
vol.17男女のちがいについて出張先で感じたこと
こんにちは、いつも暮松通信を読んでいただきどうもありがとうございます。
今回は、私が仕事の中で最近つくづく感じている女性と男性の違いについてお話しようと思います。
前回の暮松通信の発行者コラムでも少し触れましたが、企画の女性スタッフ2人と出張で上海へ行ったとき、こんなことがありました。
午前10時ごろに、ボタンやリボン、生地などが売られている市場へサンプルを買いに行ってもらいました。
私は事務仕事があったため市場には行かず待っていたのですが、なかなか帰ってきません。
午後2時くらいには帰ってくるかな、という予想は見事にはずれ、結局2人が帰ってきたのは夕方6時だったのです。
私は、2人ともだいぶ疲れているのではと心配していたのですが、帰って来た彼女たちの第一声が「楽しかったー!!」さらに「全然時間が足りません!!」とのこと・・・。
お昼の時間を抜いたとしても、午前10時から夕方6時までの約7時間、彼女たちはサンプルを探し続けていたのです。
私だったら確実にぐったりとしていますが、驚くことに彼女たちはその逆でした。
また、以前の出張時に企画の女性スタッフとこんなことがありました。
そのときは、レースのリボンを探しに行ったのですが、2種類のレースのリボンを見つけるのになんと2時間もかかったのです。
しかもたった一軒のお店で、です。
途中から私はお店の外に出て「いつになったら出てくるんやろ・・・」と、ぼーっと待っていました。
私はこういうことがある度に、やっぱり女性と男性は違うなぁと感じます。
一般的な男性だったらただただ疲れてしまう長時間の買い物を、女性は疲れるどころかさらに楽しんでしまうのです。
レースのお店で女性スタッフが私に言いました。
「このレースはいいけど、このレースはダメなんです」と。
男性である私には、それのどこが良くてどこがダメなのか全くわかりません。
まさに“感性”です。
ここも女性と男性では決定的に違うんだなぁと感じました。
ヘッズは女性スタッフが大半を占める会社です。
これからも女性陣の力を借り、女性陣の感性を大事にしながら、お客様の感性にぴったり合った商品をご提案していけたらと思っています。
- ◆こぼれ話◆
- 以前ご紹介させていただいたヘッズの社員食堂には、メニューのひとつに
“日替わりカレー”があります。
好き嫌いがある人でもカレーだったら食べられるのでは、と毎日のメニューに加えてもらいました。
そして、調理をしてくださる方がなんと20種類以上ものカレーを作れる方なので“日替わりカレー”となりました。
もし、お昼ごろに来ていただけましたらヘッズの社員食堂にてお昼ごはんをご馳走させていただきます(笑)。
多くのお客さまを訪問させていただいた中で、「スタッフとの関係性をどうしていくのか?」「離職率が高い」という、『人』についてのお悩みをよく耳にしました。
この暮松通信でもたびたびお話しているとおり、私もかつて毎月のようにスタッフの送別会を繰り返していたという黒歴史を経験しています。
そこから『人本経営』と出会い、時に失敗しながらも続けてきた施策や経験の他、同様に人本経営を実践する友人たちの声をまとめた一冊です。
この本が、皆さまのより良い会社経営の一助になれば幸いです。
暮松 邦一

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