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若手パティシエさんにインタビュー:アトリエ・ノア様(大阪市東住吉区)
2022/09/09 00:00
こんにちは!
スイーツ事業部、企画営業の森谷です!

今回の小話ではヘッズで仲の良いスタッフを紹介したいと思います。
堀井聡太くんという僕の後輩になるスタッフなのですが、
実は彼、デフサッカーの日本代表選手なんです!
※デフサッカー・・・聴覚障がいのある選手で行うサッカー
先日も静岡で日本代表候補合宿があったそうです。
代表合宿の様子はこちら
もうすでに副キャプテンに任命されたとか!
日の丸を背負う彼の応援をお願いいたします!



さて!今回は前回ご好評いただきました
若手パティシエさんにインタビュー』の第2弾です。
今回ご協力いただいたお店様は
大阪市東住吉区の『アトリエ・ノア』様です。

泊オーナーが手掛ける、とてもおしゃれなお店様で、
数多くのお菓子を取り扱う人気店です。

今回はアトリエ・ノア様の入社2年目の
市來 穂乃樺(いちき ほのか)さんにインタビューさせていただきました!

泊様、市來さん、快く引き受けてくださり、ありがとうございます!

市來さんは辻製菓専門学校をご卒業されて、
新卒で2021年から正社員として
アトリエ・ノア様へ入社されました。
森谷:まず気になるのが、なぜパティシエを目指そうと思われたのでしょうか?

市來さん:母がお菓子を作るのが好きということもあり、
     小さい頃からその様子を見て育ちました。
     小学生のバレンタインとかにお菓子を作って
     友達にプレゼントしたりしたのですが、
     その時に喜んでくれた友達を見ているとこっちも嬉しくなって、
     その友達からお菓子をもらった時に自分も嬉しくなったんです。
     お菓子をもらう人もあげる人も幸せになる、
     そんなことを仕事にしているパティシエのすごさを感じたのがきっかけでした。
     それからパティシエになるというのが夢になりました!

森谷:小さい頃から描いていた夢を実現されるなんて凄いですね!
   その夢を叶える第一歩としてアトリエ・ノア様に入社されましたが、
   入社されるまでの経緯について教えてください。

市來さん:はじめに就活のアプリを通して、いろんなお店の味を知ることから始めました。
     その時にアトリエ・ノアに出会いました。
     ドライフラワーが飾られてあったりしてお店の雰囲気も好きでしたし、
     いろんなお菓子が並べられているのを見て、
     「ここならいろんなことに挑戦できるかもしれない!
     と思ったのがきっかけでした。
     その後、企業訪問させていただき、いろんなお話をお伺いしていく中で、
     メリハリはあるけれど和気あいあいとした
     スタッフさんの雰囲気にも惹かれていきました。

森谷:たしかにアトリエ・ノア様のお菓子の種類は豊富ですし、
   お店様の雰囲気も素敵ですよね!

   そんな豊富な種類のお菓子がある中、今はどんなお仕事をされていますか?

市來さん:1年目はムース系を担当しており、今は焼きを担当しています。
     同期がもう一人いるんですけど、その同期は逆に1年目に焼き、
     今はムースを担当しています。
     1年目に同期が焼きを担当している様子を見ていると
     「自分にもできるかな~」という不安があったんですけど、
     先輩や同期からアドバイスをいただいたり、
     逆に同期にアドバイスしたりして・・・
     このお互いアドバイスし合える関係が良いなと思います!

↑チームノアのみなさま

 
森谷:お互いアドバイスし合える関係ってすごいですね!
   辛いことやしんどいことがあった時とかも相談されたりするんですか?

市來さん:はい!何度も挫けそうになる時もありましたが、
     その時にアドバイスをくれたり、励ましてくれる同期や先輩に感謝しかないです!
     お休みの日にもシェフ(泊様)と社員で近くにケーキ屋さんを
     巡ったりするほど仲が良いんです!

森谷:お休みの日にも泊様と一緒にケーキ屋さんを巡れるのは羨ましいです!
   ですが、一方で仕事とプライベートをしっかり分けたい、
   というようなご意見とかはないんですか?

市來さん:やっぱりみんなケーキが大好きなので、
     本当に楽しい時間を過ごさせていただいています。
     ケーキ屋さんに行って、「このケーキすごいね!」とか
     「こういうの作ってみたいね!」とか
     ケーキが好きな者同士ならではの会話ができるので嬉しいです!

森谷:お互いにモチベーションを高め合える素敵な関係ですね!

   今までいろんなお仕事をしていく中で、どんなところにやりがいを感じていますか?

市來さん:焼きを担当している今だと、
     窯を空ける時間をなるべく少なくしないといけないので、
     効率よく作業して、窯を空ける時間をなるべく少なくできたり、
     時間通りにできた時とかに「よしっ!」って思います!
     あとは最近だと生地を作っていると、
     だんだん生地が可愛く見えてくるんです(笑)
     コロっとしてて可愛いです!
     もちろん、最終的には切ってしまうんですけどね(笑)

森谷:表情を見てたら市来さんが本当に楽しんでいる様子が伝わってきます!

   今いろんなお仕事をされていると思いますが、これからのビジョンとかありますか?

市來さん:最終的にはお店を持ちたいと思っています。
     でも今のままでは圧倒的に経験が足りていないと思うので、
     もっといろんな経験をしていきたいと思っています。
     ずっと同じお店でいると考えや知識に偏りが出ると思うので、
     いろんなお店で経験を積んでいきたいと思います。

森谷:たしかに若いうちにいろいろ経験しておきたいですよね!

   では最後にアトリエ・ノア様の好きなところを教えてください。

市來さん:ノアの好きなところはシェフの人柄です!
     仕事を任せてもらえる環境を作ってくださっているのもそうですし、
     シェフの発想力や決断力とか本当に尊敬しています!
     失敗してしまったものを別のものに使ったりする発想力や
     新しいことに挑戦される際の決断力はすごいとしか言えないです。
     そんなシェフのもと、もっといろんな経験を積んで、学んでいきたいと思います。
     もちろん、怒られたりすることもありますが、
     私たちのことを想ってくださっているからこその言葉だと思います。
     怒られているというより指導していただいているように思っています。

森谷:泊様とスタッフさんの信頼関係がある、本当に素敵な職場ですね!
   いろいろとお話をお伺いさせていただき、ありがとうございました!

↑オーナーの泊様と市来さんの素敵なツーショット!

最後にオーナーの泊様からひと言いただきました!

 
泊様:今は本当に情報が多い時代になってきたし、時代の流れもはやくなったと思います。
   そういった時に感じ取る若者のセンスはすごいと思っています。
   ただ、物事の表面的な部分ではなく、
   『なぜその商品が売れるのか?』『なぜ流行っているのか?』と、
   一つの物事に対していろんな角度から見て、事の
本質を見て欲しいです。
   そうすれば今ある皆さんのセンスはより輝いてくると思います!

森谷:貴重なお言葉、ありがとうございました!

いかがでしたでしょうか?
アトリエ・ノアのみなさまの信頼関係がとても印象的で、
お互いに切磋琢磨し合う関係が素敵だと思いました!
それも全て泊様のお人柄があってからこそだと感じました。

ちなみに・・・
アトリエ・ノア様の中で市来さんが好きなお菓子は
カフェバナーヌ』と『ボヌール』のようです。
カフェバナーヌは市来さんの同期の方が考案されたお菓子だとか!
もしアトリエ・ノア様へお伺いする機会があれば、
ぜひこちらのお菓子をご賞味ください!


アトリエ・ノアのみなさま、
ご協力いただきありがとうございました!

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フェアリーテール様(兵庫県神戸市)|【お客様事例】
2022/08/29 00:00
こんにちは!
スイーツ事業部、企画営業の森谷です!

あっという間に8月が終わろうとしています。
またコロナが拡がってきていますが、
一方で『3年ぶりに海開きをした』という
海水浴場もあるとニュースで聞きました!
ちょっとずつコロナ前に様子が戻ってきたようにも感じます。
テレビ越しではありますが、
夏の風物詩が見られてちょっと嬉しかったです。


さて!今回ご紹介する素敵なお店様は
兵庫県神戸市の「フェアリーテール」様です。

近くに小学校や中学校があったり、
お店の前に公園があったりするので、
若いファミリー層や小さい子どものお客様が多いようです。

オーナー様もとても気さくな方なので、
公園で遊んでいる子どもたちから「あそぼー!」と
声をかけられることもあるそうです(笑)

僕がご紹介したいのは『お客様層に合ったお店づくり』です。

まず注目したいのが、このギフトコーナー!



