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株式会社イルサルト様(大阪市中央区)|【GCC勉強会】
2025/10/30 00:00
こんにちは!ヘッズの森谷です!

さて、今回は10月15日(水)に開催されたヘッズ主催のGCC勉強会(グッド・カンパニー・クラブ)についてご報告いたします。


~沖縄からのお客さま~
今回は毎月ご参加いただいている洋菓子店様のご紹介で、沖縄から会場にお越しいただき、現地でご参加された方もいらっしゃいました。
遠い沖縄からご参加いただき、ありがとうございました!
皆さまももし大阪にお越しいただく機会がございましたら、ぜひご参加ください!

今回のホストは、株式会社イルサルト 代表取締役 末廣徳司様です。


~テーマは「経営理念を身に纏う」~
末廣様が経営されている株式会社イルサルト様は日本で唯一の「経営者の方を専門したスーツの仕立て屋さん」で、今年で創業16年を迎えられました。
この16年間で20000社を超える企業経営者のスーツを作られてきました。
ですが、そこには「スーツを売っている」という感覚は全くなく、「経営者のブランドを作るお手伝いをしている」というお気持ちでしかなかったそうです。
今回のご講演では、その考え方の根幹になる「経営理念を身に纏う」という考え方をテーマにお話しいただきました。

末廣様のご祖父様は紳士服屋さん、お父様は婦人服屋さんを経営されていたこともあり、幼い頃から服とは近しい環境で育ちました。
お父様の仕事をされている様子を間近で見て、最初は「父みたいになりたい!」と思っていましたが、徐々に「父に勝ちたい!」と思うようになったそうです。
そんな想いのもと、服の勉強をしたいと思い、兵庫のアパレル企業に入社し、商品企画をされたそうです。
そこで末廣様が企画した商品が大ヒットしていき、その当時の最年少部長になり、その時「父に勝った!」「父を超えた!」と確信し、家業の手伝いをしようとお父様の会社に戻られました。
自信満々で戻ってきて、前職で成功したノウハウをもとに商品企画をしましたが、売上がなんと2年で半分になってしまいました。
スタッフからも厳しい声があがってきました。

~藤村正宏様との出会い~
そんな中、あるセミナーに参加されました。そこで運命的な出会いがありました。
そこで出会った藤村正宏様の「なにが好きなの?」という言葉がきっかけで末廣様のお考えも大きく変わりました。
このことがきっかけでお父様のお店とは全く違う、独自路線のお店をもつことになりました。

2009年から2012年の間に3000人ものお客様に選ばれるようになっていましたが、その当時、お客様から支持していただいていた理由は「価格と利便性」でした。
そんな時にある経営者からこのような言葉をかけられました。

~「あなたから買う理由」を見つける~
「いまのお客さんを捨てないといまのお客さんに捨てられるぞ」
この言葉をきっかけに「あなたから買う理由」を明確していかないといけないと思われたそうです。
そんな時に世界的に有名なスティーブ・ジョブズ氏が亡くなられました。
スティーブ・ジョブズ氏はいつも黒い服を着られていました。
実はいつも黒い服を着られているのには理由が2つあります。

・決めることを減らしたい(経営者は決断すべきことが多いから)
・企業のシンボルになる

この「企業のシンボルになる」という理由に着目し、服をファッションとして売るのではなく、ブランドを作るためのロゴマークとして売ると考えられました。
「経営理念を身に纏う」という考え方の誕生の瞬間でした。

~「着る」と「装う」~
では、他の服屋さんと末廣様のお店では、何が決定的に違うのか?
それは服の概念です。
世の中のほとんどの服屋さんは「着る」という概念のもと商売をされています。
寒いから着る、暑いから着る、かっこよくなるために着るという考え方です。
一方で、末廣様は「装う」という概念で考えられています。
自分が何者なのかというのを服に語らせることを装うと捉えられています。
この概念で勝負されているのは日本全国で末廣様だけです。
独自の「あなたから買う理由」を築き上げていかれました。

~「末廣さんの生の声や想いを聞きたい方へ」~
この講演会を通して、末廣様からは「装う」という概念だけではなく、色が与える効果、服の考え方など多くのことを学ばせていただきました。
まだまだお話ししたいことはたくさんありますが、ブログでご紹介させていただくのはここまでです。
ここではご紹介しきれませんでしたが、末廣様のお父様、末廣様の息子様との感動秘話も講演会でお話しいただきました。
このブログを通じて、末廣様の生の声や想いを聞きたいと思っていただいた方は、勉強会の様子をアーカイブしていますので、ぜひご視聴ください!
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株式会社イルサルト 代表取締役 末廣徳司様
素晴らしいお時間をありがとうございました!

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次回は11月12日(水)にGCC勉強会を開催いたします。詳細はこちら>>

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ヒグチ鋼管株式会社様(大阪市平野区)|【GCC勉強会】
2025/09/24 00:00
こんにちは!ヘッズの森谷です!

さて、今回は9月17日(水)に開催されたヘッズ主催のGCC勉強会(グッド・カンパニー・クラブ)についてご報告いたします。
「GCC勉強会って?」詳しくはこちら>>

今回はなんと滋賀県長浜市からお越しいただき、現地でご参加いただいたお客様もいらっしゃいました。

会場には約40名の方がご参加されており、回を重ねるごとに会場参加も増えてきております。
ご参加者様同士の交流もとても盛り上がっておりますので、もしご都合がよろしければ、ぜひ会場にお越しくださいませ!

今回のホストは、ヒグチ鋼管株式会社 代表取締役 樋口浩邦様、専務取締役 安田風様です。

ヒグチ鋼管株式会社は1970年創業のパイプ鋼管、鋼材の販売や加工をされている企業です。
2代目の樋口浩邦様が人本経営に出会ったのが2014年。
2025年3月、人本経営に出会われてからわずか10年ほどで「日本でいちばん大切にしたい会社」大賞、審査委員会特別賞を受賞されました!

「日本でいちばん大切にしたい会社」大賞というのは、およそ367万社のうちの今までに227社ほどしか受賞されたことがないというほど名誉ある賞です。
今回は「人を大切にする経営が生み出す強い組織づくり」をテーマに、人本経営に出会ってからの10年の軌跡をお話しいただきました!

今回のご講演では、ヒグチ鋼管が人本経営を実践されてきた中で大切にされてきた「権限移譲」という考えのもと、本来樋口社長様が内容をお話しされる権限も安田専務に移譲され、10年の軌跡を安田専務よりお話しいただきました。
とても内容の濃いお話だったので、全てをこのブログでご紹介することは難しいので、一部抜粋してお伝えさせていただきます。

樋口社長が人本経営と出会う前はどうだったのか、気になります。
実は・・・

典型的なワンマンタイプ、業績軸の経営をされていたそうです。
安田専務がヒグチ鋼管へ入社されて約10年なので、人本経営を取り入れて会社が変わっていく様子を一番間近で感じられていたそうで、中でも樋口社長の変化は著しかったようです。

そんな樋口社長が2017年に『日本でいちばん大切にしたい会社』を書かれた坂本先生のセミナーに参加し、現地で坂本先生の話を聞いて、自社のこれまでの取り組み、自社の状況を顧みた時に「今までなんてことをしていたんだろう」と思い、思わず涙を流したそうです。
その涙から本気の人本経営を始められました。

では、人本経営を知ってから、どんなことをされてきたのか、実践の初期段階をお話しいただきました。

まず最初に行ったのは、目に見える事から形にしていくというものでした。
給与体系の見直し、福利厚生の充実、理念採用の実践など、社員が見ても「会社が変わってきている」と思ってもらえるような取り組みから始められたそうです。
それは、社員に向けて「人を大切にする経営をやっていく」という明確な意思表示でもあります。
そんな覚悟を持って、人本経営を取り入れ、着々と会社を変化させていかれました。

人本経営が会社のベースになり、今年『日本でいちばん大切にしたい会社』大賞を受賞しましたが、ここがゴールではなく、今でも「もっと良くできないか?」と追求しているところだそうです。
健康経営、永続雇用、イベント、子育て支援など、さらにブラッシュアップされている様子をお話ししてくださりました。
※詳しくは後日配信の動画からご覧いただけます。

最後に、樋口社長から「これまでの10年を振り返って」というテーマで、この10年の間に感じられていたことなどをお話しいただきました。
樋口社長からのお話は約30分ほどございましたが、その中で何度もおっしゃられていたのが、「社員が頑張ってくれたから、今の会社、自分がある」ということでした。
とにかくスタッフ様への感謝の想いというのが伝わるお話でした。

このブログに書いたことはほんの一部ですので、樋口社長、安田専務の生の声や想いを聞きたい方は、勉強会の様子をアーカイブしていますので、ぜひご視聴ください!
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ヒグチ鋼管株式会社 代表取締役 樋口浩邦様、専務取締役 安田風様
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展示会:グルメショー秋 2025
2025/09/22 10:00
こんにちは!
スイーツ課、企画営業の森谷です。

さて、今回は9月3日(水)~5日(金)に参加いたしました、『グルメショー秋2025』についてお話しさせていただきます。

今回の展示会の最終日は台風の接近に伴い、来場者数が少なかったようですが、3日間通してたくさんの方にヘッズブースにお立ち寄りいただきました。

今回の展示ブースの正面を飾るコーナーはこちらでした!

