
10年日記、3冊完成!
2025.12.01
みなさん、日記を続けたことはありますか?
私は30年ほど前、ある方から「事業をするなら日記をつけておくといいよ」とアドバイスをいただきました。
そこで買ったのが「10年日記」。1ページに10年分の同じ日付が並ぶ、あれです。
最初は「まあ、三日坊主で終わるかな」と思っていたのですが、気づけば3冊目を終えていました。
これはもう「継続は力なり」どころか、「執念の日記」です(笑)
先日、久しぶりに1冊目を開くと、そこに記されていたのはスタッフが1名だった頃のHEADS。
売上も実績もゼロ。ただ、情熱だけは100点満点。
「とにかく売るぞー!」とがむしゃらに働いていたあの時代…
今振り返ると、まさに“熱血ブラック企業”でした。
それから15年ほど経ち、スタッフは40人に。お客様も商品もどんどん増えて、毎日がバタバタ。
その一方で、離職者も増えていきました。
その時、このままではいけないと思い私はこう決意しました。
「これからは『売上のため』ではなく、『スタッフの幸せのため』の会社にしよう」と。
最初は誰も信じてくれませんでしたが、言い出した以上、本気でやり続けました。
そして20年後にはスタッフが60人に。現在では90人近くの仲間が一緒に働いてくれています。
あっという間の30年。
私自身はあまり変わっていないつもりですが、見た目は…かなり変化(笑)
でも、会社は確実に成長しました。
こうして読み返してみると、あの時の苦労も喜びもすべて文字に刻まれている。
やはり続けてきて良かった。
「良いと思ったら、まずやってみる!そして続けてみる!」
それが、思い出と成長のいちばん確かな記録になるんですね。

昨年、無事に事業承継を終え、新体制で若いみんなが会社経営を進めています。
私はというと…少し時間ができて、ゆっくりしようとしても3日で飽きる。ゴルフや泳いでいても「次、何しよかな?」と考えてしまう。
というわけで、また新しいことを始めています!
内容はまだナイショ。
形になったらこの紙面でご報告しますね。
引退どころか第二ステージ開幕、好奇心が私の健康法です。
小さな会社は
「人を大切にする経営」
で成功する
暮松 邦一(著)

多くのお客さまを訪問させていただいた中で、「スタッフとの関係性をどうしていくのか?」「離職率が高い」という、『人』についてのお悩みをよく耳にしました。
この暮松通信でもたびたびお話しているとおり、私もかつて毎月のようにスタッフの送別会を繰り返していたという黒歴史を経験しています。
そこから『人本経営』と出会い、時に失敗しながらも続けてきた施策や経験の他、同様に人本経営を実践する友人たちの声をまとめた一冊です。
この本が、皆さまのより良い会社経営の一助になれば幸いです。
店舗・企業様向け
勉強会

社会保険労務士の小林秀司先生をはじめ、様々な業種の方々に登壇いただき、会社運営における経験や事例などをお話しいただきます。参加費無料。当日は会場参加の他オンライン参加も可能です。後日動画配信もございますのでお気軽にお申し込みください。
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