテストで
優秀賞を獲得された蘭光園の林様とその活動をご紹介します!

このコラボコンテストでは、
「ユリを使ったフラワーデザイン」をテーマに開催されており、
林様はお花の取り寄せも生産者さんに直接問い合わせをし、
日本で2人程しか作っていないという、希少価値の高いユリで制作されたようです。

その優秀賞を取られた作品はコチラ!

 

中央に水に浮かべたキャンドルと
ユリの花がとても涼しげで美しい作品でした。
優秀賞おめでとうございます!


また蘭光園様ではチャリティーイベントを
年に1回開催され、今年で10年目になるそうです。
きっかけは、ご家族皆さんが阪神淡路大震災で大変だった時に、
周りのみなさんに助けてもらったことがあり、
ずっと何か恩返しできないかとお考えだったそうです。

イベントでは会場をレンタルし、
デモンストレーションで花束を作り、
お客様にオークションで価格を決めてもらい、
その売上金すべて被災者の方へ寄付するという取り組みです。
活動的に取り組んでおられる林様だからこそ
多くの方からお声がかかり、自然と人が集まってくる。
そんな人間力のある林様に私も心を動かされました。


PS.
訪問させていただいた時に
ラウンドブーケを入れる持ち帰りバックが、サイズが合わなくてお困りでした。
見本で、ブーケを作っていただき、
本当に欲しい袋のサイズをより分かりやすく教えていただきました。
作ってくださったひまわりのブーケを帰り際に持たせてくださり、
久しぶりに花束をかかえてみてふと感じたのは、
「お花をいただくのって、やっぱりうれしい」ということ。
お家に飾ってみると、お部屋が明るくなって、さらに気分が上がりました。
お花の効果を広めるためにも「お花を持って歩くことが楽しくなる」
そんなバッグを企画したいと!と思う瞬間でした。
 

 



書いた人・ハラキタ

「好きな植物だからこそ情熱が湧く!」
 
お菓子工房新様(大阪府交野市)|【お客様事例】
2021/09/08 00:00
こんにちは!
スイーツ事業部、企画営業の森谷です!

先日、大阪に緊急事態宣言が出る前に、
プライベートで奈良に行ってきました。
奈良公園近くにある、ひがしむき商店街で
おもしろいものを見つけました。
それはなんと、マカロンの自動販売機です!
「スイーツもとうとう無人販売できるようになったのか!」
とすごく驚きました!!
今後のスイーツ業界の変化が楽しみです!

さて!今回はアンケート結果でご要望が多かった、
「ラッピング」が素敵なお客様をご紹介します。
大阪府交野市の「お菓子工房 新」様です!



昨年10周年を迎えられた、地域に愛されているお店様です。
看板商品のバウムクーヘンをはじめ、
数多くのお菓子を取り揃えられています。



豊富な種類のお菓子もさることながら、
ラッピングの技術も一級品です!



そこで、お菓子工房新様のラッピング担当の
野村希望様にラッピングについてお話をお伺いしました。

 森谷:ラッピングについて意識されていることはありますか?

野村様:一番意識していることは季節感を出すことです。
    これからの秋だと、木の実や造花を付けたり、秋色っぽいリボンを付けたり・・・
    ギフトのボリューム感はラッピングしていけば自然と出てくるものですね。
    気を付けているのは、ラッピングのボリュームに変化を持たせることです。
    このラッピングを見れば分かりやすいと思います。




 森谷:すごいですね!パッと見るだけでもはっきり分かれているのが分かります。
    造花やリボンの使い方が本当にお上手ですね。

野村様:リボンや造花はヘッズさん以外にも5社から仕入れています。
    ラッピングをすることが大好きで、
    ついいろんなものにリボンを掛けたくなります(笑)
    「好きこそものの上手なれ」。
    やらないといけないという感覚より楽しむ気持ちが大事なんだと思います。



 森谷:これだけのリボンを取り揃えられているお店様は初めて見ました!
    楽しむ気持ち。たしかに何事においても大事なことですね。

    先ほど、季節感を出すことを意識されているということでしたが、
    季節の変わり目、イベントがない時などのラッピングはどのようにされていますか?

