
vol.08『やってしまった』というちょっと恥ずかしいお話
こんにちは、いつも大変お世話になっております。
株式会社ヘッズ代表の暮松です。
暮松通信第8号では、最近私が“やってしまった”ちょっとお恥ずかしい話をさせていただきます。
私は月に1回くらいのペースで上海や香港へと出張しております。
毎回海外へは関西空港から飛び立つため、南海線のなんば駅から最短34分で空港に
到着できる特急ラピートという電車に乗って行きます。
先日の朝も、上海に行くために特急ラピートに乗り、その日一緒に行く社員と
待ち合わせている関西空港に向かいました。
なんば駅を出て新今宮駅を過ぎ、天下茶屋駅に到着した時に「ハッ!」と思ってカバンの中を見ました。
「あれ?ない、ない、ないっ!」
なんと、一番大事なものがカバンに入っていないのです。
そうです。海外へ行くのに必須の持ち物、パスポートを忘れてきてしまったのです。
「しまったっ!」と思った私は、天下茶屋駅ならなんば駅からそれほど
離れていませんので、すぐに引き返そうと特急ラピートから飛び出ました!
と、
いきたいところだったのですが一歩間に合わず、ピーーーッという音と同時に
ドアが閉じてしまいました・・・。
「あぁやってもうた・・・」と呆然。
次に止まるのは関西空港すぐ近くの泉佐野駅、そこまでノンストップです。
これは大変なことになったと、一緒に行く社員に「やってしまいました・・・」と
連絡し、その日たまたま家にいた家族に「すぐにタクシーに乗って持ってきてくれ!」と
連絡を取り、さらにぎりぎりの時間でしたので次の飛行機があるかないか、チケットは取れるかどうかなど、急いで調べていました。
関西空港に到着し、社員には先に行ってもらうしかないと半分諦めていました。
しかし驚いたことにタクシーですっ飛んで来てくれまして、出発の25分前にパスポートが届き、すぐにチケットを発券することができました。
そして係の人に連れられて、クルーや芸能人などが使用する特別な通路を走ってゲートに到着!
無事予定していた飛行機にオンタイムで乗ることができました。
数年ぶりに本当に焦った出来事でした・・・。
- ◆こぼれ話◆
- 関西空港に到着してパスポートが届くまでの間、全日空の職員さんと話をしていたのですが、
だいたい一ヶ月に一人くらいはパスポートを忘れる方がいらっしゃると教えてくださいました。
暮松通信読者の方の中には忘れてしまう方はいらっしゃらないと思いますが、 海外に行かれる際にはぜひ気をつけてくださいね!
多くのお客さまを訪問させていただいた中で、「スタッフとの関係性をどうしていくのか?」「離職率が高い」という、『人』についてのお悩みをよく耳にしました。
この暮松通信でもたびたびお話しているとおり、私もかつて毎月のようにスタッフの送別会を繰り返していたという黒歴史を経験しています。
そこから『人本経営』と出会い、時に失敗しながらも続けてきた施策や経験の他、同様に人本経営を実践する友人たちの声をまとめた一冊です。
この本が、皆さまのより良い会社経営の一助になれば幸いです。
暮松 邦一

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