子ども向けのラッピングの数々。
子どもに人気の動物シリーズをはじめ、
ハート柄のものや可愛い色目の商品などを置かれていました。

このような子ども向けのギフトが
ギフトコーナー全体の7,8割ほどを占めています。

ターゲットを絞ったギフト展開をされているので、
お客様も選べる幅が広がりますよね!


次に注目したのが、こちら!

3号サイズのケーキです!
3号ケーキは作る手間がかかるし、
利益率もあまり良い商品とは言えないですよね。

フェアリーテールのオーナー様も
「こんなん、やらん方がええで!(笑)」と
おっしゃるほどでした(笑)

そうおっしゃりながらも続けられているのには
フェアリーテール様ならではの理由がありました。

元々3号サイズのケーキを始めたきっかけは、
実は小さい子どもからのお声だったそうです。
自分の誕生日ケーキを切り分けたくない!

なるほど…!たしかに自分が小さい頃も
自分の誕生日ケーキを切り分けるのは嫌でした!(笑)

ターゲット層を考えてもフェアリーテール様で
3号ケーキを展開するメリットはたくさんありますが、
何よりオーナー様の優しさが形となった
素敵な商品なんだと思いました!


最後に注目したのはこちら!



熱帯魚、ヤドカリ、なぞなぞです!
実はこの取り組み、めちゃくちゃすごいんです!

子どもさんが興味を持ちやすいものばかりで、
こちらを置くことで、
1.子どもさんがはしゃぎ回らず、じっとしてくれる。
2.子どもさんとのコミュニケーションが増える。
3.他のお店様にはないところなので、また行きたいと思える。
と、メリット尽くしです!


いかがでしょうか?
子ども連れのお客様へ配慮された、
オーナー様の優しさが溢れる素敵なお店様だと思いました!
これもターゲットを絞っているからこその
お店づくりだと感じました。

フェアリーテール様
ご協力いただきありがとうございました!

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若手パティシエにインタビュー:パティスリーガレット様(大阪市平野区)
2022/08/10 00:00
こんにちは!
スイーツ事業部、企画営業の森谷です!

いきなりですが、プチハッピーニュースがあります!
去年から会社の机で育てているナギが
いつの間にか大きく成長していました!
知らぬ間に我が子が大きく成長したような感じ・・・。
親になるとこんな感覚なのでしょうか?(笑)
僕にはまだまだ先のことになりそうですが、
ちょっとだけ親になった気分を味わえました。


というわけで、しょうもない話はさておき、
早速本題に入りたいと思います!(笑)

最近はオーナー様とお話させていただく
機会が増えてきたのですが、
「若い子がすぐ辞めてしまうんよな~」
「スタッフさんとの距離感が難しい・・・」
というようなお声をよくお聞きします。

これはスイーツ業界だけでなく、
どんな職場にでもある悩みの一つです。

ただ、今の若者たちはどんなことを考えながら働いているのか?
今後は?今の目標は?など若者の考えを知る機会はなかなかありません。
というより、オーナー様から聞くことで
本音の部分が分からないというのが正しいでしょうか。
僕も社長や上司から「楽しく働けてる~?」とか聞かれれば、
元気良く「はい!(満面の笑み)」
と答えてしまうかもしれないです(笑)。

そこで!今回は大阪のケーキ屋さんにご協力いただき、
普段はなかなか聞くことができない
若手パティシエの考えについて取材させていただきました!

今回取材させていただいたお店様は、
大阪市平野区にあります「パティスリーガレット」様です。

オープンして19年目を迎えられたお店様で、
看板商品はもちろん『ガレット』です。

以前こちらのブログで、
「クリスマスの日にケーキ屋さんでお手伝いさせていただきました!」
というお話をさせていただいたのですが、
まさにそのお手伝いさせていただいたお店様が
こちらのパティスリーガレット様なんです!

その時に厨房でいろいろお話をさせていただく中で、
当時入社1年目の斎藤 葵(さいとう まもる)さん
お話しさせていただく機会もありました。

そのこともあり、『若手パティシエにインタビューをしたい!』と
思ったときに真っ先に浮かんだのが斎藤さんでした。

早速斎藤さんに取材のご連絡をさせていだきましたが、
快く引き受けてくださりました。
ありがとうございます!

斎藤さんは辻調理師専門学校をご卒業されて、
新卒で2021年から正社員として
パティスリーガレットさんに入社されました。
森谷:まずお伺いしたいのが、どういった経緯で入社されたんですか?
斎藤さん:就活を始めた時、まず学校の求人を見て、
     そこに載っているお店のお菓子をひたすら食べ歩きました。
     その時にパティスリーガレットのガレットに出会いました。
     ガレットを食べた時に「こんな美味しいガレットがあるの!?」
     と衝撃を受けました!          
     就活の時は、ケーキ屋さんに就職するからケーキでお店の味を知る
     と思っていたので、焼き菓子にあまり目を向けていなかった分、
     ここのガレットは衝撃的でした。       
     ガレットの美味しさを知ってから会社説明会に参加してお話を聞き、
     お店の雰囲気にも惹かれて入社したいと思いました。


森谷:たしかにガレットさんのガレットは格別ですよね!

   入社されて2年目になりますが、今はどんなお仕事をされているんですか?       

斎藤さん:これ!ということを担当していたりはせず、
     毎日「今日はこれやろーかー!」と 
     指示していただいた作業をしています! 
     いつも違う作業をしているので、中には新しいこともあったりします。
     やっぱり新しいことをするときとか楽しいですね!
     ん?いや、なんか違うかも?
     新しいことに挑戦して、それができるようになった時が楽しいのかも!
森谷:新しいことができた時の達成感っていいですよね!
   モチベーションアップのひとつですよね。       

斎藤さん:そうですね!あとは、平野区のイベントで
     『ついついひらの』っていうのがあって、
     毎月1日に普段店頭では出さないようなお菓子を出すんですけど、
     その時に出すお菓子を「今回どうする~?」と
     意見を求めてくださるので、
     創作意欲とかやる気アップに繋がっています!
森谷:上司から相談されるのって嬉しいですよね!
   斎藤さんとオーナー様の信頼関係が築かれている証拠ですね。

   ちなみに今までしんどかったこととか、
   入社してから「ん?思ってたのと違うかも?」というような
   ギャップとかありました?

斎藤さん:しんどいって思ったことは1回もありません。
     朝起きるのがしんどくて行きたくない~ってのはありますけど(笑)
     勤務時間もだいたい7時から18時くらいですし、
     和気あいあいとした雰囲気なので、
     しんどいと感じたことはないです。
     他のお店に就職した学生時代の同期のお話とか聞いていると
     より一層今の環境の有難さを感じますね!

     ギャップ…。んー…。
     強いて言うなら思った以上に環境が変わらないということですかね。
     環境があまり変わらないので、刺激が足りないな~と
     感じることがあるくらいです。
     基本製造をしているので、表に出て接客することもないですし…。
     ただ、ケーキ屋さんってそういうものっていうのもあったので、
     ギャップというほどでもないのかもしれないです。

     それに、厨房から売り場が見えるようになっていて、
     どんなお客様がどんなものを買ったのか
     見えるというのは良いですね!
     お客様の顔が見えるっていうのは嬉しいです!
斎藤さん:同期からの話だと人間関係で辞めてしまう人が多いみたいです。
     朝から晩まで働くのは今となっては問題視されていますが、
     それくらいは当たり前と考えている人も少なくないと思うので、
     労働時間に対して不満があるというより
     人間関係に違和感を持つ人が多いのかもしれませんね。

森谷:人間関係はどんな職場でもありますよね…。
   ヘッズでも良いところばかり見えてるかもしれないですけど、
   やっぱりいろいろありますしね(笑)
   暮松通信をご覧いただいている方はご存じかもしれないですが(笑)

↑オーナーの久保様と斎藤さんの素敵な笑顔

 
森谷:自分のお店を持ちたいなどの今後のビジョンってありますか?
斎藤さん:最低でも5年くらいはここで学びたいと思っています。
     いつか自分のお店を持ちたいって夢はありますけど、
     今はまだ具体的なビジョンが見えていない状況です。
     「こんなお店をしたい!」って思ってから
     具体的に考えていきたいと思っています。
     今はいろんな情報とかを集めていく時期だと思っています。


森谷:なるほど~!たしかにいろんな形態のお店が増えてきて、
   どんどん多様化していく時代ですしね!

   最後にパティスリーガレット様の好きなところを教えてください。

斎藤さん:もちろん、オーナーの人柄や雰囲気と看板商品のガレットです!