野村様:たしかにこの時期は悩みますよね。
    というのもギフトをあげる場面が想像しにくいんだと思います。
    そんな時はピンク系のラッピングをしています。
    いろんな場面に対応できるカラーなので、使い勝手がとてもいいです。

 森谷:ピンク!なんとなくですが、「ギフトの王道カラー」のような感じがしますよね。
    困ったらピンク。シンプルで良いですね!

    これだけ素敵なラッピングをされていたら、
    資材代をお客様からどれだけいただいているのか、
    というところが気になるのですが・・・

野村様:ラッピングにもよりますが、
    かかった資材費にだいたい平均2割~3割ほどを乗せさせていただいています。
    厳密な計算をしているのではなく、
    区切りが良いお値段で切っているような感じです(笑)
    やはりケーキ屋さんとしてはお菓子が味わっていただくことが
    一番嬉しいことなので、資材代はあまりいただかないようにしています。

 森谷:そうなんですね!

野村様:でも最近資材を選ぶときに意識していることがあるんですけど・・・
    いかに残るものをラッピングするか?ということを意識しています。
    ギフトを受け取った方が、その後捨ててしまうのはもったいないかと・・・
    形として残る、再利用できる、そんなことも大事なのかなと最近は思っています!

 森谷:形に残るギフト。
    お客様にとって、もらった時の喜びを思い出すきっかけになりますね!

    とても貴重なお話をありがとうございました!

ラッピング技術もすごいですが、
何よりラッピングに対する考え方に
感服いたしました。

お菓子工房 新様
ご協力いただきありがとうございました!

お菓子工房 新様の
ホームページはこちら
インスタグラムはこちら
お客様事例:SNS活用方法
2021/08/20 00:00
こんにちは!
スイーツ事業部、企画営業の森谷です

先日東京オリンピックが無事に終了しましたね。
オリンピック期間は近くのケーキ屋さんで買った
スイーツを食べながら観戦していました。
スポーツを見ながら食べるスイーツも最高ですね!

突然ではありますが、
みなさまはインスタグラムを使われていますでしょうか?
インスタグラムをうまく活用できれば、
よりスピーディーに、リアルにお店の情報を発信することができます。

「本当は使いたいけれど、何を投稿したらいいのか分からない」
「上手く写真が撮れるか自信がない…」
と悩まれている方も多いのではないでしょうか?

そこで!今回はインスタグラムで
魅力的な情報発信をされているお客様の事例を
紹介させていただきます!
ぜひ参考にしていただき、
インスタグラムを始めるきっかけにしていただければと思います!

まずご紹介するのは
大阪府堺市にあります、「La Tortue(ラ・トルチュ)」様です。

みなさま、ストーリーズ機能はご存じでしょうか?
ストーリーズ機能は通常の投稿と違い、24時間で消えるので
より日常的な写真や動画を発信することに向いています。

ラ・トルチュ様ではこのストーリーズ機能を
このように使われていました。



「今日食べたいのは・・・」「〇〇〇」シリーズです!
インスタグラム担当の廣岡様が毎日違う商品を
ピックアップして、投稿されています。
内容はタイムリーなイベントケーキであったり、
気候に合わせて「この日はこんなケーキが食べたい」
と感じていただけるような内容をアップされています。

ケーキをより日常の食べ物として考えやすいですね!
僕の家の近くにこんなお店があれば、
仕事終わりに毎日寄りたくなります(笑)



写真もケーキをより見せるために、
かなり近くから撮られています。
インスタ映えを狙うというより
ケーキのリアルさを出しているところも良いですね!

ラ・トルチュ様のインスタグラムはこちら


次にご紹介するのは
岡山県岡山市にあります、「sweets connect T-clip」様です。

こちらのお客様では
お手本のような写真撮影をされていました。



スイーツの味をより想像しやすいものにするために
近くにコーヒー豆を置いたり、
ウッドトレイの上に載せることで
よりスイーツを際立たせていました。



実はこうした統一感のある投稿が
フォロワーを伸ばすポイントになります!
「統一感」「雰囲気」「世界観」を出すことで、
自分の求めている情報を発信しているアカウントかどうか
判断する方が多いそうです。



お客様の求めている情報を統一感を持って発信して、
フォロワー数をぐんっと伸ばしましょう!

sweets connect T-clip様のインスタグラムはこちら


最後にご紹介するのは
愛知県豊橋市にあります「patisserie kogawa」様です。

こちらのお客様では
スタッフ様も写真に登場されていました。



お店で出されているスイーツの裏側、
作り手の顔が見えることで、安心感や親近感が湧いてきます。



また、スタッフ様を登場させながらも
お店の雰囲気やポイントを押さえられていて、
とても見やすくなっています。

patisserie kogawa様のインスタグラムはこちら


いかがでしたでしょうか?
お店の個性、長所などを活かした
そのお店ならではのアカウントには
魅力がたくさん詰まっているように感じました!

