お客様紹介: kajitsu様 Vol.2
2021/05/24 00:00
こんにちは!
スイーツ事業部の笹沢です。
スイーツはふわっと系よりズッシリ系が好きです。


さて、今回も兵庫県 西脇市「kajitsu」様
素敵な取り組みにスポットを当てて いきたいと思います!


前回、オリジナルイラストのパッケージで
お客様を飽きさせない、選ぶのが楽しくなる
売り場づくりをされていることを
ご紹介させていただきましたが、
売り場にはさらに細かな工夫がありました。








手書きのプライスカードや、POPたち。
よく見ると、商品によって字体が異なっています。

kajitsu様のカードやPOPは手書きのものがほとんどですが、
実は商品のターゲットやPOPの内容によって
あえて文字のテイストを使い分けられているそうです!

ヒントを得たのは、前回もご紹介した
流行色の情報収集でも利用されている雑誌の数々から。

「若い子向けの雑誌は、丸い文字が よく使われていました。
若い世代に注目してほしい時は可愛い丸文字
逆に大人の方におすすめしたい商品は
落ち着いた筆文字で書いています」(岩崎様)

例えば、こちら。



重みのある筆文字で、上品な印象もあります。


対してこちらは、子どもの日のお子様向け商品。





クマさんの巾着バッグにマッチした、
軽やかでかわいらしい字体で書かれています。


POPの文字を商品に合った字体にすることで、
商品のイメージもぐんと良くなりますね!

「筆文字は逆三角形の形状をイメージします。
逆にひらがなやカタカナは、四角いイメージで。
字体がそろっていて統一感があると、
お客様が見やすいという利点もあります。」
と岩崎様。


POP用の文字は、お客様が見やすいように
自身の筆跡で書かずにPOP用の字体で書かれているのです。

同じ字体でアルバイトさんも書けるようになれば、
書く人によって読みやすさが左右されることも少なくなります。


実は、以前ご訪問した際にこんな資料をいただきました。



ヘッズのために、POPの書き方のポイントを
まとめてくださったのです!
岩崎様、ありがとうございます!


字体だけでなく、POP内でいかに
情報を伝えるか、購買動機に繋げるかが
難しいポイントですよね。

kajitsu様ではお菓子のイラストも添えて、
商品のアピールポイントを
端的に書かれています。







「それを見て、お客様が『買いたい。欲しいなぁ』と感じる
動機付けになる言葉(キャッチコピー)を考えることもポイントです。
と言っても、まだまだPOPについては工夫中なのですが…。」
と岩崎様。


さらに、POPやポスターには
さらに意識されていることが あるそうです。

「POPやチラシ、店頭ボード
を描くときには、配置に
『Zの法則(※1)』
『AIDMA(アイドマ)の法則(※2)』
を取り入れると
骨組みや考えがまとまりやすいです。」(岩崎様)


※1… 「Zの法則」
チラシや売り場の棚を見るとき、人は一般的に
左上→右→左下→右と
アルファベットの「Z」の形の順番で
視線を動かすという法則のこと。
最初に目に入る左上に
イチオシの商品や見てほしい情報を配置したり、
中央よりも右上、左下、右下に
ポイントを置くと良いとされています。


※2…「AIDMA(アイドマ)の法則」
消費者が物を購入する際に無意識に行っている流れ
「注意→興味→欲求→記憶→購入」の頭文字をとったもの。
これに沿って、まず引き付け、興味を持ってもらい、
欲しい・買いたいと思ってもらい、それを記憶に残し、
行動(購入)に移してもらうという流れ。


商品やターゲットに沿った字体。
お客様の感情に訴えかけるキャッチコピーやイラスト。
お客様の視線や読む順番を考えたレイアウト。
こういった工夫が、kajitsu様の店頭POPやプライスカードには
散りばめられています。


前回の通信で岩崎様がおっしゃっていた、
「お客様がご自身で商品を選びやすい売り場づくり」
に大きく役立っている様子でした。


POPは人件費不要の販売員と言われるほど、
書かないと損!な重要なアイテムです。
商品名と価格のプライスカードだけしか
使用されていないお店様は、
せっかくの素晴らしい商品たちの魅力が
少しでもお客様に伝わるよう、
ぜひ店頭POPに挑戦してみてください!


2回に渡ってご紹介させていただいた
兵庫県 西脇市の「kajitsu」様
ありがとうございました!!


今後もスイーツ通信ではライターが出会った
素敵なお店のご紹介をしていく予定です。
お楽しみに!


kajitsu様

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【今回の通信ライター】