森谷:ガレット愛がすごいですね(笑)
   貴重なお話をありがとうございました!

最後にオーナーの久保様にもお話をお伺いしました。
 
森谷:パティスリーガレット様では入社2年目から名刺をお渡しされているようですが、
   斎藤さんの肩書には『製造部ドリームスタッカー』とあります。
   製造部というのは分かるのですが、これはどういう意味なのでしょうか?

久保様:何事にも真摯に向き合い確実にこなしていく、
    そんな彼の仕事ぶりを見て、
    『仕事同様自分の夢のためにもしっかりと積んで行って欲しい!
    そんな思いを込めています。


森谷:自分のことを見てくださっている、そして期待してくださっている。
   そういったオーナー様の想いが伝わる素敵な名刺ですね!

   最後にひと言コメントをお願いいたします!

久保様:お菓子屋を続けていくのに『意気込み』とか、『想い』とかももちろんだけど
    本当に大事なのは『覚悟』だと思います。
    スイーツ業界の若手の皆さん、よろしく頼んだよ~!

森谷:ありがとうございました!

 

今回初めて若手パティシエさんとお話させていただいて、
とても良い刺激をいただきました!
もっと若者に焦点を当てた企画やイベントを考えていきたいと思いました。

業種は違いますが若者同士、業界を盛り上げるために頑張りたいと思います!

いかがでしたでしょうか?
普段聞けないような若者の声やオーナー様の想いを聞いて、
新たな発見や考え方、今後のヒントになれば幸いです。

パティスリーガレット様
ご協力いただきありがとうございました!

パティスリーガレット様の
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【しゅうちゃんの推しごと】はなまどさん編 第2話
2022/08/10 00:00


こんにちは!
ヘッズの洲見(しゅうみ)です。

おはなやさんめぐり vol.2で
静岡県掛川市の「はなまど」さんを
取材した、わたくし洲見が

カタログに載せきれなかった

心に残ったお店のサービスや取り組み

すなわち

推しポイント

をご紹介いたします♪

< 第1話、カタログについてはコチラ

 




今回は
ぬいぐるみやハンドソープなどの雑貨と
お花のセットギフトにフォーカス!

はなまどさんではセットギフトの
バリエーションが豊富!



選ぶのがわくわくする…♪


特に忙しい母の日には
事前にトレイにセットしておくことで
お客様にレジまでお持ちいただけて
時間の短縮になったのだとか。


お花は繊細だから
そのまま並べられていると


「これって触ってもいいのかな…」
「落としちゃったらどうしよう…」


とドキドキ・そわそわしちゃって
なかなか手に取れないんですよね…



でもトレイに入っていたら
安心して持つことができるっ!





\ 買い物カゴ代わりにも使える! /


<シンプルクオリティペーパーギフトトレイ>




はなまどさんは静岡県のお花屋さんなので
新茶のセットを販売されていますが

\ ブーケと新茶のティーバッグのセット /


セットギフトを置きたくても

「セット販売する商品を
仕入れるのが大変なのよ…トホホ…」

というお花屋さん必見!


ヘッズにはお茶やお菓子もございますよ♪




<紅茶・お菓子など食品一覧はコチラ>


紅茶はよくご紹介しておりますが
バウムクーヘンクッキー
そしてハチミツまであるんです!

美味しいので、洲見もよく
プレゼント用や自分用に
購入して食べています(笑)



セットのラッピングには
透明のクリアスタンドバッグを
使っていらっしゃいます♪




こちらも第1話と同様に
わかりやすいポップと見本で
お客様が買いやすくなる工夫が!


特に洲見の推しポイントは…




ラッピング代を
いただいていないお花屋さんも
いらっしゃるかと思いますが


お花や雑貨だけで計算していて
レジでラッピングをお願いすると

「あれ…思った以上に高くなっちゃった…」

みたいなことあるんですよね。


(お店さん側からしたら
ラッピング代がかかっていない
はずがないんですけどね…!)



見本通り買いたい人
自分で選んで買いたい人

いろんな方がいらっしゃるなかで

ラッピング代を明確にすることは
お客様の安心感になりますね♪





\ これに入っているよ /
<NEW無地クリアスタンドバッグ>


\ 背面にはこちら! /

<デザインラッピングペーパー-ベルプランツ>


 


もちろん、セットにおすすめの
ぬいぐるみたちにだって
愛情たくさん♪

 


ひとりひとり
紹介文をつけてもらっています





最近、某有名おもちゃ映画を1から4まで
イッキ見して号泣した洲見ですが(笑)

その子それぞれの性格や
ストーリーが書かれていると
「大切にしなくちゃ…!」
と、より一層愛着がわきますね。


さらに洲見のプライベートな
お話をもうひとつ。

数年前に、小さなお友達に
くまのシロップをプレゼントしたのですが

 

天国へ旅立った愛犬のお名前から
風太(ふうた)くんと名付けてもらって

どこへ行くときもずーっと一緒♪



(あら!偶然にも某おもちゃ映画の前…!)


見てください、風太くんの
幸せそうな優しいお顔。
なんだか泣けちゃいます…


特別感のあるお花と
ながく愛されるぬいぐるみのセットは
最強ギフト間違いなし!


ぜひみなさんのお店でも
お名前や性格を添えて
ぬいぐるみのコーナーづくりを
してみてくださいね。




\ みんな可愛がってね♪ /


<抱きつきアニマルシリーズ一覧>






母の日や誕生日など
お花になにかプラスして渡したいって場面
結構あるんですよね。

いろんなお店をまわって
自分でセットギフトにするのもいいですが
お花屋さんだけで揃えば
なんと嬉しいことか…!

きっとそんなお客様は多いはずです♪


 

ヘッズでは、みなさまの
「知りたい!」を大募集しております♪


「他のお店はどう工夫してるんだろう?」
「この悩み、どうしたら解決できるかな…」

などなど
みなさまの「知りたい!」を教えていただき
その解決策や、お客様事例を
ご紹介していければと考えております。

ご意見・ご感想だけでも大歓迎です!

ぜひお気軽にコメントくださいませ♪


<アンケートフォームはこちら>


 
焼きたてお菓子工房Caputto様(徳島県鳴門市)|【お客様事例】
2022/08/08 00:00
こんにちは!
スイーツ事業部、企画営業の森谷です!

もうすぐでお盆ですね!
またコロナの感染が拡大してきているので、
今年もどうなることやら…。
でも逆にコロナ禍だからこそできることもありますよね!
僕は部屋にこもって、カラーコーディネーターの勉強をします(笑)

さて!今回ご紹介する素敵なお店は
徳島県鳴門市の「焼きたてお菓子工房Caputto」様です。

オープンして3年目のお店様で、
鳴門ポカリスエットスタジアムの前にお店を構えられています。
こちらのスタジアムはサッカーチーム、
徳島ヴォルティスの本拠地でもあります。

Caputto様のオーナーの岡様は、
以前こちらのブログでもご紹介させていただきました、
香川県高松市にあるパティスリーAraki様のご出身です。

パティスリーAraki様の記事はこちら

僕がCaputto様で注目したのはこちら!

焼きたてコーナーです!
商品はフィナンシェ4種類、カヌレ、焼きドーナツ。

中でもフィナンシェはあまり見かけない形状で、
通常の長方形のものではなく、正方形タイプのものでした。

というのも、焼きたての良いところでもある、
外カリッ!中フワッ!の食感のバランスが一番いいのが
正方形との事です!
たしかに、長方形のものだと表面積が大きくなり、
カリッ!の部分が大きくなってしまいます。

そして驚きなのが商品の価格と売れる数です。
お値段はなんと90円!
まさかの100円以下!(笑)破格の安さです!

売れる数は平日だと700~800個、休日で1200個、
1日あたりの最高売上数は2700個だそうです。

さらにさらに!
Caputto様では、店頭に並んでいる焼きたてがなくなれば、
閉店20分前までは焼き足していかれるそうです。

このお話をお伺いしたとき
『えっ?・・・ええ!!』と驚きすぎて
言葉がうまく出ませんでした(笑)

焼きたてお菓子を販売することのメリットを
オーナーの岡様が熱く語ってくださりました。
「焼きたてのメリットはなんといってもこの匂い!
お店に入ったときにわっと広がるこの匂いが好きですし、
お客様にも五感で楽しんでいただきたいですね。」(岡様)

この焼きたての匂いはお店でしか味わえない特権ですね!

