
風呂敷の包み方といえば、”お弁当包み”ともいわれる「お使い包み」が基本となりますが、
別の包み方で雰囲気を変えたい場合も。
今回は、本や浅い箱など、厚みのないアイテムを包む時にオススメの「リボン包み」の方法をご紹介いたします。

風呂敷をひし形に広げ、奥と右の角を結ぶ辺の中央から10cmほど内側に入ったところにアイテムを置きます。
アイテムは、風呂敷の左右の角をつなぐ対角線よりも上に収まるサイズが適しています。

その位置からアイテムを手前に倒します。
この時、アイテムの裏側が見えています。

手前と左に余っている布をアイテムの上に被せます。
アイテムのサイズに収まるように角を内側に折りたたみます。

風呂敷とアイテムを一緒に持ち、奥へ倒します。

風呂敷の奥と右の角を結ぶ辺をアイテムの右上に被せます。

左右に余っている布を両手でそれぞれ持ちます。
右上の角に集まるように、アイテムに添わせながら手繰り寄せるイメージです。

真結びをし、布の形を整えて完成です。
結び目がリボンのような形ですが、控えめな可愛らしさなので男性へのギフトにもオススメ。
アイテムをパタパタと回転させても問題のない場合に活用いただける包み方です。
ぜひお試しください。