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バニラビーンズを1本から販売【インドネシア産ブルボン種】

奄美大島のバニラ農家厳選1本から買えるバニラビーンズ

”特別なお菓子のために”
気軽に買えるバニラビーンズ

奄美大島のバニラ農家、林さんが厳選した、インドネシア産のバニラビーンズ。
1本から気軽にお買い求めいただけるように小ロットで販売を始めました。
エッセンスやペーストとはひと味違う香りや、使い心地をぜひ実感してください。
林さんについてはこちら>>

 
※バニラビーンズはサンプルをご用意しておりません。ご了承ください。

バニラビーンズをお試しいただいた
お客様のお声

バニラビーンズの発売に先駆けて、多くのお店様にご協力いただきました。
お試しいただいたお声を紹介します。

お声
自然環境と豊かな農業文化ある奄美大島で作られているところと林さんのバニラへの情熱を感じ、林さんのバニラなら使いたいと率直に感じました。
実際に行くとバニラ栽培に適した気候条件や、美しい海と山々の景観が印象的でした。
インドネシア産バニラは、優しくも深みのある香りが感じられました。お菓子はもちろん、パンなどの特徴に合わせて幅広く使用できると思います。今もアイスにバニラを使用していますが、アイスやムース、バレンタイン限定アイテムなど色々なアイテムに新たな風味を加えられると感じています。

奄美大島に視察に行った際、カフェを利用させていただきました。その際にバニラを使用したドリアやピザなどの料理をいただき、料理にも使用できることも学ばせていただきました。
また、実際に農園を見て、バニラの栽培過程や栽培者である林さんの努力を直に感じることができました。栽培されてから一度も水やりをしていないことや収穫量を聞いてすごい規模を管理されてるので驚きました。
そして、初めて栽培途中のバニラを拝見しテンションが上がりました!笑

国産バニラについては、日本でバニラが作れるというのはお菓子業界を初め、飲食業界で話題になり、非常に魅力的です。盛り上がること間違いないので楽しみにしております。

バニラビーンズは単なる調味料ではなく、お菓子や料理など特別な温かみと深みを与える存在です。その香りや味わいは人々を癒し楽しませ、思い出を創り出す大切な要素だと感じています。
(株式会社フラワー様/大阪府羽曳野市)

昔は、バニラビーンズを使用していました。でも、値上げで使う機会が減っていました。今回、ヘッズのインドネシア産バニラビーンズを試してみて、やはりバニラの香りは格別だと再確認しました。バニラペーストの場合は、香りと美味しさをアップさせるには使う量を増やす必要があります。

バニラビーンズは、カスタード系のお菓子に使いたいですが、使用には少し手間がかかります。今後、バニラビーンズの入ったものは、プレミアム商品としてお客様に還元したり、ペーストは手頃な商品で使用したり、使い分けていきたいです。
(アトリエノア様/大阪府大阪市)

当店は華やかで芳香なブルボン種に対して大地の強さを感じるような少し個性のあるタヒチ種を使用しております。共にグルメグレードと言う最高級品質のバニラを提供していただいておりますが、バニラビーンズはバニラエッセンスに比べ、一見高価に感じますが圧倒的な香りの違いに加え、再利用出来る上に最終的にはパウダーにして焼菓子や半製品等に使う事でお菓子のレベルが上がります。捨てるところがありません。

林さんの情熱と行動力で、近い将来昔では考えられなかった自国産のバニラを使う事が出来るようになります。今後も地元(鹿児島)の強力応援団として、林さんと一緒に奄美のバニラを盛り上げていきます。
(ジャニス洋菓子店様/鹿児島県鹿児島市)

ヘッズのインドネシア産、バニラビーンズをカスタードクリームに使いました。使ってみた感想は、ブルボン種の甘い香りが心地よく、マダガスカル産よりも強く感じました。現在使っているインドネシア産と比べると鞘が厚く、中の種が少ないと感じましたが、それでも香りの強さとしては現在使っているものと遜色ないかなと思います。

バニラビーンズにこだわる理由は、使用後、水で洗って乾燥させた鞘を粉砕してバニラパウダーやバニラシュガーとしてクッキーに使う、もしくはアルコールに漬け込んでエクストラクトにしたものをパウンドケーキやムースに使ったりと色んな用途に使用できるところです。また、カスタードクリームは、バニラエッセンスよりもビーンズを使うことで、より分かりやすくバニラを使っていることを表現できます。
(モンテローザ様/岡山県岡山市)

バニラを使って、『ババロア』と『卵を使わないクッキー』作りました。ババロアは卵黄たっぷりのもので卵との相性を見るため、クッキーはババロアと違いを出したかったので卵なしにしてみました。

ババロアでは一口目の味はほぼ違いなしでしたが、バニラビーンズを使用したものは後味しっかり風味が残る&ビーンズのプチプチ食感が感じられました。逆に卵との馴染みが良く後味がさっぱり残りにくいのがバニラペーストを使用したものでした。しっかりとした香りが残ることから冬はビーンズ、夏はペーストでさっぱりと仕上げるのに向いていると感じました。
クッキーは『焼成』と言う高温の工程を踏むとビーンズとペーストの違いがほぼなくなりました(量を増やすとまた違うかもしれませんが、販売を踏まえた現実的な量で作成してみました)。

もし今後、数年後に国産バニラが販売されたらひとつの「売り」になると感じます。お店で、「珍しい国産のバニラを使っているんです!」とお客様へ案内出来るのは大きいなと感じます。全てのお菓子と言うよりも限られたお菓子に使って特別感を演出したいです。
(パティスリーnico様/京都府向日市)

