
vol.68未来年表を作って、夢を叶える!
小学校の同級生が、卒業文集の画像をLINEで送ってくれました。
私は、
『僕の希望は実業家になることです。
そして大もうけし、世界のあちこちに支店をもって大実業家になることです。』
と書いていました。
文集のことはすっかり忘れていたものの、還暦を過ぎたいま振り返ってみると、将来どうなりたいかということを、当時からイメージしていたような気がします。
年末に、これから先、どう生きていくのか、何をしたいのか、A4サイズの集計用紙に書き出しました。
簡単に言うと、自分自身の「未来年表」です。
期日がハッキリしないものや、公私の区別がないもの、小さなものから大きなものまでさまざまです。
「分社化をいつごろするのか」といった仕事直結のもの、
「日本一周旅行をしたい」「世界中を旅したい」といった遊びと情報収集を兼ねたもの、
「若手経営者の手助けをする(投資・育成)」といった社会貢献の意味があるものなどを書き出し、2019 年のテーマを「夢を叶える!」に決めました。
「夢」がゴールなら、「叶える」は行動。
夢を叶えるというのは、ゴールに向かって行動することではないでしょうか。
マラソンをする人のゴールが一度きりではないのと同じように、私たちのゴールも大小たくさんあってよいと思います。
行動するときは、難しいことに挑戦するだけではなく、簡単なことをひたすらやり続けるのもひとつです。
未来年表に「飲食店をしたい」と書きました。
いままでは行きつけの店に通いがちでしたが、珍しいジャンルの店や、話題の店にも積極的に行くようになり、ミシュランガイドも初めて購入しました。
「マスターズ水泳大会(100m個人メドレー)に出る」とも書いています。
いままでは、朝、プールでダラダラ泳いでいたのに、個人メドレーの練習をする気持ちになり、泳ぎ方が変わりました。
未来年表を作って、ゴールに向かって行動する。
この努力は決して無駄にならないと信じています。
- ◆こぼれ話◆
- 毎朝5時45分に起きて、朝食は、ごはん・しじみ汁・魚の3点セット。
7時にジムへ行き、筋トレ・水泳・入浴を各20分、それから出勤。
20年近く本当にワンパターンで、もはや自分自身に強制されている感じです。
最近、お風呂のあとに化粧水と乳液をつけるようになりました。これも、もうやめられません…。
出張のときは、泳がなくていいのでホッとします(笑)
多くのお客さまを訪問させていただいた中で、「スタッフとの関係性をどうしていくのか?」「離職率が高い」という、『人』についてのお悩みをよく耳にしました。
この暮松通信でもたびたびお話しているとおり、私もかつて毎月のようにスタッフの送別会を繰り返していたという黒歴史を経験しています。
そこから『人本経営』と出会い、時に失敗しながらも続けてきた施策や経験の他、同様に人本経営を実践する友人たちの声をまとめた一冊です。
この本が、皆さまのより良い会社経営の一助になれば幸いです。
暮松 邦一

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