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暮松通信

暮松通信

vol.5020年前、コワイ顔で出展しました

2月に開催された「東京インターナショナル・ギフト・ショー」にご来場くださいましたみなさま、ありがとうございました。
ブース4コマ×2ヶ所 計8コマ分の出展に15~20名のスタッフが携わり、大阪本社で設営やディスプレイのリハーサルを行ってから、東京に荷物を送っています。
会場では、リハーサル通りに再現するだけなので、前日の夕方6時には準備が整います。

先日、資料の整理をしておりましたら、初出展の記録が出てきました。
1997年2月19日~21日、ちょうど20年前、清水の舞台から飛び降りるような気持ちで1コマだけ出展しました。
会期前日から最終日までの4日間、私はずっと会場にいて、あとは2名のスタッフが2日間ずつ交替で手伝ってくれました。
当時の弊社は、私を含めて総勢3名だったのです。
左右を他社のブースに挟まれ、使える空間は限られています。
用意したのは幅120センチのスチールワイヤー棚が4本。
ディスプレイのノウハウもありません。
50枚入りのペーパーバッグや包装紙も、そのまま棚に並べるだけ。
まるで現金問屋の売り場、いや、バックヤードに近い感じです。
それでも四苦八苦して、準備が整ったのは前日の夜10時。
何もかも手探りの状態で初日がスタートしました。
当時の私は、「弊社のお客さまは雑貨屋さん」と考えていたのですが、ブースに立ち寄ってくださったケーキ屋さんや花屋さんが 「こんな商品がほしかった!」とおっしゃってくださったのです。
本当に意外でした。
お客さまから弊社の商品の使い方を教えていただいたあの出展が、現在のヘッズにつながっていると実感しています。

昨年、内覧会にお越しくださった岩手県のケーキ屋さんから、 「あのときはコワイ顔をしていたね」と言われました。
販路拡大のため、新しいお客さまとの出会いが楽しみだった反面、 実は、「デザインをパクられるかも」「取り込み詐欺に遭うかも」という警戒心が強く、それが顔に出ていたのですね。
あれから20年、最近の私はどんな顔でしょうか?

◆こぼれ話◆
20年前といえばインターネットも普及しておらず、FAXも感熱紙(!)の時代です。
遠方だと電話代も高く、商品を注文するのもいまほど簡単ではありませんでした。
そんな背景もあって、「いま商品を買って帰りたい」という方が続々と現れ、慌てて領収書を買いに走ったのを覚えています。
3日間、予期せず毎日10万円ほど売れたので、毎晩飲みに行きました(笑)