みなさまのお店らしさをアピールできるツールとして
インスタグラムをご活用してみてください!

ラ・トルチュ様
sweets connect T-clip様
patisserie kogawa様
ご協力いただきありがとうございました!

 
パティスリーリアン様(大阪市住吉区)|【お客様事例】
2021/08/18 00:00
こんにちは!
スイーツ事業部、企画営業の森谷です

数年前から連載させていただいている「暮松通信」が
あと少しでvol.100を迎えようとしています。
このスイーツ通信もvol.100を超えられるよう、
さらにお客様にお役立ちできるようがんばりたいと思います!

さて!今回も僕が訪問した素敵なお店様の
取り組みをご紹介します!
大阪市住吉区の「パティスリーリアン」様です!



地下鉄我孫子駅から降りてすぐのところにあるお店で、
広い店内には充実したカフェスペース、
イベント時には迫力のあるディスプレイをされていました。



※昨年のハロウィンのディスプレイ

ディスプレイ用のアイテムはいろんなところから
購入されているそうですが、
ハロウィンとクリスマスはより雰囲気を出すために
コストコで購入されているそうです。

僕がパティスリーリアン様をご訪問したのは
昨年の10月と今年の6月末でしたが、
どちらも季節の雰囲気がしっかりと伝わる
素敵なディスプレイだと感じました!



今回みなさまに一番お伝えしたいことは
リアン様流の資材選び」です。

資材・包材を決定するのは、オーナー様もしくはラッピングご担当者様が
多いのではないでしょうか?

しかし!
リアン様ではオーナーの向井様以外の
スタッフ様(アルバイトの方も)で資材を考えられています
スタッフ様がカタログを見て、向井様に提案しているそうです。

スタッフは一消費者でもあるので、
スタッフが良いと思うものは
他のお客様からしても良い商品ということだと思う」(向井様)

スタッフ様が選んだ商品が店頭に
並べられていましたので、拝見してみると・・・


商品名:けんちゃん

よくあるパターンとしては、ヘッズの商品名を
そのまま商品名にしていただいていることが多いのですが、
こちらでは「けんちゃん」と名付けてもらっていました(笑)

商品名までスタッフ様が考えられており、
「このネコの巾着、けんちゃんっぽい」ということで
この商品名になったそうです!

このような商品名だとお客様もついツッコみたくなりますよね。
そこからお客様とのコミュニケーションが増えていくことも!

スタッフ様としても
自分が選んだ商品が、自分が考えた名前で
店頭に並ぶのを見るとわくわくしますよね!


スタッフ様のモチベーションを上げながら、
世間のニーズに合ったギフトを展開されているリアン様。
行くたびに変わる店内とギフト、わくわくが止まりません!


パティスリーリアン様
ご協力いただきありがとうございました!


 
雰囲気づくりが大切【お客様めぐり日記】
2021/08/03 00:00


フラワー&グリーンの企画を情熱的に進めているハラキタです!
暑い日々が続きますが、みなさんいかがお過ごしでしょうか?
さて今回は西宮苦楽園のプリザ、ドライフラワー専門店様をご紹介します!


 

お店の入り口に可愛い看板があり、そのまままっすぐ進むと現れる
隠れ家のようなショップさんです。

 

訪問させていただくと、ちょうどドライフラワーを制作されていました!
「ヘッズさんが来られる時間とわかっていながら、
ついつい作っていくうちに集中してしまうんですー」
と、お話しされる笑顔がとても素敵な印象の方でした!!

 


ユーカリの葉っぱをリースにつなげて、コットンリボンをあしらった作品を作っておられ
部屋中に、とてもさわやかなユーカリの香りがただよっていました。
ユーカリは鎮静作用や空気清浄効果などの効能を期待することができるようで
昨今、おうち時間が注目され、部屋にお花を飾る方が増える中、
飾るだけじゃなく、飾って効果があるなんて、メリットだらけですね!
お花のお世話が苦手な方、初心者の方には、ドライフラワーなど簡単に飾れて便利ですね!


