ヴィンテージ雑貨:陶器(プレート)
こんにちは!
スイーツ事業部、企画営業の森谷です!
緊急事態宣言も解除され、
徐々にお客様訪問を再開させていただいております。
お店様にお伺いすると、
「こんな遠くまでありがとう!」「いつもブログ楽しみにしています」と
お声をかけていただくことがたくさんありました。
その場では言えなかったですが、
正直うれし泣きしてしまいそうになることも多々ありました(笑)
たくさんの嬉しいお言葉をありがとうございました!
さて!今回はご好評いただいている
「ヴィンテージアイテム」のご紹介をします。
僕の中でイチオシのお皿(プレート)です!
色鮮やかでとても見栄えするお皿は
そのままディスプレイとしてお使いいただくにもぴったりです!
ヨーロッパでは、同じパターンの大量の陶器セットを
ディナーサービス(セット)、もしくはティーサービス・コーヒーサービスなどと呼びます。
と言っても、これほどおしゃれなデザインのお皿なので、
実際は食事の場面で使われるというよりも
ガラスキャビネット内や壁に飾るディスプレイアイテムとして
使われることの方が多いようです。
代々受け継がれていくものなので、
常に出回っているわけではないのですが、
オークションやアンティークショップ、
または個人から直接譲り受けたりして買い集めています。
いろんなブランドのお皿がある中、
特に僕が気に入っているブランドはこちら!
Enoch Wedgwood(エノック ウェッジウッド)です。
「ウェッジウッド」という名前は「イギリスの陶器ブランド」として
ご存じの方も多いと思います。
「英国陶工の父」と呼ばれるジョサイア・ウェッジウッドは、
1700年代後半に「クリームウェア」「ジャスパーウェア」など
多くの画期的な素地を開発し、
イギリス王室だけでなく各国の貴族たちに愛用され、
瞬く間にヨーロッパ全土へと広まりました。
今回ご紹介するエノック・ウェッジウッドは、
1813年に一族の一員として誕生しました。
陶芸家になった後、本家と並行して1860年に「Wedgwood & Co」を立ち上げ、
その後様々な吸収合併を繰り返して、
絶頂期には700名を雇用する大きな工房へと成長します。
1965年には名前を「Enoch Wedgewood(Tunstall)Ltd」に
変更して陶器を作り続けていましたが、
並行して世界的なブランドに育った本家の「ウェッジウッド」と混乱を来たすこともあり、
1980年に吸収され、それ以降は製造されなくなってしまいました。
今回の商品は「Enoch Wedgewood(Tunstall)Ltd」のメーカーズマークが入っており、
1965年から1980年の間に製造されたものになります。
Enoch Wedgewood(Tunstall)Ltdは当時より家庭でも愛される機能的ながら
デコラティブなテーブルウェアを得意としていました。
当時は特にドイツでも人気を博し、ヨーロッパへの輸出も盛んに行われていました。
デザインは基本「Old English Village(イギリスの古い村)」をモチーフに、
一色だけではなく、二色、三色を使った凝ったペイントも見受けられます。
いかがでしたでしょうか?
ヴィンテージ雑貨の歴史を知ることで、
さらにヴィンテージ雑貨にご興味を持っていただければと幸いです!
最後までご覧いただき、ありがとうございました!
シフォンのお店PUKKU様(奈良県奈良市)|【お客様事例】
こんにちは!
スイーツ事業部、企画営業の森谷です!
少し前から自宅でガジュマルを育て始めました。
ガジュマルといえば「多幸の木」「幸せを呼ぶ木」として
親しまれていると思います。
しかし僕が注目したのはガジュマルの花言葉です。
ガジュマルの花言葉は「健康」だそうです。
こんな状況だからこそ、少しでも健康でいられるよう
植物にも頼っていこうと思います(笑)
さて!今回は僕が出会った、素敵なお店様をご紹介します。
奈良県奈良市の「シフォンのお店PUKKU」様です。
2018年にオープンしたシフォンケーキのお店です。
店名の「PUKKU」と「福」をかけていて、
お菓子を食べて幸せな気持ちになってほしい
という想いが込められています。
まず最初に驚いたのは、「営業時間」です。
営業時間は10時~15時、定休日は土日祝日です。
かなり限られた時間ではありますが、地域の方に愛されているお店です。
この営業時間にしている理由は、
スタッフのみなさまに小さなお子様がいらっしゃるからです。
仕事をしたいけれど家族との時間も大事と思われているお母さんにとって
とてもありがたい職場ですよね!
店内の陳列スペースを見てみると
ギフトコーナーはなく、自家需要向けの商品がメインになっていました。
ターゲットにしているお客様層もファミリー層や小さいお子様向けなので、
「ギフト<自家需要」というバランスになっていますね。
シフォンケーキと焼き菓子を数種類に絞って販売されているので、
作り手の手間も軽減できて、効率的に製造できます。
また、店内の一角にはハンドメイド雑貨も並べられていました。
小学生のお子様だけでなく、大人の女性も喜ぶアイテムがたくさん!
