vol.30幸せってなに?
こんにちは。いつも暮松通信を読んでいただきありがとうございます。
以前vol.6でもふれたのですが、働く私たちが幸せであってこそ、お客様にも幸せをお届けできると考え、弊社では現在「幸せ制作会社」という社是を掲げています。
ところがこの社是が完成するまで、結婚式のときに「お幸せに!」
と言うぐらいで、「幸せ」という言葉を使う機会はほとんどなく具体的に幸せのナカミについて考えることもありませんでした。
いまでは毎日のように考えています。もはや「幸せ」が恋人です(笑)。
そこで今回は、私なりに幸せのナカミを考え、ギュッと3つの言葉に凝縮してみました。
ひとつめは「安心」。
事件・事故が絶えないとはいえ、日本の治安の良さは世界が
認めるところ。
この国で暮らし、衣・食・住に困ることなく毎日働ける。
これはとても幸せなことです。
ふたつめは「健康」。最近なにかにつけて、「歳のせいで…」「歳のせいか…」と クチにすることが増え(汗)、自分自身、そして周りの人が健康なのは何にも優る幸せだなぁと、あらためて感じるようになりました。
みっつめは「心の充実」。
私にとっては、誰かから必要とされることです。
家族、社員、お客様、友人…。
もっと大きく言うと、社会から必要とされることが
心の充実につながります。
幸せのナカミは人それぞれなので、
この3つがすべてとは言いませんが、具体的に考えてみることが幸せに近づく
第一歩ではないでしょうか。
ところで、今回のタイトル、どこかで見覚え(聞き覚え)はありませんか?
30年ほど前、明石家さんまさんが歌って、CMでも使われたヒットソングのタイトルです。
弊社には、あのころまだ影も形も無かった平成生まれの社員も大勢います。
まもなく還暦を迎える私は、(歳のせいで?)ジェネレーションギャップを
感じることもありますが、だからこそ多様な価値観に気づき、認め合い、お客様にも幸せを届けられると信じています。
- ◆こぼれ話◆
- 私は、人一倍スケジュールを詰め込むのが好きで、常にパツパツのスケジュールで
過ごしていました。
しかし、ついに体が悲鳴を上げてしまいました。
ある朝突然、顔や目が痒くなり、その状態が1ヶ月も続いたのです。
なんと蕁麻疹でした…。
病院に行って治してもらいましたが、健康で働くには体の声にも しっかり耳を傾けないといけないなぁと反省いたしました
多くのお客さまを訪問させていただいた中で、「スタッフとの関係性をどうしていくのか?」「離職率が高い」という、『人』についてのお悩みをよく耳にしました。
この暮松通信でもたびたびお話しているとおり、私もかつて毎月のようにスタッフの送別会を繰り返していたという黒歴史を経験しています。
そこから『人本経営』と出会い、時に失敗しながらも続けてきた施策や経験の他、同様に人本経営を実践する友人たちの声をまとめた一冊です。
この本が、皆さまのより良い会社経営の一助になれば幸いです。
暮松 邦一
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