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ヒグチ鋼管株式会社様(大阪市平野区)|【GCC勉強会】
2025/09/24 00:00
こんにちは!ヘッズの森谷です!

さて、今回は9月17日(水)に開催されたヘッズ主催のGCC勉強会(グッド・カンパニー・クラブ)についてご報告いたします。
「GCC勉強会って?」詳しくはこちら>>

今回はなんと滋賀県長浜市からお越しいただき、現地でご参加いただいたお客様もいらっしゃいました。

会場には約40名の方がご参加されており、回を重ねるごとに会場参加も増えてきております。
ご参加者様同士の交流もとても盛り上がっておりますので、もしご都合がよろしければ、ぜひ会場にお越しくださいませ!

今回のホストは、ヒグチ鋼管株式会社 代表取締役 樋口浩邦様、専務取締役 安田風様です。

ヒグチ鋼管株式会社は1970年創業のパイプ鋼管、鋼材の販売や加工をされている企業です。
2代目の樋口浩邦様が人本経営に出会ったのが2014年。
2025年3月、人本経営に出会われてからわずか10年ほどで「日本でいちばん大切にしたい会社」大賞、審査委員会特別賞を受賞されました!

「日本でいちばん大切にしたい会社」大賞というのは、およそ367万社のうちの今までに227社ほどしか受賞されたことがないというほど名誉ある賞です。
今回は「人を大切にする経営が生み出す強い組織づくり」をテーマに、人本経営に出会ってからの10年の軌跡をお話しいただきました!

今回のご講演では、ヒグチ鋼管が人本経営を実践されてきた中で大切にされてきた「権限移譲」という考えのもと、本来樋口社長様が内容をお話しされる権限も安田専務に移譲され、10年の軌跡を安田専務よりお話しいただきました。
とても内容の濃いお話だったので、全てをこのブログでご紹介することは難しいので、一部抜粋してお伝えさせていただきます。

樋口社長が人本経営と出会う前はどうだったのか、気になります。
実は・・・

典型的なワンマンタイプ、業績軸の経営をされていたそうです。
安田専務がヒグチ鋼管へ入社されて約10年なので、人本経営を取り入れて会社が変わっていく様子を一番間近で感じられていたそうで、中でも樋口社長の変化は著しかったようです。

そんな樋口社長が2017年に『日本でいちばん大切にしたい会社』を書かれた坂本先生のセミナーに参加し、現地で坂本先生の話を聞いて、自社のこれまでの取り組み、自社の状況を顧みた時に「今までなんてことをしていたんだろう」と思い、思わず涙を流したそうです。
その涙から本気の人本経営を始められました。

では、人本経営を知ってから、どんなことをされてきたのか、実践の初期段階をお話しいただきました。

まず最初に行ったのは、目に見える事から形にしていくというものでした。
給与体系の見直し、福利厚生の充実、理念採用の実践など、社員が見ても「会社が変わってきている」と思ってもらえるような取り組みから始められたそうです。
それは、社員に向けて「人を大切にする経営をやっていく」という明確な意思表示でもあります。
そんな覚悟を持って、人本経営を取り入れ、着々と会社を変化させていかれました。

人本経営が会社のベースになり、今年『日本でいちばん大切にしたい会社』大賞を受賞しましたが、ここがゴールではなく、今でも「もっと良くできないか?」と追求しているところだそうです。
健康経営、永続雇用、イベント、子育て支援など、さらにブラッシュアップされている様子をお話ししてくださりました。
※詳しくは後日配信の動画からご覧いただけます。

最後に、樋口社長から「これまでの10年を振り返って」というテーマで、この10年の間に感じられていたことなどをお話しいただきました。
樋口社長からのお話は約30分ほどございましたが、その中で何度もおっしゃられていたのが、「社員が頑張ってくれたから、今の会社、自分がある」ということでした。
とにかくスタッフ様への感謝の想いというのが伝わるお話でした。

このブログに書いたことはほんの一部ですので、樋口社長、安田専務の生の声や想いを聞きたい方は、勉強会の様子をアーカイブしていますので、ぜひご視聴ください!
ヘッズ公式YouTubeはこちら>>
※ご視聴にはヘッズオンラインショップへの会員登録(無料)とログインが必要です。

ヒグチ鋼管株式会社 代表取締役 樋口浩邦様、専務取締役 安田風様
素晴らしいお話をありがとうございました!

