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グランディール様vol.2(静岡県御殿場市)|【お客様事例】
2025/05/29 00:00
こんにちは!
スイーツ課、企画営業の森谷です。

先日、初めて出雲大社に行ってきました!
出雲大社を象徴とする神楽殿の大しめ縄も圧巻でしたが、僕が気になったのはいろんな種類のうさぎの像です。
調べてみると、因幡の白兎に由来してうさぎの像がたくさん並んでいるようです。
うさぎ好きの方にはオススメのスポットです!
出雲大社に行かれた際はぜひうさぎの像もご覧ください!

さて、今回も前回に引き続き、静岡県御殿場市の『グランディール』様についてご紹介させていただきます。

※前回のブログはこちら

前回のブログでは、主にギフトラッピングについてご紹介させていただきましたが、今回はショーケースの中、ケーキについてご紹介させていただきます。

グランディール様の看板商品は『シフォンケーキ』で、定番の味だけでなく、季節限定の味(この時は桜)シフォンケーキを用意されています。

このお写真を見た時に少し違和感を覚えませんか?
ホールで販売されているかと思いきや、ケーキピックは多く刺さっていますし、プライスカードに表記されている値段はホールにしては安いですし、何より、既に切られているシフォンケーキもあります。

皆さまも既にお気づきかと思いますが、こちらのお店様ではお客様のご注文後にカットする方法で販売されています。
ライブ感のある販売方法」です!

この販売をされていることについて、オーナーの平川様にお話を伺ってみました。

「ケーキ屋さんってショーケースに並んでいるものを出して箱詰めするという販売が一般的ですけど、祭りの屋台とか見たら、できたてのものをその場で調理して販売しています。
そのライブ感というのを大切にしたいと思って、今のやり方にしています。
正直、時間がかかってしまうことなので、繁忙期には対応することが難しい時もありますが、お客様からは『その場で切ってくれるから、よりおいしく感じる』と嬉しいお声もいただいています」


実は僕自身もこの年末年始で海外に行く機会があったので、ケーキ屋さんを見てみたのですが、まさにグランディール様が取り組まれているのと同じ、注文後にその場で切ってくれるという方法で販売されていました。

※海外のケーキ屋さんの様子

いかがでしたでしょうか?
お客様にも楽しんでいただく、より美味しさを感じていただく取り組みとして「ライブ感」というのはすごく良いキーワードだと感じました。
焼きたてのお菓子もライブ感のうちの一つでしょうし、考えていけばもっといろんなことができそうですね。

グランディール様、ご協力いただきありがとうございました!

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グランディール様vol.1(静岡県御殿場市)|【お客様事例】
2025/05/23 10:00
こんにちは!
スイーツ課、企画営業の森谷です。

先日は母の日でしたね!
皆さまのお店様にも母の日ケーキを求められるお客様が多く来店されたかと思います。
コロナが落ち着いて母と一緒にお祝いできるような環境ができましたが、一方で、コロナ以前の母の日とコロナ以後の母の日では少し考え方が変わったのではないかと感じています。
母の日ではなく、「母の月」という考え方が生まれ、母の日以降も「遅れてごめんね」というポップを出されているお店を見かけることも増えたように思います。
今の時代ならではの考え方で、これはこれで良いですよね!
皆さまのお店様に来店されたお客様の様子もぜひ教えてください!


さて、今回ご紹介させていただくのは、静岡県御殿場市の『グランディール』様です。

2007年にオープンされたお店様で、写真には納められませんでしたが、お店の裏側には富士山を眺めることができます。

ケーキ、焼き菓子、パン、種類豊富なギフトラッピングを販売されており、幅広いお客様に支持されている人気店です。


ギフトラッピングはプチギフトから進物箱まで幅広い価格帯の商品を揃えられています。
ギフトコーナーをじっくり見てみると、ベース資材が同じでもリボンの色、種類が違うラッピングがいくつかありました。


