
心地よい会話が咲き、まちが色づく。
人と花を無限大に結ぶ〈Hanamari〉25年の物語。
Hanamari(花まり)オーナー・フローリスト/中川 麻里子さん
公開日:2026年6月18日
『花っCOラボ』人と花が深呼吸できる居場所

〈Hanamari(花まり)〉の2階には、『花っCOラボ』と名づけられた広々とした空間があります。コロナ禍で能代市から結婚式場が姿を消したとき、麻里子さんと秀樹さんはこうつぶやきました。「式は無理でも、せめて写真だけは残してあげたいよね」
その想いを胸に、二人は撮影スタジオに改装する決意を固めました。改装は数年がかり。DIYが得意なお二人は、塗装も装飾もほぼ手づくりで仕上げました。7年前に訪れたときには影も形もなかったスタジオ。あたたかみのある木の螺旋階段を上がると、目の前には息をのむ光景が広がります。

空間そのものが物語
漆喰で仕上げた植物由来の白壁、アクセントが効いているレンガ色の壁、その横には淡いブルーの扉。天井を埋め尽くすパンパスグラスやドライフラワーが、柔らかな影を落とします。アンティークの家具や雑貨、洋書がバランスよくディスプレイされて、どこを切り取っても写真映えします。
洗面台を囲むタイル、化粧室は淡いピンク色の壁にドライフラワーを閉じ込めて、まるで小さなアートギャラリーのよう。すみずみにまで、ふたりの“好き”が詰まった唯一無二の空間です。
花屋ならではのフォト体験『花まりフォト』


前撮り・フォトウエディングはもちろん、成人式、七五三、入学記念、家族写真、ペットとの1枚まで。華やかなフラワーディスプレイを背景に、プロカメラマンによる撮影ができる、花まりならではのフォトサービス。毎月、数組限定の予約制で、プランに合った生花を束ねたり、お子さまが選ぶお花を束ねたり、その時々のスペシャルな体験にあふれています。
「お花の中に包まれるみたい」とリピーターさんが絶えない人気のサービス。セルフフォトの日には、思い思いの小物と笑顔がスタジオをさらに彩ります。
音と溶け合う、もうひとつの楽しみ

8年前から荒川秀樹さんは本業であるフローリストとしての仕事の傍ら、ハンドパンの奏者としてメディア出演やイベント(キャンドルナイトなど)での演奏活動を行っています。お店でも不定期で、ミニライブが聴けることも。この日も癒しのハンドパンの音色を聴かせていただき、花と音楽が溶け合って非日常の癒しを静かに運んでくれました。
ハンドパンの432Hzは、心の奥深くに届く周波数。自然界の響きに同調して癒しをもたらします。こちらの動画で心地よい音色をお楽しみください。
――こうして生まれたフォトスタジオは、2022年、”これからいろんな方とお花を使ってコラボしていきたい!ワクワクを研究したい!”その思いをのせて『花っCOラボ』と名づけられました。
麻里子さんの『お花とのクリエイティブな掛け算』はとどまることなく続いていきます。


スタジオをでて階段を下りる時に見える光景が、「まるでニューヨークのお花屋さんのよう」とお客様から声があがるほど、花・グリーン・雑貨・花瓶が所狭しと並び、宝探しのようなわくわく感で胸が躍ります。