インバウンドコーナー。
お客様から教えていただいたことなのですが、インバウンド需要といったら和柄のものではなく、圧倒的に桜の商品が人気だそうです。
そちらの情報をもとにインバウンドコーナーを桜で彩ってみました。
ディスプレイしている和傘やガーランドも実は販売している商品なんですよ!

最近、ディスプレイアイテムにも力を入れておりまして・・・

実はこちらのコーナーに並んでいるものは全てヘッズでも販売しているものなんです!
「ヘッズ=包装資材メーカー」と思っていただいている方からすると、「え、これも商品なの!?」と驚かれている様子の方もたくさんいらっしゃいました。
この商品たちを販売しているものだと思われず、そのままスルーされる方もいらっしゃったので、自分たちのアピール力不足だなと反省です・・・。
また実物をご覧いただく際はぜひ商品にも触れてみてください!

先ほどのディスプレイコーナーをはじめとする、クリスマスコーナーも今回はボリュームを持たせてご紹介させていただきました!
今年発売の新作をメインにディスプレイさせていただきました。
クリスマスシーズンのギフトを考え始められる方が多い時期なのか、とても多くの方がクリスマスコーナーで足を止めてくださったような印象を受けました。

お花屋さんはクリスマスのさらにその先、お正月ラッピングを考えられている方が多かったです。
ヘッズのフラワー向け資材は母の日に次いでお正月ラッピングが商品点数が多く、企画も力を入れている分野です。

毎年発売している干支のぬいぐるみも初お披露目です。

このぬいぐるみのように展示会で初お披露目する商品も多く、ひと足先に商品をチェックしていただける場になっています。
また、この展示会ではいろんな業種・業界の方にお越しいただく場ですので、知見を広げていただく良い機会かと思います。
実際に商品に触れてみていただいたり、賑わっているブースを見てみたり…。
現地でしか味わえないこともたくさんあります。
ご都合がよろしければ、ぜひ展示会にご参加ください!
皆さまのご来場、お待ちしております!

最後に、ヘッズの今後のイベント情報についてお知らせさせていただきます。
2025年11月19日(水)~20日(木) フードスタイル九州@マリンメッセ福岡

最後までご覧いただき、ありがとうございました!
バニラビーンズのこと vol.2
2025/09/18 10:00
こんにちは!
スイーツ課、企画営業の森谷です。

さて、今回は前回のブログに引き続き、バニラビーンズについてご紹介させていただきます。
前回のブログはこちら

バニラビーンズを販売させていただくことが決まった後、林様がヘッズにお越しいただけることになったので、そのタイミングで大阪の洋菓子店様に一緒に伺ってバニラの魅了をお店様に伝えさせていただく機会がありました。

その際に伺った、大阪府羽曳野市の「パティスリーフラワー」様が奄美の農園にご興味を持ってくださり、「奄美大島の農園を実際に見てみたい!」ということで、パティスリーフラワーのオーナー様(植松様)ご家族が奄美大島へ行かれることを決められました。

そこにヘッズも同行させていただき、一緒に農園へ伺わせていただきました!

写真のように遮光シートが覆いかぶさったハウスが合計5つあり、合計1700株ほどのバニラが育てられています。

バニラ農園の中で、林様から「バニラってどんな植物なのか?」「奄美の気候ではどのように育てられているのか?」などなど教えていただきました。
洋菓子店様でも知らない情報がたくさんあったそうです。

バニラ農園を実際にご覧いただいた後、パティスリーフラワーの植松様にご質問させていただきました。

Q.今回はこのように実際に奄美大島まで足を運んでいただきましたが、バニラのどこにご興味を持っていただけたのでしょうか?

⇒「6月上旬に林さんがお店に来てくださって、バニラのお話を伺いました。自然環境と豊かな農業文化ある奄美大島で作られているところと林さんのバニラへの情熱に惹かれました。林さんのバニラなら使いたいと率直に感じました。実際に奄美大島に行ってみて、バニラ栽培に適した気候条件と美しい海と山々の景観が印象的でした!」(植松様)

Q.実際にバニラ農園を見られてどう感じましたでしょうか?
また、国産バニラについてどう思われましたでしょうか?

⇒「バニラの栽培過程や栽培者である林さんの努力を直に感じることができました。栽培されてから一度も水やりをしていないことや収穫量を聞いて、すごい規模を管理されているので驚きました。そして、初めて栽培途中のバニラを拝見し、テンションが上がりました!(笑)」(植松様)

Q.バニラビーンズを見て、こんな商品に使ってみたいとかイメージされているところはありますか?

⇒「アイスやムース、バレンタイン限定アイテムなど、色々なアイテムに新たな風味を加えられると感じています。視察に行った際に、林さんが運営されているカフェを利用させていただきました。その際にバニラを使用したドリアやピザなどの料理をいただき、料理にも使用できることを学ばせていただきました」(植松様)


Q.最後に、バニラビーンズに対して思うことがあれば教えてください!

⇒「バニラビーンズは単なる調味料ではなく、お菓子や料理など特別な温かみと深みを与える存在です。その香りや味わいは人々を癒し楽しませ、思い出を作り出す大切な要素だと感じています!」(植松様)


いかがでしたでしょうか?
バニラ農園の実際の様子や、洋菓子店様目線の見方、感じ方を皆様にも共有させていただきたいと思い、この記事を書かせていただきました。
もしご興味のある方がいらっしゃいましたら、ぜひ奄美大島の農園を実際に訪問してみていただきたいです。
また、バニラ農園の様子は今後も定期的にブログなどでご紹介させていただきたいと思っております。
これからの国産バニラの成長が楽しみですね!

合同会社AMAMIバリュープロデュース 林様
パティスリーフラワー 植松様
ご協力いただき、ありがとうございました!

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最後までご覧いただき、ありがとうございました!
バニラビーンズのこと vol.1
2025/09/09 17:00
こんにちは!
スイーツ課、企画営業の森谷です。

さて、今回は9月10日発売の『バニラビーンズ』についてお話しさせていただきます。
※バニラビーンズの商品ページはこちら

まず、なぜバニラビーンズを取り扱うことになったのか、というところをお話しさせていただきます。

以前より「普段なかなか手に入らない製菓材料もヘッズで取り扱えたら、きっと洋菓子店さんのお役に立てるのにな…」と心のどこかで思っていました。

2025年3月に会長の暮松と私で奄美大島へ伺う機会がありました。
その時は奄美大島内の雑貨屋さん、お花屋さん、洋菓子店、八百屋さんなど、いろんなお客様へ伺わせていただいていた中、ある洋菓子店さんで「奄美でバニラビーンズの栽培にチャレンジしている方がいるんです。その方の農園が輸入している商品をうちでも使ってるんですよ」という情報を教えていただきました。

その場で農園の情報を教えていただき、すぐに農園へ向かわせていただきました。
そこで、バニラビーンズの栽培にチャレンジされている林様と出会いました。

そこで、「奄美大島産のバニラビーンズを洋菓子店さまにご紹介したい!」とヘッズの想いを伝えると、「ヘッズの力を貸してほしい!」と林様も気持ちを込めてお話ししてくださりました。

その後、打ち合わせを重ねていき、この9月10日に発売まで至りました!
林様、ありがとうございます!


では、なぜ林様は奄美大島でバニラを育てられようと思ったのか、林様のご経歴にも触れながらご紹介させていただきます。

林様は奄美大島ご出身で、大学進学と同時に奄美大島を離れ、大学卒業後は農林水産省で勤務されていました。
その当時、タンザニアに外交官として派遣されていたのですが、そこで日本国政府の事業として『バニラ農家支援プロジェクト』が実施されていました。

そこでタンザニアと奄美大島がそっくり似ていることに気づかれたのが奄美大島でバニラ栽培をされるきっかけとなったそうです。


これからヘッズで販売させていただくバニラビーンズについてもご紹介させていただきます。
今回、ヘッズで取り扱わせていただくバニラビーンズは、インドネシア産のブルボン種です。
こちらは林様がインドネシアから輸入しているものになります。

「『本物のバニラビーンズを使う感動をあなたに』をコンセプトに、高品質なインドネシア産バニラを取り扱っております。
最近では国際価格の高止まりにより、使いたくても手が届かないという方が多いのではないでしょうか。
しかし、本物のバニラを使ったスイーツやパンは一度食べると忘れられないほど格別なものに仕上がります。
その感動を是非多くの方に体験していただきたい、私達はそういう想いを胸に日々の販売業務に取り組んでいます。」(林様)

また、信頼のできるインドネシアのバニラ生産者からフェアトレードにより質の高いバニラを仕入れられており、さらには通関・検疫といった輸入に関する手続きをご自身でされることで、良質なバニラをお求めやすい価格でご提供されています。
林様の想いがこういった価格にも表れています。

もっとお話ししたいこともございますが、今回はここまでです。
林様の想いの部分につきましては、林様が経営されている合同会社AMAMIバリュープロデュース様のホームページでご覧いただくことができます。
合同会社AMAMIバリュープロデュース様のホームページはこちら

次回、実際に農園を拝見させていただいた際の様子についてご紹介させていただきます!

