新着記事
御菓子處 華宵庵様(岡山県岡山市)|【お客様事例】
2025/06/06 10:00
こんにちは!
スイーツ課、企画営業の森谷です。

もうすぐで父の日ですね!
洋菓子店、和菓子店での父の日ニーズは年々下がってきているとお話を伺いますが、「逆にチャンスなのでは?」と考えています。
どうやったら父を喜ばせられるのか、どうやったら洋菓子店、和菓子店で買ってもらえるのか…突き詰めていけば、何か面白いアイデアは出てきそう!と思っています。
僕自身まだ答えは出ていないのですが(笑)
営業の移動中、車の中ではそんなことを考えています!
良いアイデアがあれば教えてください!


さて、今回ご紹介させていただくのは、岡山県岡山市の『御菓子處 華宵庵』様です。

1945年に香川県で創業され、今は岡山市内に3店舗展開されているお店様です。
今年で創業して80年を迎えられた歴史ある和菓子屋さんですが、店内はシンプルなテイストで、とてもおしゃれです!

華宵庵様では、水と果実の郷「岡山」ならではの素材を使った和菓子を展開されています。
中でも岡山の小豆を使った羊羹は、店内で際立つカラー、食べやすいスティックタイプで販売されており、時代の流れに合わせて進化されています。

羊羹以外にも繊細な上生菓子、ボリューム感のあるカステラなど、目を惹くお菓子がたくさん並んでいます。


素敵なお菓子が並ぶ中、ふと気になる商品がありました。
それはこちら!

テイクアウトドリンクです!
よく見てみると、コーヒーの中に小豆を入れて提供されています。

「コーヒーと小豆って合うの?」と思われる方も多いと思いますが、これがめちゃくちゃ合います!
皆さまのご家庭でもぜひ一度試していただきたいほどです(笑)

こちらのコーヒーですが、お店横のカウンターからの受け渡しになっており、店外の椅子でコーヒーを楽しむことができます。

和菓子屋さんでテイクアウトドリンクをされているのは珍しいのではないでしょうか?
和菓子屋さんでも洋菓子店さんでも「これを買う!」という目的をもって来店される方が多いので、このようにテイクアウトドリンクをされているとついで買いにも繋がりますよね。
実際、華宵庵様ではお客様からご好評いただいているようで、テイクアウトドリンクでは、コーヒー以外にもスムージーや抹茶を販売されたり、夏にはかき氷を販売されていたりと、どんどん商品展開を増やしていかれています。

今後について、オーナーの奥様である宮内様にお話を伺うと、「テイクアウトドリンクを始めた当初に比べると、いろんな業界でテイクアウトドリンクを始められる方が増えたなと感じています。そこで、ドリンクと一緒に召し上げっていただけるフードを出せないかなと思っています。和菓子屋さんならではの何かできないかなと日々と考えています」と、さらなる展開を考えられていました!
華宵庵様のこれからが楽しみですね!


華宵庵様、ご協力いただきありがとうございました!

華宵庵様のホームページはこちら
インスタグラムはこちら

最後までご覧いただき、ありがとうございました!

 
グランディール様vol.2(静岡県御殿場市)|【お客様事例】
2025/05/29 00:00
こんにちは!
スイーツ課、企画営業の森谷です。

先日、初めて出雲大社に行ってきました!
出雲大社を象徴とする神楽殿の大しめ縄も圧巻でしたが、僕が気になったのはいろんな種類のうさぎの像です。
調べてみると、因幡の白兎に由来してうさぎの像がたくさん並んでいるようです。
うさぎ好きの方にはオススメのスポットです!
出雲大社に行かれた際はぜひうさぎの像もご覧ください!

さて、今回も前回に引き続き、静岡県御殿場市の『グランディール』様についてご紹介させていただきます。

※前回のブログはこちら

前回のブログでは、主にギフトラッピングについてご紹介させていただきましたが、今回はショーケースの中、ケーキについてご紹介させていただきます。

グランディール様の看板商品は『シフォンケーキ』で、定番の味だけでなく、季節限定の味(この時は桜)シフォンケーキを用意されています。

このお写真を見た時に少し違和感を覚えませんか?
ホールで販売されているかと思いきや、ケーキピックは多く刺さっていますし、プライスカードに表記されている値段はホールにしては安いですし、何より、既に切られているシフォンケーキもあります。

皆さまも既にお気づきかと思いますが、こちらのお店様ではお客様のご注文後にカットする方法で販売されています。
ライブ感のある販売方法」です!

この販売をされていることについて、オーナーの平川様にお話を伺ってみました。

「ケーキ屋さんってショーケースに並んでいるものを出して箱詰めするという販売が一般的ですけど、祭りの屋台とか見たら、できたてのものをその場で調理して販売しています。
そのライブ感というのを大切にしたいと思って、今のやり方にしています。
正直、時間がかかってしまうことなので、繁忙期には対応することが難しい時もありますが、お客様からは『その場で切ってくれるから、よりおいしく感じる』と嬉しいお声もいただいています」


実は僕自身もこの年末年始で海外に行く機会があったので、ケーキ屋さんを見てみたのですが、まさにグランディール様が取り組まれているのと同じ、注文後にその場で切ってくれるという方法で販売されていました。

※海外のケーキ屋さんの様子

いかがでしたでしょうか?
お客様にも楽しんでいただく、より美味しさを感じていただく取り組みとして「ライブ感」というのはすごく良いキーワードだと感じました。
焼きたてのお菓子もライブ感のうちの一つでしょうし、考えていけばもっといろんなことができそうですね。

グランディール様、ご協力いただきありがとうございました!

グランディール様の
ホームページはこちら
インスタグラムはこちら

最後までご覧いただき、ありがとうございました!

 
グランディール様vol.1(静岡県御殿場市)|【お客様事例】
2025/05/23 10:00
こんにちは!
スイーツ課、企画営業の森谷です。

先日は母の日でしたね!
皆さまのお店様にも母の日ケーキを求められるお客様が多く来店されたかと思います。
コロナが落ち着いて母と一緒にお祝いできるような環境ができましたが、一方で、コロナ以前の母の日とコロナ以後の母の日では少し考え方が変わったのではないかと感じています。
母の日ではなく、「母の月」という考え方が生まれ、母の日以降も「遅れてごめんね」というポップを出されているお店を見かけることも増えたように思います。
今の時代ならではの考え方で、これはこれで良いですよね!
皆さまのお店様に来店されたお客様の様子もぜひ教えてください!


さて、今回ご紹介させていただくのは、静岡県御殿場市の『グランディール』様です。

2007年にオープンされたお店様で、写真には納められませんでしたが、お店の裏側には富士山を眺めることができます。

ケーキ、焼き菓子、パン、種類豊富なギフトラッピングを販売されており、幅広いお客様に支持されている人気店です。


ギフトラッピングはプチギフトから進物箱まで幅広い価格帯の商品を揃えられています。
ギフトコーナーをじっくり見てみると、ベース資材が同じでもリボンの色、種類が違うラッピングがいくつかありました。


リボンの色や種類を変えられている理由について、オーナーの奥様の平川様にお話を伺ってみました。

「元々ラッピングが好きということもあるんですけど、以前修業していたお店で教えてもらったやり方だったので、自分のお店でもそのやり方は継続してやってみています。
やっぱりお客様もギフトを贈る方をイメージしながら選ばれているので、『この子はこの色が好きだった』とか『こんなイメージ!』とか、いろいろ想像されながら商品を選ばれているようなので、リボン一つとっても色を変えることでお客様にも楽しんでいただけていると思っています」

「例えば、↑このようなラッピング。
マスコットが入っているので、女性へのギフトを想定しています。
なので、ピンクのリボンが選ばれることが多いのですが、意外とブラックのリボンも選ばれることが多いです。
でもよくよく考えたら、今の小学生はランドセルの色が選べるようになっていますよね?
可愛らしい女の子でも、カッコイイ黒系を選んでいたり、男の子でも淡い色を選んでいたりします。
それはラッピングでも同じで、ギフトを贈る相手に合ったギフトを用意するのも大事かと思います」


いかがでしたでしょうか?
お客様目線で考えられたラッピングには、平川様の想いが溢れているように感じました。
今回はギフトラッピングに注目してご紹介させていただきましたが、まだまだご紹介したいことがございますので、そちらは次回のブログでご紹介させていただきます!

グランディール様、ご協力いただきありがとうございました!