リボンの色や種類を変えられている理由について、オーナーの奥様の平川様にお話を伺ってみました。

「元々ラッピングが好きということもあるんですけど、以前修業していたお店で教えてもらったやり方だったので、自分のお店でもそのやり方は継続してやってみています。
やっぱりお客様もギフトを贈る方をイメージしながら選ばれているので、『この子はこの色が好きだった』とか『こんなイメージ!』とか、いろいろ想像されながら商品を選ばれているようなので、リボン一つとっても色を変えることでお客様にも楽しんでいただけていると思っています」

「例えば、↑このようなラッピング。
マスコットが入っているので、女性へのギフトを想定しています。
なので、ピンクのリボンが選ばれることが多いのですが、意外とブラックのリボンも選ばれることが多いです。
でもよくよく考えたら、今の小学生はランドセルの色が選べるようになっていますよね?
可愛らしい女の子でも、カッコイイ黒系を選んでいたり、男の子でも淡い色を選んでいたりします。
それはラッピングでも同じで、ギフトを贈る相手に合ったギフトを用意するのも大事かと思います」


いかがでしたでしょうか?
お客様目線で考えられたラッピングには、平川様の想いが溢れているように感じました。
今回はギフトラッピングに注目してご紹介させていただきましたが、まだまだご紹介したいことがございますので、そちらは次回のブログでご紹介させていただきます!

グランディール様、ご協力いただきありがとうございました!

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ロリアン洋菓子店様(神奈川県海老名市)|【お客様事例】
2025/05/16 10:00
こんにちは!
スイーツ課、企画営業の森谷です。

今年の春は涼しい期間が長く、桜を楽しむ時間も例年に比べて多かったのではないでしょうか?
僕自身、仕事で外に出ている時に桜が咲いているシーンをよく見たなと思います。

明るいピンク色の桜が舞っている景色を見ると、学生時代の春のワクワク感を思い出します。
そんなあの頃の初々しさを思い出しながら、気持ち新たに頑張っていきます!


さて、今回ご紹介させていただくのは、神奈川県海老名市の『ロリアン洋菓子店』様です。

実は冒頭にご紹介した桜並木通りに面しているのがこちらのロリアン洋菓子店様で、桜にちなんでロゴにも桜のマークが入っています。

店内はドン!と構えた特大のぬいぐるみと季節のラッピングがお客様をお出迎えしてくれます。


ギフトラッピングやディスプレイは写真をご覧いただいた通り、とてもステキに、綺麗にされています!
ディスプレイのコツや資材選びのヒントなど、ギフトラッピングについていろいろお話も伺いたいところですが、今回ご紹介させていただくのは生ケーキについてです。

ショーケースに目を向けると・・・

ロールケーキとデコレーションケーキ以外の生ケーキが全くないのです!
ショーケース前にお知らせが書いてあるのですが、よく見てみると・・・

本日はなんと焼き菓子デーにあたる日で、生ケーキの販売をしていないとのことでした。
実は第2、第4火曜日は焼き菓子デーとされており、ロールケーキとデコレーションケーキ以外は作られていないそうです。

その理由についてお話を伺うと、
「基本的には毎週月曜日が定休日になっていますが、当店では店頭以外にも催事への出展、ネットからご注文いただいた方への発送などもしており、フル稼働で製造と販売を行っています。
ですが、人手が足りないと思うタイミングもあり、定休日を増やすことも考えましたが、売れる商品(焼き菓子)があるのに開けないのはもったいないし、それを求めてくださるお客様もいるので、定休日を増やすことも難しい…。そんな時に『焼き菓子デー』というのを思いつき、数年前に導入してみました」
とのことでした。

導入してからのお客様の様子ですが、
「やはりお客様に焼き菓子デーが浸透するまで少し時間がかかりました。SNSなどを使って焼き菓子デーの認知を広めることに注力して、お客様にも浸透してきたと感じています。
と、時間は要したものの、お客様も慣れてくださったようでした。


いかがでしたでしょうか?
最近は週休2日のお店様も増えてきている一方、定休日を増やすことに抵抗を感じられている方も多いのではないでしょうか?
定休日を増やさなくても焼き菓子デーとすることも一つの手段だと思います!
「こんな方法もありなんだな!」と何かヒントになりましたら幸いです。

ロリアン洋菓子店様、ご協力いただきありがとうございました!