最後までご覧いただき、ありがとうございました!
シトロンヴェール様vol.2(愛知県一宮市)|【お客様事例】
2025/09/04 10:00
こんにちは!
スイーツ課、企画営業の森谷です。

先日、奄美大島へ行く機会がありました。
奄美大島でカフェをされているお店様があったのですが、そこで食べたドリアとピザが絶品でした!
というのも、ドリアとピザにバニラが使用されていたのです。
「え、それって合うの?味の想像ができない」と思われた方も多いのではないでしょうか?
騙されたと思って一度食べてみていただきたいです!

奄美大島には仕事の関係で行ってきたのですが、なぜ奄美大島に行ってきたのかはもう少し後でご紹介させていただきます。


さて、今回は前回に引き続き「シトロンヴェール」様をご紹介させていただきます。

※前回のブログはこちら

前回のブログでは、、シトロンヴェール様の「伝える力」についてご紹介させていただいていました。
今回はシトロンヴェール様の「企画力、発想力」に関する取り組みをご紹介させていただきます。

メンズデー

毎週水曜日はメンズデーとして、社会で働く男子限定で5%引きというイベントを考えられていました。
「水曜日は『NO残業デー』と設定されている企業が多いそうで、働く男性が仕事終わりにケーキを買いに来て欲しいと思い、このイベントを始めました。当店は可愛らしい商品が多いので、女性客が多いのですが、男性客が女性に贈る際にも当店を選んで欲しいと思っています。
男性が奥様にケーキを贈って、受け取った奥様が当店のことを知ってくださる』という流れもできてきて、良い循環ができていると思っています」(加藤様)

加藤様のお話を伺って、「男性客の集客」はすごく重要だと感じましたし、そこに注目された加藤様の経営センスは流石だと思いました。


デコレーションケーキをご注文された方へのフォロー

デコレーションケーキのご予約をされたお客様に、ご予約をしに来店されたその日にこのような封筒をご用意されているそうです。
デコレーションケーキって自分のために買うというより、誰かのために買うことが大半ですよね?
ご家族の誕生日や友人のお祝いなど。
でも当店を選んでくれたお客様にも感謝の気持ちを伝えたいという想いでこのような取り組みを始められたそうです。
ご予約表に名前や住所などを記載いただいている間にこの封筒と手紙を用意されるみたいですよ。

ここだけでも十分すごいのですが、さらにさらにこのような取り組みも。

デコレーションケーキの受け渡し後、ご注文いただいたお客様宛にこのようなハガキを送られています。
これはその時にご予約いただいたケーキのお写真と、そのケーキを作られたスタッフ様のコメントがあります。
ケーキを食べられたお客様にも、ケーキをご予約をされた方にもご満足いただくための素敵な取り組みだと思いました。


フォトスポット

店頭の一角にフォトスポットを設置されていました。
デコレーションケーキをご予約されたお客様が店頭でお写真を撮られることがよくあったそうです。
なぜお店で写真を撮られるのか気になった加藤様がお客様に聞いてみたそうです。
すると、「ケーキを持って帰ったら子どもにすぐ食べられちゃうから」とか「この箱のまま友達に渡すから」と理由はさまざまなようですが、「写真を撮る場所を求められている」というお客様の想いを感じられる機会があったようです。
お客様の声からできた取り組みのようでした。


他にも「週末のおやつ便り」というイベントを始められたりと、どんどんアイデアが形になっていっています。


僕はシトロンヴェール様に今年の3月と8月に伺わせていただきましたが、この短期間でも新しい取り組みをされていました。
「次お店に伺ったらどんなことをされているのかな?」と、とてもワクワクしています!

皆さまにとってもとても良い刺激をいただけるお店様かと思いますので、愛知に行かれた際はぜひシトロンヴェール様へお立ち寄りください!

シトロンヴェール様、ご協力いただきありがとうございました!

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最後までご覧いただき、ありがとうございました!

 
シトロンヴェール様vol.1(愛知県一宮市)|【お客様事例】
2025/09/02 10:00
こんにちは!
スイーツ課、企画営業の森谷です。

先日、ある企業様で映画観賞会がありました。
たまたまご縁があって、その映画観賞会に参加しないかとお声がけをいただきました。
いろんな業界の方が集まって、「ヒノマルソウル」という映画を見ました。
映画の内容はもちろん良かったのですが、映画を見終わった後の意見交換会が最高でした!
一つの映画を見ても10人見れば、10人の見方があり、「こんなところに注目していたんだ」とか「そういう考え方もできるか」とか、いろんな考え方、視座に触れることができ、とても充実した時間を過ごさせていただきました。
皆さまもぜひいろんな方と意見交換会をしてみてください!
きっと楽しいです!


さて、今回ご紹介させていただくのは、愛知県一宮市の『シトロンヴェール』様です。

2000年にオープンされ、今年で25年を迎えられるお店様です。
店内は白を基調とした明るい造りになっており、ギフトラッピングやオリジナルアイシングクッキーなどを可愛く飾られていました。


ものすごい数のアイシングクッキーですよね!
これだけご用意されていると、お客様も選ぶ楽しさがありそうです。
実際に僕がお伺いさせていただいた際も、女性のお客様がいろんなアイシングクッキーを手に取りながら悩まれていました。

ギフトラッピングやケーキ、アイシングクッキーなど、とても目を惹く商品がたくさんありましたが、僕は商品ではなく、店頭のあるものに釘付けになりました。
それがこちら!

「今さらですが、店主はこんな人」と書かれた、オーナー様の紹介文でした。
よくお店のホームページで、お店のことやオーナー様の想いを書かれているお店様を見かけますが、店頭でアピールされているお店は初めて見たかもしれません。

この紹介文を見て、改めて店内を見渡すと、「伝える」ということに注力した仕組みがたくさんありました。
例えばこちら!

「応援してやってください!」というポップ。
シトロンヴェール様で長く勤められている福田様がオーナー様の反対を押し切って商品化したというスリムパウンドケーキなのですが、ただ「新商品!パウンドケーキ」ではなく、その商品開発の背景まで紹介されているので、見え方が全く変わります。
「福田さんを応援したいから買おうかな」とか「オーナーの反対を押し切った商品ってどんな味がするんだろう?」とか、お客様もいろいろ考えられることが増えるのではないかと思います。

さらにさらにご紹介したいのがこちら!

レジ前に置かれている、手書きの「店内マップ」「注文の方法」の資料です。

こういったものを作るのが得意なスタッフ様がいらっしゃるようで、定期的に作り変えられているようです。
A4の紙いっぱいに書かれた店内マップはスタッフ様の伝えたい想いが表れているように感じました。
それに、スタッフ様のお店への愛がないとここまで書けないと思います。
スタッフ様からもお客様からも愛されるお店づくりをされていました。

ちなみに最近は「ミニミニニュースレター」という加藤様の近況報告を商品をお買い上げいただいたお客様に配られているそうです。
ここまでオープンにされているお店様って他にありますか?(笑)
凄すぎます。


いかがでしたでしょうか?
「伝えること」をとても大切にされており、オーナー様やスタッフ様の想いが店頭で表現されている素敵なお店づくりをされているように感じました。

シトロンヴェール様の取り組みについて、まだまだご紹介したいことがたくさんございますので、続きを次回のブログでご紹介させていただきます。
次回のブログにこうご期待!

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株式会社Sweets Life Design エルベラン様(兵庫県西宮市)|【GCC勉強会】
2025/08/26 00:00
こんにちは!ヘッズの森谷です!

さて、今回は8月21日(木)に開催されたヘッズ主催のGCC勉強会(グッド・カンパニー・クラブ)についてご報告いたします。
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今回のホストは、株式会社Sweets Life Design エルベラン 代表取締役社長 柿田 衛二さまです。

柿田様にご登壇いただくのは2回目で、今年の4月にもお話ししてくださっていました。
前回のご登壇の様子は過去のブログでご紹介させていただいておりますので、ぜひご覧ください。
前回のブログはこちら>>

4月にご登壇いただいた際に、会場にご参加いただいた皆さまからの熱望により、再度ご登壇いただくことになっていました。
今回は『数字が面白いほどついてくる文系経営術基礎編』というテーマでお話ししていただきました。

前回のご講演にも出てきたビジネスマップに焦点を当てて、ビジネスマップの意味、作り方、その効果をお話ししてくださりました。
この話はまずこの問いから始まりました。

あなたのビジネスを動物に例えると何になりますか?」という質問。
この質問に対して、皆さまならどんな動物を思い浮かべますか?
会場では、ライオン、チーター、ヘビといろんな動物に例えられていました。

では、その答えとは…。
ヘッズを動物に例えるならこちら!