「あとはオペレーション面でいうと
ガス袋の熱止めをしなくていいので、とても楽です。
それに焼きたてフィナンシェを90円で販売しているので、
まとめ買いにも繋がるし、良いところ尽くしです!」(岡様)


ただ、気になるのはフードロス・・・
この点においても、とても上手くされていました。

フィナンシェに関しては、当日売れ残ったものは
このようにジップ袋に入れて、
少し安めの価格で販売されています。
ちょっとお得感もあり、お客様も購入しやすいです!


いかがでしたでしょうか?
フィナンシェを焼きたてかつ低価格で販売することで、
利益率は若干落ちますが、回転率が上がるので、
とても大きな利益生み出されていました。


最後に、なぜ焼きたてフィナンシェにこだわるのか聞いてみました。
ただ単純にフィナンシェが好きだから
かっこいい・・・!!


焼きたてお菓子工房Caputto様
ご協力いただきありがとうございました!

焼きたてお菓子工房Caputtoの
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【しゅうちゃんの推しごと】はなまどさん編 第1話
2022/07/28 00:00


こんにちは!
ヘッズの洲見(しゅうみ)です。


今回からはじまりました
「しゅうちゃんの推しごと」


記念すべき初回は、
おはなやさんめぐり vol.2で
静岡県掛川市の「はなまど」さんを
取材した、わたくし洲見が

カタログに載せきれなかった

心に残ったお店のサービスや取り組み

すなわち

推しポイント

をご紹介いたします♪

 

気になる本編はコチラ
またはヘッズアプリから
ご覧いただけます。

\ こちらの表紙が目印! / お手元にカタログがなくご必要な方は
下記までご連絡くださいませ♪

TEL:06-6719-8800
MAIL:f-g@heads-jp.com

 


今回は

にフォーカス!


まずは


お花選びが楽しくなる
\ わかりやすい生花コーナー /



はなまどさんでは、
品種・価格を書いたプライスカードが
お花それぞれにつけられています。




日々の作業に加え
仕入れ状況によって変わる値付けは
とても大変な作業ですが、
プライスカードがないと


「このお花は一体いくらなんやろ…?」

「思った以上に高かったらどうしよ…」

「店員さんに聞いてみて、
やっぱりやめるのも恥ずかしいしなぁ…」


と不安なのが正直なところ。
(洲見の心の声です。笑)




でも、プライスカードがあると
お財布と相談しながら
好きな組みあわせを考えられて
お花を買う楽しみのひとつにも!


そして、価格に加えて名前も書いてあると

「よく見るこのお花、こんな名前やったんやー!」

と新たな発見もあって
お花への関心がより深まります。


「お花の名前を知ってる私、かっこいい…!」


これも購買意欲のひとつ♪笑



つまり






はなまどさんでは、過去のプライスカードを
保管し再利用することで
時短の工夫をされていますよ♪




プライスカードにおすすめはコチラ
<無地カード/ブラック>





次にフォーカスするのは



ギフトにも自家需要にも
\ 一緒に購入したい花瓶コーナー /




私はお友達の誕生日やお祝いに
よくお花をプレゼントするのですが
「どう飾ったらいい?」
と聞かれることが多々あります。


お花に慣れてない方には
飾ることもハードルが高いのだなぁと実感…


そんな方にとって、はなまどさんのように
プレゼントしやすいセット販売や
花瓶におすすめのお花が分かるPOPがあると
贈る側も、贈り手も
安心して購入することができます!


ここでも分かりやすさが重要!




これほど丁寧に書かれていると
花瓶を持っている私でも
じっくり読んで
ついつい買いたくなっちゃう…!




販売されている花瓶はコチラ

<ハンドメイドプリントフラワーベース>



入り口にある大きなドウダンツツジと
一緒に置かれているこちらの花瓶にも



わかりやすいPOPが!



POPのおかげで
花瓶の良さが引き立っていますね!




同じ文章でも、パソコンの文字だと
ちょっぴりさみしいイメージ…



あたたかみのある手書きに
分かりやすいイラストが描かれていると
お客様の心に響くのです!


\ 枝ものにオススメはぼく! /

<ハンドメイドプリントフラワーベース(特大)>


もちろんすべての花瓶に
POPがついています!







ヘッズにも色々なカタチの花瓶があるので
お店で人気のお花に合った花瓶を
並べてみるのもいいかもしれません♪

<ヘッズの花瓶一覧はコチラ>





店頭のいたるところに
買いやすい・選びやすい工夫が散りばめられた
お客様視線のお店づくりは
推しポイントがたーくさん!
とっても刺激になりました。


みなさまもぜひ、はなまどさんを参考に
お客様が買いやすいポップづくりに
挑戦してみてください♪


次回は
ぬいぐるみやハンドソープ、ハンドクリームなど
雑貨コーナーにフォーカス!

お花+αの提案方法について
特集いたします!

8/10(水)に公開予定です!
おたのしみに♪


 

ヘッズでは、みなさまの
「知りたい!」を大募集しております♪


「他のお店はどう工夫してるんだろう?」
「この悩み、どうしたら解決できるかな…」

などなど
みなさまの「知りたい!」を教えていただき
その解決策や、お客様事例を
ご紹介していければと考えております。

ご意見・ご感想だけでも大歓迎です!

ぜひお気軽にコメントくださいませ♪


<アンケートフォームはこちら>

 
ケーキハウスリッツ様(福岡県福津市)|【お客様事例】
2022/07/22 00:00
こんにちは!
スイーツ事業部、企画営業の森谷です!

最近はお客様とお話ししていると
「今度あのお店行ってみー!すごく勉強になるで!」
と、お店様をおすすめしていただくことが増えました。
スイーツ業界のことはまだまだ知らないことだらけので、
おすすめしていただけるととても嬉しいです。
ぜひ皆様のおすすめするお店様を教えてください!

さて!今回ご紹介する素敵なお店様は
福岡県福津市の「ケーキハウスリッツ」様です。

オープンされて29年目で、
地域の方々に愛されている素敵なお店です!
近所の小学校の生徒たちがお店見学に訪れられることもあり、
お店紹介の記事を作ってくれるようです。

小学生が頑張って書いた記事からも
リッツ様の温かさが伝わってきます!

そんな素敵なお店の中で、
「おぉー!!」と感じたところがありました。
それはこちら!

統一感のある素敵なディスプレイです!!
売り場全体の色のバランスも良く、
商品の間に使われているディスプレイアイテムの
使い方もとても上手です。


僕はこういうディスプレイやラッピングがすごく苦手なので、
どうやったらこんなに綺麗にできるのか、
ご担当の山下様にお話をお伺いしてみました。

「ディスプレイしているときに意識しているのは、
1.商品をたくさん並べること
2.全部見えるようにすること
3.系統を揃えること
を意識しています。
今回で言えば、ビタミンカラーを意識した華やかなイメージをして並べました。
夏なので全体的な色味もピンク系というよりブルー系で揃えました。
資材選びの段階で、『今回のテーマ』を決めてから選ぶことも大事です。」(山下様)

山下様が意識されているところを改めて見てみると、
驚くほど丁寧に仕上げられています。

それに何といっても色の選び方がうまい!!
僕は色選びというのがすごく苦手で・・・
色の合わせ方ってどうされているのか聞いてみました。

「実はカラーコディネートの資格を持っているんです。
色の合わせ方ってすごく大事なんです!
なんとなく服選びに似ているところがあるかも…?」(山下様)

カラーコディネートの資格・・・
その存在を初めて知りました(笑)
僕も挑戦してみようと思います!

「ラッピングにもこだわりポイントがあるんです!
リボンの結び目を見せないように造花とかで隠したり、
リボンだけの時は結び目が綺麗に見えるよう、
いつも以上に丁寧にしたり・・・。
あと割と重要なのが、一つの商品に対して同じ人がラッピングすること!
やっぱり人によって違う癖があったりするので、
統一感がなくなってしまいやすいんです!」(山下様)


ラッピングにディスプレイ、色使いなど
山下様から教えていただくことがたくさんありました!
僕もいろんなお店様へお伺いした時に
山下様のような視点を持ってみてみたいと思いました。

ケーキハウスリッツ様
ご協力いただきありがとうございました。

ケーキハウスリッツ様の
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ラ・メゾン・ド・アニー様(新潟県燕市)|【お客様事例】
2022/07/20 00:00
こんにちは!
スイーツ事業部の笹沢 翼です。


ブッセは冷やしてクリームを固めにして食べたい派です。


さて、今回ご紹介させていただくのは、新潟県燕市にある
「ラ・メゾン・ド・アニー」様です。





2021年10月にできたこのお店は、三条市にある「アトリエ・ニコ」様、
見附市にある「ニコの家」様の姉妹店。
種類豊富な焼き菓子、とてもリーズナブルな価格のプチガトー、
デコレーションケーキが魅力のお店です。









中でもご紹介したいのは、期間限定で実施されていた
こちらの取り組み。



こちらは、アンケート用紙に記入して持参すると、
次回のお買い物から商品がひとつ半額になるという
とても驚きのサービスです!

