株式会社ヘッズ代表 暮松邦一の月いちコラム KUREMATSU TIMES(暮松タイムズ)
VOL.151

善悪? 損得?

2026.05.01

最近、「善悪なのか、損得なのか」ということをよく考えます。
少し大きな話になりますが、世界全体がどこか混沌としてきたように感じています。
この先どうなっていくのかと不安になることもありますし、この素晴らしい地球を次の世代へきちんと残していけるのかと考える機会も増えました。
本来、誰もがこの地球を守りたいと思っているはずです。
しかし、これまで当たり前にあったものが、少しずつ失われていくような感覚も否めません。
国と国の関係を見ても、大きな力で押し切ろうとしても相手も簡単には引かず、結果として長引く状況が続いています。
以前は、「やっていいこと」と「いけないこと」という、ある種の共通認識がありました。
いわば善悪を基準とした紳士協定のようなもので、これは私たち一人ひとりの心の中にもあった基準だと思います。
ところが今は、「それが自分たちにとって得かどうか」という損得で判断される場面が増えているように感じます。
しかも、その基準で動いているのが世界のリーダーたちであることに、どこか寂しさを覚えます。

これは決して遠い世界の話ではなく、私たちの身近な人間関係にも通じるものがあります。
人のために動き、誰かの役に立とうとしている人は、自然と応援したくなりますし、周りも協力したくなるものです。
そういう人は不思議と表情も明るく、自信に満ちているように見えます。
一方で、損得ばかりを優先していると、どこか長続きせず、あまり幸せそうに見えないことも多いように感じます。
もちろん私の主観ではありますが、長い目で見れば、その差は少しずつ表れてくるのではないでしょうか。
だからこそ私は、これからも損得ではなく、善悪をひとつの軸として判断していきたいと思っています。

すぐに結果が出るものではないかもしれませんが、巡り巡ってそれが一番自然で、心穏やかに生きられる道ではないかと感じています。
これからも、自分なりの「正しさ」を大切に歩んでいきたいものです。

こぼれ話

先日、淡路島へ行ってきました。琵琶湖ほどの大きな島で、まさに食の宝庫。地元の野菜やお肉、魚も豊富です。
魚はどれも新鮮で、特にカボチャの甘さには驚きました。同じカボチャでもここまで違うものかと実感。自然の恵みを感じながら、作り手の想いまで伝わってくる気がしました。
やはり食は人を元気にしますね。食べることの大切さを改めて感じた一日でした。

小さな会社は
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暮松 邦一(著)

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多くのお客さまを訪問させていただいた中で、「スタッフとの関係性をどうしていくのか?」「離職率が高い」という、『人』についてのお悩みをよく耳にしました。
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