過去のGCC勉強会もヘッズ公式YouTubeでご視聴いただけます。
アーカイブページはこちら>>
※ご視聴にはヘッズオンラインショップへの会員登録(無料)とログインが必要です。

ヒグチ鋼管株式会社様のホームページはこちら>>

次回は10月15日(水)にGCC勉強会を開催いたします。詳細はこちら>>

 
GCC勉強会ブログのバックナンバーはこちら>>
展示会:グルメショー秋 2025
2025/09/22 10:00
こんにちは!
スイーツ課、企画営業の森谷です。

さて、今回は9月3日(水)~5日(金)に参加いたしました、『グルメショー秋2025』についてお話しさせていただきます。

今回の展示会の最終日は台風の接近に伴い、来場者数が少なかったようですが、3日間通してたくさんの方にヘッズブースにお立ち寄りいただきました。

今回の展示ブースの正面を飾るコーナーはこちらでした!

インバウンドコーナー。
お客様から教えていただいたことなのですが、インバウンド需要といったら和柄のものではなく、圧倒的に桜の商品が人気だそうです。
そちらの情報をもとにインバウンドコーナーを桜で彩ってみました。
ディスプレイしている和傘やガーランドも実は販売している商品なんですよ!

最近、ディスプレイアイテムにも力を入れておりまして・・・

実はこちらのコーナーに並んでいるものは全てヘッズでも販売しているものなんです!
「ヘッズ=包装資材メーカー」と思っていただいている方からすると、「え、これも商品なの!?」と驚かれている様子の方もたくさんいらっしゃいました。
この商品たちを販売しているものだと思われず、そのままスルーされる方もいらっしゃったので、自分たちのアピール力不足だなと反省です・・・。
また実物をご覧いただく際はぜひ商品にも触れてみてください!

先ほどのディスプレイコーナーをはじめとする、クリスマスコーナーも今回はボリュームを持たせてご紹介させていただきました!
今年発売の新作をメインにディスプレイさせていただきました。
クリスマスシーズンのギフトを考え始められる方が多い時期なのか、とても多くの方がクリスマスコーナーで足を止めてくださったような印象を受けました。

お花屋さんはクリスマスのさらにその先、お正月ラッピングを考えられている方が多かったです。
ヘッズのフラワー向け資材は母の日に次いでお正月ラッピングが商品点数が多く、企画も力を入れている分野です。

毎年発売している干支のぬいぐるみも初お披露目です。

このぬいぐるみのように展示会で初お披露目する商品も多く、ひと足先に商品をチェックしていただける場になっています。
また、この展示会ではいろんな業種・業界の方にお越しいただく場ですので、知見を広げていただく良い機会かと思います。
実際に商品に触れてみていただいたり、賑わっているブースを見てみたり…。
現地でしか味わえないこともたくさんあります。
ご都合がよろしければ、ぜひ展示会にご参加ください!
皆さまのご来場、お待ちしております!

最後に、ヘッズの今後のイベント情報についてお知らせさせていただきます。
2025年11月19日(水)~20日(木) フードスタイル九州@マリンメッセ福岡

最後までご覧いただき、ありがとうございました!
バニラビーンズのこと vol.2
2025/09/18 10:00
こんにちは!
スイーツ課、企画営業の森谷です。

さて、今回は前回のブログに引き続き、バニラビーンズについてご紹介させていただきます。
前回のブログはこちら

バニラビーンズを販売させていただくことが決まった後、林様がヘッズにお越しいただけることになったので、そのタイミングで大阪の洋菓子店様に一緒に伺ってバニラの魅了をお店様に伝えさせていただく機会がありました。

その際に伺った、大阪府羽曳野市の「パティスリーフラワー」様が奄美の農園にご興味を持ってくださり、「奄美大島の農園を実際に見てみたい!」ということで、パティスリーフラワーのオーナー様(植松様)ご家族が奄美大島へ行かれることを決められました。

そこにヘッズも同行させていただき、一緒に農園へ伺わせていただきました!

写真のように遮光シートが覆いかぶさったハウスが合計5つあり、合計1700株ほどのバニラが育てられています。

バニラ農園の中で、林様から「バニラってどんな植物なのか?」「奄美の気候ではどのように育てられているのか?」などなど教えていただきました。
洋菓子店様でも知らない情報がたくさんあったそうです。

バニラ農園を実際にご覧いただいた後、パティスリーフラワーの植松様にご質問させていただきました。

Q.今回はこのように実際に奄美大島まで足を運んでいただきましたが、バニラのどこにご興味を持っていただけたのでしょうか?

