
展示会は出会いの場
こんにちは。いつも暮松通信を読んでいただきありがとうございます。
この号がお手元に届くころ、弊社は、東京ビッグサイトで開催される
「東京インターナショナル・ギフト・ショー」に出展しています(9月2日~4日)。
初めて展示会に出展したのは15年前、地元大阪でブースの広さは
1コマにも満たない半コマ(3m×1.5m)でした。
費用や人員を考えると、それ以上のことはできず、まさに手探り状態。
翌年からは会場を東京に移し、春・秋の2回出展するようになって、ブースも1コマ、2コマ…と、徐々に拡大し、いまでは10コマのブースを出せるようになりました。
会社の規模が大きくなるにつれ、掛けられる費用や人員が増えたのも理由のひとつですが、
一番大きな理由は別のところにあります。
15年前、わずか半コマといえども出展したことで、10コマにつながる「出会い」があったのです。
当時弊社は、雑貨屋さん向けの商品を作っていました。
もし10コマのブースを出したとしても、
実のところ、そんなにたくさん並べる商品はなかったのです。
ところが、花屋さんやケーキ屋さんなど、「思いがけない業界・業種」の方が立ち止まってくださいました。
そのときのお声を元に企画した商品が、いまでは10コマの大半を占めるようになりました。
このように展示会は、「出会い」という財産を築く場ですので、会期中、私はずっとブースにいます。
今年7月に「国際 文具・紙製品展(ISOT)」にも出展したのですが、とにかく15年間「欠場ナシの社長」です。
休憩時間が長いことはありますけどね(笑)
そんな、欠場ナシの記録がついに…。
今年は、9月2日だけ会場に入って、3日・4日は欠場します。
それは、9月4日~9月8日、パリで開催される欧州最大級のインテリア&デザイン見本市
「メゾン・エ・オブジェ」に出展することになったからです。
初の海外出展で、しかもフランス。
15年前と同様に手探り状態ですが、幸いにも私には「インターナショナルな出会い」にぴったりの特技があります。
それは、身振り、手振り、大阪弁です!

東京へは12~13人で大阪から出向きます。
そこで私を待ち受ける特別任務、それは、3日間、メンバー全員が参加する「飲み会」の設営です。
「今日はドコ連れてってくれるんやろ?」と、期待しているのが伝わってくるので、プレッシャーを感じます。
どなたか良い店ご存じないですか?
条件は、この人数に対応して、移動しやすい立地で、高級店ではないところです(汗)
小さな会社は
「人を大切にする経営」
で成功する
暮松 邦一(著)

多くのお客さまを訪問させていただいた中で、「スタッフとの関係性をどうしていくのか?」「離職率が高い」という、『人』についてのお悩みをよく耳にしました。
この暮松通信でもたびたびお話しているとおり、私もかつて毎月のようにスタッフの送別会を繰り返していたという黒歴史を経験しています。
そこから『人本経営』と出会い、時に失敗しながらも続けてきた施策や経験の他、同様に人本経営を実践する友人たちの声をまとめた一冊です。
この本が、皆さまのより良い会社経営の一助になれば幸いです。
店舗・企業様向け
勉強会


社会保険労務士の小林秀司先生をはじめ、様々な業種の方々に登壇いただき、会社運営における経験や事例などをお話しいただきます。参加費無料。当日は会場参加の他オンライン参加も可能です。後日動画配信もございますのでお気軽にお申し込みください。
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5/14
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