グランディール様の
ホームページはこちら
インスタグラムはこちら

最後までご覧いただき、ありがとうございました!
ロリアン洋菓子店様(神奈川県海老名市)|【お客様事例】
2025/05/16 10:00
こんにちは!
スイーツ課、企画営業の森谷です。

今年の春は涼しい期間が長く、桜を楽しむ時間も例年に比べて多かったのではないでしょうか?
僕自身、仕事で外に出ている時に桜が咲いているシーンをよく見たなと思います。

明るいピンク色の桜が舞っている景色を見ると、学生時代の春のワクワク感を思い出します。
そんなあの頃の初々しさを思い出しながら、気持ち新たに頑張っていきます!


さて、今回ご紹介させていただくのは、神奈川県海老名市の『ロリアン洋菓子店』様です。

実は冒頭にご紹介した桜並木通りに面しているのがこちらのロリアン洋菓子店様で、桜にちなんでロゴにも桜のマークが入っています。

店内はドン!と構えた特大のぬいぐるみと季節のラッピングがお客様をお出迎えしてくれます。


ギフトラッピングやディスプレイは写真をご覧いただいた通り、とてもステキに、綺麗にされています!
ディスプレイのコツや資材選びのヒントなど、ギフトラッピングについていろいろお話も伺いたいところですが、今回ご紹介させていただくのは生ケーキについてです。

ショーケースに目を向けると・・・

ロールケーキとデコレーションケーキ以外の生ケーキが全くないのです!
ショーケース前にお知らせが書いてあるのですが、よく見てみると・・・

本日はなんと焼き菓子デーにあたる日で、生ケーキの販売をしていないとのことでした。
実は第2、第4火曜日は焼き菓子デーとされており、ロールケーキとデコレーションケーキ以外は作られていないそうです。

その理由についてお話を伺うと、
「基本的には毎週月曜日が定休日になっていますが、当店では店頭以外にも催事への出展、ネットからご注文いただいた方への発送などもしており、フル稼働で製造と販売を行っています。
ですが、人手が足りないと思うタイミングもあり、定休日を増やすことも考えましたが、売れる商品(焼き菓子)があるのに開けないのはもったいないし、それを求めてくださるお客様もいるので、定休日を増やすことも難しい…。そんな時に『焼き菓子デー』というのを思いつき、数年前に導入してみました」
とのことでした。

導入してからのお客様の様子ですが、
「やはりお客様に焼き菓子デーが浸透するまで少し時間がかかりました。SNSなどを使って焼き菓子デーの認知を広めることに注力して、お客様にも浸透してきたと感じています。
と、時間は要したものの、お客様も慣れてくださったようでした。


いかがでしたでしょうか?
最近は週休2日のお店様も増えてきている一方、定休日を増やすことに抵抗を感じられている方も多いのではないでしょうか?
定休日を増やさなくても焼き菓子デーとすることも一つの手段だと思います!
「こんな方法もありなんだな!」と何かヒントになりましたら幸いです。

ロリアン洋菓子店様、ご協力いただきありがとうございました!

ロリアン洋菓子店様の
ホームページはこちら>>
インスタグラムはこちら>>

最後までご覧いただき、ありがとうございました!
 
展示会:グルメショー春 2025
2025/03/14 00:00
こんにちは!
スイーツ課、企画営業の森谷です。

皆さま!お知らせです!
ヘッズの公式Tik Tokアカウントができました!
こちらでは商品のことではなく、ヘッズの日常を中心に情報発信しております。
もしよろしければ、フォロー&ご視聴よろしくお願いいたします!
ヘッズの公式Tik Tokアカウントはこちら


さて、今回は2月12日(水)~14日(金)に参加いたしました、『グルメショー春2025』についてお話しさせていただきます。

今回は前回のグルメショーと同様に8コマでの出展になりましたので、スイーツ向け、フラワー向け、雑貨向けなど幅広い商品を展示させていただきました。

今回は展示会のテーマでもあった春向けの資材を中心にディスプレイさせていただきました。
※床はいつもグレーのカーペットですが、今回は春をイメージしてピンクにしてみました。

新発売のディスプレイアイテムも並べて、春先の店頭をイメージしたコーナーに仕上げました。
カタログ上で既にご覧いただいていた方も「実物を見れて良かった!」「思った以上に色鮮やかで可愛い!」と嬉しいお声をたくさんいただきました。

ラッピング資材やディスプレイアイテムに注目が集まる中、異彩を放つ商品も並べてみました。それはこちら!

冷凍自動販売機、ど冷えもんです!
デザインはヘッズとして初めて設置させていただきました、大阪のパティスリーガレット様のデザインをお借りしました。
このようなラッピングデザインが施されているど冷えもんを見るのが初めての方もいらっしゃって、「こんな風にデザインが入ると良いね!」とご来場いただいた方にもイメージを膨らませていただくきっかけになった様子でした。
次回の展示会にもど冷えもんを展示する予定ですので、もしご興味のある方がいらっしゃいましたら、ぜひご来場いただき、実物をご覧ください!


また、今回の展示会にはいつもGCC勉強会にご参加いただいている兵庫県の株式会社田中務補商店の田中様もヘッズのブースにお立ち寄りいただきました。
いつも勉強会の場でもお話していますが、展示会場でお会いするのは初めてでした。
話も盛り上がり、最後は代表の暮松と3人で写真をパシャリ。

田中様、ありがとうございました!


展示会場にお越しいただきました皆さま、ヘッズのブースにお立ち寄りいただきありがとうございました!
また皆さまとお会いできるのを楽しみにしております!


最後に、ヘッズの今後のイベント情報についてお知らせさせていただきます。
2025年4月15日(火)~17日(木) デザート・スイーツ&ベーカリー展@東京ビッグサイト
に出展いたします。
詳細はこちら

最後までご覧いただき、ありがとうございました!
パティスリーシュシュ様(兵庫県伊丹市)|【お客様事例】
2025/02/10 10:00
こんにちは!
スイーツ課、企画営業の森谷です。

皆さま、「ペット七五三」という言葉を聞いたことがありますでしょうか?
今年の冬、僕が何気なく見ていたテレビでパッと出てきた言葉でした。
とある神社が少子化の影響を受けて、子どもの七五三が年々減少していたそうです。
一方、ペットを飼う家庭が増えたこと、そのペットのために何かしたいと思う方は増えてきており、そこに注目して「ペット七五三」を取り入れたそうです。

我が家に住むうさぎのてんてんも今年で3歳を迎えます。
ペット七五三…行ってみようかな。


さて、今回ご紹介させていただくのは、兵庫県伊丹市の『パティスリーシュシュ』様です。

昨年オープンして10周年目を迎えられたお店様です。
アンティークがお好きだという中原様ご夫婦
お店に入って最初に目に飛び込んでくるアンティークのレジ台。

店内を拝見させていただくと、いたるところにアンティーク雑貨が並んでいます。
アンティークが作り出すお店はとても居心地が良く、じっくりお菓子を選ぶ雰囲気を作り上げられているように感じました。

アンティークが作り出す雰囲気もとても素敵ですが、他のケーキ屋さんがあまりされていない商品をこちらのお店様では作られています。
それはこちら!

わんちゃん用のケーキです!
飼われているわんちゃんの誕生日のために何かしたいと思う方は少なくないです。
ペットと一緒になって幸せを分かち合いたい」そんな願いを叶える商品を作られています。
わんちゃん用のケーキのご依頼は主には誕生日とか記念日(ご自宅に迎え入れた日)になるそうで、だいたいが年に1回のご注文になるようですが、毎年リピートしてご注文くださる方は多いそうです。

実は中原様ご夫婦は犬が大好きで、実際にボーダーコリーを飼われています。
愛犬家のご夫婦が手がけるケーキ屋さんということもあり、犬を飼われているお客様がケーキを買いに来店された際に、犬のことで相談される方もいらっしゃるそうです。
また、ご主人様は犬の訓練競技会に参加されており、そこに参加されている方からのご注文も受けられているそうです。
※わんちゃん用ケーキを作られていますが、お店の方向性としてあまり強く推しているわけではございません。


いかがでしたでしょうか?
洋菓子店様は基本的には人が食べるためのお菓子を作られているかと思いますが、ターゲットをペットにも置き換えることで、さらなるマーケット開拓に繋がるのではないかなと思いました。


パティスリーシュシュ様、ご協力いただきありがとうございました!

パティスリーシュシュ様のインスタグラムはこちら

最後までご覧いただき、ありがとうございました!