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株式会社白川プロ様(東京都渋谷区)|【GCC勉強会】
2025/05/16 00:00
こんにちは!ヘッズの瀬川です^^

さて、今回は5月14日(水)に開催された、ヘッズ主催のGCC勉強会(グッド・カンパニー・クラブ)についてお話しさせていただきます。
「GCC勉強会って?」詳しくはこちら>>

今回のホストは、株式会社白川プロ 代表取締役社長の白川亜弥さまです。

株式会社白川プロは、65年の歴史があり、主にテレビのニュースや番組の編集、音響効果を手掛けられている企業です。白川さまは、20年の現場業務を経て2014年に取締役に就任、2020年に代表取締役社長に就任されました。「ブラックでも仕方がない」という印象を持たれがちなテレビ業界の「当たり前」に疑問を持ち、良い会社とは何かを模索する中でワークライフバランスの充実に努め、「介護離職ゼロ」「育休後復職率100%」「男性社員の育休取得率100%」を達成されました。
今回は「ワークライフバランスを充実させ、社員みんなが誇りを持って生き生きと働き続けられる会社へ」をテーマにお話しいただきました!



かつての白川プロは、それぞれが誇りを持って仕事をしていたものの、社員が向いている方向はバラバラで、優秀な個人の集まりではあったものの、組織としては一体感がなかったそうです。当時の社員の口癖は「会社に何を言っても無駄」「会社がまた何か勝手に始めた」など、不満が多かったそうです。



そんな中、白川さまは現場の業務を離れ総務部に異動することになりましたが、現場と総務では価値観が全く異なり、互いに良い印象を持っていない状態だったそうです。現場出身の白川さまは、仕事も十分にさせてもらえず、辛い日々が続いたとのことです。
それでも白川さまは会社も働く人も大好きで、いい仕事をしたい、会社を良くしたいという想いが強く、「負けるもんか!」と、知識をつけるために本をたくさん読んだり、社会保険労務士の勉強を始められました。

そしてあるきっかけから取締役に就任されました。その時は「自分なんかが経営を担っていいのか」と不安になったり、1,000人近くの人の人生を背負うという責任から悩みも多かったそうですが、会社を良くしていくことで仲間たちの日々の頑張りに応えたいという気持ちから、内から見ても、外から見ても「良い会社」を作ろう!と決心されました。



そこからは手探りで会社改革が始まりますが、何から始めれば良いのか分からなかったため、とにかく本を読んだり、セミナーに参加したりして、良いと思ったことにどんどんチャレンジされました。
その中の一つに「介護と仕事の両立支援」があり、当時では珍しかったためメディアなどでも取り上げられ、外部からの評価はうなぎのぼりになりました。しかし、社員からすると「会社が外面のためにやっていることでしょ」という印象で、良かれと思ってやっていることが空回りしてしまい、もやもやする時期が続いたそうです。



とにかく考えて、チャレンジを続けてこられた白川さまは、その当時に経営者の先輩からいただいた心に残る言葉を教えてくださいました。それは「経営者は毎日が送りバント」です。一発ホームランを狙っていつまでもバッターボックスに立たずに素振りばかりしても点は入らないけれど、バントでもいいからとにかくバッターボックスに入って打ち続けていれば、いつの間にか点は入っている、ということだそうです。それを白川さまは実践し続けることで、現在の白川プロを育て上げられました。



お話を聞いている中で、白川さまが本当に社員や会社を大切に思っていることが伝わってきましたし、もっと良くしたいという信念のもと、チャレンジし続けている姿がとても素敵でかっこいいと思いました!
このブログに書いたことはほんの一部ですので、白川さまの生の声や想いを聞きたい方は、勉強会の様子をアーカイブしておりますので、ぜひご視聴ください^^
ヘッズ公式YouTubeはこちら>>
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株式会社白川プロ 代表取締役社長 白川さま
素敵なお時間をありがとうございました!

過去のGCC勉強会はヘッズ公式YouTubeでご視聴いただけます!アーカイブページはこちら>>
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次回は6月18日(水)にGCC勉強会を開催いたします。詳細はこちら>>

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