今まではスーパーとかで売っているバニラビーンズを使っていました。以前、知り合いに品質の良い、本物のバニラビーンズを教えてもらったことがありますが、その時のバニラの香りの強さと同じだなとヘッズミーティング(内覧会)の時から思っていました。ヘッズのバニラビーンズで、バニラクッキーを作ってみましたが、焼いた後もバニラの香りがする、すごく良い商品だと思います。
(Tarmy*様/奈良県川西町)

 

バニラが活きるスイーツレシピ

エッセンスやペーストと香りの違いを感じていただけるバニラビーンズ。
その魅力を最大限に引き出せる
新人さんでも失敗しない簡単なお菓子の作り方をご紹介します。

レシピ  

 
  ブリュレ   材料
 

(10個分)
牛乳         500 ml
生クリーム      330 ml
バニラ        1/2 本
加糖卵黄       165g
グラニュー糖     40g
トレハロース     40g
ル・カンテンウルトラ 8g
 

 
    手順

1. バニラは半分に割いてビーンズをかき出します。
2. 牛乳+ 生クリームに入れて、沸騰させる
3. グラニュー糖+トレハロース+ル・カンテンウルトラに加糖
    卵黄をしっかり混ぜ合わせる
4. 沸騰した牛乳生クリームを3に合わせる
5. アングレーズを炊くようにする(卵の殺菌)
6. 裏ごしする
7. 型に流して、冷蔵庫で、固める
8. 冷やし固めたら、上面にグラニュー糖をかけバーナーで
    表面を焼いて色を付ける

 
 
  菓樹様

アントルメ菓樹様についてはこちら>>
 

レシピをご提供いただいたお店様
熊本県 アントルメ菓樹様

今回は新人さんでも失敗しない材料や作り方のレシピを考えました。
通常、焼くブリュレなど液状のものはバニラの粒が均等にならず、器に流すとき下に沈んだりします。
バニラの粒を均等に散らばせるようにするには、焼くよりも、ゲル化剤を入れてアングレーズを炊き、少しとろみをつけて流します。そうすることで綺麗にバニラの粒が散らばります。 紅茶のブリュレ、抹茶のブリュレ、チョコレートのブリュレなど季節に応じた展開もできます。
上面にグラニュー糖をかけて焼き色を付けますので、全体的に甘い場合は、砂糖の量をもう少し減らしても良いと思います。

 


 
奄美大島風景

インドネシアで丁寧に栽培された
バニラビーンズ

取り扱うバニラビーンズは、バニラの代表格ともいえるブルボン種です。
主にバニラ特有のマイルドな甘さとフルーティーさを併せ持つ香りを有し、様々な素材との馴染みがよいのが特徴です。
 





奄美大島風景

2026年の発売をめざして。
お届けするのが待ち遠しい
奄美大島産のバニラビーンズ

製菓資材としてバニラビーンズの販売を始めたのは、ずっと心のどこかで思っていた「洋菓子店さんのお役に立てる、普段なかなか手に入らないような製菓材料を取り扱えたい」という願いを叶える出会いがあったから。
現在お届けできるのはインドネシア産のバニラビーンズですが、近い将来お届けしたいのは国産(奄美大島産)のバニラビーンズ。
その実現に向けたストーリーをブログ内でご紹介します。
    奄美大島の林様

奄美大島のバニラビーンズ農家
林さんについて

合同会社AMAMIバリュープロデュース
林 晋太郎
1987年奄美大島生まれ


2010年に農林水産省のキャリア官僚として入省。 2019年からタンザニアで外交官として働いていた際にバニラビーンズに出会い、奄美でのバニラビーンズの国産化を決意。その後、2022年3月に退職しAMAMIバリュープロデュースを設立。
現在はバニラ農家として奄美バニラファームの運営とインドネシア産バニラの販売事業を実施。
含水量が25-30%程度にしっかりとコントロールされた品質の良いバニラを扱っています。
バニラビーンズプロジェクトについて

 
奄美大島バニラの花

国産バニラの新たなブランド
阿麻彌姑バニラ(AMAMIKO VANILLA)

2025年5月30日 am7:00。初めて開花しました。
林さんたちが取り組む奄美産バニラの栽培は、無農薬・無肥料・無潅水というできるだけ原産地に近い環境で生育しています。これは、奄美大島が亜熱帯地域の北限であり、年間を通じて温暖な気候と豊富な雨量に恵まれているからこそできることです。

バニラの花は「一日花(いちにちばな)」と呼ばれ、わずか数時間しか咲いていない、とても儚い命です。
この短い間に人の手で受粉を行わなければ、実を結ぶことはありません。
だからこそ、ひとつひとつのお花はとても貴重です。丁寧に受粉作業を進めました。

今回の花芽の確認を受け、奄美産バニラビーンズの初出荷に向けて、林さんたちが栽培する奄美産バニラの名称を「阿麻彌姑バニラ(AMAMIKO VANILLA)」に、またキャッチコピーを「神話の島から、香りの奇跡」に定められました。 阿麻彌姑は、奄美大島の開闢神話に登場する女神アマミコから名づけられました。女神アマミコは、バニラ農園の所在する地域に佇むアマンディー(奄美嶽)に最初に降り立ち、奄美大島を創造したと言い伝えられています。

今後は、奄美で初となるバニラビーンズ生産を行う事業者として、阿麻彌姑バニラとともに奄美の自然と文化、農産業の価値を国内外に発信していかれる林さん。
人を幸せにできるスイーツに欠かせない重要なパーツであるバニラビーンズを、奄美大島から提供できるようにとこれからも挑戦を続けていかれます。