 
パティスリーSHOFUDO様(長崎県長崎市)|【お客様事例】
2024/12/09 10:00
こんにちは!
スイーツ課、企画営業の森谷です。

この10月、11月はとにかく出張の連続で、新潟、宮城、山形、福島、五島列島、長崎、岡山、香川、愛媛、福岡、静岡、神奈川…と全国いろんなところへ行っておりました!
よくお客様から「それだけ出張に行ってたら大変やね」と言われることもありますが、いろんなお店様に出会えるこの状況は、僕にとってはとても楽しい時間です!
それに、皆さまがとてもお優しいので、いろんなことを教えてくださります。
本当に有難いです!
たくさん吸収して少しでも皆さまにお役立ちできるよう、これからも情報発信していきます!

さて、今回ご紹介させていただくのは、長崎県長崎市の『パティスリーSHOFUDO』様です。

長崎市にあるお店様ですが、観光地などが集中している中心地からは少し離れており、造船工場などがある港近くにあるお店様です。
先代が和菓子職人で、当時から人気だった最中は今でも幅広い年齢層のお客様から支持されています。

現オーナーが洋菓子の勉強をされたこともあり、店頭のほとんどが洋菓子になっていますが、中でも人気なのが「クレープ」です。
「クレープ」「白いクレープ」の2種類を販売されており、朝からクレープを求めてお客様が来店されています。

和と洋を取りそろえた素敵なお店様ですが、オーナー様お一人で製造されているそうです。
製造をオーナー様、販売を奥様が担当されているのですが、少人数でお店を回すための工夫が店頭に表れていました。

それがこちら!

商品ごとの紹介ポップです!
奥様が一人で販売を担当していると、どうしても複数組来店された際は、お声かけできないお客様がいる状況になってしまいます。

本来であれば、お客様に「これおすすめですよ!」とか「そういった用途ならこちらが良いですよ!」というようなご提案をしたいところですが、人手問題でそこまで対応できていないようです。

そこで、このようなポップを活用されて、お客様にご提案しているそうです。


お客様にギフトを提案してくれるポップは、お店にとって大事な営業マンなのかもしれません。
むしろお客様自身が情報を取りに行く能動的な状況だからこそ、お客様にとっても商品を選ぶ楽しみがあるのかもしれませんね!

パティスリーSHOFUDO様、
ご協力いただきありがとうございました!

 
patisserie CHARINKO様vol.2(神奈川県相模原市)|【お客様事例】
2024/09/24 10:00
こんにちは!
スイーツ課、企画営業の森谷です。

先日のお盆休みに実家に帰省して、お墓参りをしてきました。
コロナ禍の時は帰省することができなかったので、社会人になってから今回が2回目のお墓参りでした。
ふと思い出したのですが、数年前のコロナ禍の時にリモートお墓参りってありましたよね?
今思い返せば、あの時は異様な状況だったと思います。
「リモート〇〇」がいろんな業界でありましたが、今はもう存在していないものもたくさんあるのではないでしょうか?
パッと出てきて、サッと無くなる。
コロナってなんだったんだろう?と思い返すお盆でした。


さて、今回は前回のブログでもご紹介させていただきました、パティスリーチャリンコ様の自動販売機の導入についてご紹介させていただきます。

前回のブログはこちら

前回のブログでは、自動販売機の導入動機、販売されている商品などご紹介させていただきました。

今回のブログでは、実際に導入されてからのお客様の反応についてご紹介させていただきます。
※6月の下旬に設置して、取材させていただいたのは9月なので、約2か月の間の様子になります。


森谷:設置されてからその後の様子はいかがですか?

山下様:出だしは好調で、設置して2か月くらいになりますが、総搬出数はもう少しで600個になります。

森谷:600個!?すごいですね!
お客様の反応はいかがでしょうか?


山下様:やっぱり設置してすぐは「ちゃんと動いているかな?」「どんな人が買いに来るのかな?」と気になっていたので、防犯カメラをチェックして、どんな人がどんなものを買って行くのか見てみました。
いつも店頭で買ってくださっている方が自動販売機で買っていたり、いつもお店の前を通っていた方が買っていたりしていました。
中でも驚いたのは、深夜に仕事着の男性がスイーツ缶とキッシュをそれぞれ2個ずつ買っていたことです!
これはあくまで推測なのですが、夜勤の男性がちょっとした休憩時間にスイーツ缶を、朝ごはんにキッシュを食べるために買ってくださったのかなと思っています。
今まではなかったお客様だったのでとても驚きました。

※販売されている商品です。

森谷:それはおもしろい発見でしたね!
いろんな働き方が増えてきていますし、夜にスイーツを求めるお客様層がいるということですね。

山下様:そうなんです!
また、思いもよらなかった効果として、お店の中に入られるお客様が増えたような感じがします。
お店のことが気になっていたけれど、店内に入ったことがないという方が一定数いらっしゃって、その方達にとって自動販売機がきっかけとなって、お店の中に入ってくださるケースがあるようです。

森谷:たしかにケーキ屋さんってなんとなく敷居が高いイメージがありますよね。
それにお店に入ったら何か買わないといけない感があったりするので、消費者からすればお店に入るのにも勇気がいりますね。
もしかしたら自動販売機のメニューを見て、「こんな商品があるんだ!」「こんな価格帯なんだ!」とお店のことを知って、お店の中にも入りやすくなったのかもしれないですね!

森谷:あまりお話したくないことかもしれませんが、逆にちょっと失敗したな~ということはありましたか?

山下様:この前夏祭りがあったので、「数を売ろう!」と思って、在庫をたくさん積めることができるストッカーに変更したことがありました。
ストッカーの取り替え作業は少し時間を要しましたが、無事できたのですが…。
変えたストッカーと商品を入れるパッケージのサイズが合っていなかったようで、1個売れたら在庫があるのに売り切れになってしまうというトラブルがありました。
ここで売り逃した分があるので、それがなければもっと売れていたな~と…。
※ストッカーとパッケージが合っていないと、売り切れセンサーが上手く作動しないことがあります。

森谷:ストッカー交換されたんですね!無事に変更できたのは良かったですが、売り逃しはもったいなかったですね…。
ですが、この短期間にいろんなことを経験されていてすごいです!

山下様:とりあえず、いろいろやってみようかなと思っています。
やっていくうちに操作も慣れていくだろうし、自動販売機の可能性もどんどん広がっていきそうです!

森谷:さらなる可能性も見えてきたようで良かったです!
今後、自動販売機でやってみたいことなどはありますか?

山下様:そうですね、まずは今課題となっている部分を解消していくことですかね。
自動販売機を始めてから、店頭に買いに来られる方が「自動販売機に入っているものはどこからか買ってきたもの?」と、仕入れ商品だと思われている方がいらっしゃいました。
店頭で扱っていない商品も自販機に入れているので、勘違いさせているのかもしれません。
まずは「すべて自家製!」というようなアピールを目的とした看板を自販機横に設置しようと思います。

森谷:なるほど!自動販売機を始めてみてから分かる新たな課題ですね!
近況やお客様の様子など、いろんなお話をありがとうございました!


ちなみに・・・
お話を伺った日はまさに定休日で、お店の中は電気が付いていますが、中で購入できない状況でした。
そんな時に、ママ友でしょうか?お若い奥様お二人が赤ちゃんを抱きかかえながら、外の自動販売機を見ながら「これ美味しそう!」「こんなのものあるんだ!」と、楽しそうに商品を選んでいる様子を目の当たりにしました。
実際にお客様がどんな様子で商品を買われているのか見ることができ、「こういうシーンで買われるんだ」ととても勉強になりました!


パティスリーチャリンコ様、ご協力いただきありがとうございました!
パティスリーチャリンコ様のホームページはこちら

最後までご覧いただきありがとうございました!

 
patisserie CHARINKO様vol.1(神奈川県相模原市)|【お客様事例】
2024/09/18 10:00
こんにちは!
スイーツ課、企画営業の森谷です。

只今ヘッズの社内では、新しい体制に向けた社内工事を行っております。
会議室を増やしたり、フロアを大きくしたりなどしていっています。
10月上旬ごろに工事終了予定です。
綺麗な状態になりましたら、皆さまをご案内させていただきますので、楽しみにお待ちください!

さて、今回ご紹介させていただくのは、神奈川県相模原市の『patisserie CHARINKO(チャリンコ)』様です。

パティスリーチャリンコ様は、昨年の7月にこちらのブログでもご紹介させていただいたお店様です。
過去の記事はこちら

今年で10周年を迎えられるパティスリーチャリンコ様ですが、この6月に新たな取り組みを始められました。

それがこちら!

