株式会社ヘッズ代表 暮松邦一の月いちコラム KUREMATSU TIMES(暮松タイムズ)
VOL.45

2年もすれば、ウハウハに!

東京の花屋さんからFAXが入りました。
拝見して、小躍りしそうなほど嬉しかったのですが、 注文書ではありません。
お返事も差し上げませんでした。
それでも、ここのところ毎月届きます。
どんな内容だと思いますか。
ちょっと話を引っ張りすぎですか?(笑)

この春から毎月みなさんのお手元に、小冊子「小さなお店 繁盛店の法則」をお届けしています。
毎号6ページ目に空欄があり、書き込めるようになっているのはご存じでしょうか。
この空欄を埋めて、FAX を送ってくださるのです。
ちなみに、「送ってください」と記載していませんし、添削指導のようなこともしていません。
空欄を埋めるのは、きっと小冊子の内容を実践するためでしょう。
FAXを送ってくださるのは、「役立てています」という意味かもしれませんし、継続するためにご自身でプレッシャーを掛けていらっしゃるのかもしれません。

いずれにしても、とても嬉しい。
なぜかと言いますと、「お金の話」はタブー視されることもありますが、 あえて触れます。
この冊子を制作して無料配布するのに、かなり経費が掛かっています。
か・な・り・経費が掛かっています。
思わず2度も言ってしまいました。
つまり、ぜひとも弊社のお客さまに活用していただきたいのです。
読むだけではなく実践。
毎月ひとつのテーマに取り組んでいただくと、必ず売上げアップにつながります。
すると、どうなるか。必然的にラッピンググッズの需要が増えて、弊社へのご注文も増えてくるのです。
発行予定は全 20 回、期間にすると1年8ヵ月。
2年もすれば、 お客さまも、弊社も、ウハウハになること間違いなし。バンザーイ!

考えただけでニヤニヤしてきました。
2年もすれば弊社はウハウハ。ただし、落とし穴があります。
まず、お客さまがウハウハになっていただかないと、弊社の番が回ってこない。
無料配布のために掛けた経費も水の泡…。しゃぼ~ん。いや、しょぼ~ん。
どうぞ私を悲しませないでください。

こぼれ話

あるファンシー雑貨のチェーン店さん(約 30 店舗)では、店長会議の資料として、 「小さなお店繁盛店の法則」を活用されています。
30 人の店長が、それぞれ空欄を埋めて持ち寄り、方向性を決めて各店で取り組まれています。
この方法だと、事業所の人数や規模に関わらず、すごいスピードで成果が現れそうです。
あぁ、考えただけで、またニヤニヤしてきました。

小さな会社は
「人を大切にする経営」
で成功する

暮松 邦一(著)

小さな会社は「人を大切にする経営」で成功する 暮松 邦一(著)

多くのお客さまを訪問させていただいた中で、「スタッフとの関係性をどうしていくのか?」「離職率が高い」という、『人』についてのお悩みをよく耳にしました。
この暮松通信でもたびたびお話しているとおり、私もかつて毎月のようにスタッフの送別会を繰り返していたという黒歴史を経験しています。
そこから『人本経営』と出会い、時に失敗しながらも続けてきた施策や経験の他、同様に人本経営を実践する友人たちの声をまとめた一冊です。
この本が、皆さまのより良い会社経営の一助になれば幸いです。

店舗・企業様向け
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社会保険労務士の小林秀司先生をはじめ、様々な業種の方々に登壇いただき、会社運営における経験や事例などをお話しいただきます。参加費無料。当日は会場参加の他オンライン参加も可能です。後日動画配信もございますのでお気軽にお申し込みください。

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