 


こちらは、造花のコサージュです!
コサージュは大きいと結婚式などのイベントにつける印象ですが、
このサイズ感なら胸元にちょこんとつけれるため、
普段づかいしたくなるコサージュでした!!
ボックスに入れて保管できるので、管理しやすいです♪
コチラのボックスはヘッズとイラストレーター谷小夏さんがコラボした商品で
「このボックスの上に置いたらかわいいでしょ!!」と、気さくにお話いただきました!
商品の付加価値が上がるよう素敵にお使いいただいて、
「雰囲気作り」の大切さを実感しました!

 




PS.
お花のショップの隣では、
子どもの学び場「お家モンテッソーリ つばめの家」もされていました。
お話を聞くと、2歳の娘を持つ身としてとても勉強になり、
今度近所のお花屋さんに娘とお花を買いに行き
一緒に花瓶に活けて学びを実践してみたいと思うハラキタでした。
お家モンテッソーリ つばめの家
 
 

書いた人・ハラキタ

「好きな植物だからこそ情熱が湧く!」

 
神戸洋菓子工房BIRTHDAY様(兵庫県姫路市)|【お客様事例】
2021/08/02 00:00
こんにちは! スイーツ事業部の笹沢です。


卵白アレルギーの次女の誕生日に、
卵不使用のアイシングクッキーを自作しようと
企んでいます。
お菓子作りは大成功したことがあまりないのですが(笑)、
唯一好評だった、きな粉クッキーに
キャラクターをアイシングで描いて、
卵不使用のケーキに乗せようと思っています。
成功を祈っていてください(笑)


今回は僕、笹沢が出会った
素敵な取り組みをされているお店さんをご紹介いたします。


今回ご紹介するのは、
兵庫県姫路市の「神戸洋菓子工房 BIRTHDAY」様です!





誰にとっても特別な日であるお誕生日から、
世界に一つだけの誕生日ケーキをコンセプトに
店名をつけられたそうです。


人気NO.1のチョコレートケーキ「ISHIGAKI」をはじめ、
店長の田中シェフこだわりのケーキが並ぶ
ショーケース。





焼き菓子の棚には、
ギフト不動の人気である焼きドーナツ 「バースディリング」
満足感を感じてもらえるようにと
大き目サイズに設定されたクッキーや
焼き菓子の数々が。







商品の中でも特に大人気なのは、
5月~8月の夏季限定で販売される
インパクト大のチョコレートケーキ、
その名も「カブトムシ」!!



リアルなカブトムシの中にはチョコムースが。
メレンゲクッキーの幼虫も添えられ(笑)、
虫かご型のボックスに入れてもらえます。

田中シェフ考案のこの「カブトムシ」は
テレビでも紹介され毎年約3,000個(!)ほども販売される、
男の子を中心に大人気の商品だそうです!
8月中はまだ販売されていますので、
気になる方はぜひお店まで!



さて、今回ご紹介したいBIRTHDAY様の取り組みは、
こちらのケーキコンテストです。



今年で7年目になるこのコンテストは毎年夏に
開催されており、地域の5歳~12歳までの子どもを対象とした
オリジナルケーキのアイデアを競うコンテストです。

年々その知名度は高まっていき、
昨年の第6回大会には162名もの応募があったそうです!
BIRTHDAY様の愛され度合いが垣間見えますね。



参加者は、自分で考えたケーキのイラストをBIRTHDAY様へ応募します。
参加賞として、全員にケーキ1つとジュースが振舞われます。
お店のマスコット「バーすけ」の名を冠した賞がいくつか用意されており、
大賞に選ばれた作品はなんと・・・

実際にお店で商品化し、期間限定で販売されるのです!




