【ヘッズクリエイターFile】イラストレーター谷 小夏

HEADS CREATOR'S FILE
谷小夏
Konatsu Tani
  谷小夏氏イラスト
大学在学中に開いた個展をきっかけに
Webサイトに起用され
その後、雑誌等を中心に活躍の場を広げている。

人物をメインに色鉛筆など様々な画材を駆使し
観る人の想像力をかき立てるイラストを
繊細なタッチで表現する。

1993年 大阪生まれ
2016年よりイラストレーターとして活動

 
 

谷小夏
https://tanikonatsu001.stores.jp/
X(Twitter) : @konatsu_e
Instagram : tani_konatsu
 

 

ヘッズで販売中の谷小夏コレクションアイテム

ヘッズオンラインショップで販売中の谷小夏さんとのコラボレーションアイテム。
見る人の想像力を掻き立てるイラストの世界観がひとつひとつのアイテムに広がります。

 
イラストレーター谷小夏  

谷小夏

時空を自由自在に超える谷小夏さん
  イラストレーター谷小夏  
   
イラストレーター谷 小夏さんの描く人物や動物たちから漂う世界観には、不思議な魅力があり、どこかエキゾチック。もしかすると小夏さんは、色んな時代を自由に行き来ができる人?!そう感じることがあります。なぜそう感じるのか、それは毎回の個展のテーマが、ある時は古代文明、ある時は夢の中や幼い頃の記憶、ある時は何気ない日常のひとこま、、そんな風に時代背景が全くちがって、作品がまるで時空を飛び越えているかのように思えるからです。また、それぞれのテーマに沿って、新しい画材にも挑戦され、色鉛筆、アクリルガッシュ、デジタルなどを使って、毎回、観る人の目を楽しませてくれます。小夏さんは世界史が大好きで、古代文明に興味があり、中でもシュメール文明の宝飾品やファッション、壁画などに惹かれるそう。博物館をみてまわり、古代文明の芸術からインスピレーションを受けることもあるようです。これからの小夏さんが目指していることを伺ってみると、「これまでは、どこに行くのか行き先を決めないまま、なんとなく運転してきたように思うけど、これからは海外で個展する!という目的が定まって、その目的に向かってしっかり運転していこうと決めたんです。私は自分の描く絵が好きで、自分の絵をもっと見てみたいから、これからもずっと描き続けます!」と力強くお話ししてくれました。その時の小夏さんのハツラツとした表情がとても印象的で、小夏さんのこれから描く新しい絵がますます楽しみになりました。
 
           
 
  イラストレーター谷小夏
京都藤井大丸のエントランスの柱や壁に
使われたイラスト
イラストレーター谷小夏   イラストレーター谷小夏  
 
これからは大きい作品も大きなキャンパスに描いていこうと思っています。作家として、もっと沢山絵が売れるようにもなりたいです。
これから大きい作品を描くにあたって、京都藤井大丸さんのお仕事がイメージを掴むのにちょうどよかったという、迫力あるイラストの前で笑顔の小夏さん。
   
 
 





イラストレーター谷小夏
  幸せを感じる瞬間は”いい絵が描けた時”。小夏さん自身でいい絵が描けた!と思う瞬間は、これまで沢山あるはずだから、人生で幸せな瞬間を沢山味わってきたんだろうなと想像します。いまのところ人生で一番のお気に入りの絵がこちら。本格的にアクリルガッシュに挑戦した時で、慣れない画材で何枚も失敗した分、いまでは思い出深い作品になっているようです。  
 
  小夏さんは幼い頃から大の動物好き。小学生の時は、ニコという名前の柴犬を飼っていて、今はみっちゃんというセキセイインコと仲良く暮らしています。動物たちの存在に救われて生きてきたという小夏さん。動物たちに幸せに暮らしてほしいと願う気持ちから、2019年より絵の売上を動物保護施設に寄付する活動を始め、寄付だけに限らず動物たちのためにできることを挑戦していきたい想いで、Art for Animalsプロジェクトという名前に変更されました。その第一歩として、保護犬猫チャリティー個展を開催。保護犬と一緒に在廊し、小夏さんの絵と共に保護犬の存在を身近に感じていただけるイベントを企画されました。在廊予定の保護犬たちは、SNSで写真やイラストで詳しく紹介されており、小夏さんの動物への愛の深さを感じることができます。   イラストレーター谷小夏
セキセイインコのみっちゃんとの毎日と、天国にいるニコ(柴犬)とワンコ(セキセイインコ)との思い出をブログに記録。小夏さんの人となりが表れていて、ほっこり笑えるユーモアたっぷりのブログも更新されています。
 
 
 


イラストレーター谷小夏
     
 
寄付されている大阪能勢町にある日本アニマルトラストハッピーハウスさん。ここでは500~600匹の犬・猫が・里親を待ちながら暮らしています。見学に行くたび、幸せな気持ちになるという小夏さん。今後はもっとプロジェクトを拡大していく予定です。
  イラストレーター谷小夏
毎月、紙とトレペの二枚のイラストがあり、二枚重ねると奥行きのある絵になるという、構成が凝っているカレンダー。小夏さんの学生時代の作品。
 
 
小夏さんとの出会いは5年前。友達にイラストレーターがいるので作品を見てもらえますか?とスタッフから声をかけてもらったことから始まりました。作品集とカレンダーを拝見した時、自分の心がおどり、ワクワクした感覚は今でもしっかり覚えています。独特な世界観は観る人を魅了する力があり、小売店様のギフトの独自化につなげることができるのではないかという想いで企画を立ち上げ、ヘッズ初のイラストレーターコラボ商品が生まれました。発売後、コラボ商品は小売店様に喜ばれ、小夏さんの個展ではファンの方に喜ばれ、ヘッズではイラストレーターさんとのつながりが生まれ、新たな三方よしにつながるプロジェクトのスタートとなりました。
 


 



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