ヘッズは全社員で91名、うち営業職が10名います。
なので、頭が10個、手足がそれぞれ182本の生き物ということになっています。
これがビジネスの正体だと柿田様はお話しされています。
この生物には頭が10個ありますが、それぞれが違うこと、違う方向に向かって行ったらどうなるでしょうか?
この生物(会社)を信用できるでしょうか?
いろんな人がいろんな考えのもと集まるのが企業ではありますが、企業の理念を明確にし、それを実現するための機能を理解するためのものがビジネスマップだと柿田様は考えられています。

今回の講演会では、ビジネスマップを「ビジネスマネジメントマップ」と「ビジネスミッションマップ」に分けて、それぞれ詳しくご説明してくださりました。

学校の先生が授業をされるかのように、一つ一つ丁寧に、そしてご自身の体験も実例としてご紹介してくださりました。
とても大事な内容ではありますが、とてもこのブログでは書ききれる内容ではないので、気になる方はぜひ後日配信をご覧ください。


また、今回のご講演のテーマにも書かれている『文系経営術』についてのお話もとても印象的でした。
※文系経営術とは、ビジネスを文章で明確に表現し、お客様、スタッフ、関係企業と共有することで共感を生み、強固な信頼関係を築く言葉の経営術です。

文系経営術が目指す3つの関係「思いやり」「ハイタッチ」「指切り」。
これをチームメイトと構築することで、企業文化が変わり、自然と数字もついてくると柿田様はお話しされていました。
実際にエルベラン様では、社員旅行に行ってもみんな仲が良い(社員旅行に行ったから仲が良くなったのではなく、仲が良いから社員旅行に行っても楽しいと感じる)し、飲み会への参加率、開催率も高いそうです。
ただ、そこにはしっかりとしたルールがあり、例えば飲み会に行った次の日は「この前はありがとうございました!」と必ず言うようにしようとか。
それも文系経営術が目指す3つの関係を構築していく上で大切なことだと柿田様は考えられています。


まだまだお話ししたいことはたくさんありますが、今回のブログではここまでです。
少し余談にはなりますが、今回の講演会でご登壇していただくにあたって、柿田様は50ページにも及ぶレジュメをご用意してくださっていました。
時間内に収まらないということもあり、削っていただいたページもあったそうです。
それだけ「もっと伝えたい!」「もっと知ってほしい」という溢れんばかりの柿田様の想いに感謝の気持ちでいっぱいです。

柿田様、お忙しい中準備から当日のご講演まで、貴重なお時間、お話をありがとうございました!

過去のGCC勉強会もヘッズ公式YouTubeでご視聴いただけます。アーカイブはこちら>>
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株式会社アントルメ菓樹様(熊本県熊本市)|【GCC勉強会】
2025/07/28 00:00
こんにちは!ヘッズの森谷です!

さて、今回は7月16日(水)に開催されたヘッズ主催のGCC勉強会(グッド・カンパニー・クラブ)についてご報告いたします。
「GCC勉強会って?」詳しくはこちら>>

今回のホストは、株式会社アントルメ菓樹 取締役会長 柴田博信様です。

柴田様は熊本市にある松月堂というお菓子屋さんの息子として生まれ、ご両親がお菓子屋で働かれている様子を間近で見られていました。
小学生まではお父様の背中を見て「こんなお父さんになりたい!」と思っていたそうですが、中学生の時に学校で働き方について知る機会があり、お父様の働き方に疑問をいただくようになり、お父様に反抗するかのように大学への進学を決められました。
お菓子屋になりたくなくて入学した大学でしたが、アメリカへの留学を機に、再びお菓子屋さんになることを決意されました。
今回は、留学から戻ってこられてお菓子屋を目指された当時のことから、お父様からの事業承継、息子様への事業承継、お菓子の変化など、柴田様が経験された今までの軌跡を溢れんばかりの熱量でお話ししてくださりました!

大学卒業後、博多や神戸の洋菓子店で修業を終え、実家の松月堂へ戻られました。
当時は「お父さんより自分の方が技術がある!ケーキも美味しい!」と思って、自信満々に松月堂の店内に自分のケーキを並べられていました。
しかし、売れていくのは父親のケーキばかり…。
それに対して、「フランス菓子を知らないお客様が悪い」「松月堂っていう名前が悪い」「お店の場所が悪い」などなど、とにかくいろんな理由を考えられていましたが、そこに「自分が悪い」というのは一切考えられなかったそうです。

ですが、あまりにも自分のケーキが売れないので、売り場に出てお客様に聞いてみたそうです。
「ケーキが小さくなった」「ケーキの値段が高くなった」「ケーキの味が…」と、自分が学んできたフランス菓子の知識が全く通用しない現実がそこにはありました。
その出来事をきっかけにお父様に「お父さんのケーキを教えてください!」と頭を下げられたそうです。
お菓子屋をしていく上で大事なのは本場フランスの技術でも良い素材でもなく、熊本のお客様が求める味、お菓子を作ることでした。
そこに気づかれてからはお客様と積極的に交流されるようになり、スタッフ様にも「現場は厨房ではなく、お店の売り場だ!」とご指導されているそうです。

講演会中の「自分はお客様に育てていただきました」という柴田様の言葉はとても印象的でした!

また、今回の講演会では『人は感情(心)の生きもの』というキーワードを何度もお話ししてくださり、柴田様のお考えの根幹の部分を教えていただきました。
そこに加えて、これからの時代はどんな問題があるか、それによってどんなことが求められてくるようになってくるのか、今後の展望についてもお話ししてくださりました。

このブログに書いたことはほんの一部ですので、柴田様の生の声や想いを聞きたい方は、勉強会の様子をアーカイブしていますので、ぜひご視聴ください^^
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株式会社アントルメ菓樹 取締役会長 柴田博信様
素晴らしいお時間をありがとうございました!
※今回のご講演のため、柴田会長をはじめ、スタッフ様2名も熊本からお越しいただきました。
改めまして感謝申し上げます。

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次回は8月21日(木)にGCC勉強会を開催いたします。詳細はこちら>>
※いつも水曜日開催ですが、次回は木曜日の開催になります。ご注意ください。

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イベント開催:HEADS MEETING2025
2025/07/28 00:00
こんにちは!
スイーツ課、企画営業の森谷です。

今回は6月24日(火)~26日(木)にヘッズ本社で開催いたしました、ヘッズ内覧会『HEADS MEETING』についてご紹介させていただきます!

今年の内覧会は『幸せと笑顔あふれる空間』をテーマに企画させていただきました。
お店さまの素敵なスイーツとHEADS MEETINGが掛け合わさって、お店さま、ご来店されるお客さま、ギフトを受け取ったへ、より多くの幸せと笑顔を届けられますようにという想いで、このテーマにさせていただきました。

今年は北は青森、南は沖縄と、遠方からお越しいただいた方もいらっしゃいました!
また、昨年ご参加いただいた奥様がご主人様と一緒にご参加されるというケースも多く、会場ではご夫婦同士での交流もあり、昨年にはない賑わいがありました。

今年も昨年に引き続き、冷凍自動販売機『ど冷えもん』を展示会場に設置しました。

ヘッズからど冷えもんを購入してくださったお店さまもお越しいただいており、設置していただいてからのリアルな部分もお話ししてくださりました。
また、実物を見る機会がなかったという方も多く、実機に触れていただく機会にもなりました。


商品が並ぶ展示会場とは別の会場では講演会を開催いたしました。
パティスリーガレット 久保様
テーマ:小さなお店だからこそ必要な『現場を離れる力』

NNA株式会社 佐藤様
テーマ:町の小さなお店こそSNSでファンを作る!共感を生む発信とは?

株式会社be-Smile 岡田様
テーマ:お客さまに幸せを届けるお店づくりとは? ~幸せについて考えてみる~

株式会社ヘッズ 暮松会長、花篤社長
テーマ:5年後、10年後の未来創造(暮松)
幸せ創造会社を承継して…(花篤)


今回の講演会では、ただ講演会を聞くだけではなく、お店さま同士で話し合う機会もあり、お店さま同士の交流もでき、楽しく学ばれている様子を目にしました。

各講演会の様子は録画させていただいています。
もしご興味のある講演会がございましたら、動画をお送りすることができますので、ご希望の方がいらっしゃましたら、株式会社ヘッズ スイーツ課までご連絡ください。
※スイーツ課 直通TEL 06-6719-7711


講演会も賑わいを見せていましたが、内覧会での恒例イベントであり、1番の人気イベント『ラッピング体験会』の会場の様子もご紹介させていただきます!