⇒「6月上旬に林さんがお店に来てくださって、バニラのお話を伺いました。自然環境と豊かな農業文化ある奄美大島で作られているところと林さんのバニラへの情熱に惹かれました。林さんのバニラなら使いたいと率直に感じました。実際に奄美大島に行ってみて、バニラ栽培に適した気候条件と美しい海と山々の景観が印象的でした!」(植松様)

Q.実際にバニラ農園を見られてどう感じましたでしょうか?
また、国産バニラについてどう思われましたでしょうか?

⇒「バニラの栽培過程や栽培者である林さんの努力を直に感じることができました。栽培されてから一度も水やりをしていないことや収穫量を聞いて、すごい規模を管理されているので驚きました。そして、初めて栽培途中のバニラを拝見し、テンションが上がりました!(笑)」(植松様)

Q.バニラビーンズを見て、こんな商品に使ってみたいとかイメージされているところはありますか?

⇒「アイスやムース、バレンタイン限定アイテムなど、色々なアイテムに新たな風味を加えられると感じています。視察に行った際に、林さんが運営されているカフェを利用させていただきました。その際にバニラを使用したドリアやピザなどの料理をいただき、料理にも使用できることを学ばせていただきました」(植松様)


Q.最後に、バニラビーンズに対して思うことがあれば教えてください!

⇒「バニラビーンズは単なる調味料ではなく、お菓子や料理など特別な温かみと深みを与える存在です。その香りや味わいは人々を癒し楽しませ、思い出を作り出す大切な要素だと感じています!」(植松様)


いかがでしたでしょうか?
バニラ農園の実際の様子や、洋菓子店様目線の見方、感じ方を皆様にも共有させていただきたいと思い、この記事を書かせていただきました。
もしご興味のある方がいらっしゃいましたら、ぜひ奄美大島の農園を実際に訪問してみていただきたいです。
また、バニラ農園の様子は今後も定期的にブログなどでご紹介させていただきたいと思っております。
これからの国産バニラの成長が楽しみですね!

合同会社AMAMIバリュープロデュース 林様
パティスリーフラワー 植松様
ご協力いただき、ありがとうございました!

合同会社AMAMIバリュープロデュース様のホームページはこちら
パティスリーフラワー様のホームページはこちら
パティスリーフラワー様のインスタグラムはこちら

最後までご覧いただき、ありがとうございました!
バニラビーンズのこと vol.1
2025/09/09 17:00
こんにちは!
スイーツ課、企画営業の森谷です。

さて、今回は9月10日発売の『バニラビーンズ』についてお話しさせていただきます。
※バニラビーンズの商品ページはこちら

まず、なぜバニラビーンズを取り扱うことになったのか、というところをお話しさせていただきます。

以前より「普段なかなか手に入らない製菓材料もヘッズで取り扱えたら、きっと洋菓子店さんのお役に立てるのにな…」と心のどこかで思っていました。

2025年3月に会長の暮松と私で奄美大島へ伺う機会がありました。
その時は奄美大島内の雑貨屋さん、お花屋さん、洋菓子店、八百屋さんなど、いろんなお客様へ伺わせていただいていた中、ある洋菓子店さんで「奄美でバニラビーンズの栽培にチャレンジしている方がいるんです。その方の農園が輸入している商品をうちでも使ってるんですよ」という情報を教えていただきました。

その場で農園の情報を教えていただき、すぐに農園へ向かわせていただきました。
そこで、バニラビーンズの栽培にチャレンジされている林様と出会いました。

そこで、「奄美大島産のバニラビーンズを洋菓子店さまにご紹介したい!」とヘッズの想いを伝えると、「ヘッズの力を貸してほしい!」と林様も気持ちを込めてお話ししてくださりました。

その後、打ち合わせを重ねていき、この9月10日に発売まで至りました!
林様、ありがとうございます!


