株式会社ヘッズ代表 暮松邦一の月いちコラム KUREMATSU TIMES(暮松タイムズ)
VOL.132

想いを繋ぐ

2024.10.01

みなさまとのご縁と、いろんな方々のご協力があり、約40年間 HEADSを続けることができました。
1人でスタートした時は不安で、これから大丈夫なのか?もしダメになったらどうしていくのかなど、心配でたまらなかったです。
この事業がダメになったら私の人生は終わりだと思い、本当に真剣に向き合ってきた当初のことを、少し前のことのように覚えています。
それから、あっという間に時間が経ち、いつのまにやら70歳手前になってしまいました。
走り続けてきた自分の感覚的には、まだ55歳くらいなんですけどね?(笑)
(きっと同じ感覚の方、いらっしゃいますよね?笑)

3年ほど前から、次の世代に承継していこうと、いろんな方法を考えてきました。
遂にこの10月1日に新会社を設立し、今のスタッフたちに繋いでスタートしていくことになりました。
今までの(株)ヘッズは、(株)ヘッズHDという「管理会社」となり、新しく設立した会社は、同じ社名ではありますが(株)ヘッズという名前で繋いでいきます。

スタッフも住所も、電話番号もお振込先銀行口座も一緒です。
インボイス番号だけは変更になります。
私は代表取締役会長として残り、新しい代表取締役社長には 花篤利彰(けいとくとしあき)が就任します。

スタッフも、ほんといい奴らです。今のヘッズをそのまま繋ぎつつ、新会社として、また、新しくヘッズの歴史を作っていってくれると思います。

新しい幸せ創造会社を作っていってくれます。
これからも、みなさまのご支援を賜りますようお願い申し上げます。

私はご隠居さんにはならずに、多分口を挟んでいくと思います。勝手に口が動くんです。
でも、嫌われないようなオヤジになろうと思います。
また、この暮松通信はこれからも続けます、こちらもよろしくお願いいたします。

こぼれ話

ありがたいことに、今のスタッフたちに事業承継することが出来ました。
一時期は離職者いっぱいのグレーな会社でしたが、社員を大切にする会社経営に切り替えて15年、自慢になりますが、ほんといい社風といい人達の会社になったと思います。
「左右対象の法則」でスタッフたちにいろんなことをしていくと、それ以上のものを返してくれます。
そんなスタッフが運営していくニューヘッズを今後とも宜しくお願い申し上げます。

小さな会社は
「人を大切にする経営」
で成功する

暮松 邦一(著)

小さな会社は「人を大切にする経営」で成功する 暮松 邦一(著)

多くのお客さまを訪問させていただいた中で、「スタッフとの関係性をどうしていくのか?」「離職率が高い」という、『人』についてのお悩みをよく耳にしました。
この暮松通信でもたびたびお話しているとおり、私もかつて毎月のようにスタッフの送別会を繰り返していたという黒歴史を経験しています。
そこから『人本経営』と出会い、時に失敗しながらも続けてきた施策や経験の他、同様に人本経営を実践する友人たちの声をまとめた一冊です。
この本が、皆さまのより良い会社経営の一助になれば幸いです。

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社会保険労務士の小林秀司先生をはじめ、様々な業種の方々に登壇いただき、会社運営における経験や事例などをお話しいただきます。参加費無料。当日は会場参加の他オンライン参加も可能です。後日動画配信もございますのでお気軽にお申し込みください。

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