昨年のラッピング体験会にご参加いただいたお客様からのご意見を参考にさせていただき、昨年以上の楽しさがあるラッピング体験会を企画しました。
・1回あたりの充実感をアップさせるために所要時間を45分⇒1時間に!
・簡単なラッピング⇒基本的なリボン結び
・1パターンのラッピング⇒和の見せ方、洋の見せ方の2パターン

「昨年より楽しかった!」「分かりやすくなった!」「充実していた!」と嬉しいお声をたくさんいただきました!
また今回いただいたお声をもとにパワーアップしていきたいと思いますので、来年も乞うご期待!

今年のHEADS MEETINGもたくさんのお店様にご来場いただきました。
たくさんの時間をヘッズに使っていただけたこと、感謝の気持ちでいっぱいです。
次回はさらに皆さまに楽しんでいただけるようなイベントを企画していきますので、来年のHEADS MEETINGにもご参加いただけますと幸いです。

皆さま、お忙しい中ご参加いただき、ありがとうございました!
株式会社田中務補(かねすけ)商店様(兵庫県神戸市)|【GCC勉強会】
2025/06/23 00:00

こんにちは!ヘッズの瀬川です^^

さて、今回は6月18日(水)に開催されたヘッズ主催のGCC勉強会(グッド・カンパニー・クラブ)についてご報告いたします。
「GCC勉強会って?」詳しくはこちら>>

今回のホストは、株式会社田中務補(かねすけ)商店 代表取締役 田中伸明様です。

田中様は1964年に神戸市長田区で創業した、日本で唯一の金属製シャンク(靴の芯材)専門メーカー「株式会社田中務補(かねすけ)商店」の2代目社長です。お父様である先代社長が余命宣告からわずか1か月で急逝され、長男ではなく三男である田中様ご自身が、準備も覚悟もないまま事業を継承されることとなりました。一族経営特有の「罠」や家族関係に戸惑いながらも現実と向き合い、葛藤と模索を重ねてこられました。
そして「GCC(人本経営)」との出会いをきっかけに、従業員・会社・業界全体を“どのように支えるか”という新たな視点が芽生えました。
今回は、突然の事業承継から始まった実体験や、家族と仕事のはざまで悩みながら見出した「人を大切にする経営」のヒントについて、経営者・後継者としての等身大の言葉でお話しいただきました!

お父様である先代社長の時代、神戸市長田区は競合他社も多い日本有数の靴産地の一つでしたが、阪神・淡路大震災の火災で壊滅的な被害を受け、廃業する会社が多くあったそうです。また、中国企業の参入もあり、現在では田中務補商店様は国内唯一のシャンクメーカーとして国内シェア100%を誇ります。
シェア100%と聞くと良いことのように思われがちですが、実際には営業活動を行わなくなってしまったり、競争相手がいないことで技術革新が起きにくい、さらには自社都合を優先し業界や顧客のことを考えない傲慢な経営スタイルが続いてしまったようです。

そんな中、お父様が急逝されて田中様が会社を継ぐことになりますが、ちょうどその時はコロナ禍で誰とも会えない日々でした。それでも懸命に事業継続に努めていた矢先、従業員から「社長は私たちのことが分かっていない」と言われて対立し、相談した社労士にも従業員側の立場を取られてしまい、さらに苦しい状況が続きました。どうすればいいか悩んでいた時にGCCと出会い、半信半疑で参加したGCCで人本経営を実践している登壇者の話を聞いたことで、これまでの自身の考えが間違っていたことに気づかれたそうです。

それからはGCCで人本経営を学ぶとともに、経営についても積極的に学ばれました。そこで得た学びを実践しながら、従業員との対話を重ね、安心して働ける職場づくりを模索し、従業員を大切にする経営方針に舵を切ってからは、明らかに社内が良い方向へ変化していきました。
そして、その変化を続けるうちに田中様ご自身にも変化が訪れたことに気付かれました。

「鏡は先に笑わない」
相手を変えようとするのではなく、まず自分が変わらなければならない。
自分の心を開かなければ相手も心を開かない。

この考え方が状況をどんどん好転させていきました。

従業員の皆さんとともに初めて企画したオープンファクトリー(工場の内部を一般向けに公開するイベント)は大成功!
一つのイベントを全員で企画することで結束力が高まり、さまざまな良い影響があったそうです。
そして今年のオープンファクトリーでは、従業員が家族を連れてきてくれたとのこと。従来では考えられないことだったそうです。来社された多くの方々から「従業員が素晴らしい」という言葉もいただき、本当に嬉しく、誇りに思われたそうです。

考え方や視点を変えることで、これほどまでに変化が訪れるのだと実感しました。辛い時期でも諦めず、従業員の皆さんや経営に真摯に向き合い、事業を好転させる行動力と粘り強さに感動しました!
このブログに書いたことはほんの一部ですので、田中様の生の声や想いを聞きたい方は、勉強会の様子をアーカイブしていますので、ぜひご視聴ください^^
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株式会社田中務補(かねすけ)商店 代表取締役 田中伸明様
素晴らしいお時間をありがとうございました!

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次回は7月16日(水)にGCC勉強会を開催いたします。詳細はこちら>>

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御菓子處 華宵庵様(岡山県岡山市)|【お客様事例】
2025/06/06 10:00
こんにちは!
スイーツ課、企画営業の森谷です。

もうすぐで父の日ですね!
洋菓子店、和菓子店での父の日ニーズは年々下がってきているとお話を伺いますが、「逆にチャンスなのでは?」と考えています。
どうやったら父を喜ばせられるのか、どうやったら洋菓子店、和菓子店で買ってもらえるのか…突き詰めていけば、何か面白いアイデアは出てきそう!と思っています。
僕自身まだ答えは出ていないのですが(笑)
営業の移動中、車の中ではそんなことを考えています!
良いアイデアがあれば教えてください!


さて、今回ご紹介させていただくのは、岡山県岡山市の『御菓子處 華宵庵』様です。

1945年に香川県で創業され、今は岡山市内に3店舗展開されているお店様です。
今年で創業して80年を迎えられた歴史ある和菓子屋さんですが、店内はシンプルなテイストで、とてもおしゃれです!

華宵庵様では、水と果実の郷「岡山」ならではの素材を使った和菓子を展開されています。
中でも岡山の小豆を使った羊羹は、店内で際立つカラー、食べやすいスティックタイプで販売されており、時代の流れに合わせて進化されています。

羊羹以外にも繊細な上生菓子、ボリューム感のあるカステラなど、目を惹くお菓子がたくさん並んでいます。


素敵なお菓子が並ぶ中、ふと気になる商品がありました。
それはこちら!

テイクアウトドリンクです!
よく見てみると、コーヒーの中に小豆を入れて提供されています。

「コーヒーと小豆って合うの?」と思われる方も多いと思いますが、これがめちゃくちゃ合います!
皆さまのご家庭でもぜひ一度試していただきたいほどです(笑)

こちらのコーヒーですが、お店横のカウンターからの受け渡しになっており、店外の椅子でコーヒーを楽しむことができます。

和菓子屋さんでテイクアウトドリンクをされているのは珍しいのではないでしょうか?
和菓子屋さんでも洋菓子店さんでも「これを買う!」という目的をもって来店される方が多いので、このようにテイクアウトドリンクをされているとついで買いにも繋がりますよね。
実際、華宵庵様ではお客様からご好評いただいているようで、テイクアウトドリンクでは、コーヒー以外にもスムージーや抹茶を販売されたり、夏にはかき氷を販売されていたりと、どんどん商品展開を増やしていかれています。

今後について、オーナーの奥様である宮内様にお話を伺うと、「テイクアウトドリンクを始めた当初に比べると、いろんな業界でテイクアウトドリンクを始められる方が増えたなと感じています。そこで、ドリンクと一緒に召し上げっていただけるフードを出せないかなと思っています。和菓子屋さんならではの何かできないかなと日々と考えています」と、さらなる展開を考えられていました!
華宵庵様のこれからが楽しみですね!


華宵庵様、ご協力いただきありがとうございました!

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グランディール様vol.2(静岡県御殿場市)|【お客様事例】
2025/05/29 00:00
こんにちは!
スイーツ課、企画営業の森谷です。

先日、初めて出雲大社に行ってきました!
出雲大社を象徴とする神楽殿の大しめ縄も圧巻でしたが、僕が気になったのはいろんな種類のうさぎの像です。
調べてみると、因幡の白兎に由来してうさぎの像がたくさん並んでいるようです。
うさぎ好きの方にはオススメのスポットです!
出雲大社に行かれた際はぜひうさぎの像もご覧ください!

