
vol.117念願叶って自著を出版!
暮松通信100号を発行した際、創刊からの約10年を振り返りました。
発行当初は読まれている実感がなくモチベーションが下がる時期があったものの、徐々に「読んでます」「楽しみにしてますよ」といった声を聞くようになり、それを励みに続けられた話です。
気がつけばもう117号。
シャッター付きガレージひとつで創業した話をはじめとして、取引先の倒産で資金繰りに苦労した話、社員が次々辞めていった黒歴史、小林秀司先生(人本経営)との出会いなどをランダムに綴ってきましたが、その間に、「いつか一冊の本にしてヘッズのDNAを次の世代に引き継ぎたい」という夢を描くようになりました。
そしてついに、友人の薦めで白夜書房さんと出会い、このたび出版の運びとなりました。
作家でもコンサルの先生でも有名人でもない私が、ですよ。
タイトルは、「小さな会社は『人を大切にする経営』で成功する」。
長いですね。でもストレートでわかりやすいですね。自画自賛です(笑)
本書は、人本経営によって弊社に好循環が生まれた話を、私自身の体験やエピソードを交えながら紹介しています。
いままでランダムに紹介していた事例も、具体的に順序立てて掲載しています。
さらに、社是や経営理念の作り方、環境づくりのコツ、異業種のエピソードなども取り上げています。
編集者さんの力を借りて章ごとにまとめていますので、参考にしていただきやすいはずです。
小林先生が私の知人におっしゃったそうです。
「一番最初に人本経営を指導させてもらったヘッズさんが、信じて実践してくれて、他社のお手本となる会社になったことは、私の自信につながっています。このご縁がなければ、今の自分はなかった」と。
小林先生が直接指導をされている企業は、いまでは155社にのぼります。
私の方こそ先生との出会いがなければ、今の自分も、今のヘッズも、そして今回の出版もなかったと思います。
この一冊との出会いが、みなさんのお店・会社のさらなる発展につながれば幸いです。
- ◆こぼれ話◆
- タイトルを見て大半の方がお気づきになったように、今回の暮松通信は、「拙著の宣伝」となりました。
現在、全国の書店・Amazonで、6月下旬からは弊社のサイトでも販売しています。
ぜひご購読いただき、友人・知人・ご近所のみなさんにもプレゼントしてください。
その際のラッピングは、もちろんヘッズの商品で。
以上、最後の最後まで宣伝でした。
多くのお客さまを訪問させていただいた中で、「スタッフとの関係性をどうしていくのか?」「離職率が高い」という、『人』についてのお悩みをよく耳にしました。
この暮松通信でもたびたびお話しているとおり、私もかつて毎月のようにスタッフの送別会を繰り返していたという黒歴史を経験しています。
そこから『人本経営』と出会い、時に失敗しながらも続けてきた施策や経験の他、同様に人本経営を実践する友人たちの声をまとめた一冊です。
この本が、皆さまのより良い会社経営の一助になれば幸いです。
暮松 邦一

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