冷凍自動販売機、ど冷えもんです!
昨年の6月頃に伺わせていただいた際にど冷えもんのことをご紹介させていただいたところ、ご興味を持っていただき、今年の6月に設置させていただきました。

ご夫婦二人がメインでお店をまわされているというパティスリーチャリンコ様。
定休日は火曜日と水曜日にされていますが、そのうちの1日は仕込み日にあてられています。
シャッターを半分閉めて、厨房で仕込みをしていると、「今日はここで買えないの?」「中にいるんだったら買わせて!」と、シャッターから顔を覗かせるお客様がたくさんいらっしゃったそうです。
「今日は定休日なので…」とお断りをしていたそうで、売り逃しがあることに違和感を感じられていたそうです。
その時にコロナをきっかけに普及した「自動販売機を使った販売モデル」を知り、営業時間外での販売を目的として冷凍自動販売機を設置されました。

デザインですが、正面、両側面、背面の合計4面にデザインが入っています。


自販機裏の壁には元々ロゴデザインが入っており、店内で購入されたお客様がロゴが写るように写真を撮られることが多々あったそうです。
そこで、「ここもフォトスポットとして活用したい」と思い、背面にもデザインを入れられたそうです。


そして気になるのは「何を販売されているのか」というところですね。

ショートケーキ缶、チーズケーキ、焼きタルト、ロールケーキ、キッシュ、クッキーギフトを販売されています。
価格帯は550円~1200円です。
また、オーナーの山下様が撮った写真を加工アプリを使ってイラスト風にした商品パネルがとてもおしゃれで、自動販売機、お店の雰囲気にピッタリです!
パネル部分は山下様のこだわりポイントで、写真を使ったパネルにはしたくなかったそうです。
たしかに世の中の自動販売機を見てみると、写真のパネルが多いですが、このようなイラストのパネルも味があってとても良いですね!

パッケージはというと、このように解凍方法が記載された紙を商品に付けられています。
お客様に美味しく食べていただくためにも、こういった情報はお届けしたいですね!
ちなみに、この箱にはロールケーキが入っています。
自動販売機の中(ピッチサイズ)を変更したらロールケーキも販売できるんです!
ピッチサイズを変えてみたりすると、いろんな商品が販売できるので、販売方法の幅も広がりますね。


まだまだお話したいことはたくさんありますが、今回はここまでです。
自動販売機を設置されてからの様子については次回のブログでご紹介させていただきます。

パティスリーチャリンコ様、この度はヘッズを選んでいただきありがとうございました!

パティスリーチャリンコ様のホームページはこちら

最後までご覧いただき、ありがとうございました!

 
展示会:グルメショー秋 2024
2024/09/17 10:00
こんにちは!
スイーツ課、企画営業の森谷です。

まず最初にお知らせです。
毎月1回開催しているGCC勉強会ですが、10月、11月の回に洋菓子店様がご登壇してくださることになりました。
10月は大阪府富田林市の菓子工房ヤマオ様
11月は愛媛県松山市のパティスリーラポール様
きっと身近に感じていただけること、共感していただけるところも多いのはないかと思いますので、もしよろしければぜひご参加・ご視聴ください!
GCC勉強会の詳細はこちら


さて、今回は9月4日(水)~6日(金)に参加いたしました、『グルメショー秋 2024』についてお話しさせていただきます。

グルメショーの詳細はこちら

今回は出展ブースの広さが8コマということで、久しぶりに大きいブース面積でした!
ライフスタイル事業部、スイーツ課、フラワー課の3チーム合同出展で、幅広いカテゴリーの商品を展示させていただいたこともあり、展示会中はいろんな業種の方がお越しくださり、ブース内も賑わっていました。

展示していた商品は、新商品のものが多く、いつもヘッズをご利用いただいているお客様にとっても新鮮な雰囲気を感じていただけたかと思います。

中には未発売の商品も一部展示させていただきました。
シーズンものとしてはかなりギリギリになりますが、10月上旬に秋資材が追加されます。

今回の展示の中で皆さまが一番興味を示してくださったのは、こちらのクリスマスコーナーだったかと思います。

中でもアドベントカレンダーは見た目のインパクトもあるからか、実際に手に取っていただく機会が多かったです。

実際に商品に触れていただくことができるのも展示会の良いところですし、展示会場をふらっと歩いていると、パッと目に飛び込んでくる商品に出会える瞬間があるのも展示会ならではの楽しみ方かと思います。


また、今回の展示会で個人的に嬉しい出来事もありました。
静岡のお客様が自動販売機設置を検討されているということで、ヘッズのブースにお立ち寄りいただきました。
ご挨拶させていただくと、「あ、ブログの方ですよね?」とすぐに気づいてくださりました。
ちょっとした有名人になった気分です(笑)
そのお客様とは1時間ほど自動販売機のお話をさせていただきましたが、結局お話ししたのはラッピング資材の話はほとんどなく、情報のご提供が大半を占めていました。
お客様が帰られる際に「いろいろお話しできて良かった!来た甲斐があった!」と、お言葉をいただきました。
お客様のお役に立てたことがとても嬉しかったです。

皆さまのお役に立つ情報は今後もブログを通じてどんどん発信していきますので、これからブログをご覧いただけますと幸いです!

最後になりますが、展示会にお越しいただきました皆さま、ヘッズのブースにお立ち寄りいただきありがとうございました!
また皆さまとお会いできるのをとても楽しみにしています!

最後に、ヘッズの今後のイベント情報についてお知らせさせていただきます。
2024年11月13日(水)~14日(木) フードスタイル九州@マリンメッセ福岡

最後までご覧いただき、ありがとうございました!

 
銘菓の錦屋様(山形県川西町)|【お客様事例】
2024/09/06 10:00
こんにちは!
スイーツ課、企画営業の森谷です。

本題に入る前にお知らせです。
10月1日(火)に奈良県洋菓子協会様が主催される講習会に、弊社代表の暮松が登壇させていただくことになりました。

奈良県洋菓子協会様が主催ですが、どなたでもご参加いただけます。事前予約が必要になりますので、お申込みフォームからご予約ください。
お申込みフォームはこちら
※お申込み締め切りは9月27日(金)です。
当日は森谷も現地に向かわせていただきます。皆さまとお会いできるのを楽しみにしております。

さて、今回ご紹介させていただくのは、山形県川西町の『銘菓の錦屋』様です。

1790年、江戸時代に創業されたお店様で、200年以上の歴史を持つ老舗の和菓子屋さんです。元々は羊羹屋さんからスタートされてたという錦屋様の看板商品は、昭和27年に天皇皇后両陛下が山形へ行幸啓されました際に献上されたという「献上 小倉羊羹」です。

羊羹の他にも、人気商品である「笑福まんじゅう」や夏限定の自家製水ようかんやゼリーなど、目を惹く商品がたくさん並んでいます。


店内を彩る素敵な商品がたくさん並んでいる中、とても気になる商品がありました!

YOKAN Charge(羊羹チャージ)」という商品です。
こちらの商品はこの春から発売された新商品で、黄色のパッケージは汐羊羹、赤いパッケージはのし梅羹です。名前の通り、エネルギーチャージできる羊羹で、運動した後に食べると格別です!
さらには「手軽に食べられるように」とイメージして考えられたパッケージになっており、軽く握ると手のひらにフィットします。

この商品開発のきっかけとなったのは、オーナーの息子さんからの一言だったようです。
身体を動かした後に食べる羊羹って美味しい!
さらには近所の常連さんからの後押しもあり、商品開発を進められたそうです。

また、オフロードトライアスロン競技で世界の舞台で活躍を目指されている色川選手とのご縁があり、実際にこの羊羹を食べてみていただいているようです。

まだ発売されて日は浅いですが、仙台市内のスポーツ店への卸しが始まったようで、着実に実績に繋がってきているようです。


和菓子屋さんの課題点として「若いお客様の集客」がよくあがってきます。
スポーツという角度から新しいマーケットを開拓できますし、結果として若いお客様の集客に繋がっていくのではないかと思いました。
また、和菓子のさらなる可能性を感じ、片倉様とも「こんなのも良い!」「あんなのも!」と
お話が盛り上がりました。
これからがとても楽しみです!

銘菓の錦屋様、ご協力いただきありがとうございました!