さて、今回も前回に引き続き、静岡県御殿場市の『グランディール』様についてご紹介させていただきます。

※前回のブログはこちら

前回のブログでは、主にギフトラッピングについてご紹介させていただきましたが、今回はショーケースの中、ケーキについてご紹介させていただきます。

グランディール様の看板商品は『シフォンケーキ』で、定番の味だけでなく、季節限定の味(この時は桜)シフォンケーキを用意されています。

このお写真を見た時に少し違和感を覚えませんか?
ホールで販売されているかと思いきや、ケーキピックは多く刺さっていますし、プライスカードに表記されている値段はホールにしては安いですし、何より、既に切られているシフォンケーキもあります。

皆さまも既にお気づきかと思いますが、こちらのお店様ではお客様のご注文後にカットする方法で販売されています。
ライブ感のある販売方法」です!

この販売をされていることについて、オーナーの平川様にお話を伺ってみました。

「ケーキ屋さんってショーケースに並んでいるものを出して箱詰めするという販売が一般的ですけど、祭りの屋台とか見たら、できたてのものをその場で調理して販売しています。
そのライブ感というのを大切にしたいと思って、今のやり方にしています。
正直、時間がかかってしまうことなので、繁忙期には対応することが難しい時もありますが、お客様からは『その場で切ってくれるから、よりおいしく感じる』と嬉しいお声もいただいています」


実は僕自身もこの年末年始で海外に行く機会があったので、ケーキ屋さんを見てみたのですが、まさにグランディール様が取り組まれているのと同じ、注文後にその場で切ってくれるという方法で販売されていました。

※海外のケーキ屋さんの様子

いかがでしたでしょうか?
お客様にも楽しんでいただく、より美味しさを感じていただく取り組みとして「ライブ感」というのはすごく良いキーワードだと感じました。
焼きたてのお菓子もライブ感のうちの一つでしょうし、考えていけばもっといろんなことができそうですね。

グランディール様、ご協力いただきありがとうございました!

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グランディール様vol.1(静岡県御殿場市)|【お客様事例】
2025/05/23 10:00
こんにちは!
スイーツ課、企画営業の森谷です。

先日は母の日でしたね!
皆さまのお店様にも母の日ケーキを求められるお客様が多く来店されたかと思います。
コロナが落ち着いて母と一緒にお祝いできるような環境ができましたが、一方で、コロナ以前の母の日とコロナ以後の母の日では少し考え方が変わったのではないかと感じています。
母の日ではなく、「母の月」という考え方が生まれ、母の日以降も「遅れてごめんね」というポップを出されているお店を見かけることも増えたように思います。
今の時代ならではの考え方で、これはこれで良いですよね!
皆さまのお店様に来店されたお客様の様子もぜひ教えてください!


さて、今回ご紹介させていただくのは、静岡県御殿場市の『グランディール』様です。

2007年にオープンされたお店様で、写真には納められませんでしたが、お店の裏側には富士山を眺めることができます。

ケーキ、焼き菓子、パン、種類豊富なギフトラッピングを販売されており、幅広いお客様に支持されている人気店です。


ギフトラッピングはプチギフトから進物箱まで幅広い価格帯の商品を揃えられています。
ギフトコーナーをじっくり見てみると、ベース資材が同じでもリボンの色、種類が違うラッピングがいくつかありました。


リボンの色や種類を変えられている理由について、オーナーの奥様の平川様にお話を伺ってみました。

「元々ラッピングが好きということもあるんですけど、以前修業していたお店で教えてもらったやり方だったので、自分のお店でもそのやり方は継続してやってみています。
やっぱりお客様もギフトを贈る方をイメージしながら選ばれているので、『この子はこの色が好きだった』とか『こんなイメージ!』とか、いろいろ想像されながら商品を選ばれているようなので、リボン一つとっても色を変えることでお客様にも楽しんでいただけていると思っています」

「例えば、↑このようなラッピング。
マスコットが入っているので、女性へのギフトを想定しています。
なので、ピンクのリボンが選ばれることが多いのですが、意外とブラックのリボンも選ばれることが多いです。
でもよくよく考えたら、今の小学生はランドセルの色が選べるようになっていますよね?
可愛らしい女の子でも、カッコイイ黒系を選んでいたり、男の子でも淡い色を選んでいたりします。
それはラッピングでも同じで、ギフトを贈る相手に合ったギフトを用意するのも大事かと思います」


いかがでしたでしょうか?
お客様目線で考えられたラッピングには、平川様の想いが溢れているように感じました。
今回はギフトラッピングに注目してご紹介させていただきましたが、まだまだご紹介したいことがございますので、そちらは次回のブログでご紹介させていただきます!

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ロリアン洋菓子店様(神奈川県海老名市)|【お客様事例】
2025/05/16 10:00
こんにちは!
スイーツ課、企画営業の森谷です。

今年の春は涼しい期間が長く、桜を楽しむ時間も例年に比べて多かったのではないでしょうか?
僕自身、仕事で外に出ている時に桜が咲いているシーンをよく見たなと思います。

明るいピンク色の桜が舞っている景色を見ると、学生時代の春のワクワク感を思い出します。
そんなあの頃の初々しさを思い出しながら、気持ち新たに頑張っていきます!


さて、今回ご紹介させていただくのは、神奈川県海老名市の『ロリアン洋菓子店』様です。

実は冒頭にご紹介した桜並木通りに面しているのがこちらのロリアン洋菓子店様で、桜にちなんでロゴにも桜のマークが入っています。

店内はドン!と構えた特大のぬいぐるみと季節のラッピングがお客様をお出迎えしてくれます。


ギフトラッピングやディスプレイは写真をご覧いただいた通り、とてもステキに、綺麗にされています!
ディスプレイのコツや資材選びのヒントなど、ギフトラッピングについていろいろお話も伺いたいところですが、今回ご紹介させていただくのは生ケーキについてです。

ショーケースに目を向けると・・・

ロールケーキとデコレーションケーキ以外の生ケーキが全くないのです!
ショーケース前にお知らせが書いてあるのですが、よく見てみると・・・

本日はなんと焼き菓子デーにあたる日で、生ケーキの販売をしていないとのことでした。
実は第2、第4火曜日は焼き菓子デーとされており、ロールケーキとデコレーションケーキ以外は作られていないそうです。

その理由についてお話を伺うと、
「基本的には毎週月曜日が定休日になっていますが、当店では店頭以外にも催事への出展、ネットからご注文いただいた方への発送などもしており、フル稼働で製造と販売を行っています。
ですが、人手が足りないと思うタイミングもあり、定休日を増やすことも考えましたが、売れる商品(焼き菓子)があるのに開けないのはもったいないし、それを求めてくださるお客様もいるので、定休日を増やすことも難しい…。そんな時に『焼き菓子デー』というのを思いつき、数年前に導入してみました」
とのことでした。

導入してからのお客様の様子ですが、
「やはりお客様に焼き菓子デーが浸透するまで少し時間がかかりました。SNSなどを使って焼き菓子デーの認知を広めることに注力して、お客様にも浸透してきたと感じています。
と、時間は要したものの、お客様も慣れてくださったようでした。


いかがでしたでしょうか?
最近は週休2日のお店様も増えてきている一方、定休日を増やすことに抵抗を感じられている方も多いのではないでしょうか?
定休日を増やさなくても焼き菓子デーとすることも一つの手段だと思います!
「こんな方法もありなんだな!」と何かヒントになりましたら幸いです。

ロリアン洋菓子店様、ご協力いただきありがとうございました!

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株式会社白川プロ様(東京都渋谷区)|【GCC勉強会】
2025/05/16 00:00
こんにちは!ヘッズの瀬川です^^

さて、今回は5月14日(水)に開催された、ヘッズ主催のGCC勉強会(グッド・カンパニー・クラブ)についてお話しさせていただきます。
「GCC勉強会って?」詳しくはこちら>>

今回のホストは、株式会社白川プロ 代表取締役社長の白川亜弥さまです。

株式会社白川プロは、65年の歴史があり、主にテレビのニュースや番組の編集、音響効果を手掛けられている企業です。白川さまは、20年の現場業務を経て2014年に取締役に就任、2020年に代表取締役社長に就任されました。「ブラックでも仕方がない」という印象を持たれがちなテレビ業界の「当たり前」に疑問を持ち、良い会社とは何かを模索する中でワークライフバランスの充実に努め、「介護離職ゼロ」「育休後復職率100%」「男性社員の育休取得率100%」を達成されました。
今回は「ワークライフバランスを充実させ、社員みんなが誇りを持って生き生きと働き続けられる会社へ」をテーマにお話しいただきました!



