
vol.57今年こそは本物に!!
明けましておめでとうございます。本年もどうぞ、よろしくお願い申し上げます。
私達はいつも「良い会社」にしたいと思ってますよね。
私は創業以来ずっとそう思っています。
ところで、良い会社とはどんな会社でしょう。
昔の私は、文句も言わず社員が働いて、売上があがって、私ががっぽり稼げたら最高に良い会社だと考えていました。
ただ、思うようにはならず、不満を抱いてやめる社員が続出…。
人が組織の一員として働くには「大儀」が必要です。会社の場合は、社是ですね。
いま思えば、「社長を儲けさせるために働こう」という人がいるはずもないのに、私はそこに気づいていなかったのです。
ケーキ屋さんやお花屋さんと話をすると、人材の採用・育成、売り場づくりや接客で悩んでいる方が本当に多いので、佐藤元相先生監修の小冊子「小さなお店 繁盛店の法則」をおすすめしています。
バックナンバーは、弊社Webサイトにも掲載。
先生の勉強会をご覧いただける「ワークショップの動画を一挙に大公開!」のページも、ぜひクリックしてください。
先生の妹さんが、この法則を実践したところ、ヤクルトの販売員さんとして千葉県で売上ナンバーワン、関東圏でもトップクラスになったという話が出てきます。
また、弊社のお客さまでもある菓子店オーナーも登場し、赤裸々にビフォー・アフターを発表されています。
先日、そのお店を訪ねると、「以前よりお店が明るい!」と感じました。
スタッフや商品、お店が持っているオーラが変わったような気がします。
聞くと、昨年対比が驚異の伸び率を示していました。
よく耳にする「社長が変わらなければ、会社は変わらない」というのも、私は身を持って経験しています。
この「変わる」というのも、変わり方を間違うと会社はあらぬ方向へ行ってしまいます。
新年早々、私が過去の恥ずかしい話をしているのは、何気なく使っている「良い」や「変わる」という言葉の中身がどうなっているのか、いま一度考えていただきたいからです。
あぁ、私ももっと早く、佐藤先生に出会いたかった!
- ◆こぼれ話◆
- 2年前還暦を迎え、実のところ、いろんな事を任せていこうと考えていたのです。
ところが、肩の力を抜いて省エネモードになった分、どこかにエネルギーが蓄積されていたのでしょうか。
最近「まだまだ行けるぞ」と、ワクワクすることが多く、やりたいことや新しいマーケットのアイデアがどんどん湧いてきます。
2018年はエンジンを噴かし直しますよ、暴走しない程度に(笑)
多くのお客さまを訪問させていただいた中で、「スタッフとの関係性をどうしていくのか?」「離職率が高い」という、『人』についてのお悩みをよく耳にしました。
この暮松通信でもたびたびお話しているとおり、私もかつて毎月のようにスタッフの送別会を繰り返していたという黒歴史を経験しています。
そこから『人本経営』と出会い、時に失敗しながらも続けてきた施策や経験の他、同様に人本経営を実践する友人たちの声をまとめた一冊です。
この本が、皆さまのより良い会社経営の一助になれば幸いです。
暮松 邦一

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