銘菓の錦屋様(山形県川西町)|【お客様事例】
2024/09/06 10:00
こんにちは!
スイーツ課、企画営業の森谷です。

本題に入る前にお知らせです。
10月1日(火)に奈良県洋菓子協会様が主催される講習会に、弊社代表の暮松が登壇させていただくことになりました。

奈良県洋菓子協会様が主催ですが、どなたでもご参加いただけます。事前予約が必要になりますので、お申込みフォームからご予約ください。
お申込みフォームはこちら
※お申込み締め切りは9月27日(金)です。
当日は森谷も現地に向かわせていただきます。皆さまとお会いできるのを楽しみにしております。

さて、今回ご紹介させていただくのは、山形県川西町の『銘菓の錦屋』様です。

1790年、江戸時代に創業されたお店様で、200年以上の歴史を持つ老舗の和菓子屋さんです。元々は羊羹屋さんからスタートされてたという錦屋様の看板商品は、昭和27年に天皇皇后両陛下が山形へ行幸啓されました際に献上されたという「献上 小倉羊羹」です。

羊羹の他にも、人気商品である「笑福まんじゅう」や夏限定の自家製水ようかんやゼリーなど、目を惹く商品がたくさん並んでいます。


店内を彩る素敵な商品がたくさん並んでいる中、とても気になる商品がありました!

YOKAN Charge(羊羹チャージ)」という商品です。
こちらの商品はこの春から発売された新商品で、黄色のパッケージは汐羊羹、赤いパッケージはのし梅羹です。名前の通り、エネルギーチャージできる羊羹で、運動した後に食べると格別です!
さらには「手軽に食べられるように」とイメージして考えられたパッケージになっており、軽く握ると手のひらにフィットします。

この商品開発のきっかけとなったのは、オーナーの息子さんからの一言だったようです。
身体を動かした後に食べる羊羹って美味しい!
さらには近所の常連さんからの後押しもあり、商品開発を進められたそうです。

また、オフロードトライアスロン競技で世界の舞台で活躍を目指されている色川選手とのご縁があり、実際にこの羊羹を食べてみていただいているようです。

まだ発売されて日は浅いですが、仙台市内のスポーツ店への卸しが始まったようで、着実に実績に繋がってきているようです。


和菓子屋さんの課題点として「若いお客様の集客」がよくあがってきます。
スポーツという角度から新しいマーケットを開拓できますし、結果として若いお客様の集客に繋がっていくのではないかと思いました。
また、和菓子のさらなる可能性を感じ、片倉様とも「こんなのも良い!」「あんなのも!」と
お話が盛り上がりました。
これからがとても楽しみです!

銘菓の錦屋様、ご協力いただきありがとうございました!

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最後までご覧いただき、ありがとうございました。

 

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