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暮松通信

暮松通信

vol.87残念なことから得るもの

年内最後の発行に伴い、ザッと1年を振り返ってみたところ、コロナがドーンッと居座っていました。
どこに行っても消毒&マスクで生活の風景が一変。
弊社の9月決算は最終的に前年割れ、50回以上出展し続けてきた東京ギフト・ショーも、初めて出展を見送りました。
残念なことばかりですが、見方を変えると得たものもあります。

自分自身を含む「生活者が求めるもの」の変化を体感し、家族、友人、社員、取引先…、
様々な人たちとの関係性や生活の楽しみ方を見つめなおす機会になりました。
特別信仰心が篤いわけではないものの、何らかの神さまが気づかせてくれたような気がします。
東京ギフト・ショーは、情報収集を兼ねて会場に足を運んでみました。
従来は、不在時にお客さまがお越しになるかもしれないと思い、なかなかブースを離れられなかったのですが、今回はゆっくりと他社のブースを見て回りました。
取引企業のブースで立ち話をしていると、別の企業の担当者がやってきて、数珠つなぎのように数社の担当者と話すことができました。
大阪の企業同士でありながら、ふだん大阪で話す機会が少ない担当者とも話せて、「出展するより効率よく商談ができた」と、冗談を言ったほどです。

レジ袋の有料化も話題にのぼりました。
ある雑貨屋さんでは、8割近いお客さまがレジ袋不要とおっしゃるようで、大きく2つの点を危惧されていました。
ひとつは、万引きです。
精算前か精算後か区別がつきにくく、万引きしやすい環境を生みます。
もうひとつは、お買い上げ点数の減少です。
従来であれば「必要なもの」の他に、「売り場で見て気に入ったもの」や「ついで買い」をしていたお客さまが、無意識のうちに「レジ袋がなくても持てる範囲」となってしまい、購買意欲にブレーキがかかっているようです。
どちらもすぐに解決策は見つからないものの、この状況下でできることや得るものは無いか、目を光らせていきます。

◆こぼれ話◆
空港の保安検査場で、ポケットにスマホを入れたまま金属探知機を通過してしまいました。
いままで年間80回ほど飛行機に乗っていたのに、今年はコロナ禍の半年でたったの数回。
スマホはポケットから出しておくという「作法」を、すっかり忘れていました。
当たり前にやっていたことでも、機会が減ると忘れます。
年齢のせいにしたくない者の言い訳に聞こえますか?