株式会社ヘッズ代表 暮松邦一の月いちコラム KUREMATSU TIMES(暮松タイムズ)
VOL.130

本能のアンテナ

いろんな事が世界中で起こってます。
ロシア、ウクライナからはじまり、イスラエルなど、そこでは信じられないような光景が簡単にテレビの画面から、しかも食事中に流れてきます。
わたしはそんな時、父と母の間に生まれてきて良かったと思います。
日本に産まれてありがたいと感じます。

日本はいろんな問題はありますが、安心、安全な国です。
美味しい食事、四方を海に囲まれ魚や山菜もたくさんあり野菜も採れます。
本当は、もっと自給自足のできる国だと思います。
美味しい食べ物もいっぱいあり、こんなところで生活できている事自体が幸せだと思います。

最近、なんとなく今までの経済的発展や、お金儲けの時代ではなくなってきているのではないかと感じています。
目指すべき大事な事や順番が変わってきたと思います。

今は、「みんなで共有したり」「助け合ったり」「教えあったり」みんなで仲良く暮らしていく事が本能的に大事だと感じています。
第一次産業の農業や漁業、畜産など「食べるコト」「寝るところ」そして「家族や友人、仲間達の時間」をより一層大切にしていきたいと思 います。

今、アメリカが、ロシアが、中国が、他の国々も自国だけのことを考えて行動しています。
ほんとうに、このままいくと、世界はどうなって行くんでしょうか?
地球温暖化や異常気象が続いている上に、更に各国間の止まない紛争。
もはや地球の悲鳴が聞こえるようです。

わたし達の世代はまだ良いです。
次の世代、その次の世代のためにも、これからの地球を救うためにも、目的や、やっていくことをしっかり考えて進んでいくことが大事だと思います。
本能や直感を大事にしながら、相手の立場になって行動する、そんな優しい世界になって欲しいものです。

こぼれ話

先日、岡山県にある良い会社作りの経営塾の方々30名くらいが会社見学で来られました。
1時間ぐらいその中で話すのですが、話しながら、この話ホントに面白かったり、ためになったりしているのかなって思いながら話してました。
終わってからの感想を書いてもらったんですが、やはり私のコメントは少なく、スタッフの対応が素晴らしいとの評価をたくさん いただきました。
とっても嬉しいんですが、ちょっと寂しく感じた1日でした。

小さな会社は
「人を大切にする経営」
で成功する

暮松 邦一(著)

小さな会社は「人を大切にする経営」で成功する 暮松 邦一(著)

多くのお客さまを訪問させていただいた中で、「スタッフとの関係性をどうしていくのか?」「離職率が高い」という、『人』についてのお悩みをよく耳にしました。
この暮松通信でもたびたびお話しているとおり、私もかつて毎月のようにスタッフの送別会を繰り返していたという黒歴史を経験しています。
そこから『人本経営』と出会い、時に失敗しながらも続けてきた施策や経験の他、同様に人本経営を実践する友人たちの声をまとめた一冊です。
この本が、皆さまのより良い会社経営の一助になれば幸いです。

店舗・企業様向け
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社会保険労務士の小林秀司先生をはじめ、様々な業種の方々に登壇いただき、会社運営における経験や事例などをお話しいただきます。参加費無料。当日は会場参加の他オンライン参加も可能です。後日動画配信もございますのでお気軽にお申し込みください。

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