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合同会社TurfNet様(兵庫県西宮市)|【GCC勉強会】
2024/05/22 00:00
こんにちは!
スイーツ課、企画営業の常藤です!

突然ですが、みなさま、紅茶はお好きですか??
私は午後の紅茶がお気に入りで、毎月ケース買いするほど大好きなのですが、先日、友達とショッピングに出かけたときに初めてティーカップとソーサーをセットで買っちゃいました(^▽^)/
上品な小花柄がと~っても可愛いと思いませんか!?
今回は夏摘みのダージリンを選んで茶葉から紅茶を淹れて、そのまま友達と一緒にお家でティータイムを楽しみました♪
これからのQOLも上がる、とても幸せなお買い物でした!


さて、今回ご紹介するのは5月15日(水)に開催されました、ヘッズが主催する、GCC勉強会(グッド・カンパニー・クラブ)についてです。

今回ご登壇いただいたプレゼンターは『合同会社TurfNet』の丹波 幸一様です。
テーマは『審判目線で見るプロ野球におけるリーダーシップの変化とコーチング』です。

丹波様はおよそ30年間、プロ野球の審判員として活躍されていた方です。2013年のWBC(ワールド・ベースボール・クラシック)や2020年のオリンピックにも審判員として出場されています。スタジアムの何万人もの前で、審議の結果を伝える、、というとてつもないプレッシャーや緊張感と戦う世界でどのようにメンタルを保てばよいのかを、大好きなゴルフやその他スポーツに関するいろいろなメンタル本を読み研究されたそうです。
その後、そこから得た知識が何かの力になれるんじゃないか…?と考え、プロゴルファーや他アスリートの指導を行いツアー優勝に導くなど、数々のメンタルアドバイスの経歴を踏まえ、今は経営者のコーチングプログラムを提供されています。


今回お伝えさせていただきたいのは、講演の前半でお話しされた、プロ野球の監督を例にとった『ボス』から『リーダー』への指導者の変化について。


従来は、自分を軸に考える熱いボス型。結果を残した人こそ指導力を持っている、と成果や業績を重視します。権威のある監督が一方的に意思決定を下し、それをもとにチームの選手が動きます。いわゆる『トップダウン』の考え方です。

それとは逆にこれからは、相手を軸に考えるリーダー型。 選手の意見や能力を尊重し、サポートやコミュニケーションに力を入れます。こちらは『プレーヤーズ・ファースト』の考え方です。これには、相手について知るということが必要不可欠だそうです。

実際に丹波様は、人を統計学で分析するようにされてから、相手を知った上での言葉選びを意識されるようになりました。その効果もあってのことか、当時恐れられていた怖い監督とも「アンパイア(審判という意味)」から親しみを込めて「たんちゃん」と呼んでもらえるくらいの関係性を築くことが出来たそうです。
相手への一言が違うだけで、人間関係が大きく変わるとおっしゃっていました。


「これからのリーダシップは『教育の
に重きを置く』ということ。人を変えようと自分が何かをしたとしても、人を変えることはできません。でも、自分自身は変わることができます。一番大切なのは、部下が自ら変わろうと思えるような育つ環境を作ること!
こうすれば~こうなる、というプロセスを分かりやすく示したり、本気で応援したりなどの周りの環境が、部下の共感力を得てチーム力UPに繋がります。」(丹波様)

最後にもう一度、『ボス』と『リーダー』の違いをまとめてくださいました。

ボスは仕事を苦しみに変え、リーダーは志事をゲームに変える。
今回の講演の中で、個人的に一番印象に残った言葉です。
講演の後半では、時間の流れは未来(目的)から現在に向かって流れてきているという未来軸視点で考える感情『自己効力感』についてお話してくださったのですが、そういった目的に向かって動く心として、あえて仕事の“仕”を“志”と表現されています。
私たちスイーツ課も「ケーキ屋さんの夢を叶える“志”事人」を目標に掲げて、毎日の仕事に取り組んでいるので、同じ考え方ができていたんだ!と嬉しくなりました。

ただ、決してボス型が絶対にダメだということではなく、愛情を持ってフォローできる熱いボス型は残って欲しいと丹波様もおっしゃっていました。


合同会社TurfNet 丹波 幸一様
この度は貴重なお話をありがとうございました!

合同会社TurfNet様のホームページはこちら

今回のGCC勉強会について、もう一つブログがあります!
ライフスタイル事業部、販売企画の瀬川が書いたブログはこちら