新着記事
アトリエ・ノア様vol.1(大阪市東住吉区)|【お客様事例】
2023/09/08 00:00
こんにちは!
スイーツ事業部、企画営業の森谷です。

僕は小学生から社会人までずっとソフトテニスをしていました。
夏の時期になると、毎週のようにソフトテニスの全国大会が開催されており、
小学生、中学生、高校生、大学生、社会人、実業団など
それぞれのカテゴリーの全国大会があります。

それだけたくさんの大会が開催されていると気になるのが試合結果。
僕が学生の時は試合の結果がアップされるまで数日かかっていましたが、
今ではライブ配信などでリアルタイム速報が見れるようになりました。
中には、試合の様子が当日の夜にはYouTubeにアップされていたり…。
この『情報のはやさ』というのは、情報を求める側にとっては大事なことだと感じました。
一方でその情報量の多さに情報が流れてしまうことも…。

常にアンテナを張っておく必要がありますが、実際にしようと思うとなかなか難しい。
今の時代ならではの難しさを改めて感じました。


さて、今回ご紹介する素敵なお店様は
大阪市東住吉区の『アトリエ・ノア』様です。

アトリエ・ノア様は『若手パティシエさんにインタビュー』ということで、
こちらのブログでも過去にご紹介させていただきました。
過去の記事はこちら

プラスチック容器に入ったクッキー、通年販売のチョコレート、
ショーケースで光り輝く生ケーキがとても目を引きます。



僕はアトリエ・ノア様には何度も伺わせていただいているのですが、
行く度に新しい商品、新しい見せ方をされています。
どこからそのアイデアが生まれるのか、いつ考えられるのかなど、気になるところです。
そこで、今回はアトリエ・ノアの泊さまに『商品開発の裏側について
教えていただきましたのでご紹介いたします。

「新商品を作るにあたってまず大切なのが、
作りたい!と思った時に作ることだと思います。
今までの経験上『作らないといけない』という状況ですと、
うまくいかないことが多いです。
有難いことにスイーツ好きのスタッフが多く、
「ここのケーキ屋さん、美味しかったよ!」とか「このケーキ良いね!」と
スイーツトークがよく行われています。
このスタッフ同士の会話がヒントになることが多いです。」(泊さま)

実際にスタッフさまが考案された新作スイーツがこちら!

「グーテ・ド・シトロンはスタッフがフランスのお店で出しているのを見つけて、
『これ、やってみたいです!』と申し出てくれたので、
『じゃあ一回やってみよう』と試作してみました。
全くそのままを作るのではなく、
アトリエ・ノアとして出すなら…ということを考えて、
『アトリエ・ノアの商品』となるよう、スタッフと共に一緒に仕上げていきます。
こうすることで、旬・流行りのものにいち早く反応できますし、
スピード感が出てくるので、良い流れができているのかなと思っています。」(泊さま)

スイーツに関してアンテナを張っているスタッフさまがいらっしゃることも大事ですが、
泊さまとスタッフさまの関係性があってこそだと感じました。

「とはいえ、1年目とか2年目のスタッフからはなかなかアイデアが出てこないです。
おそらくお店のことを覚えるのに精一杯のところもあるかと思います。
冒頭にもお話しましたが、そこに対して強制させてはいけないなと思っています。
『自然と出る』からこそ良いのかなと思います。」(泊さま)


もう少し詳しくお話ししたいことはありますが、今回はここまでです。
次回はアトリエ・ノア様の人気商品『カヌレ』の商品化までのことを
ご紹介させていただきますので、乞うご期待!

アトリエ・ノア様
ご協力いただきありがとうございました!

アトリエ・ノア様の
ホームページはこちら
インスタグラムはこちら


スイーツ通信バックナンバーはこちら>>