では、なぜ林様は奄美大島でバニラを育てられようと思ったのか、林様のご経歴にも触れながらご紹介させていただきます。

林様は奄美大島ご出身で、大学進学と同時に奄美大島を離れ、大学卒業後は農林水産省で勤務されていました。
その当時、タンザニアに外交官として派遣されていたのですが、そこで日本国政府の事業として『バニラ農家支援プロジェクト』が実施されていました。

そこでタンザニアと奄美大島がそっくり似ていることに気づかれたのが奄美大島でバニラ栽培をされるきっかけとなったそうです。


これからヘッズで販売させていただくバニラビーンズについてもご紹介させていただきます。
今回、ヘッズで取り扱わせていただくバニラビーンズは、インドネシア産のブルボン種です。
こちらは林様がインドネシアから輸入しているものになります。

「『本物のバニラビーンズを使う感動をあなたに』をコンセプトに、高品質なインドネシア産バニラを取り扱っております。
最近では国際価格の高止まりにより、使いたくても手が届かないという方が多いのではないでしょうか。
しかし、本物のバニラを使ったスイーツやパンは一度食べると忘れられないほど格別なものに仕上がります。
その感動を是非多くの方に体験していただきたい、私達はそういう想いを胸に日々の販売業務に取り組んでいます。」(林様)

また、信頼のできるインドネシアのバニラ生産者からフェアトレードにより質の高いバニラを仕入れられており、さらには通関・検疫といった輸入に関する手続きをご自身でされることで、良質なバニラをお求めやすい価格でご提供されています。
林様の想いがこういった価格にも表れています。

もっとお話ししたいこともございますが、今回はここまでです。
林様の想いの部分につきましては、林様が経営されている合同会社AMAMIバリュープロデュース様のホームページでご覧いただくことができます。
合同会社AMAMIバリュープロデュース様のホームページはこちら

次回、実際に農園を拝見させていただいた際の様子についてご紹介させていただきます!

最後までご覧いただき、ありがとうございました!
シトロンヴェール様vol.2(愛知県一宮市)|【お客様事例】
2025/09/04 10:00
こんにちは!
スイーツ課、企画営業の森谷です。

先日、奄美大島へ行く機会がありました。
奄美大島でカフェをされているお店様があったのですが、そこで食べたドリアとピザが絶品でした!
というのも、ドリアとピザにバニラが使用されていたのです。
「え、それって合うの?味の想像ができない」と思われた方も多いのではないでしょうか?
騙されたと思って一度食べてみていただきたいです!

奄美大島には仕事の関係で行ってきたのですが、なぜ奄美大島に行ってきたのかはもう少し後でご紹介させていただきます。


さて、今回は前回に引き続き「シトロンヴェール」様をご紹介させていただきます。

※前回のブログはこちら

前回のブログでは、、シトロンヴェール様の「伝える力」についてご紹介させていただいていました。
今回はシトロンヴェール様の「企画力、発想力」に関する取り組みをご紹介させていただきます。

メンズデー

毎週水曜日はメンズデーとして、社会で働く男子限定で5%引きというイベントを考えられていました。
「水曜日は『NO残業デー』と設定されている企業が多いそうで、働く男性が仕事終わりにケーキを買いに来て欲しいと思い、このイベントを始めました。当店は可愛らしい商品が多いので、女性客が多いのですが、男性客が女性に贈る際にも当店を選んで欲しいと思っています。
男性が奥様にケーキを贈って、受け取った奥様が当店のことを知ってくださる』という流れもできてきて、良い循環ができていると思っています」(加藤様)

加藤様のお話を伺って、「男性客の集客」はすごく重要だと感じましたし、そこに注目された加藤様の経営センスは流石だと思いました。


デコレーションケーキをご注文された方へのフォロー

デコレーションケーキのご予約をされたお客様に、ご予約をしに来店されたその日にこのような封筒をご用意されているそうです。
デコレーションケーキって自分のために買うというより、誰かのために買うことが大半ですよね?
ご家族の誕生日や友人のお祝いなど。
でも当店を選んでくれたお客様にも感謝の気持ちを伝えたいという想いでこのような取り組みを始められたそうです。
ご予約表に名前や住所などを記載いただいている間にこの封筒と手紙を用意されるみたいですよ。

ここだけでも十分すごいのですが、さらにさらにこのような取り組みも。

デコレーションケーキの受け渡し後、ご注文いただいたお客様宛にこのようなハガキを送られています。
これはその時にご予約いただいたケーキのお写真と、そのケーキを作られたスタッフ様のコメントがあります。
ケーキを食べられたお客様にも、ケーキをご予約をされた方にもご満足いただくための素敵な取り組みだと思いました。


フォトスポット

店頭の一角にフォトスポットを設置されていました。
デコレーションケーキをご予約されたお客様が店頭でお写真を撮られることがよくあったそうです。
なぜお店で写真を撮られるのか気になった加藤様がお客様に聞いてみたそうです。
すると、「ケーキを持って帰ったら子どもにすぐ食べられちゃうから」とか「この箱のまま友達に渡すから」と理由はさまざまなようですが、「写真を撮る場所を求められている」というお客様の想いを感じられる機会があったようです。
お客様の声からできた取り組みのようでした。


他にも「週末のおやつ便り」というイベントを始められたりと、どんどんアイデアが形になっていっています。


僕はシトロンヴェール様に今年の3月と8月に伺わせていただきましたが、この短期間でも新しい取り組みをされていました。
「次お店に伺ったらどんなことをされているのかな?」と、とてもワクワクしています!