かつての白川プロは、それぞれが誇りを持って仕事をしていたものの、社員が向いている方向はバラバラで、優秀な個人の集まりではあったものの、組織としては一体感がなかったそうです。当時の社員の口癖は「会社に何を言っても無駄」「会社がまた何か勝手に始めた」など、不満が多かったそうです。



そんな中、白川さまは現場の業務を離れ総務部に異動することになりましたが、現場と総務では価値観が全く異なり、互いに良い印象を持っていない状態だったそうです。現場出身の白川さまは、仕事も十分にさせてもらえず、辛い日々が続いたとのことです。
それでも白川さまは会社も働く人も大好きで、いい仕事をしたい、会社を良くしたいという想いが強く、「負けるもんか!」と、知識をつけるために本をたくさん読んだり、社会保険労務士の勉強を始められました。

そしてあるきっかけから取締役に就任されました。その時は「自分なんかが経営を担っていいのか」と不安になったり、1,000人近くの人の人生を背負うという責任から悩みも多かったそうですが、会社を良くしていくことで仲間たちの日々の頑張りに応えたいという気持ちから、内から見ても、外から見ても「良い会社」を作ろう!と決心されました。



そこからは手探りで会社改革が始まりますが、何から始めれば良いのか分からなかったため、とにかく本を読んだり、セミナーに参加したりして、良いと思ったことにどんどんチャレンジされました。
その中の一つに「介護と仕事の両立支援」があり、当時では珍しかったためメディアなどでも取り上げられ、外部からの評価はうなぎのぼりになりました。しかし、社員からすると「会社が外面のためにやっていることでしょ」という印象で、良かれと思ってやっていることが空回りしてしまい、もやもやする時期が続いたそうです。



とにかく考えて、チャレンジを続けてこられた白川さまは、その当時に経営者の先輩からいただいた心に残る言葉を教えてくださいました。それは「経営者は毎日が送りバント」です。一発ホームランを狙っていつまでもバッターボックスに立たずに素振りばかりしても点は入らないけれど、バントでもいいからとにかくバッターボックスに入って打ち続けていれば、いつの間にか点は入っている、ということだそうです。それを白川さまは実践し続けることで、現在の白川プロを育て上げられました。



お話を聞いている中で、白川さまが本当に社員や会社を大切に思っていることが伝わってきましたし、もっと良くしたいという信念のもと、チャレンジし続けている姿がとても素敵でかっこいいと思いました!
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株式会社白川プロ 代表取締役社長 白川さま
素敵なお時間をありがとうございました!

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エルベラン様(兵庫県西宮市)|【GCC勉強会】
2025/04/19 00:00
こんにちは!ヘッズの瀬川です^^

さて今回は、4月16日(水)に開催されました、ヘッズが主催するGCC勉強会(グッド・カンパニー・クラブ)についてお話しさせていただきます。
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今回のホストは エルベラン オーナーシェフ 柿田 衛二さま です。
柿田さまは1964年に兵庫県の夙川で創業し、地元の方に愛され続けている洋菓子店「エルベラン」を継承された2代目のオーナーシェフです。創業から続くこだわりや伝統のお菓子の良さはそのままに、従業員の休日を増やす取り組みを行い、お客様・スタッフ・関係生産者・経営者がともに幸せで豊かになる経営を実現されています。

しかし、その道のりは困難も多く、失敗も何度も経験されました。
今回は『3大失敗から学ぶ事業再設計!お客様・スタッフ・関係生産者・経営者がともに幸せに豊かになるマネジメント法』をテーマに「柿田版しくじり先生」として、柿田さまが失敗からどのように学び、変わっていかれたかをお話しいただきました!

「経営がうまくいく理由は人の数だけあるが、失敗の理由は実はみんな同じ」というお話が始めにあるのですが、講演を聞いているとその意味が分かりましたし、何より「こんなにも詳しく深いところまで話してもらえるの!?」とびっくりしました!
たくさんのお話をいただいたので、その一部だけご紹介します^^



柿田さまご自身が失敗したと思うことをベースにお話しいただいたのですが、過去に仕事ができる女性が入社され、きっとこの方は将来リーダーになってもっと活躍してくれるだろうなと信頼していたのに、2年で辞めてしまったそうです。
その時に柿田さまが思ったのは、なぜ辞めるんだという怒りなどではなく、その女性に何もしてあげられなかったという後悔でした。この件がきっかけで、週休2日制をスタートされました。

それでもスタッフさんの定着率が良くなることはなく、「休日を増やしたし他所のケーキ屋よりマシなのにナゼ?」と思われていましたが、その思考が間違い。
他所と比べてどうかではなく、自分の店はどうしたいのかが大切だということに気づかれました。



また、「洋菓子屋は洋菓子を作るのが仕事」というのも思い込みだそうです。
以前の柿田さまはお店のあれこれを1人で抱え、お客様は自分が作ったケーキを食べたいんだと思い込んでいたので、休日はあっても残業は多いなどキツイ職場になっていたそうです。しかしその状況も、パティシエはしんどいのが当たり前と思われていました。
どうしたものかと悩んでいる時に、ある経営者の方に「事業の設計図がないと、犬小屋に自分や大切な家族・スタッフを住まわせているのと同じ、そんな家だと誰もしあわせになれない」と指摘されたそうです。
「自分の大切な人やお客様が来る家を設計図なしで建てる人はいませんよね。いないはずなのに、私は設計図のない犬小屋で経営しているのと同じ状態でした。その設計図というのが事業設計図なんです。」とお話しいただきました。
そこから本気で事業設計図を考えたり、マネージメントを勉強されたそうです。



ケーキ屋であるエルベランさまが仕事内容などを整理したビジネスマップを作ってみると、驚きの結果に。
会社の主役であるケーキを作る職人作業は仕事全体の中では2割ほど。そして体を動かす仕事は3、4割。つまり、ケーキ屋の事業活動の中で大多数を占めているのが「頭を使う管理運営の仕事」であることがわかったそうです。
この事実がわかってから、今までの考え方で運営をしていてはダメなので、さらに深掘りして考えられたり、取り組まれたことも詳しくお話しいただきました。
ケーキ屋さんでの事例ですが、核心の部分はどの業種、職種でも同じで、会社を経営している方はもちろん、現場スタッフである私でもとても勉強になるお話しでした!
そして、惜しみなくすべてお話ししてくださるので、とにかくわかりやすく、実践したくてワクワクしました!
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お話の中で「エルベランに来たことがある人いらっしゃいますか?」など、挙手をするタイミングがいくつかあったのですが、挙手をするとエルベランクッキーがもらえるというハッピーシステムもあり、会場は明るいムードで終始いい雰囲気でした^^
ただ真面目に学ぶだけでなく、楽しくお話を聞けるような工夫をされている柿田さまのお人柄の良さや魅力も、ものすごく伝わってきました!



エルベラン オーナーシェフ 柿田 衛二さま
素敵なお時間をありがとうございました!

※8/21(木) 再登壇決定!!
テーマ:「文系経営術基礎編 マネジメントの全体像を視覚で理解する」についてお話しいただきます!

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一般社団法人豊岡アートアクション様(兵庫県豊岡市)|【GCC勉強会】
2025/03/24 00:00
こんにちは!ヘッズの瀬川です^^

さて今回は、3月19日(水)に開催されました、ヘッズが主催するGCC勉強会(グッド・カンパニー・クラブ)についてお話しさせていただきます。
GCC勉強会って?詳しくはこちら>>



今回のホストは 一般社団法人豊岡アートアクション 理事長 中貝 宗治さま です。
兵庫県豊岡市生まれの中貝さまは、2001から2021年の20年にわたり豊岡市長として地方都市のあるべき姿を示し、為すべきことを断行し豊岡の繁栄、発展に尽くされました。

世界初、野外で一度絶滅した動物を人里に帰すコウノトリの野生復帰、8年間で45倍に増えたインバウンドの促進、世界中からアーティストが続々と訪れる「深さを持った演劇のまちづくり」、ジェンダーギャップ解消の4つについて、「小さな世界都市を創る―豊岡の挑戦―」をテーマに、着実に成果を出しつつある豊岡のローカル&グローバルの挑戦についてお話しいただきました。



地方都市である豊岡市の最大の課題は「人口減少」でした。将来の人口がどうなるかを予測したグラフを見ると、2040年には30%も減ってしまうだろうという数値が出ていました。
そこでさらに深掘りして調べたところ、若者の流出が大きく、豊岡に暮らす価値は「若者に選ばれていない」ということがわかりました。

なので若者にとって突き抜けた「豊岡に暮らす価値(魅力)」の創造が必要であることを考え、豊岡を『小さな世界都市』人口規模は小さくても、世界の人々から尊敬され、尊重されるまちにするという目標を掲げられました。

目標を達成するための戦略ですが、大都市のような資本力はないため、大きさや高さを競うようなことはできません。世界にアピールできる豊岡の魅力は何なのかを考え抜き、『地方都市ならではの地域の自然、歴史、伝統、文化に深く根ざし、世界で輝く』ことが重要と考え、世界に通用する「ローカル」を磨くという決断をされました。



ここまでのお話を駆け足で書かせていただいているのですが、会場でスライドに映るグラフなどを見ながら中貝さまのお話を聞いていると、とにかく真剣に豊岡のことを考え抜かれていることが伝わってきました。
現状の問題も表面だけでなく根底に何があるのかを深く追求し、改善すべきものを見極めて目標を設定し、達成するための施策を実行されている企画力、行動力が凄すぎてお話に引き込まれてしまいました!