銘菓の錦屋様の
ホームページはこちら
インスタグラムはこちら

最後までご覧いただき、ありがとうございました。

 

スイーツ通信バックナンバーはこちら>>  
Sweets Factory様(東京都八王子市)|【お客様事例】
2024/08/09 10:00
こんにちは!
スイーツ課、企画営業の森谷です。

先日、ある方にお花のギフトを贈りたいと思って、会社近くのお花屋さんに行く機会がありました。
正直、お花を贈るシーンに慣れていないので、どんなお花が良いのか、どれくらいのボリュームが良いのか、分からないことだらけでした。
きっと僕が店内で変な動きをしていたからでしょうか、店員さんが声をかけてくださりました。
「こんな用途で、こんな方に贈るんです」とお話ししたところ、「じゃあこれが良いですよ!」とすぐにご提案してくださりました。
分からないことが多い自分にとって、このようにご提案していただけるのはとても有難いです!

お相手の方から「ハイセンスなギフトをありがとうございます!」と嬉しいお言葉をいただきました。
森谷のセンスの無さを補ってくださるお花屋さんの提案力に感謝です!(笑)


さて、今回ご紹介させていただくのは、東京都八王子市の『Sweets Factory』様です。

八王子市内に2店舗構えられており、今回は楢原本店ではなく、四谷店に伺わせていただきました。
Sweets Factory様は2007年にシフォンケーキとプリンの専門店としてオープンされ、地元八王子産の素材を使ったスイーツを販売されています。

ショーケースの中にはクリアケースがあり、オリジナルで作られたそうです。
ケーキの乾燥や冷気のにおいを防ぐ効果があるようです。

店頭はとても可愛らしい雰囲気で、可愛いアイシングクッキーやラッピングがとても輝いて見えます。



素敵なお菓子とラッピングもとても目を惹く商品ばかりですが、中でも注目したいのは「デコレーションケーキのご提案力」です。


①ケーキピックとロウソクのバリエーション展開


ロウソクは定番のナンバーキャンドルはもちろんのこと、長いロウソク、短いロウソク、くねくねしたロウソクなど、ロウソクだけでも種類が多いように思います。
また、ナンバーケーキピックもご用意されているなど、お客様のご要望にお応えできる幅がとても広いように感じます。


②バルーン

お店の入口のすぐ横にバルーンをたくさん並べられています。
僕もとても感じているところなのですが、最近はSNSの普及もあり、写真映えを重視されるお客様が増えていると思います。
ケーキだけでなく、周りのロウソクやバルーン、パーティーグッズなどもしっかりと準備したいというのが最近の傾向なのかなと思います。

バルーン単体での販売もありますが、焼き菓子のギフトラッピングにも使用されています。

バルーンには「HAPPY BIRTHDAY」だけでなく、「CONGRATS」「THANK YOU」など、いろんな言葉があるので、ラッピングの際はシールを貼る必要もなく、バルーンを差し替えるだけで、お客様のご要望に合ったラッピングをすぐに作ることができるそうです。


③ケーキと保冷バッグ

ケーキと一緒に保冷バッグをご提案されていました。
デコ箱を保冷バッグに入れるだけで、一気にギフト感が増しますね。
ご存知の方もいらっしゃるかと思いますが、こちらの保冷バッグはヘッズの商品なんです。
たまにはヘッズの商品もご紹介させていただきます(笑)
保冷バッグの商品情報はこちら


いかがでしたでしょうか?
ケーキ以外にもこれだけたくさんの商品を取り揃えられているので、「今回はこのロウソクにしようかな!」「たまにはバルーンの焼き菓子も良いよね」など、楽しそう会話しているお客様の様子が想像できました。
ケーキの種類による提案力も一つですが、ケーキ周りの商品による提案力もとても魅力的だと感じました。

Sweets Factory様、ご協力いただきありがとうございました!

Sweets Factory様の
オンラインショップはこちら
インスタグラムはこちら

最後までご覧いただき、ありがとうございました!

 
洋菓子工房Ub様(奈良県大和高田市)|【お客様事例】
2024/07/29 10:00
こんにちは!
スイーツ課、企画営業の森谷です。

暑い日が続きますね…。外に出るのも億劫になるこの時期におすすめしたい場所があります。それはこちら!

洞窟です!(この写真は山口県の秋芳洞です)
洞窟の中は冷房が効いているのではないか?と思うほどひんやりとした空気で、涼みながら自然を楽しむことができます。
もしよろしければ、皆様もぜひお近くの洞窟へ!(笑)

さて、今回ご紹介させていただくのは、奈良県大和高田市の『洋菓子工房Ub(ユービー)』様です。

仲良しご夫婦が経営されているお店様で、立体ケーキを得意とされています。
一つ一つに表情が付いているイチゴショートや、繊細に作られているアイシングクッキーなど、可愛い商品がたくさん並んでいます。


そんな中、ひときわ目を惹く商品がありました。

とーーーっても大きいフランスパンです。
どれくらい大きいかというと、これくらいです(笑)

このフランスパンのことについて、オーナーの加藤様にお話を伺いました。

「ケーキの特別な時のニーズに対して、パンのような日常的な商品もあれば、お店に来てくださるお客様も増えると思って始めました。また、当店の近くにパン屋さんがなかったというのも後押しになりました」(加藤様)

たしかにケーキは特別な日に食べることが多いですが、パンのような日常的な商品があれば、ケーキも日常的に利用してくださるお客様も増えるかもしれないですね。

「ただフランスパンをするにしても、ギフトの展開も考えたいと思っていました。ですが、これだけ大きいフランスパンを入れる袋はなかなかないですし、あっても通常のレジ袋みたいなものが多いです。そこで、当店はギフトにもご利用いただけるようにと、オリジナルの紙袋を作りました」(加藤様)

「また、パンを販売すると同時にラスクの取り扱いも始めました。ラスクはお日持ちする商品なので、お客様もギフトに選んでくださることもありますし、お店としても取り扱い商品の種類が増えるので、パンを販売することのメリットはたくさんあったように思います」(加藤様)

「虹色ラスク」という、とても色鮮やかなラスクです。
ただのラスクではなく、このような仕組みを考えられているのも流石でした。

いかがでしたでしょうか。
パンを始めるということだけでなく、その先のこと・展開を考えられており、1つの商品を企画するということの奥深さを感じました。

洋菓子工房Ub様、ご協力いただありがとうございました。

洋菓子工房Ub様の
ホームページはこちら
インスタグラムはこちら

 
ヘッズショールームをご紹介
2024/07/26 10:00
こんにちは!
スイーツ課、企画営業の常藤です!

7月も下旬に差しかかり、暑い日が続いていますね、、。
私は先日、リニューアルして話題になっていた兵庫県の水族館、「須磨シーワールド」に友人と行ってきました(^▽^)/
炎天下の中、シャチやイルカに水をぶっかけてもらったのが良い思い出です(笑)
中もじっくり見回ると、なんと4時間以上も滞在していたことに気づき驚きました!
館内は涼しいので、まだ行ったことのない方は夏のお出かけにぜひ♪

さて、今回は改めてにはなりますがヘッズのショールームをご紹介させていただきます。
時期によってもディスプレイは日々変化しますが、下の写真のような空間となっています。
ちょうど今の時期は、クリスマスや迎春の商品を並べております!


こちらのショールームでは、カタログやオンラインショップに掲載されている、ラッピングや新商品を実際にお手にとってご覧いただくことができます。
画像だけでは分かりにくい実際のお色味やサイズ感を確かめることもできます。
見学に来られたお店様の中には、実際にお店のお菓子を持ってきて、箱や袋に入るかどうか、イメージと合うかどうかをお試しされる方もいらっしゃいます。
ご相談いただければ、こちらからラッピングのご提案も喜んでさせていただきます!

他にも、お店様がご自身のお店をイメージしていただきやすいよう、ショーケースやレジの裏側を再現したコーナーもございます。

こちらにはヘッズが取り扱っている全ての種類のリボンが並んでおりますので、一つひとつ比べながらお色味や素材感を確認していただくことはもちろん、お好みのリボンと箱・袋との色合わせなどもしていただけます!
ラッピングのアイデアだけでなく、ディスプレイやストック方法など、さまざまな面でヒントを持ち帰っていただける場所になればと思います。


これまでショールームの見学に来ていただいた方々からは、
「お菓子がぴったり入る資材が見つかって良かった!」
「カタログを隈なく見ていたつもりだったけれど、知らなかった商品に出会えた!」
「写真で見たときはピンとこなかったけれど、実際に見てみるとかわいい!」
などありがたいお声もたくさん頂戴し、こちらとしても嬉しいばかりです!

また、このようにお話をさせていただいた流れで後日お店様の方にお伺いし、実際のディスプレイを拝見しながら一緒に考えさせていただいたこともございます!
お店に来られるお客様の目線でギフトやディスプレイを考えていますので、少しでもお店づくりのお力になれますよう精一杯ご提案させていただきます。
ちょっとしたお悩みだけど…ちょっと見てみたいだけ…という方も大歓迎ですので、ぜひぜひお越しくださいね!