価格もかなりお安めなので、どなたでもお気軽購入いただけますね。
「誰かへのギフト」というより「自分へのご褒美」向けの
商品帯が多いお店だと思いました。
コロナ禍だからこそ、自分へのちょっとしたご褒美を買いに行きたくなりますね!
他にも小さいお子様に向けた、こんなイベントも開催されていました。
「おつかい日和」
毎月、最終水曜日に開催されていて、小学生以下を対象としたイベントです。
小学生以下のお子様限定に、
通常だと800円~900円するお菓子の詰め合わせを500円で販売されています。
「コロナの影響で、いろんなイベントも中止になって
子どもたちの楽しみが減ってしまいました。
そこで、このイベントを企画しました!
子どもにとっては、ちょっとした買い物も大冒険。
そんな楽しみを提供したいと思いました。」(冨岡様)
お店の経営スタイルに合っており、
さらに地域を盛り上げる素敵なイベントだと思いました。
小さなお子様の母親だからこそできる、
笑顔が溢れる素敵なお店づくりをされていました。
シフォンのお店PUKKU様
ご協力いただきありがとうございました。
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アンティーク雑貨:メタルプレート
こんにちは!
スイーツ事業部、企画営業の森谷です!
朝が少し冷え込んできて、秋を感じる季節になってきましたね。
「秋といえば、○○の秋」と毎年考えるのですが、
みなさまは今年の秋はどのように過ごされますでしょうか?
僕はやはり食欲の秋ですね!
太らないように気をつけたいと思います(笑)
さて!今回はご好評いただいている
「ヴィンテージアイテム」のご紹介をします。
メタルプレートです。
シンプルなプレートでありながら、
店内の雰囲気をぐっと引き締めてくれる味のある商品です。
ハンドメイドで打ち付ける加工で仕上げたメタルプレートは、
食用プレートとしてではなく、
フルーツを盛り付ける器、雑貨アイテムなどとして使われていました。
僕がこのプレートを見てまずはじめに感じたことは、
「焼き菓子との相性が良い」ということです。
今回並べてみたのは、シュトーレン、マフィン、カヌレ。
並べられる数は通常の什器と比べてもそんなに多くはないですが
プレートに乗った焼き菓子はひとつひとつに特別感、存在感がありました。
焼き菓子の焼き色や素朴な形もひときわ際立ちますよね。
今回の撮影をしていた時に感じたことですが
雰囲気のあるプレートが一枚あるだけで、
ディスプレイの質もグッと上がる気がしました。
什器としても、ディスプレイとしても使い勝手がいいですし
SNS用の撮影小物としてもおすすめです!
ぜひ店頭の雰囲気づくりにお使いください!
最後にいつもスイーツ通信をご覧いただいているみなさまに
新商品情報をいち早くお届けさせていただきます。
こちらは10月13日(水)に発売する新商品です。
クラシカルなデザインで、ヴィンテージ雑貨との相性もばっちりです。
箱の横に付けたデザインリボンがアクセントで可愛いですね!
今回ご紹介できるのはここまで!
詳しくは10月13日発刊のカタログをご覧ください。
発売までどうぞお楽しみにお待ちください!
最後までご覧いただきありがとうございました。
洋菓子店ミネット様(兵庫県西宮市)|【お客様事例】
patisserie nana様(兵庫県姫路市)|【お客様事例】
お菓子工房新様(大阪府交野市)|【お客様事例】
こんにちは!
スイーツ事業部、企画営業の森谷です!
先日、大阪に緊急事態宣言が出る前に、
プライベートで奈良に行ってきました。
奈良公園近くにある、ひがしむき商店街で
おもしろいものを見つけました。
それはなんと、マカロンの自動販売機です!
「スイーツもとうとう無人販売できるようになったのか!」
とすごく驚きました!!
今後のスイーツ業界の変化が楽しみです!
さて!今回はアンケート結果でご要望が多かった、
「ラッピング」が素敵なお客様をご紹介します。
大阪府交野市の「お菓子工房 新」様です!
昨年10周年を迎えられた、地域に愛されているお店様です。
看板商品のバウムクーヘンをはじめ、
数多くのお菓子を取り揃えられています。
豊富な種類のお菓子もさることながら、
ラッピングの技術も一級品です!
そこで、お菓子工房新様のラッピング担当の
野村希望様にラッピングについてお話をお伺いしました。
森谷:ラッピングについて意識されていることはありますか?
