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一般社団法人日本ろう者サッカー協会様(東京都文京区)|【GCC勉強会】
2025/02/26 00:00
こんにちは!ヘッズの瀬川です^^

さて今回は、2月19日(水)に開催されました、ヘッズが主催するGCC勉強会(グッド・カンパニー・クラブ)についてお話しさせていただきます。
GCC勉強会って?詳しくはこちら>>



今回のホストは 一般社団法人日本ろう者サッカー協会 専務理事 浜津 哲也さま です。
浜津さまは健聴者のお父様、難聴者のお母様の元に4人兄弟の次男としてお生まれになり、ご兄弟も2人が健聴者で2人が難聴者なので、家庭内では当たり前に手話と口話、ジェスチャーが入り混じる環境でお育ちになりました。

浜津さまは20代後半でデフサッカー・フットサルの世界を知り、2010年にデフフットサル男子日本代表に選出され、その後アジア大会、ワールドカップに出場し、選手引退後に日本ろう者サッカー協会理事に就任されました。
サッカー協会理事とはいえ、実際は平日は一般の会社にフルタイムでお勤めで、協会のお仕事は夜や土日にしかできないという過酷な現状です。
そんな中でも、選手時代を過ごした自身の経験や、その時の想いを胸に、今は現役のデフサッカー選手がよりよい環境でサッカーに打ち込めるよう、尽力されています。
『何とかなる!前に進む!』の気持ちでみんなのことを想ってチャレンジし続ける姿はとても素晴らしく、知れば知るほどデフサッカーやデフリンピックを応援したいと思いました!



また、今回はゲストとして第10回アジア太平洋ろう者競技大会で優勝した日本代表選手の3名にもお越しいただき、それぞれの想いなどをお話しいただきました!

流通科学大学 在学中 則末 遼斗 選手からは、アジア大会の途中から試合に出られなくなってしまった中でも前を向いてチームメイトと一緒に戦い、次に切り替えていったメンタルコントロールについて。

シンプレクス・ホールディングス株式会社 西 大輔 選手は、聴覚障がい者初のJFLプレイヤーで、デフサッカー選手以上に厳しい環境での経験についてお話しいただきました。

住友電設株式会社 古島 啓太 選手は日本代表歴14年目の副キャプテンで、デフサッカーの環境の昔と今の違いや、デフリンピックに向けての想いを熱く語っていただきました!



みなさんは「デフリンピック」はご存知ですか?
デフリンピックは、耳が聞こえない・聞こえにくい人たちのオリンピックで、2025年は100周年の記念すべき大会で、今年の11月に東京で開催されるんです!
デフリンピック公式サイトはこちら>>

本日講演いただいた皆さんは、デフリンピックで活躍するために日々練習を重ねるだけではなく、『デフリンピックの会場でたくさんのお客さんに応援してもらうこと』を目標に、デフリンピックやデフサッカーの知名度を上げるための講演活動なども積極的にされています。

デフスポーツは世界大会でも、観客席には空きがある現状ですが、聴覚障がいの理解促進や、健聴者と難聴者の共生社会の実現のためにも、デフリンピックを最大限に盛り上げていきたいと尽力されています!
本気で頑張っている人ってとても魅力的で、応援したくなりますよね。
私も身近な人にどんどんデフリンピックを宣伝していきます!


↑こちらはデフリンピックの手話です^^


そしてそして!
そのデフリンピックを盛り上げる企画の1つとして、2025年4月2日(水)19:00より、東京の国立競技場にてデフサッカー男子日本代表vsクリアソン新宿のエキシビジョンマッチが行われます!
試合の詳細などはこちら>>

デフサッカー史上初の国立競技場での強化試合になります。
エキシビションマッチを通して、デフサッカーはもちろんのこと、デフスポーツをさらに盛り上げたい!!
そんな想いでデフサッカー選手も関係者の皆さんもさまざまな準備をされています。

当日、スタジアムでの応援はもちろんですが、現地に行くことが難しい方にも応援をしていただきたく、クラウドファンディングが立ち上げられています。
応援したい方はぜひご支援をお願いいたします!
クラウドファンディングはこちら>>


このブログに書いたことはほんの一部ですので、浜津さまや選手の皆さんの生の声や想いを聞きたい方は、勉強会の様子をアーカイブしておりますのでぜひご視聴ください^^
ヘッズ公式Youtubeはこちら>>



一般社団法人日本ろう者サッカー協会 専務理事 浜津 哲也さま
日本代表選手の古島さま 西さま 則末さま
素敵なお時間をありがとうございました!

過去のGCC勉強会はヘッズ公式Youtubeでご視聴いただけます!アーカイブページはこちら>>
※ご視聴にはヘッズオンラインショップに会員登録(無料)、ログインが必要です。

一般社団法人日本ろう者サッカー協会さまのホームページはこちら>>

次回は3月19日(水)にGCC勉強会を開催いたします。詳細はこちら>>

GCC勉強会のブログのバックナンバーはこちら>>
パティスリーシュシュ様(兵庫県伊丹市)|【お客様事例】
2025/02/10 10:00
こんにちは!
スイーツ課、企画営業の森谷です。

皆さま、「ペット七五三」という言葉を聞いたことがありますでしょうか?
今年の冬、僕が何気なく見ていたテレビでパッと出てきた言葉でした。
とある神社が少子化の影響を受けて、子どもの七五三が年々減少していたそうです。
一方、ペットを飼う家庭が増えたこと、そのペットのために何かしたいと思う方は増えてきており、そこに注目して「ペット七五三」を取り入れたそうです。

我が家に住むうさぎのてんてんも今年で3歳を迎えます。
ペット七五三…行ってみようかな。


さて、今回ご紹介させていただくのは、兵庫県伊丹市の『パティスリーシュシュ』様です。

昨年オープンして10周年目を迎えられたお店様です。
アンティークがお好きだという中原様ご夫婦
お店に入って最初に目に飛び込んでくるアンティークのレジ台。

店内を拝見させていただくと、いたるところにアンティーク雑貨が並んでいます。
アンティークが作り出すお店はとても居心地が良く、じっくりお菓子を選ぶ雰囲気を作り上げられているように感じました。

アンティークが作り出す雰囲気もとても素敵ですが、他のケーキ屋さんがあまりされていない商品をこちらのお店様では作られています。
それはこちら!

わんちゃん用のケーキです!
飼われているわんちゃんの誕生日のために何かしたいと思う方は少なくないです。
ペットと一緒になって幸せを分かち合いたい」そんな願いを叶える商品を作られています。
わんちゃん用のケーキのご依頼は主には誕生日とか記念日(ご自宅に迎え入れた日)になるそうで、だいたいが年に1回のご注文になるようですが、毎年リピートしてご注文くださる方は多いそうです。

実は中原様ご夫婦は犬が大好きで、実際にボーダーコリーを飼われています。
愛犬家のご夫婦が手がけるケーキ屋さんということもあり、犬を飼われているお客様がケーキを買いに来店された際に、犬のことで相談される方もいらっしゃるそうです。
また、ご主人様は犬の訓練競技会に参加されており、そこに参加されている方からのご注文も受けられているそうです。
※わんちゃん用ケーキを作られていますが、お店の方向性としてあまり強く推しているわけではございません。


いかがでしたでしょうか?
洋菓子店様は基本的には人が食べるためのお菓子を作られているかと思いますが、ターゲットをペットにも置き換えることで、さらなるマーケット開拓に繋がるのではないかなと思いました。


パティスリーシュシュ様、ご協力いただきありがとうございました!

パティスリーシュシュ様のインスタグラムはこちら

最後までご覧いただき、ありがとうございました!