皆さまにとってもとても良い刺激をいただけるお店様かと思いますので、愛知に行かれた際はぜひシトロンヴェール様へお立ち寄りください!

シトロンヴェール様、ご協力いただきありがとうございました!

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最後までご覧いただき、ありがとうございました!

 
シトロンヴェール様vol.1(愛知県一宮市)|【お客様事例】
2025/09/02 10:00
こんにちは!
スイーツ課、企画営業の森谷です。

先日、ある企業様で映画観賞会がありました。
たまたまご縁があって、その映画観賞会に参加しないかとお声がけをいただきました。
いろんな業界の方が集まって、「ヒノマルソウル」という映画を見ました。
映画の内容はもちろん良かったのですが、映画を見終わった後の意見交換会が最高でした!
一つの映画を見ても10人見れば、10人の見方があり、「こんなところに注目していたんだ」とか「そういう考え方もできるか」とか、いろんな考え方、視座に触れることができ、とても充実した時間を過ごさせていただきました。
皆さまもぜひいろんな方と意見交換会をしてみてください!
きっと楽しいです!


さて、今回ご紹介させていただくのは、愛知県一宮市の『シトロンヴェール』様です。

2000年にオープンされ、今年で25年を迎えられるお店様です。
店内は白を基調とした明るい造りになっており、ギフトラッピングやオリジナルアイシングクッキーなどを可愛く飾られていました。


ものすごい数のアイシングクッキーですよね!
これだけご用意されていると、お客様も選ぶ楽しさがありそうです。
実際に僕がお伺いさせていただいた際も、女性のお客様がいろんなアイシングクッキーを手に取りながら悩まれていました。

ギフトラッピングやケーキ、アイシングクッキーなど、とても目を惹く商品がたくさんありましたが、僕は商品ではなく、店頭のあるものに釘付けになりました。
それがこちら!

「今さらですが、店主はこんな人」と書かれた、オーナー様の紹介文でした。
よくお店のホームページで、お店のことやオーナー様の想いを書かれているお店様を見かけますが、店頭でアピールされているお店は初めて見たかもしれません。

この紹介文を見て、改めて店内を見渡すと、「伝える」ということに注力した仕組みがたくさんありました。
例えばこちら!

「応援してやってください!」というポップ。
シトロンヴェール様で長く勤められている福田様がオーナー様の反対を押し切って商品化したというスリムパウンドケーキなのですが、ただ「新商品!パウンドケーキ」ではなく、その商品開発の背景まで紹介されているので、見え方が全く変わります。
「福田さんを応援したいから買おうかな」とか「オーナーの反対を押し切った商品ってどんな味がするんだろう?」とか、お客様もいろいろ考えられることが増えるのではないかと思います。

さらにさらにご紹介したいのがこちら!

レジ前に置かれている、手書きの「店内マップ」「注文の方法」の資料です。

こういったものを作るのが得意なスタッフ様がいらっしゃるようで、定期的に作り変えられているようです。
A4の紙いっぱいに書かれた店内マップはスタッフ様の伝えたい想いが表れているように感じました。
それに、スタッフ様のお店への愛がないとここまで書けないと思います。
スタッフ様からもお客様からも愛されるお店づくりをされていました。

ちなみに最近は「ミニミニニュースレター」という加藤様の近況報告を商品をお買い上げいただいたお客様に配られているそうです。
ここまでオープンにされているお店様って他にありますか?(笑)
凄すぎます。


いかがでしたでしょうか?
「伝えること」をとても大切にされており、オーナー様やスタッフ様の想いが店頭で表現されている素敵なお店づくりをされているように感じました。

シトロンヴェール様の取り組みについて、まだまだご紹介したいことがたくさんございますので、続きを次回のブログでご紹介させていただきます。
次回のブログにこうご期待!

シトロンヴェール様、ご協力いただきありがとうございました!

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最後までご覧いただき、ありがとうございました!