このアンケート用紙はお店でのお買い物時にお渡ししているそうで、
期間中なら何回でももらえて、何回でも使用できるという
お客様にとっては何ともお得なキャンペーン。


しかし、気になるのは「半額」というワード。
あらゆるものが値上がりしている今の状況で、
商品がひとつ半額になるというのは
正直、しんどいのではないですか・・・?と恐る恐る伺いました。


ご担当の諏訪様曰く・・・
「むしろ、その逆です!」



続けて、このキャンペーンのメリットをこう話してくださいました。



「このキャンペーンによって、月に1回だったご来店が
2回、3回と増える方がたくさんいらっしゃいますので、
来店回数アップに繋がっています。
また、商品がひとつ半額になるので、皆様いつもより少し多めに
お買い物をしてくださる傾向にあり、通常よりも
お客様単価が上がっています。

このキャンペーンが、
お菓子を買う時の「この店じゃないといけない理由」
になっているんですね。
利用しないと損という気にすらなります(笑)



お買い物のたびにアンケート用紙がもらえるということは、
逆に言うと買い物をしなければ用紙はもらえないということ。
キャンペーン目当てのお客様だとしても、
売り上げにはしっかりと繋がるようになっています。


「このキャンペーンが来店動機にもなるし、
アンケートでお客様のお声もいただけて、一石二鳥です!」(諏訪様)


こういったキャンペーン用紙は店内のPOP、ポスター等は
すべて諏訪様やスタッフ様が手書きし、社内で出力しているそうです。
ケーキをリーズナブルな価格で提供するために、
こういったところで地道にコスト削減に取り組まれてるとの事。


今回ご紹介した取り組みは、効果的でありながら
紙とペンとプリンターがあれば
すぐにでも始められそうですね!

ぜひ、参考にされてはいかがでしょうか。



ラ・メゾン・ド・アニー 諏訪様
ご協力いただきありがとうございました!


ラ・メゾン・ド・アニー様のインスタグラムはこちら

アトリエ・ニコ様のインスタグラムはこちら

ニコの家様のインスタグラムはこちら





【今回の通信ライター】

さんぽ道様(愛知県豊川市)|【お客様事例】
2022/07/07 00:00
こんにちは!
スイーツ事業部、企画営業の森谷です!

最近、ヘッズスイーツ事業部の
インスタグラムの投稿が再開されました。
なかなか投稿できず、申し訳ございません…。
今までは商品をご紹介させていただいておりましたが、
今回からは実際に訪問したお店様の中の
素敵なラッピングをご紹介させていただいております。
ラッピングに困ったときの
アイデア集としてご覧いただければ幸いです!

もしよろしればフォローお願いいたします!
ヘッズスイーツ事業部のインスタグラムはこちら


さて!今回ご紹介する素敵なお店様は
愛知県豊川市の「さんぽ道」様です。



ジブリの世界に入り込んだと感じるほど素敵な外観です!
創業当初は『はちみつのお店』のみの展開でしたが、
現在でははちみつを使ったお菓子が売りの
『おかしのお店』もオープンされました。
『おかしのお店』は土日祝のみの営業でしたので、
今回は『はちみつのお店』へお伺いさせていただきました。

敷地内の一角には地元農家さんの野菜を
無人で販売されているスペースもありました。



今回ご紹介したいのは、
さんぽ道様ならではお店づくりについてです。
まず注目したのは、なんといってもこの素敵なお店様の空間です。

気になる店内は・・・


この日常では味わえない特別な空間!
この雰囲気は観光地に近いものを感じました。
正直ネット通販もされているので
実店舗へ行かなくてもお菓子は購入できるのですが、
この雰囲気を味わいたいと思うお客様が多いのか、
遠方から来られる方も多いようです!


はちみつの量り売りも現地でしか味わえない特権です。


僕が次に注目したのは、商品展開についてです。
『はちみつのお店』ということもあって、
店内にある商品はすべてはちみつ関連の商品でした。
驚くべきはその豊富な種類です!





はちみつを使ったジャムやクレヨン、美容グッズなどがありました。
はちみつに特化しているお店なので、
いろんな商品を取り扱われている洋菓子店様で展開されるよりも
お客様の目を引く商品になると思います。

最近は焼き菓子専門店、タルト専門店、シフォンケーキ専門店など
何かに特化したお店様も増えてきたように思います。
今回ご紹介したのははちみつに特化されたお店様ですが、
それぞれの専門店様に合った商品展開があるように思いました。


さんぽ道様のお店づくり、商品展開は
間違いなく他のお店には無い唯一無二の素敵なもので、
とても勉強になりました!


さんぽ道様、ご協力いただきありがとうございました。

さんぽ道様の
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お客様目線のPOPで購入率UP!【お客様めぐり日記】
2022/07/04 00:00


こんにちは!
梅雨時期になり、雨の日が続きますね~。

母の日が終わったので、お花屋さん訪問を再開し
色々なお話をお伺いさせていただいております。

今回は、flower&plants cinnamon様で
商品選びを楽しくするPOPの重要さを感じたので
ご紹介いたします!


観葉植物は、ご自宅用が多いので
ゆっくりお選びいただけるように
お客様目線でPOPを書かれています。










中でも、風水や花言葉などを参考にして
購入されることが多いのだとか!




 
 

金運UPや恋愛運UPなど
消費者のメリットとなるコトを伝えると
購入に繋がりやすいそうです♪


POPを用意することによって…


●お客様側
「まだ迷っているから、店員さんに声かけづらい…」
という時も、POPが接客してくれるので
ゆっくり自分のペースで選べる。
風水などの前向きな言葉があると
参考に選びやすい。

●お花屋さん側
人不足でも接客いらずで
お客様が自分で選んでくれる。



POPは手書きでもOK!
字に自信ない方でもよし!
見やすく読みやすいを意識しましょう♪


POPがあることで消費者の滞在時間が
増えること間違いなしです!

お時間あるときにこそトライしてみませんか?



 


 


書いた人・ハラキタ

「好きな植物だからこそ情熱が湧く!」


 



観葉植物にオススメアイテム
Revinci様(熊本県八代市)|【お客様事例】
2022/07/01 00:00
こんにちは!
スイーツ事業部、企画営業の森谷です!

最近嬉しいことがあったので、
少し自慢させていただきます(笑)
先日お伺いしたお店様で、
「あのブログの森谷さんが来るとお聞きして
お会いするのをとても楽しみにしていました!」
と言っていただきました。
ブログを書き続けて、約1年半になりますが、
続けてきてよかったと思えました!
皆様、いつもご愛読いただきありがとうございます!

さて!今回ご紹介するのは
そんな素敵なお声をかけてくださったお店様、
熊本県八代市の「Revinci」様です。



2020年9月にオープンされて、もう少しで2周年を迎えられます。
美男美女のとても若いご夫婦で製造・販売をされているお店様です。

おしゃれな外観にひと際目を引かれ、
お店に入る前からワクワク感が止まりません!
さて、お店の中を拝見させていただくと・・・



まず目に入ってくるのは大きなショーケース。
看板商品である色とりどりのトゥンカロンに目がいきます!
熊本で初めてトゥンカロンを販売されたようで、
遠方からお客様が来られることもあるそうです。

そして、ショーケース以上に注目したいのがこちら!



広々とした店内に広がる素敵なギフトコーナー!
グラットンベアに、ロワイヤル、ヴィンテージファブリック、
陶器、ぬいぐるみ、ゼリーなど、
いろんな商品をコーナー展開されていました。






皆様お忘れかもしれないですが、
これを全てご夫婦お二人だけでされているんです!!
どのラッピングもすごく丁寧にされており、
到底お二人でされたとは思えないような、
神がかり的なラッピングとディスプレイでした。

お二人とも洋菓子店で修行されていた経験があり、
製造はお二人ともできるのですが、
主には奥様が製造・ラッピングをされているようです。

「二人とも製造ができるので、お客様が店内にいない時は
二人とも厨房に入って、一気に大量のお菓子を作り上げていきます。
それに加えて効率化を図るために機械をかなり導入しています。
あとは毎日同じ作業を繰り返すので、
いかに効率良く動けるか日々試行錯誤しています!」(田中様)


バラ売りの焼き菓子。種類もかなり豊富です!