さらに、目標を達成するために必要不可欠な「持続可能性」にも着目し、利益を追求することも計画に組み込まれています。
「この目標を掲げて進むんだ!」という芯をつくるだけでなく、それを達成するための道筋まで考え抜かれていることで、やればできると信じることができるし、一緒にチャレンジしたい!と思ってくれる人たちがどんどん増えていくんだろうなぁと思いました。



大きな夢や目標を掲げる時には、反対意見も出てきます。そのときはとにかく対話を続けて、未来に目を向けることで理解をしてもらえたというお話がありました。
また、目標を立てる上での考え方、戦略の大切さを10年かけてスタッフのみなさんに浸透させていったお話など、中貝さまがお話ししてくださる豊岡市長としてのご経験は、企業やお店の運営や人材育成のヒントが盛りだくさんでした!
そして、こんなにもまちや人を考えてくれる市長がいるところで暮らしたいなと思うくらい、市長の中貝さまの魅力も溢れていました^^

このブログに書いたことはほんの一部ですので、中貝さまの生の声や想いを聞きたい方は、勉強会の様子をアーカイブしておりますのでぜひご視聴ください^^
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↑コウノトリポーズでお写真撮らせていただきました^^

一般社団法人豊岡アートアクション 理事長 中貝 宗治さま
素敵なお時間をありがとうございました!

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展示会:グルメショー春 2025
2025/03/14 00:00
こんにちは!
スイーツ課、企画営業の森谷です。

皆さま!お知らせです!
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さて、今回は2月12日(水)~14日(金)に参加いたしました、『グルメショー春2025』についてお話しさせていただきます。

今回は前回のグルメショーと同様に8コマでの出展になりましたので、スイーツ向け、フラワー向け、雑貨向けなど幅広い商品を展示させていただきました。

今回は展示会のテーマでもあった春向けの資材を中心にディスプレイさせていただきました。
※床はいつもグレーのカーペットですが、今回は春をイメージしてピンクにしてみました。

新発売のディスプレイアイテムも並べて、春先の店頭をイメージしたコーナーに仕上げました。
カタログ上で既にご覧いただいていた方も「実物を見れて良かった!」「思った以上に色鮮やかで可愛い!」と嬉しいお声をたくさんいただきました。

ラッピング資材やディスプレイアイテムに注目が集まる中、異彩を放つ商品も並べてみました。それはこちら!

冷凍自動販売機、ど冷えもんです!
デザインはヘッズとして初めて設置させていただきました、大阪のパティスリーガレット様のデザインをお借りしました。
このようなラッピングデザインが施されているど冷えもんを見るのが初めての方もいらっしゃって、「こんな風にデザインが入ると良いね!」とご来場いただいた方にもイメージを膨らませていただくきっかけになった様子でした。
次回の展示会にもど冷えもんを展示する予定ですので、もしご興味のある方がいらっしゃいましたら、ぜひご来場いただき、実物をご覧ください!


また、今回の展示会にはいつもGCC勉強会にご参加いただいている兵庫県の株式会社田中務補商店の田中様もヘッズのブースにお立ち寄りいただきました。
いつも勉強会の場でもお話していますが、展示会場でお会いするのは初めてでした。
話も盛り上がり、最後は代表の暮松と3人で写真をパシャリ。

田中様、ありがとうございました!


展示会場にお越しいただきました皆さま、ヘッズのブースにお立ち寄りいただきありがとうございました!
また皆さまとお会いできるのを楽しみにしております!


最後に、ヘッズの今後のイベント情報についてお知らせさせていただきます。
2025年4月15日(火)~17日(木) デザート・スイーツ&ベーカリー展@東京ビッグサイト
に出展いたします。
詳細はこちら

最後までご覧いただき、ありがとうございました!
一般社団法人日本ろう者サッカー協会様(東京都文京区)|【GCC勉強会】
2025/02/26 00:00
こんにちは!ヘッズの瀬川です^^

さて今回は、2月19日(水)に開催されました、ヘッズが主催するGCC勉強会(グッド・カンパニー・クラブ)についてお話しさせていただきます。
GCC勉強会って?詳しくはこちら>>



今回のホストは 一般社団法人日本ろう者サッカー協会 専務理事 浜津 哲也さま です。
浜津さまは健聴者のお父様、難聴者のお母様の元に4人兄弟の次男としてお生まれになり、ご兄弟も2人が健聴者で2人が難聴者なので、家庭内では当たり前に手話と口話、ジェスチャーが入り混じる環境でお育ちになりました。

浜津さまは20代後半でデフサッカー・フットサルの世界を知り、2010年にデフフットサル男子日本代表に選出され、その後アジア大会、ワールドカップに出場し、選手引退後に日本ろう者サッカー協会理事に就任されました。
サッカー協会理事とはいえ、実際は平日は一般の会社にフルタイムでお勤めで、協会のお仕事は夜や土日にしかできないという過酷な現状です。
そんな中でも、選手時代を過ごした自身の経験や、その時の想いを胸に、今は現役のデフサッカー選手がよりよい環境でサッカーに打ち込めるよう、尽力されています。
『何とかなる!前に進む!』の気持ちでみんなのことを想ってチャレンジし続ける姿はとても素晴らしく、知れば知るほどデフサッカーやデフリンピックを応援したいと思いました!



また、今回はゲストとして第10回アジア太平洋ろう者競技大会で優勝した日本代表選手の3名にもお越しいただき、それぞれの想いなどをお話しいただきました!

流通科学大学 在学中 則末 遼斗 選手からは、アジア大会の途中から試合に出られなくなってしまった中でも前を向いてチームメイトと一緒に戦い、次に切り替えていったメンタルコントロールについて。

シンプレクス・ホールディングス株式会社 西 大輔 選手は、聴覚障がい者初のJFLプレイヤーで、デフサッカー選手以上に厳しい環境での経験についてお話しいただきました。

住友電設株式会社 古島 啓太 選手は日本代表歴14年目の副キャプテンで、デフサッカーの環境の昔と今の違いや、デフリンピックに向けての想いを熱く語っていただきました!



みなさんは「デフリンピック」はご存知ですか?
デフリンピックは、耳が聞こえない・聞こえにくい人たちのオリンピックで、2025年は100周年の記念すべき大会で、今年の11月に東京で開催されるんです!
デフリンピック公式サイトはこちら>>

本日講演いただいた皆さんは、デフリンピックで活躍するために日々練習を重ねるだけではなく、『デフリンピックの会場でたくさんのお客さんに応援してもらうこと』を目標に、デフリンピックやデフサッカーの知名度を上げるための講演活動なども積極的にされています。

デフスポーツは世界大会でも、観客席には空きがある現状ですが、聴覚障がいの理解促進や、健聴者と難聴者の共生社会の実現のためにも、デフリンピックを最大限に盛り上げていきたいと尽力されています!
本気で頑張っている人ってとても魅力的で、応援したくなりますよね。
私も身近な人にどんどんデフリンピックを宣伝していきます!


↑こちらはデフリンピックの手話です^^


そしてそして!
そのデフリンピックを盛り上げる企画の1つとして、2025年4月2日(水)19:00より、東京の国立競技場にてデフサッカー男子日本代表vsクリアソン新宿のエキシビジョンマッチが行われます!
試合の詳細などはこちら>>

デフサッカー史上初の国立競技場での強化試合になります。
エキシビションマッチを通して、デフサッカーはもちろんのこと、デフスポーツをさらに盛り上げたい!!
そんな想いでデフサッカー選手も関係者の皆さんもさまざまな準備をされています。

当日、スタジアムでの応援はもちろんですが、現地に行くことが難しい方にも応援をしていただきたく、クラウドファンディングが立ち上げられています。
応援したい方はぜひご支援をお願いいたします!
クラウドファンディングはこちら>>


このブログに書いたことはほんの一部ですので、浜津さまや選手の皆さんの生の声や想いを聞きたい方は、勉強会の様子をアーカイブしておりますのでぜひご視聴ください^^
ヘッズ公式Youtubeはこちら>>



一般社団法人日本ろう者サッカー協会 専務理事 浜津 哲也さま
日本代表選手の古島さま 西さま 則末さま
素敵なお時間をありがとうございました!

過去のGCC勉強会はヘッズ公式Youtubeでご視聴いただけます!アーカイブページはこちら>>
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次回は3月19日(水)にGCC勉強会を開催いたします。詳細はこちら>>

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