先日、長崎県の五島列島にあるお店を訪問してきました。そこで、どのお客様にもとっても暖かく迎えてもらえました。
初めて行く島です。
人口3万4千人。
そこに、なんと十軒ものお客様が、いらっしゃったのです。
しかも、長いお店は25年ほど前からず～っと購入し続けてくださってました。
こちらが頭の下がる思いです。

その中で一件の花屋さんは（そこだけはアポイント無しでお伺いしたのですが）ほんとビックリされていました。
通信を読んでくれていたようで「昔から知ってる友人が突然尋ねてきたような感じ」で、ビックリしながら快く迎えてくださいました。
またもや、この『暮松通信』が、わたしの知らないところで独り歩きしていたんです。
ほんと、こちらも嬉しいかぎりでした。

他のお店の方々も、なが～くお付き合いいただいています。
そのお店は観光名所の横にある、マドレーヌ屋さんです。
ここもなが～く購入してもらっていました。
なんと、わたし自身がスイーツの新商品を考えていた、初期の頃の商品をずーっと購入し続けてくれていました。
ありがたい限りです。

よく『継続はチカラなり』とか言われますが、暮松通信もなが～く続けていて良かったと思います。
若い時は継続はチカラなり、なんて意味不明でしたが、ようやくわかる年になってきました。

それと、そこで感じたのは「会社や、お店の運営は”生きている生命体”だ」ということ。
いかに元気に楽しくこの生命体を活かしていくのか。
そしてそこには、いろんな方々の生活なり営みがあり、そこに「関わっている」ことだと思いました。

モノだけではなく心や思いがあり、やさしく繋がっているんだと感じました。

これからも、行ったことがない地方、会ったことのない方々にもお会いしたいと思います。
突然の訪問、するかも知れませんので、その節はよろしくお願いします。