ショールーム見学は、お電話やメールなどどちらからでもお申込みいただけます。
お忙しい日々の中だとは思いますが、もし大阪まで来られることがございましたら、ぜひヘッズのことを思い出していただき、お気軽にご連絡くださいね。
ヘッズスタッフ一同、心を込めてご対応させていただきます!
皆さまのお越しをいつでもお待ちしております(^▽^)/

最後までご覧いただき、ありがとうございました!

 
イベント開催:HEADS MEETING2024
2024/07/08 10:00
こんにちは!
スイーツ課、企画営業の森谷です。

先日、出張で山梨県へ行く機会がありました。
富士山が見える場所ということもあり、宿泊先も近くのコンビニも外国人観光客ばかりでした。

それもあってか、近くのケーキ屋さんは英語表記にされて、インバウンド対策を取られているお店様もありました。皆さまのお店は海外のお客様向けに何か対応されていますか?
もし何か情報をお持ちであれば、ぜひ教えていただきたいです!


さて、今回は6月25日(火)~27日(木)にヘッズ本社で開催いたしました、ヘッズ内覧会『HEADS MEETING』についてご紹介させていただきます!
HEADS MEETINGの概要につきましては、こちらでご紹介させていただいていますので、今回のブログでは、この3日間の中で印象的だった出来事をご紹介させていただきます。

①ダイニングにて・・・
今回はご来場いただきましたお客様の中で、お食事をご希望された方を「ヘッズダイニング(社員食堂)」へご案内させていただきました。
ヘッズダイニングは一般的な社員食堂とは違い、スタッフの健康のために作られた食堂で、毎日栄養バランスの取れたメニューを作っていただいています。

実際にお食事を召し上がっていただいたお客様からは、「めちゃくちゃ美味しかった!」と嬉しいお声をいただきました。
お食事を皆さまに召し上がっていただけたことも嬉しかったのですが、お食事を終えらえた皆さまが展示会場に戻ってこられると、一緒にお食事をされたお客様同士がお話ししながら戻ってこられる様子がありました。
お食事をしながら、いろんなお話をされていたのかと思います。
お食事を通して、お客様同士の交流が生まれたことがとても嬉しかったです!


②ラッピング体験会にて・・・
今回は3日間で約150名のお客様にラッピング体験会にご参加いただきました。
毎年ご好評いただいているラッピング体験会ですが、今年のラッピング体験会はいつもと違う様子でした。

隣の席で一緒に体験されていたお客様同士がラッピング体験会後に、連絡先を交換されたり、盛り上がってお話をされていました。
去年もそういった光景はあったのですが、今年は昨年以上にお客様同士の交流を見ることができました。


③講演会にて・・・
急遽決まった「佐藤先生のSNS・動画に関する講演会」。
佐藤先生の講演会中のワークとして、席の近い方と「皆さんの課題・この講演会に参加した目的」を共有しました。

講演会自体がとても勉強になることばかりでしたが、お客様からいただいたご感想の中には、「同じことに悩まれているんだなと知れて良かった
課題に対してここまで真剣に考えられている方もいると知って、自分も頑張ろうと思った
というお声がありました。
ワークを通じて、新しい発見・刺激があったお客様もいらっしゃったようでした。


④最後に・・・
ご来場いただいたお客様から展示会終了後にメッセージをいただいたのですが、その言葉がとても印象に残っています。
「ヘッズさんの展示会は人と人を繋いでくれる。ご縁をくれるというところが他の展示会とは違うなー!もちろん、カタログでは分からない質感・大きさを知るために展示品をみないといけないのですが…。人と人の繋がりって、自分一人ではできない事もあるので、とっても有難いです!」
このお言葉をいただけたことが何より嬉しかったですし、改めてヘッズがする展示会の意味を教えていただいたように思いました。


次回はさらに皆さまに楽しんでいただけるようなイベントにしていきますので、来年のHEADS MEETINGにもぜひご参加ください!

皆さま、お忙しい中ご参加いただき、ありがとうございました!

 
パティスリーイル・リーヴル様(大阪府島本町)|【お客様事例】
2024/06/18 10:00
こんにちは!
スイーツ課、企画営業の常藤です!

先日、バーベキューをしました!
曇り予報で少し心配でしたが、その時間だけはとても良い天気でした!
チームに分かれてゲームを行ったのですが、私たちのチームは見事に優勝して、好きな食材を勝ち取りました!!楽しくてお腹いっぱいで幸せな休日でした(^^)/


さて、今回ご紹介させていただくお店様は、大阪府島本町の『patesserie Ile Livre(イル・リーヴル)』様です!

2010年にオープンされ、来年で15周年を迎えられます。
季節感を大切にしたスイーツで、地域の方から愛されているお店様です。
今回は、そんなイル・リーヴル様で見つけた、地域愛溢れる素敵なスイーツをご紹介させていただきたいと思います。


今年も相変わらず春から暑い日々が続いておりますので、さっぱりしたお菓子が食べたくなるなぁと思いながら見つけたのがこちら、夏季限定で毎年5月から登場するという「水無瀬離宮車厘ゼリー」。


どうしてこのような名前なのかお伺いしたところ、島本町にある水無瀬神宮のお水を使っているからだそうです!
大阪府内で唯一、全国名水百選にも選ばれている「手水舎(離宮の水)」を実際に汲みに行って作られているゼリーです。
その地域の魅力をお菓子に!というブランディングをされています。



他にも、レモンケーキやマロンケーキ、そしてブラウニーにも、“水無瀬
”という名前が入っていました。
全部買ってしまいたくなるほど美味しそうなスイーツばかりでした(^^)
ここでしか買えない特別感があって、とてもワクワクしますね♪


また、こんなスイーツも見つけました。「水無瀬バターカステラ」です。
掛け紙に描かれているお花は、島本町の町の花であるやまぶきです。
こちらは大阪成蹊大学芸術学部の学生さんがデザインされたそうです。

優しい色合いで温かみのあるデザインがお菓子にピッタリです!
パッケージという形で、こういったつながりが生まれるのは素敵だなと感じました。


いかがでしたでしょうか?
その地域ならではの特産品やコラボから生まれたスイーツというのは、その地域の方には愛着やつながりを感じていただけますし、他の地域から来られたお客様には特別なお土産として喜んでいただけますよね。
私もこれからたくさんの素敵なケーキやお菓子と出会うために、様々な場所に行ってみようという楽しみができました!
また皆さまにもご縁があってお会いすることがございましたら、よろしくお願いいたします(^▽^)/


patesserie Ile Livre様、ご協力いただきありがとうございました!
patesserie Ile Livre様のホームページはこちら

最後までご覧いただき、ありがとうございました!

 
クロスステッチダイレクトギフトボックスの活用事例|【お客様事例】
2024/06/12 10:00
こんにちは!
スイーツ課、販売企画の福井です。

6月に入り、夏の気配がしてまいりましたね。
私は、大好きな季節が近づくこの時期に毎年ワクワクしています。
夏といえば海、海といえば湘南…!
真夏の湘南で生まれた私のお気に入りの景色をお裾分けさせていただきます!
この日は江ノ島と富士山がバッチリ見えて嬉しかったです!
祖父母の家に遊びに行く際は、必ず家族でこの場所に行きます♪


さて、今回ご紹介する商品はこちら!
 
クロスステッチダイレクトギフトボックス(CSS-DGB2です。

クロスステッチを施したような少しレトロな柄が目を引くボックスです。
元気が出るビタミンカラーで、これからの季節にピッタリ!
 
大きいサイズのCSS-DGB1はこちら
 
こちらのシリーズは、小さな楕円形のスフレチーズケーキをおしゃれに包んでいただけるよう企画した商品です!

食品・冷凍対応耐水・耐油性があるので、お菓子を詰めて冷蔵ショーケースに並べたり、ふるさと納税やお取り寄せスイーツなどの冷凍配送にもオススメです。

付属の底板は、下のスペースに保冷剤を入れることができます!
 
スフレチーズケーキのラッピングアイデアをご紹介しているページはこちらからご覧いただけますので、参考にしてみてくださいね!

