
vol.103『お困りごと』を、コラボで解決!
ラッピングは、商品の花嫁衣裳です。
ラッピング次第で商品の魅力が一段と高まるのですが、手間がかかるうえ、コツやアイデアも必要です。
場合によってはラッピングがお店の「お困りごと」になっているケースもあります。
そこで弊社では、デザイン性はもちろんのこと「誰でもすぐに見栄え良くできる」「トレンドや季節のイベントにマッチ」「カンタン・キレイ・ベンリ」など、使い勝手を考慮したラッピング用品を多数企画しています。
また「ストック場所に困らない小ロット販売」や、「パソコンに向かわなくても注文できるスマホアプリの導入」なども、お困りごとがヒントになっています。
ここ数年、お客さまのお困りごとを背景にした新ジャンルの商品開発も進めています。
たとえば、コーヒー・紅茶。ケーキ屋さんは慢性的に人手不足の傾向にあり、品ぞろえが不足しがちなお店もあります。
そこで、洋菓子と親和性があるコーヒー・紅茶を企画したのが始まりでした。
売り場づくりもしやすく、プラスアルファの売り上げにつながるアイテムとして大変喜ばれています。
また最近では、小麦を使わないグルテンフリーのクッキーも企画・販売しています。
小麦アレルギーのお子さん向け商品を作りたいオーナーさんは多いものの、製造空間を分けるのはハードルが高いようなので、「それならばヘッズが作ろう!」となったのです。
コーヒー・紅茶・クッキーいずれも、デザインやコンセプトワークは得意とするところですが、中身は作れませんので、専業メーカーさんとのコラボ商品となっています。
こうしたコラボが、最近ますます面白くなってきました。
専業メーカーさんと弊社が「強み」というピースを持ち寄り、お客さまのお困りごとを解決するパズルを完成させる感覚です。
現在、他の食品メーカーさんや、農作物の生産者さん、陶器メーカーさん達とも様々な角度で話を進めています。ど
んな企画が飛び出すか、楽しみにお待ちください。
- ◆こぼれ話◆
- 日中の会議で、たびたび眠気に襲われていました。
誰かの発言中にウトウトしそうになったことも二度、三度、いやもっと…。
検査の結果、睡眠時無呼吸症候群とわかり、いまはシーパップという装置をつけて寝ています。
これのおかげで睡眠時の無呼吸が改善され、日中も頭はスッキリ。
ただ、朝起きたときの頭にはガッカリします。
装置をつける関係で、寝ぐせがひどい!
多くのお客さまを訪問させていただいた中で、「スタッフとの関係性をどうしていくのか?」「離職率が高い」という、『人』についてのお悩みをよく耳にしました。
この暮松通信でもたびたびお話しているとおり、私もかつて毎月のようにスタッフの送別会を繰り返していたという黒歴史を経験しています。
そこから『人本経営』と出会い、時に失敗しながらも続けてきた施策や経験の他、同様に人本経営を実践する友人たちの声をまとめた一冊です。
この本が、皆さまのより良い会社経営の一助になれば幸いです。
暮松 邦一

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- 次回開催2/19(水)
- ■第29回GCC勉強会
【ホスト】一般社団法人 日本ろう者サッカー協会理事
浜津 哲也 様

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