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デフサッカー日本代表 堀井 聡太選手|【GCC勉強会】
2023/12/28 00:00
こんにちは!
スイーツ事業部、企画営業の森谷です。

いつもお世話になっている、なっきーさん(岡田夏季さん)に
教えていただいたことを少しお話ししたいと思います。
皆さんも聞き馴染みのある言葉『継続は力なり』。
なっきーさんは『継続のみ力なり』と言い換えられているそうです。
『継続』という言葉をより自分の中に落とし込むために
このように言い換えられているそうです。
『千里の道もまず一歩目』『失敗のみ成功の基』と言い換えることで、
「よし!がんばろう!」と思えてきます。
皆さまもぜひご自身の言葉に落とし込んでみてはいかがでしょうか?


さて、今回ご紹介するのは12月6日(水)に開催されました
ヘッズが主催する、GCC勉強会(グッド・カンパニー・クラブ)
についてお話しさせていただきます。

年内最後のGCCは大阪市の心斎橋にあるユニバーサルレストラン
ル・クロ』様の場所をお借りし、GCCを開催いたしました。

今回はヘッズのスタッフでもあり、デフサッカー日本代表選手でもある
『堀井 聡太』君にご登壇いただきました。
※デフサッカー・・・聴覚障がいのある選手で行うサッカー

堀井君は生まれながら聴覚障がいがあり、
補聴器を付けてもうまく聞き取ることができません。
今回は『聴覚障がいを生きる』というテーマのもと
堀井君が今までに経験してきたこと、これから思い描く未来のことを
話してくださりました。

その中でも特に印象的だったことを一部ご紹介させていただきます。

堀井君とサッカーの出会いは小学校5年生だったそうです。
当時、聴覚障がいがあることで人とのコミュニケーションが上手くできず
内気になっていた彼に、お父様からアドバイスがあったそうです。

障害だからと言ってできないことはない!

堀井君は聴覚障がいをマイナスポイントと捉えるのではなく、
自分を成長させてくれる転機だと捉えています。
「聴覚障がいがあったから、読唇術(口語法)を身に付けることができた」(堀井君)
健常者は耳が聴こえることに頼ってしまうが故に、
読唇術を身に付けている人は少ないです。
どんな逆境もポジティブに変えてしまう、
ポジティブシンキングはとても勉強になりました。

例えばですが、「イチゴを仕入れることができなくなった」とネガティブな状況も
「じゃあこれを機にイチゴを使わない新しいケーキを開発できる!」
と捉えることができるのかもしれないです。


そしてもうひとつご紹介したいのが、堀井君が思い描く未来についてです。
以前まで堀井君の夢は「大観客の前で日本代表としてプレーしたい」でした。
そんな夢を叶える第一歩として、2018年のアジア大会の決勝まで進みました。

当時の様子の写真ですが、観客席を見るとほぼ無観客。
夢に向かって走り続けていた彼ですが、この現状に涙を流したそうです。

聴覚障がいのある選手たちの夢
『大観客の中でピッチに立って日本代表としてプレーしたい!』
その夢を叶えてあげたい!
これが堀井君の新しい夢となりました。

今はデフサッカースクールの立ち上げ準備や学校での講演など
夢に向かって走り続けています。
皆さま、堀井君の応援をよろしくお願いいたします!

堀井君、素敵な講演をありがとうございました!


次回は1月24日(水)にGCC勉強会を開催いたします。
詳細はこちら

もしご興味のある方やご質問などございましたら、
ヘッズまでご連絡ください。

最後までご覧いただき、ありがとうございました!


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