さらに凄いのは、
Revinci様のインスタグラム、かなりの頻度で更新されています!
日々の製造、販売、ラッピング、資材発注、インスタグラムの更新・・・。
仕事量はかなり多いはずなのに、
お二人とも笑顔が絶えない、素敵な表情をされていました。
もう驚きすぎて笑ってしまいます(笑)
田中様ご夫婦の行動力の底が知れません。


いかがでしたでしょうか?
お二人でやるからこその効率の良さであったり、
お店づくりのやり方があるように思いましたし、
今後いろんなお店様が目指される経営方法のように感じました。


Revinci様、ご協力いただきありがとうございました。

Revinci様の
インスタグラムはこちら

 
 
ちいさなお菓子工房ひつじ様 Vol.2(静岡県浜松市)|【お客様事例】
2022/06/27 00:00
こんにちは!
スイーツ事業部の笹沢 翼です。



焼き菓子の好みが定期的に変わるのですが、
フロランタン→焼きドーナツと来て
今はダックワーズが好きです。
アーモンドとバタークリームはもう
鉄板ですね!
ただ、未だにダックワーズ(ダコワーズ?)の
正しいイントネーションが分かりません。
よかったら教えてください。笑




さて、以前 静岡県浜松市の
「ちいさなお菓子工房ひつじ」様
スイーツ自販機をご紹介させていただきましたが、
予想以上の反響をいただきました。
バックナンバー↓

お客様事例:ちいさなお菓子工房ひつじ様




そこで、今回はふたたび「ひつじ」の光岡様にご登場いただき、
自販機の導入店だからこそ分かる実情
詳しくお聞きしました!












Q. 導入はどのような流れでしたか?

A. 一人でお店を運営しているので、以前から自販機には興味がありました。
最初は材料屋さんに自販機業者さんを紹介してもらって、導入に至りました。
アフターフォローは主に自販機の機械メーカーさんが行ってくれています。





Q. 導入コストと採算性はどうですか?

A. リースなので導入にあたっての初期費用はかかりませんでした。
自販機スイーツが売れるかどうかも分からなかったので、
買い取りで設備投資に数百万円となると少し手が出ませんが、
月々のリース代ならなんとかなると思って導入に至りました。
リース代は月に18,000円くらいですが、
自販機の売り上げは週に40,000~50,000円ほどになるので、
ひと月に20万円前後あります。
採算としては十分です!
地元の新聞に掲載されたときは、
自販機に行列ができて週に17万円ほど売り上げたことも(笑)。
ただ、毎月コンスタントに売れたらいいんですが、時期によって波はあります。
夏は比較的好調ですが、冬は自販機の売り上げは落ちる傾向にあります。





Q.  中身の種類と補充頻度は?

A.  商品の枠は10種あります。
クレープやコーヒーゼリー、タルト、チーズケーキ、ロールケーキなど生菓子が中心です。
特にチョコバナナクレープはいつも売り切れる人気商品。
商品価格は300円前後です。
クレープだと16個ほどストックできますが、
プリンなどの容器ものはかさばるので10個ほどです。
大体1日に2回くらい補充しています。
朝に1回と、自販機は夜に売れるので閉店後の帰り際に補充して帰るようにしています。






いかがでしたでしょうか。
自販機の導入におけるリアルなお声をいただけました。
「ひつじ」様の近隣ではレストランやお茶屋、もつ鍋店など
いろんな業種で自販機の導入が進んでおり、
その他店さんの自販機用にお菓子を卸したりといった
新たなビジネスも生まれているそうです。



ちなみに僕は、前回の訪問時には売り切れていた
一番人気チョコバナナクレープを買うことができました。
「いつ行っても売り切れてる!」というお客様からのお声もあるそうなので、
買えたことへの達成感と食べておいしい満足感とを
味わうことができました(笑)



詳しい内情をお話しいただいた
「ちいさなお菓子工房ひつじ」の光岡様
ありがとうございました!


※今回の記事はあくまで「ちいさなお菓子工房ひつじ」様での場合の事例です。
業者さんや立地によって条件は異なりますので、予めご了承ください。





ちいさなお菓子工房ひつじ様のインスタグラムはこちら
コバラミタスジハンキのインスタグラムはこちら



【今回の通信ライター】

 
Patisserie Couple様(沖縄県西原町)|【お客様事例】
2022/06/13 00:00
こんにちは!
スイーツ事業部、企画営業の森谷です!

先日、人生で初めて沖縄に行ってきました。
ちょうどその時期は梅雨入りしていたので、
雨が続いてしまい残念でしたが、
初めて見るものも多く、とても刺激的でした!
次は梅雨の時期ではなく、
カラッと晴れた時期にリベンジしたいと思います。

さて!今回はその際に出会ったお店、
沖縄県西原町の「Patisserie Couple」様をご紹介します!



オープンされて11年目のお店様で、
シンボルツリーの相思樹をはじめ、たくさんの植物があり、
「おしゃれなレストラン!?」と思ってしまうほどの
素敵な外観が印象的でした。

お店に入ってまず飛び込んでくるのは
綺麗に光り輝くショーケースと『Couple』のロゴです。



ショーケース内でエクレアとシュークリームが
かなりの数があり、ひと際目立っていました。
家族で集まってご飯をする機会が多いという県民性があるので、
エクレアやシュークリームはお手軽で持っていきやすいそうです。



さらにお店の奥へ進んでいくと・・・



とても開放感のある焼き菓子・ギフトコーナーがあります。

元々、沖縄ではギフト需要が少ない地域だったようですが、
オープン当初からギフトに力を入れられており、
徐々にお客様にもギフトが根付いてきたようです。

そんな中、僕が注目したのはこちらのギフト!



お菓子とソープフラワーのギフトです。
ソープフラワーの種類も豊富で、
お手軽なものから豪華さのあるものまで
幅広い価格帯のものがありました。



生花ではないので、枯れる心配もありませんし、
色鮮やかなソープフラワーを並べることで、
ギフトコーナーも明るさが出るので、
商品とディスプレイの要素の両方を兼ね備えられる
とっても便利なアイテムですね!

少し目線をずらして、お菓子のギフトコーナーを見てみると・・・



プチギフトの種類が豊富に取り揃えられていました!
ギフト需要が少ない沖縄で、少しでもギフトを買うハードルを下げるために
プチギフトを多くしたと玉那覇様はおっしゃられていましたが、
ソープフラワー単品+自分で選んだ焼き菓子ギフト
という買い方もできるので、相乗効果が期待できますよね!




いかがでしたでしょうか?
僕はこのギフトコーナーを見た時に
お菓子屋さんというよりギフト屋さん
という印象が強かったです!

ギフト屋さんって思われるようなお店づくりっていいですよね!
「知人へのギフト、何あげよう?」と考えた時に
まず最初に思い浮かびますよね!
『ギフトといえばCouple様!』というような印象付ける
お店づくりがとても勉強になりました!


Patisserie Couple様
ご協力いただきありがとうございました。

Patisserie Couple様の
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これで母の日もスムーズに【お客様めぐり日記】
2022/06/10 00:00



こんにちは!!
みなさま、母の日お疲れ様でした!
今年の母の日は、いかがでしたでしょうか?


お花屋さんから母の日のご様子をお伺いする中で
毎年、母の日直前になるにつれ急な花束のご依頼が多くなり
お客様をお待たせしてはいけないとプレッシャーを感じながらも
その場でのラッピング対応に追われ

「母の日は毎年、疲れる、ストレス!!いやだ~!!」

なんていう、本音のお声が聞こえてきたりします。
また、コロナ対応でお客様の入店制限をされているお店が多く、
よりスムーズに商品をお渡しできるような工夫が必要になってきています。


そのようなお困りごとを解決すべく
ヘッズのカンタン・キレイ・ベンリの視点から
オーガンジーチュチュブーケバッグ
という商品が誕生しました!

この商品をつかうと、急な花束のご依頼も
その場で、誰でも、素早く、簡単にラッピングが仕上げることができます!
また、作り置きをして並べておくこともできますよ。


実際、母の日の店頭でチュチュブーケの花束を並べて、
販売されたお花屋さんすかし屋様をご訪問しました。
店頭にならべて、これから作り始めるご様子でした。




 


母の日の売り場を作っている際にいただいたお声が、
「チュチュブーケバッグと別売のOPPバッグの組み合わせで、
ステム処理の手間が省けて楽に作れました!
とても使いやすいです!」
とのことでした。

母の日後には、
「チュチュブーケバッグは大好評でした!めちゃ可愛かったわ♪
母の日だけじゃなくて、普段でも使おうかと思っています!
ヘッズさんありがとう~」
と、とても嬉しいお声をいただけました!