こちらの作品が、実際に商品化すると・・・・


↓↓↓








大賞以外にもユニーク賞、アイデア賞、
かわいい賞やかっこいい賞などが用意されています。
応募作品は、どれも子どもならではのユニークな発想のケーキばかり。
受賞者にはもれなく賞状、コック帽、トロフィーが贈られます。
授賞式も開催されており、その様子がこちら。








田中様(写真左)は、コンテストについてこう話します。

「子どもの想像力は無限で、我々大人では発想しないような
おもしろいケーキ、楽しいケーキのアイデアが
いっぱいで毎年感心しています。
昨年の「安部さんおつかれさまケーキ」は
子どもながら時事ネタにビックリなのと
白黒のインパクトでユニーク賞に選ばれました。
一昨年は「アイスの『当たり』棒ケーキ」といった
歴史に残るケーキがユニーク賞にはあります。
色々と作品にちなんだ賞を作っていますが
ユニーク賞には毎年笑わされます!」

前述の「カブトムシ」で分かる通り、
ご自身もおもしろいものを作るのが好きだと
語る田中様。


とはいえ、大賞の作品は実際に商品化されるので、
おもしろいだけでは選ぶことができないそう。

「最優秀賞でもありますバーすけ大賞は
3年生から3回大賞を取っている
秋田眞海ちゃん(表彰式の女の子)が絶対王者として君臨し
才能を発揮してくれました。
大賞を取るには、アイデア・デザインはもちろん
実際に商品化になるため、市場性や生産性
審査基準になるので、秋田眞海ちゃんは
本当に凄かったと思います。
今年は入賞組がみんな中学生になり
応募資格がなくなるので、
どの子が入賞するか?どんなコンテストになるか?
とても楽しみです」(田中様)


この、「自分の考えたケーキが実際にお店に並ぶ」
という体験はなかなかできませんよね!

実は、BIRTHDAY様がコンテストを開催するのは、
自店の宣伝のためだけではありません。

その理由は、この「子どものアイデアを商品化」
という部分に大きく関わっていました。

「私は製菓学校に指導にも行っていますが、
生徒の減少に洋菓子業界の危機感を感じます。
このコンテストに参加してくれた子供たちが
この経験を通して、将来パティシエを志す
きっかけの一つになればと想い、
これからも続けていきます。」(田中様)


パティシエさんが減っていたり、
なかなか育たないという話は、
お店回りをしている上でよく耳にします。
洋菓子業界の未来のためにできることは何かと考え、
作られたコンテストなのだそうです。



未来の業界を担うパティシエは、
地域に愛されるケーキ屋さんから
生まれるのかもしれませんね!




神戸洋菓子工房BIRTHDAY様
ご協力いただきありがとうございました!



神戸洋菓子工房BIRTHDAY様の
HPはこちら
インスタグラムはこちら

 

【今回の通信ライター】
 
パティスリーAraki様vol.2(香川県高松市)|【お客様事例】
2021/07/30 00:00
こんにちは!
スイーツ事業部、企画営業の森谷です

先日発売いたしましたアイスコーヒーは
もう飲まれましたでしょうか?
アイスコーヒーだけでも十分美味しいですが、
ケーキを食べたあとに飲むコーヒーは
すっきりした口当たりで、より一層美味しく感じられます!
みなさまもぜひお試しください!

さて、今回も香川県高松市のPatisserie Araki様
取り組みについてご紹介させていただきます。



前回はお客様に満足していただく取り組みをご紹介しましたが、
Araki様ではスタッフさんも笑顔で働ける素敵な取り組みもされていました。

Patisserie Araki様のインスタグラムを拝見させていただくと、
新入社員による社内マジパンコンテストを開催されていました。



投票はお客様にしていただくようになっており、
お客様も審査員気分で楽しめます。
そしてなによりスタッフさんがわくわくするイベントですね!



なぜマジパンコンテストを開催されたのか、
マネージャーの荒木様にお話をお伺いました。
「もともとは中国エリアの洋菓子協会が主催の
マジパンコンテストがあるのですが、
今年はコロナの影響で中止になってしまいました。
マジパン細工を1から完成させるまでの過程は、
普段の商品づくりからは学べない貴重な体験になるので、
社内で開催しました。」


優勝された安部様

荒木様の新入社員に対する思いが形になった素敵なイベントですね!
人材育成のために
日創研さんの社員教育セミナーや
マナー講師の先生によるマナー研修、
その他、講話や講演会にも参加されているそうです。

訪問させていただいた際も
スタッフさん全員が素敵な笑顔で接客されているのが印象的でした。
荒木様の想いがスタッフさんに伝わっているからこそ
Patisserie Araki様がお客様からもスタッフさんからも
支持されているのだと思います!


Patisserie Araki様
ご協力いただきありがとうございました!

Patisserie Araki様の
ホームページはこちら
インスタグラムはこちら