もちろん、焼き菓子にも!
華やかな見た目でお菓子に付加価値をつけることができます♪

今回は、こちらのクロスステッチダイレクトギフトボックスを焼き菓子用のラッピング資材としてお使いいただいているお客様の事例を2件ご紹介いたします。


事例1
神奈川県茅ヶ崎市『イル・ド・ショコラ茅ヶ崎東海岸店』様
はじめにご紹介するお店様は、茅ヶ崎市東海岸に本店を構える湘南で一番の老舗チョコレート専門店様です。

弊社の花柄資材(AQF-B4PSBQM-OP4)と一緒にクロスステッチボックスを並べてくださっていて、とても華やかです!
ボックスのデザインが引き立つシンプルなサテンリボンとイル・ド・ショコラ様のかわいいロゴシールで色合いもバッチリですね^^

気になる中身は...!
マドレーヌやチョコバー、ヘーゼルナッツチョコレートなど、イル・ド・ショコラ様こだわりのチョコレートを使用した焼き菓子をセットにされていました。

こちらのボックスを取り入れられたきっかけをお伺いすると、ホワイトデー用に、昨年と違ったデザインの資材を探していたところ、カタログを見て、柄に惹かれて購入してくださったとのことでした。

また、「サイズと焼き菓子の入れ具合もお気に入り」と嬉しいお声を頂戴しました!
ありがとうございます♪
高さを付けない折り方で底板をご使用いただくと、焼き菓子が約5個入るサイズになっています。
そして、毎月お客様のもとへお届けさせていただいているカタログですが、ひとつひとつ、ヘッズスタッフみんなの想いが詰まったものになっていますので、こうしてお店様作りのお手伝いができていることを知ると、とても励みになります!

みなさまのお役に立てるようなカタログ作り、引き続き頑張ってまいります!
そして、ぜひ湘南へ行った際にはぜひお店へお伺いさせてください^^

イル・ド・ショコラ様、ご協力いただきありがとうございました!
イル・ド・ショコラ様の Instagramはこちら
 
事例2
高知県高知市『ぜにや菓子店』様

続いてご紹介させていただくお店様は、高知市菜園場町の商店街にある「ぜにや菓子店」様です。
フルリールアレンジワイヤータイ(ZAR-YT12を使って、おしゃれなホワイトデーラッピングをしてくださっており、お声がけさせていただきました

左側のシルバーのボックスと透け感のある掛け紙(KG-MC2)の相性も抜群で、ぜにや菓子店様のセンス溢れるラッピングに心が惹かれました。

右側のクロスステッチダイレクトボックスには、桜のブールドネージュや紅茶クッキー等の焼き菓子を入れて販売されており、ご予約時からお客様にご好評だったようでした^^

・こちらの商品のお気に入りポイントをお聞かせください
可愛いデザインと比較的リーズナブルな価格設定が魅力で大変使いやすいです。

ありがとうございます!
お店様自慢の焼き菓子も、ラッピングで美しく着せ替えてあげることで、さらに付加価値がアップしたり、他店様との差別化ができたりします♪

また、こちらのボックスのように、向きを問わないデザインで縦横どちら向きでもお使いいただけるボックスは便利ですよね^^


そして、ヘッズの資材は、お使いいただきやすい小ロットにもこだわっておりますので、イベントや季節ごとの限定ラッピングに取り入れていただくのにもおすすめです!

ぜにや菓子店様、ご協力いただきありがとうございました!
ぜにや菓子店様のInstagramはこちら

いかがでしたでしょうか?
ぜひ、この機会に「クロスステッチダイレクトボックス」を使用したラッピングを検討してみていただけますと幸いです♪

また、私は、Instagramも担当させていただいておりますので、弊社の資材を使って素敵にラッピングしていただいた際には、ぜひタグ付け等で教えていただけますと、とっても嬉しいです☆

最後までご覧いただき、ありがとうございました!
合同会社TurfNet様(兵庫県西宮市)|【GCC勉強会】
2024/05/22 00:00
こんにちは!
スイーツ課、企画営業の常藤です!

突然ですが、みなさま、紅茶はお好きですか??
私は午後の紅茶がお気に入りで、毎月ケース買いするほど大好きなのですが、先日、友達とショッピングに出かけたときに初めてティーカップとソーサーをセットで買っちゃいました(^▽^)/
上品な小花柄がと~っても可愛いと思いませんか!?
今回は夏摘みのダージリンを選んで茶葉から紅茶を淹れて、そのまま友達と一緒にお家でティータイムを楽しみました♪
これからのQOLも上がる、とても幸せなお買い物でした!


さて、今回ご紹介するのは5月15日(水)に開催されました、ヘッズが主催する、GCC勉強会(グッド・カンパニー・クラブ)についてです。

今回ご登壇いただいたプレゼンターは『合同会社TurfNet』の丹波 幸一様です。
テーマは『審判目線で見るプロ野球におけるリーダーシップの変化とコーチング』です。

丹波様はおよそ30年間、プロ野球の審判員として活躍されていた方です。2013年のWBC(ワールド・ベースボール・クラシック)や2020年のオリンピックにも審判員として出場されています。スタジアムの何万人もの前で、審議の結果を伝える、、というとてつもないプレッシャーや緊張感と戦う世界でどのようにメンタルを保てばよいのかを、大好きなゴルフやその他スポーツに関するいろいろなメンタル本を読み研究されたそうです。
その後、そこから得た知識が何かの力になれるんじゃないか…?と考え、プロゴルファーや他アスリートの指導を行いツアー優勝に導くなど、数々のメンタルアドバイスの経歴を踏まえ、今は経営者のコーチングプログラムを提供されています。


今回お伝えさせていただきたいのは、講演の前半でお話しされた、プロ野球の監督を例にとった『ボス』から『リーダー』への指導者の変化について。


従来は、自分を軸に考える熱いボス型。結果を残した人こそ指導力を持っている、と成果や業績を重視します。権威のある監督が一方的に意思決定を下し、それをもとにチームの選手が動きます。いわゆる『トップダウン』の考え方です。

それとは逆にこれからは、相手を軸に考えるリーダー型。 選手の意見や能力を尊重し、サポートやコミュニケーションに力を入れます。こちらは『プレーヤーズ・ファースト』の考え方です。これには、相手について知るということが必要不可欠だそうです。

実際に丹波様は、人を統計学で分析するようにされてから、相手を知った上での言葉選びを意識されるようになりました。その効果もあってのことか、当時恐れられていた怖い監督とも「アンパイア(審判という意味)」から親しみを込めて「たんちゃん」と呼んでもらえるくらいの関係性を築くことが出来たそうです。
相手への一言が違うだけで、人間関係が大きく変わるとおっしゃっていました。


「これからのリーダシップは『教育の
に重きを置く』ということ。人を変えようと自分が何かをしたとしても、人を変えることはできません。でも、自分自身は変わることができます。一番大切なのは、部下が自ら変わろうと思えるような育つ環境を作ること!
こうすれば~こうなる、というプロセスを分かりやすく示したり、本気で応援したりなどの周りの環境が、部下の共感力を得てチーム力UPに繋がります。」(丹波様)

最後にもう一度、『ボス』と『リーダー』の違いをまとめてくださいました。

ボスは仕事を苦しみに変え、リーダーは志事をゲームに変える。
今回の講演の中で、個人的に一番印象に残った言葉です。
講演の後半では、時間の流れは未来(目的)から現在に向かって流れてきているという未来軸視点で考える感情『自己効力感』についてお話してくださったのですが、そういった目的に向かって動く心として、あえて仕事の“仕”を“志”と表現されています。
私たちスイーツ課も「ケーキ屋さんの夢を叶える“志”事人」を目標に掲げて、毎日の仕事に取り組んでいるので、同じ考え方ができていたんだ!と嬉しくなりました。

ただ、決してボス型が絶対にダメだということではなく、愛情を持ってフォローできる熱いボス型は残って欲しいと丹波様もおっしゃっていました。


合同会社TurfNet 丹波 幸一様
この度は貴重なお話をありがとうございました!

合同会社TurfNet様のホームページはこちら

今回のGCC勉強会について、もう一つブログがあります!
ライフスタイル事業部、販売企画の瀬川が書いたブログはこちら
パティスリーガレット様vol.3(大阪市平野区)|【お客様事例】
2024/05/17 10:00
こんにちは!
スイーツ課、企画営業の森谷です。

本題に入る前に、ご紹介したいブログがあります。
いつもお世話になっている岡田夏季さん(なっきーさん)のブログです。少し前にアップされたブログがあるのですが、読んでいてとてもほっこりするような内容でした。日常の中でこういうことを発見できる方は強いなと感じました。もしよろしければ皆さまもぜひご覧ください!
なっきーさんの記事はこちら


さて今回は、ちょうど1年前にも取材させていただきました、大阪市平野区の『パティスリーガレット』様をご紹介させていただきます。

パティスリーガレット様は2024年3月15日で20周年を迎えられました!
20周年、おめでとうございます!
20周年のお祝いに、ガレット様の缶をデザインされている方から、イラストのプレゼントがあったそうです。とても素敵なイラストですね!