また朝来花園様はチュチュブーケのインナーの
ブーケギフトOPPバッグを別の用途でお使いになられ、
3号くらいのラベンダーを入れて、リボンをして販売されたようです。






「鉢部分がかくれるため、便利です!
入れてリボンをするだけでラッピングが仕上がりました!」
というお声をいただきました!


お客様のお困りごとを解決して
作業性アップや、商品の価値を高めるお手伝いができて
うれしいお声をいただけることが
私たちにとって何よりのやりがいです!!

来年は楽しい母の日を迎えられますように
さらに新しい価値を創っていきますね!

 
 



書いた人・ハラキタ

「好きな植物だからこそ情熱が湧く!」

 
Patisserie Ciel様(香川県丸亀市)|【お客様事例】
2022/06/10 00:00
こんにちは!
スイーツ事業部、企画営業の森谷です!

大阪では気温25℃以上が当たり前になってきて、
徐々に夏らしさを感じるようになってきました。
この暑さに負けないよう、
今年は健康に気を付けて過ごしていきたいと思います。
おすすめ健康法などありましたら、教えてください!(笑)

さて!今回ご紹介する素敵なお店様は
香川県丸亀市の「Patisserie Ciel」様です。



オープンされて4年目のお店様で、
朝からひっきりなしにお客様が来店される
丸亀市の人気洋菓子店です!

店内に入ると・・・。



まず目に留まるのは広々とした素敵なギフトコーナー!
お伺いさせていただいたのが5月上旬で、
繁忙期ということもありましたので、
焼き菓子の単品は販売されていないようでしたが、
ボリューム感のあるギフトが多く、とても華やかな店内でした。



センターテーブルは真ん中で高さを出ているので、
ギフトがとても見やすいです。
さらに、ラッピングの系統(色見やテイストなど)にまとまりがあり、
統一感のあるラッピング・ディスプレイをされていました。

そんな中僕が注目したのは、こちらのラッピング!



保冷バッグのラッピングです!
正直僕はこれを見たときにとても衝撃を受けました!
お店に伺うと、ラッピングより中身を重視されたり
資材代を気にされる方が多いというお話をよくお聞きします。
そんな中こちらでは、お菓子を入れて3,000円くらいで販売されていました。

さらに驚きなのは保冷バッグにお菓子を詰めて販売されている点です。
全国いろんなお店様を訪問させていただいておりますが、
保冷バッグを包材として使われているお店様に出会ったのは初めてです。
保冷バッグも単体での販売だけでなく、
このような使い方もあるのだと、学ばせていただきました。

いかがでしたでしょうか?
「そんな使い方があったのか!」「こんなギフトしてみようかな」と
感じていただければ幸いです。


Patisserie Ciel様
ご協力いただきありがとうございました!

Patisserie Ciel様の
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松声堂川之江屋様(愛媛県四国中央市)|【お客様事例】
2022/05/27 00:00
こんにちは!
スイーツ事業部、企画営業の森谷です!

コロナも落ち着いてきたということもあり、
今年の母の日は帰省して、お花を直接渡すことができました。
ネットで購入、宅配が多くなってきた世の中ではありますが、
やはり手渡しが良いですね!
喜ぶ姿を見られて何より嬉しかったです!

さて!今回ご紹介する素敵なお店様は
愛媛県四国中央市の「松声堂川之江屋」様です。



なんと!創業300年以上の歴史あるお店様で、
創業当初から販売している『千鳥まんじゅう』が看板商品です。
こちらの千鳥まんじゅう、はるか昔の参勤交代の際に
お殿様へ献上されたお菓子のようです!
川之江屋の吉田様も先代から聞いたお話のようで、
書物などに記録はされていないようですが、
とても歴史を感じる、伝統あるお菓子です。



元々は和菓子屋さんでしたが、
オーナー様の修行先が洋菓子店ということもあり、
徐々に洋菓子も増えてきて、
伝統の和菓子を残しながらも新しいことも取り入れられています。

ギフトコーナーを拝見すると・・・




グラットンベアをはじめ、可愛らしい商品がたくさん並んでいました!
ラッピングの種類も多く、とても充実したギフトコーナーです。

伝統ある和菓子、可愛らしいラッピングなど
川之江屋様の強みが溢れる店内に目を向けがちですが、
今回僕が注目したのは川之江屋様の『サービス』です。

川之江屋様ではホールケーキの注文を受けた際、
その注文を受けたスタッフ様がお客様へ
メッセージを書かれているようです。



「お店側からすると何個も注文を受ける
ケーキのうちの一つかもしれないけれど、
お客様からしたら特別なケーキなんです。
だから、私たちもケーキ一つ一つをとても大事にしていますし、
お客様一人一人に丁寧に対応しています。
その想いをスタッフ全員に常に持ってもらいたいと思い、
メッセージを書くようにしました。」(吉田様)

スタッフ様のお名前も書かれているようで、
受け取ったお客様も「自分のために書いてくれたの!?」という
驚きや感動もあるかと思います!
※お写真では個人情報を伏せるため、
スタッフ様のお名前を消させていただいています。

「何回も書いていけば、似たような文章を書くことにもなると思いますが、
お客様のことを想う時間があることに意味があると思います。」(吉田様)


作業的になりがちな部分も原点に立ち返られるよう、
スタッフ様全員が同じ想いで働けられるよう、
そして何よりお客様にご満足いただけるような
素敵なサービスだと思いました!


松声堂川之江屋様
ご協力いただきありがとうございました!

松声堂川之江屋様の
インスタグラムはこちら
 
パティシエエヌトーク様(静岡県静岡市)|【お客様事例】
2022/05/23 00:00
こんにちは!

Sweets事業部の笹沢翼です。



ケーキ屋さんに入店した瞬間の、
お菓子を焼いている匂いが大好きです。
同じ洋菓子屋さんでも、お店によってその匂いは違うのが
またおもしろいですね。



今回も、僕が出会ったお店の素敵な取り組みをご紹介します。
今回のお店は、静岡県 静岡市にある
「パティシエ エヌトーク」様。









オープンして3年目の若いお店ながら、
テレビの取材も多く
インスタグラムのフォロワー数は1.3万人

外観・内観ともに絵本の中に出てくるような
可愛らしいデザインです。








エクレアを中心とした商品展開のケーキケース。
ゴマを使った珍しいシュークリームが看板商品で、
ダントツNo.1の人気だそうです!



















そんなエヌトーク様で、今回ご紹介したい取り組みはこちら。












ガチャガチャです!



以前もガチャガチャを取り入れられているお店が紹介されていますが、
バックナンバー
また違った用途での活用方法をご紹介します。






現金ではなく専用のコインを入れると、
おもちゃ入りのカプセルが出てきます。






エヌトーク様では、ガチャガチャを
どのように活用されているのでしょうか。
オーナーシェフの長島様に伺いました。



「当店のメインターゲットはお子様連れのファミリー層です。
静岡は洋菓子店がたくさんあり、
後発である当店を選んでもらうには差別化が必要でした。
お子様に『行きたい』と思ってもらえるお店にしたいと思い、
外観などもポップで可愛い印象にしています。

お子様はガチャガチャが大好きなので、
『あの店に行きたい』と言ってもらえる仕掛けとして導入しました。
実際、ガチャガチャのお子様への効果は実感しています。」
(長島様)




差別化の一環としてガチャガチャを利用されているんですね!
確かにお子様連れのお客様にとっては、
立派な来店動機になりますよね。




さらに、ガチャガチャが収益に繋がっているという
ポイントを教えていただきました。






「ガチャガチャはお買い上げ金額が2,000円以上で1回
回せます。
当店の主力商品はシュークリームやケーキなどの生菓子ですが、
大体のお客様が3~4個購入されます。
金額にすると1,500円前後が多いのですが、2,000円は
ちょうどケーキをあと1個プラスしてもらえれば
クリアできる金額なので、客単価のベースアップになればと
思っての金額設定です。」
(長島様)



いかにして商品を1点プラスで買ってもらえるかは
お店にとってはとても重要なポイントですが、
それにガチャガチャが一役買っているということですね!




「『ケーキ屋はこうじゃないといけない』という
固定概念をなるべく持たないようにしている」という長島様。



パティシエ エヌトーク様の戦略的な取り組みは、
お店の至る所にまだまだ隠されています!
が、それはまた次の機会に。







パティシエ エヌトーク 長島様
ご協力ありがとうございました!