野村様:一番意識していることは季節感を出すことです。
これからの秋だと、木の実や造花を付けたり、秋色っぽいリボンを付けたり・・・
ギフトのボリューム感はラッピングしていけば自然と出てくるものですね。
気を付けているのは、ラッピングのボリュームに変化を持たせることです。
このラッピングを見れば分かりやすいと思います。
森谷:すごいですね!パッと見るだけでもはっきり分かれているのが分かります。
造花やリボンの使い方が本当にお上手ですね。
野村様:リボンや造花はヘッズさん以外にも5社から仕入れています。
ラッピングをすることが大好きで、
ついいろんなものにリボンを掛けたくなります(笑)
「好きこそものの上手なれ」。
やらないといけないという感覚より楽しむ気持ちが大事なんだと思います。
森谷:これだけのリボンを取り揃えられているお店様は初めて見ました!
楽しむ気持ち。たしかに何事においても大事なことですね。
先ほど、季節感を出すことを意識されているということでしたが、
季節の変わり目、イベントがない時などのラッピングはどのようにされていますか?
野村様:たしかにこの時期は悩みますよね。
というのもギフトをあげる場面が想像しにくいんだと思います。
そんな時はピンク系のラッピングをしています。
いろんな場面に対応できるカラーなので、使い勝手がとてもいいです。
森谷:ピンク!なんとなくですが、「ギフトの王道カラー」のような感じがしますよね。
困ったらピンク。シンプルで良いですね!
これだけ素敵なラッピングをされていたら、
資材代をお客様からどれだけいただいているのか、
というところが気になるのですが・・・
野村様:ラッピングにもよりますが、
かかった資材費にだいたい平均2割~3割ほどを乗せさせていただいています。
厳密な計算をしているのではなく、
区切りが良いお値段で切っているような感じです(笑)
やはりケーキ屋さんとしてはお菓子が味わっていただくことが
一番嬉しいことなので、資材代はあまりいただかないようにしています。
森谷:そうなんですね!
野村様:でも最近資材を選ぶときに意識していることがあるんですけど・・・
いかに残るものをラッピングするか?ということを意識しています。
ギフトを受け取った方が、その後捨ててしまうのはもったいないかと・・・
形として残る、再利用できる、そんなことも大事なのかなと最近は思っています!
森谷:形に残るギフト。
お客様にとって、もらった時の喜びを思い出すきっかけになりますね!
とても貴重なお話をありがとうございました!
ラッピング技術もすごいですが、
何よりラッピングに対する考え方に
感服いたしました。
お菓子工房 新様
ご協力いただきありがとうございました!
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パティスリーリアン様(大阪市住吉区)|【お客様事例】
神戸洋菓子工房BIRTHDAY様(兵庫県姫路市)|【お客様事例】
パティスリーAraki様vol.2(香川県高松市)|【お客様事例】
こんにちは!
スイーツ事業部、企画営業の森谷です
先日発売いたしましたアイスコーヒーは
もう飲まれましたでしょうか?
アイスコーヒーだけでも十分美味しいですが、
ケーキを食べたあとに飲むコーヒーは
すっきりした口当たりで、より一層美味しく感じられます!
みなさまもぜひお試しください!
さて、今回も香川県高松市のPatisserie Araki様の
取り組みについてご紹介させていただきます。
前回はお客様に満足していただく取り組みをご紹介しましたが、
Araki様ではスタッフさんも笑顔で働ける素敵な取り組みもされていました。
Patisserie Araki様のインスタグラムを拝見させていただくと、
新入社員による社内マジパンコンテストを開催されていました。
投票はお客様にしていただくようになっており、
お客様も審査員気分で楽しめます。
そしてなによりスタッフさんがわくわくするイベントですね!
なぜマジパンコンテストを開催されたのか、
マネージャーの荒木様にお話をお伺いました。
「もともとは中国エリアの洋菓子協会が主催の
マジパンコンテストがあるのですが、
今年はコロナの影響で中止になってしまいました。
マジパン細工を1から完成させるまでの過程は、
普段の商品づくりからは学べない貴重な体験になるので、
社内で開催しました。」
優勝された安部様
荒木様の新入社員に対する思いが形になった素敵なイベントですね!
人材育成のために
日創研さんの社員教育セミナーや
マナー講師の先生によるマナー研修、
その他、講話や講演会にも参加されているそうです。
訪問させていただいた際も
スタッフさん全員が素敵な笑顔で接客されているのが印象的でした。
荒木様の想いがスタッフさんに伝わっているからこそ
Patisserie Araki様がお客様からもスタッフさんからも
支持されているのだと思います!
Patisserie Araki様
ご協力いただきありがとうございました!
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パティスリーAraki様vol.1(香川県高松市)|【お客様事例】
kajitsu様 Vol.1(兵庫県西脇市)|【お客様紹介】
菓子工房シュクルリ様vol2(大阪市西淀川区)|【お客様紹介】