
ある経営者に泣かされました
2025.08.01
商品に自信がある経営者の皆様、従業員さんについてはどうお考えでしょうか。
「責任感がない」
「会社や商品に対する想いが足りない」
「新人は仕事の覚えが悪く、先輩は教え方が下手」
など、マイナス面に目が行きがちではないでしょうか。
極端な話、「みんな、お金(給与)と労働時間を交換しているだけ」と感じることがあるかもしれません。
これでは先行きが不安です。
似たようなことは私にもありました。
売上は伸びていても、社内の運営や人財育成はガタガタ、離職率の高さは黒歴史にさえなりました。
そんなとき、「人本経営」と出会い、個人事業主として創業した自分自身が必死すぎて、一緒に働く仲間のやりがいや成長を促すことに考えが及んでいなかったことに気がつきました。
学んだだけでは何も変わらないと腹をくくって、自身の在り方を変えるところから始め、徐々に「いい会社になった」と思えるようになったのです。
そして、同様の悩みを持つ企業さんと「人本経営」を学び続けたいと考えて立ち上げたのがGCC(GOOD COMPANY CLUB)です。
私が師事した社労士の小林秀司先生にお力添えをいただき、毎月1名の登壇者に発表してもらっています。
6月の登壇者は、創業者の急逝により事業を継ぐことになったT社のT社長でした。
ある業界でT社は、競合がいないトップシェア企業として知られています。
優位な立場が逆効果となって「売ってあげている」という姿勢が、社風のようになっていました。
労使間の問題では、社労士さんが従業員サイドの肩を持つ結果になったこともあり、過去の問題点を見ると、まさに黒歴史。
T社長は危機感を抱いて改革に舵を切りました。
その羅針盤となったのが、暮松通信で目にしたGCCでの学びだったのです。
改革が進むにつれ社内の雰囲気が好転し、社外からの評価も見違えるように良くなっていったそうです。
黒歴史を笑って語れるようになったT社長の姿に自分の姿が重なります。
しかも、この暮松通信が、そしてGCCが、まるでT社を救ったような気持ちになって、私の涙腺はついに崩壊しました…。

T社長は暮松通信を読んでGCCに参加。
つまり、いま社内の運営や人財育成で悩んでいるみなさんにも同様の機会があるということです。
すでに「いい会社」のみなさんもまだまだ伸びしろがあるはずです。
HEADSの社内見学を兼ねたリアル参加と、オンライン配信があります。
ぜひ行動を起こしてください。
そして、みなさんの体験談で私を泣かせてください。
T社長の講演をはじめ、過去のGCC勉強会をアーカイブ動画でご視聴いただけます。
※GCC勉強会動画アーカイブはヘッズオンラインショップ会員様限定コンテンツです。
ご視聴には会員登録が必要です(登録無料)
小さな会社は
「人を大切にする経営」
で成功する
暮松 邦一(著)

多くのお客さまを訪問させていただいた中で、「スタッフとの関係性をどうしていくのか?」「離職率が高い」という、『人』についてのお悩みをよく耳にしました。
この暮松通信でもたびたびお話しているとおり、私もかつて毎月のようにスタッフの送別会を繰り返していたという黒歴史を経験しています。
そこから『人本経営』と出会い、時に失敗しながらも続けてきた施策や経験の他、同様に人本経営を実践する友人たちの声をまとめた一冊です。
この本が、皆さまのより良い会社経営の一助になれば幸いです。
店舗・企業様向け
勉強会


社会保険労務士の小林秀司先生をはじめ、様々な業種の方々に登壇いただき、会社運営における経験や事例などをお話しいただきます。参加費無料。当日は会場参加の他オンライン参加も可能です。後日動画配信もございますのでお気軽にお申し込みください。
次回開催
8/21
THU
- 第35回GCC勉強会
- 【ホスト】
株式会社Sweets Life Design
エルベラン
オーナーシェフ 柿田 衛ニ 様
ご参加にはヘッズオンラインショップ会員登録が必要です
新規会員登録(無料)はこちらから