株式会社ヘッズ代表 暮松邦一の月いちコラム KUREMATSU TIMES(暮松タイムズ)
VOL.23

新人時代の『仕事漬け』の毎日

こんにちは、いつも暮松通信を読んでいただきどうもありがとうございます。
今回は、私が新人時代についてお話したいと思います。

今でも覚えているのが初出勤した日のことです。
初日から会議に参加することになってしまい、しかも会議が終了したのがなんと夜の11時半。
いきなり衝撃を受けました。
当時、入社した会社の商品が売れに売れていましたので、毎日のように夜11時半ごろまで働いていました。
そして、今と違って土曜日も出勤していましたので、週休はたったの一日。
月曜日から土曜日まで働き続け、唯一日曜日だけが私の心と体が休まる日でした。

ところが、その休日には“新規出店”がたびたび待ち構えていました。
こともあろうに土曜日の晩に、上司から「暮松君、悪いけど明日○○の新店に (飾り付け等の)手伝いに行ってくれるか?」と言われるのです。
断る権利は新人の私にはありません。
心待ちにしていた日曜日が、一瞬にして天国から地獄に落ち、休む間もなくまた月曜日が始まるのです・・・。

そんな状態であっという間に3年が過ぎていったわけですが、今振り返ってみると、あの頃あれだけ“仕事漬け”になって良かったと思っています。
短期間でたくさんの仕事を覚えることができましたし、その後の長い仕事人生で少々のことがあっても、へこたれなくなっていました。

もし最初に甘い環境で働いていたら、その後きつい環境に変わったときに耐えられなかったのでは、と思います。
だからこそ最初に経験できて良かったと本当に思っています。

この4月、ヘッズには4名の新入社員が入社しました。
彼らの長い仕事人生のためにも、4~5年とは言いませんが、とりあえず3年くらいは (「三つ子の魂百まで」と言いますし)仕事にどっぷり漬かってもらいたいと思っています。

みなさんは、どんな新人時代を過ごされましたでしょうか?

こぼれ話

私はずっと朝5時45分に起きることを続けてきたのですが、最近どうも起きることができません。
寝るのはだいたい夜の12時です。
これまでは多少眠くても、無理矢理起きることができていたのですが、最近は起きようと思いつつ、無理は体に良くないだろうと思って 布団から出られなくなってしまいました。
私ももう歳なのかもしれませんね・・・。

小さな会社は
「人を大切にする経営」
で成功する

暮松 邦一(著)

小さな会社は「人を大切にする経営」で成功する 暮松 邦一(著)

多くのお客さまを訪問させていただいた中で、「スタッフとの関係性をどうしていくのか?」「離職率が高い」という、『人』についてのお悩みをよく耳にしました。
この暮松通信でもたびたびお話しているとおり、私もかつて毎月のようにスタッフの送別会を繰り返していたという黒歴史を経験しています。
そこから『人本経営』と出会い、時に失敗しながらも続けてきた施策や経験の他、同様に人本経営を実践する友人たちの声をまとめた一冊です。
この本が、皆さまのより良い会社経営の一助になれば幸いです。

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