パティシエエヌトーク様のインスタグラムはこちら





 
【今回の通信ライター】


 
ちいさなお菓子工房ひつじ様(静岡県浜松市)|【お客様事例】
2022/05/16 00:00


こんにちは!

約半年ぶりに事例紹介をさせていただきます、
スイーツ事業部の笹沢 翼です。
お久しぶりです(笑)



 
半年も経てば季節も変わり、
早くも初夏の雰囲気が。
苦手な夏がやって来る訳ですが、
ゼリーに水ようかん、アイスクリームにかき氷…
暑い時期もおいしいものが多くて助かります(笑)







さて、今回ご紹介するのは、静岡県浜松市にある
「ちいさな菓子工房 ひつじ」様です。


製造・販売すべてをオーナーの光岡様おひとりでされています。
店内は古民家のような温かみ溢れる内装。
棚や什器はお知り合いの自宅で使われていた棚やオルガンなども使われています。










予約限定のホールケーキと、種類豊富な焼き菓子を販売されているひつじ様。

今回注目したのは、文字通り「看板」となっているこちらの取り組みです。




そう、スイーツ自販機です!

その名も、「コバラ ミタス ジハンキ」

名前もユニークです(笑)






店名とかわいい柄がプリントされています。




「立地的にお店が目立たないので、
自販機が看板となって集客に一役買ってくれています
(光岡様)








こちらの自販機では常時10種類の商品が販売されています。

犬用クッキー、手作りエコバッグなど一風変わった商品もありながら、
焼き菓子はもちろん生菓子もラインナップ。

価格は200円台~400円と大変リーズナブルな設定です。

クッキーなどの薄いものは自販機内に16枚ほどストックできるそうです。


地元紙に掲載されたときは、自販機に行列ができたとの事(笑)




気になるのは導入・運営にあたっての費用

今回は、こちらの自販機導入時の費用についてもお教えいただけました。


「業者さんによって異なるとは思いますが・・・

自販機自体はリース契約で入れたので、初期費用はかかっていません
月々の支払いは2万円弱です。
自販機を可愛くラッピングしてもらったのですが、
その費用がデザイン料・施工料込みで30万円でした。」
(光岡様)


との事でした。
ぜひ参考にしてみてください!




ということで、僕も実際に購入してみました!


人気商品のクレープやチーズケーキ、ロールケーキはすでに売り切れ。

ガトーショコラで生クリームをサンドした、
「焼ショコラ」を買ってみることに。








購入方法はジュースの自販機と全く同じ。
お金を入れて、希望の商品の番号ボタンを押します。










正直、自販機ならではの「ガコン!」という落下音を不安視していたのですが・・・








焼ショコラは驚くほど静かな着地を決めていました。

そもそもジュースの自販機とは作りが違うらしく、
デリケートな生ケーキも問題なくスムーズに出てくるようです。








自販機でケーキが買えるという初めての体験に、軽く感動・・・!
ひんやりとしていて、味はもちろんとても美味しかったです!






営業時間に左右されず、いつでも販売ができるのがメリットです。
一人で店を切り盛りしているので、
無人でもお菓子を買っていただけるありがたい状況が作れています」
(光岡様)



また、お話を伺った中で僕が魅力的だと感じた部分はこちら。



お店が忙しくない夏は自販機が人気で、売り上げを補ってくれてます。
自販機では無人でひんやりスイーツが買えるので、
暑い外を歩いている人には魅力的に見えると思います。

逆にお店が繁忙期の冬は自販機の売り上げが落ち着くので、
補充に追われることもありません。」
(光岡様)



一人で運営されるにあたり、無人でも売り上げが作れるのは
販売員がもう一人いるようなものですよね。

話題性もあり、お店への販促効果も高そうです。

浜松市は洋菓子激戦区と言われており、より他店との差別化が求められます。

販売効率も上がり、宣伝効果もあるスイーツ自販機は
まさに一石二鳥の取り組みですね。



ちいさな菓子工房 ひつじ 光岡様、ご協力ありがとうございました!





ちいさな菓子工房 ひつじ様

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【今回の通信ライター】

 
 
パティスリーコガワ様(愛知県豊橋市)|【お客様事例】
2022/04/22 00:00
こんにちは!
スイーツ事業部、企画営業の森谷です!

今年もあっという間に4月になり、
ヘッズにも新しいスタッフが4名も増えました。
いつの間にか僕もヘッズ3年目ですが、
新入社員の4名と同じくフレッシュな気持ちで
がんばりたいと思います!

さて!今回も僕が出会った、素敵なお店様をご紹介します。
愛知県豊橋市の「パティスリーコガワ」様です。



少し前に『インスタグラム活用法』ということで、
一度ブログでもご紹介させていただきましたお店様です。

過去の記事はこちら

ずっとインスタグラムを拝見させていただいたので、
写真でしか拝見したことがありませんでしたが、
インスタグラム通り、とても明るい仲良しご夫婦でした!


今回パティスリーコガワ様で注目したのはこちら!



この統一感のある店内!
おしゃれ!とにかくおしゃれ!!

古川様はキャンプに行くことがご趣味で、
店内のあらゆるところにキャンプグッズが並んでいました。



お伺いした日の前日にもキャンプに行かれたそうで、
ディスプレイが少なくなっているとおっしゃられていましたが…。
そんなことを全く感じさせないほど、
綺麗に!そして統一感のある空間づくりをされていました!

ギフトコーナーの方は・・・




谷小夏さんシリーズのボックスや
ドライフラワーが付いたシンプルなクラフトボックスがありました。

シンプルな店内の中、唯一イラストが入っている
谷小夏さんシリーズもお店様の雰囲気にぴったりでした!

「谷小夏さんシリーズは箱のデザインがおしゃれなので、
リボン掛けとかプラスでラッピングしなくてもいいし、
何よりデザインが気に入っています!」(古川様)

どちらもお店の世界観や雰囲気に合わせた
ギフトにされているように感じました!


いかがでしたでしょうか?
愛知県豊橋市はケーキ屋さんの激戦区だそうですが、
このような統一感のあるお店、
特にご夫婦のご趣味である、キャンプ用品のディスプレイなど
他のお店にはない雰囲気が
他店さんとの差別化を図ることに繋がると感じました。

パティスリーコガワ様
ご協力いただきありがとうございました!

パティスリーコガワ様の
ホームページはこちら
インスタグラムはこちら
 
パティスリーシモン様(大阪市阿倍野区)|【お客様事例】
2022/04/11 00:00
こんにちは!
スイーツ事業部、企画営業の森谷です!

久々の投稿となってしまいました。
張り切って書きましたので、
ぜひ最後までご覧ください!(笑)

さて!今回も僕が出会った、素敵なお店様をご紹介します。
大阪市阿倍野区の「パティスリーシモン」様です。



仲良しご夫婦が経営されています。
黒ベースに白い字のロゴと木の組み合わせが
印象的な、かっこいいお店様です。

綺麗に並ぶ生ケーキもさることながら
焼き菓子にも注目したい点が!
それはパティスリーシモン様の看板商品でもある、
Kiitos」と「百福」です。




洋菓子店様ではよく見かける
いわゆる「焼きドーナツ」と「和風マドレーヌ」です。
お菓子の見た目を商品名にされているお店様は
見かけたことがありますが、
初めて聞く商品名に驚きました。

そこで、この商品名の背景について
資材発注ご担当の下野様にお話をお伺いしました。

実はそれぞれ息子の名前がもとになっているんです。
息子の生誕を記念した商品を作りたい!
そして息子たちの名前をつけたお菓子を販売したい!
そう思い、シェフに相談して作ってもらいました。」(下野様)


※期間限定味のKiitosもあります!

それぞれ独自の商品名を付けることでブランディングができ、
お客様からのご注文も「焼きドーナツ」や「マドレーヌ」ではなく、
「Kiitos」「百福」と呼んで注文してくださるそうです。

僕自身子どもの頃から食べていたお菓子の名前って
自然とずっと覚えていますし、愛着が湧きます!
小さい頃はマドレーヌという名前は覚えているかと思いますが、
どこのマドレーヌかまではなかなか覚えられません。
「百福」という他にない名前だと、お店と一緒に覚えられそうですね!


いかがでしたでしょうか?
商品にオリジナルの名前を付けることで、
その商品、お店に対する愛着が増すことも
大きなメリットだと感じました。

パティスリーシモン様
ご協力いただきありがとうございました!

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