今回ご紹介したい内容は「冷凍自動販売機:ど冷えもん」についてです。
冷凍自動販売機:ど冷えもん、皆さまも一度は聞いたことがあるのではないでしょうか。コロナ禍に非接触型の販売モデルとして注目され、今では全国に約1万台設置されています。
とはいえ、コロナが落ち着きを見せ、「自動販売機じゃなくても良いのでは?」「近くの自販機、この前設置していたのにもう無くなってたよ」など、自動販売機への注目が徐々に薄れてきたように感じています。
ですが、中には「自動販売機の販売モデルは良いなと思っているけれど、実際どうなの?」と引き続きご検討いただいているお店様もいらっしゃいます。

そこで、今回は昨年5月にど冷えもんを設置されたガレット様の、『ど冷えもん設置してからのこの1年で感じたこと』についてお話しさせていただきます。

パティスリーガレット様、ど冷えもん設置のご様子はこちら

森谷
「ど冷えもんを設置されてから1年が経ちましたね。その後の様子はいかがでしょうか?」

パティスリーガレット 久保様
「設置して良かったとしか思わないですよ。補助金を利用し、お店としての負担が少なくできたということもあり、設置して3カ月で元は回収できたかと思います。」

森谷
「3カ月!とても早いですね。どんなお客様が購入されていくのですか?」

パティスリーガレット 久保様
「基本的には営業時間外に購入される方が多いですが、意外にお店が開いている時間帯にも買っていただいています。朝の開店準備中に買ってくれるトラックのおっちゃん、小さいお子さん連れのお母さん、自転車に乗ったままの若いカップル、現場帰りのお兄ちゃん、犬の散歩途中の方。いろんな理由でお菓子屋さんに入りにくい方にも好評です。
また、前の道を通る車やお散歩の方にも、お昼間はもちろん夜間は照明がつくので、なお更よく目立ち、看板代わりにもなり、『前から気になっていたけど、自販機を見て買いに来ました』と言ってお店に来られるお客様もおられます。
また、自動販売機で購入されるお客様の層は店舗よりも幅広く、『自販機で買って美味しかったので、お店にも来てみました』とお声かけいただけるなど、新規顧客の来店動機にも繋がっています。ある意味、自販機はパティスリーガレット2号店だと思っています。」

パティスリーガレット 久保様(奥様)
「自販機を入れた理由は、

・店頭販売できていなかった冷凍商品を取り扱いたかったこと
・働き方改革で週休2日を取り入れたので、お客様にお休みの日でもうちの商品を購入いただけるようにしたかったこと
・人手不足を補うために一販売員さんとして自販機に頑張ってもらいたかったこと
・素敵なラッピングデザインで看板代わりとして広告宣伝効果をねらいたい

全て導入前の目的をこの自販機は実現してくれました。」

森谷
「この自動販売機を設置することで解決したこと、改善されたことがこれだけたくさんあるのですね。奥様がおっしゃられるように、自動販売機限定の商品で、シューアイスやアイスブッセを販売されていますね。今拝見させていただくと、設置当初のメニューからかなり大きく変更されていますね。」


パティスリーガレット 久保様
「設置してからいろいろ試してみているところです。例えば、同じ商品を2パネル分使っていると、「これって何が違うん?」とお客様が困惑されているようでしたので、1商品1パネルにするようにしました。
あとは、12月から『プチギフト』を置いてみました。「500円前後のちょっとしたギフトがあったらいいのでは?」というスタッフから意見があり、クリスマスプチギフトから試してみました。これがお客様からの反応がすごく良いです!」

森谷
「いろいろと試行錯誤されて、商品帯も変えられているんですね。やはり「商品を変えてみないと…」と思われるのは、商品の実績を見て考えらえているのですか?」

パティスリーガレット 久保様
「そうですね。クラウドの登録をしているので、どの商品が何個売れたか、どの時間に売れたかなど実績が出せます。そのデータを分析して、また新しいものを試しています。分析⇒考察⇒実践の繰り返しです。」
↓とても大切なデータ(一年間の販売実績)をいただきました。情報の公開は久保様からご了承いただいております。久保様、ありがとうございます。


森谷
「こうして実績を振り返られるのも、ど冷えもんのメリットですね。この1年を振り返って、「ここは改善できれば良かったな~」と思うことはありますか?」

パティスリーガレット 久保様
「やはり自動販売機での販売を始めた出だしが失敗したなと感じています。最初はある程度売れる数を予想していましたが、その予想を上回るほど利用していただき、しばらく欠品状態が続いてしまいました。最初からしっかりとしたオペレーションが組めていたら、売り逃しもなかったかなと思います。

森谷
「最初はなかなか予想できないですよね…。
貴重なお話をいただき、とても勉強になりました!ありがとうございました!」


ど冷えもんはコロナの時には『非接触型の販売モデル』というイメージが強かったですが、今は『人件費をかけない2号店』、『お客様へのサービスの一環』と考えられる方も増えてきているように思います。パティスリーガレットの久保様がおっしゃられるように、全く新しいお客様が利用してくださるのも今後の可能性を考えれば、とても面白いツールかもしれませんね。

パティスリーガレット様、ご協力いただきありがとうございました!

パティスリーガレット様の
ホームページはこちら
インスタグラムはこちら

 
パティスリーアメリ様(石川県七尾市)|【お客様事例】
2024/05/07 10:00
こんにちは!
スイーツ課、企画営業の森谷です。

早速ですが、本題に入りたいと思います。
4月18日(木)~19日(金)で石川県の能登半島(今回は七尾市と珠洲市)へ行ってきました。目的は被災されたお店様の様子を伺い、何かヘッズとしてできることがないか、お話を伺わせていただくことでした。人生で初めて被災地を見ましたが、想像以上に状況はひどく、言葉を失いました。今回のブログでは、被災地の現状と、そこで戦われているお店様についてご紹介させていただきます。
※この先、震災の様子のお写真も出てきます。

今回ご紹介させていただくのは、石川県七尾市の『パティスリーアメリ』様です。

七尾市の昔ながらの街並みの中でひと際目立つ、スタイリッシュでかっこいいお店様です。地元のお客様だけでなく、和倉温泉へ来られた観光客なども来店されて、とても賑わいを見せていました。


ところが、今回の能登半島地震で被災…。
1月からの繁忙期に向けて、「よし!これから頑張ろう!」という大事な時期での震災でした。

1月は断水の影響もあり、ケーキを作ることさえままならない状況でした。そんな中、あるお客様からバースデーケーキのご依頼をいただいたそうです。「震災があったけれど、子どもの誕生日は関係ない!ケーキを注文したい。」とご依頼があったようです。しかし、まだ水道も復旧しておらず、製造できる環境が整わず、そのご注文をお断りされたそうです。
お断りした後に、「ケーキ1個くらいなら、がんばって水を汲みに行けばできたのでは?作ってあげれたら良かった…。」と後悔の念が…。そんな想いから、1月に地元の方々に向けて合計3回もケーキの無料配布をされたそうです。
これにはお客様も大喜びで、いろんな方が来てくださり、大盛況だったようです!

お客様を元気づける取り組みをされていたパティスリーアメリ様ですが、震災の影響で、オーブンが倒れるなどして故障してしまっているようです。

そこで、4月中旬からクラウドファンディングを始められました。

※もしご興味のある方は、パティスリーアメリ様のクラウドファンディングのページ、のぞいてみてください。
パティスリーアメリ様のクラウドファンディングはこちら

能登のお店様は営業を再開できている方もいらっしゃいますが、パティスリーアメリ様のように、震災の爪痕を残しながらの営業をされている方も少なくないです。

また、震災の被害が最も大きかった珠洲市にも伺わせていただきましたが、倒壊してしまった建物も多く、あまりのひどさに言葉を失ってしまいました。

震災から丸4カ月が経ち、メディアで報道される機会も減ってきてしまっていますが、能登半島の現状はまだ断水している地域もありますし、避難生活を余儀なくされている方もいらっしゃいます。

少しでも被災された皆さまのお力になれるように、私たちができることを考えていきます。

今回の能登半島地震で被災された皆さま、心よりお見舞い申し上げます。一日も早い復興を願っております。また、ヘッズにできることは何でもさせていただきますので、何かお困りごとなどございましたら、いつでもお気軽にご連絡ください!


最後までご覧いただき、ありがとうございました。