今回は伝統的なお供えに加え、今どきのお供えにあう器をピックアップしてご紹介いたします。

お通夜までの間に故人の親族等や親しい関係にある方から枕もとにお供えする「枕花」や、お通夜・告別式後の後飾り祭壇など四十九日までは白いお花をメインに選ぶのが一般的です。それ以降は、白・黄・紫・赤・ピンクの５色までで選ぶのがよいとされています。 古くから「割り切れない数」は縁起がいいと考えられてきたことから、お花の数は3本・5本・7本などの奇数が主流です。

お盆は、主に新暦の8月15日を中心に、8月13日から16日の4日間に渡り行われ、ご先祖様の霊をあの世から自宅へお迎えし供養します。一部東京などでは7月13日から16日に行われる地域もあります。お彼岸は、春分の日と秋分の日に行われ中日（期間の真ん中に位置する日）の前後にご先祖供養のためにお墓参りへ出向き、お墓のお掃除とご先祖様へごあいさつをします。